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2006/02/16

マリン・エアー 神戸空港開業!

マリンエアー・神戸空港が開業!

いろいろ揶揄されましたが、神戸空港が開業しました。長い時間をかけ、紆余曲折を繰り返しながらも、ようやくというところです。神戸市役所入庁以来、神戸空港と取り組まれ格闘され続けた職員に深く敬意を表します。「よかったですね!おめでとう!」。

引用開始→神戸空港:1番機が離陸 関西3空港時代幕開け

神戸空港(愛称マリンエア)が16日、神戸市のポートアイランド沖に開港した。午前7時19分、雲の垂れこめる滑走路を満員の乗客を乗せた1番機の羽田行き日本航空ボーイング777が明石海峡方向に向かって離陸。ミナト神戸に空の玄関が加わり、関西3空港時代が幕を開けた。

国内空港では97番目、建設、運営とも市が手掛ける初めての空港で、総事業費約3000億円の返済問題など重荷も背負っての開港となった。

午前5時50分、搭乗客や関係者でごった返す旅客ターミナルビルの出発ロビーで開港式があり、神戸市の矢田立郎市長が「ここに神戸空港を開港する」と宣言。大きなトラブルはなかったが、荷物検査などに時間がかかり、各社の第1便出発が4~14分遅れた。

神戸空港は、神戸の中心・三宮の南約8キロの海面を埋め立てた空港島(272ヘクタール)に建設され、2500メートルの滑走路が東西に延びる。運用時間は午前7時~午後10時で、地方自治体が運営する3種空港では最長。日本航空、全日空、スカイマークエアラインズの3社が東京や札幌、沖縄など7路線に27便(往復)を就航させ、年間約319万人の利用を見込む。

空港建設計画は1946年の「市復興基本計画要綱」に登場。73年、騒音問題を抱える大阪(伊丹)空港に替わる神戸沖空港受け入れを神戸市がいったん拒否した後、95年度の政府予算に着工準備調査費が計上された。95年1月の阪神大震災で「大規模開発より復興」の声が強まり、建設の是非を住民投票で決めるよう求めた98年の直接請求には約31万人の署名が集まったが、市議会は住民投票条例案を否決。市と市議会は「建設に市税を投入しない」との条件をつけて建設を進めた。

開港日は、世界の航空関係者に航空路を知らせる航空路誌(AIP)の発行日に合わせた。
【大川泰弘】
毎日新聞 2006年2月16日 10時35分(最終更新時間 2月16日 13時56分)

February 16, 2006
Kobe Airport opens as third airport in Kansai region

A JAL Boeing 777 on the first flight from Kobe Airport taxies to the runway.KOBE -- Kobe Airport opened on Thursday morning, marking the third airport in the Kansai region.

At 7:19 a.m., a fully-booked Japan Airlines (JAL) Boeing 777 bound for Tokyo's Haneda Airport took off from the runway on the manmade island.

It is the 97th airport in Japan and the first one build and operated solely by the municipal government. The city is required to repay approximately 300 billion yen in debts that covered the construction costs.

At 5:50 a.m., an inauguration ceremony was held at the departure lobby of the airport that was congested with departing passengers and airport officials as well as ceremony guests. "I hereby declare the Kobe Airport open," Kobe Mayor Tatsuo Yada said in the ceremony.

Security checks on passengers' baggage took longer than expected, delaying the first flights of each airline by four to 14 minutes even though there was no major trouble or confusion.

The airport was build on a 272-hectare manmade island about eight kilometers south of the busy Sannomiya district of the port city with its 2,500-meter runway stretching from east to west. It is open from 7 a.m. to 10 p.m.

JAL, All Nippon Airways and Skymark Airlines will operate a total of 27 round-trip flights between Kobe and seven destinations including Tokyo, Sapporo and Naha. The municipal government estimates 3.19 million people will use the airport a year.

In the Kansai region, there are two other airports -- Osaka International Airport in Itami, Hyogo Prefecture, and Kansai International Airport on a manmade island off southern Osaka Prefecture. (Mainichi) February 16, 2006
Copyright 2004-2005 THE MAINICHI NEWSPAPERS. All rights reserved.←引用終わり

「関西に、空港は3つも要らない!」。これが東京での声でした。無駄の象徴のように指摘され断罪され続け、東京だけが繁栄すればよいと偏狭な考え方の人達には、一定のポテンシャルを保持する関西でしかも神戸が空港を持つことに、あらゆる角度から、あらゆる手段を用いて反対し続け潰すために手段を選ばずでした。メディア各社も、その種の論調を批判するわけではなく安易にのり、巧妙に反対論を展開していましたが、ここ数日は、掌を返したように「提灯記事と関連広告をタップリ掲載・放映しています」恥ずかしくないのでしょうか、思わず自らの眼と耳を疑いました。

国内のどこが空港を持つとか、どうか、などについては、どうでもよいことだろうと思います。関西は、カナダ一国に匹敵する経済力(生産力)を持っていることも考えず、相も変わらず「狭い四島の中での往き来」しか考えられない議論には正直辟易させられました。

首都圏なら、いくつ空港を持っても許され、関西を始め、他の地域では空港を設置するのに無茶苦茶な制限を加える論理には恐ろしさを禁じ得ません。

20060123org00m070067000p_size7 関西は、今日の「マリン・エアー神戸空港」の開業と来年の「関西空港第二滑走路」の供用開始で、「大阪国際空港(伊丹)」と合わせ、ようやく5本の滑走路を持つ地域ということになります。地域の生産力を考えたら、それでも足りないのではないでしょうか。

関西の三空港は、全て国際線の就航が望ましい。

この議論を出すと、またまた、叩かれそうですが、「オール関西」としての空港運営を考えればよいのであって、「空港」は「港」なのだから、一種だとか三種だとか、殊更、区別する必要はないし、大した意味を持たない。2002年にサッカーの「ワールドカップ」を開催したことを考えてみよ!国内全部の地域で取り組みを示せたではないか。何よりも「韓国」との共催を受け入れたではないか。「空港」も同じ事ではないのだろうか。

jalkobe20060216 長距離の米国や欧州向けには、関西空港から、近隣のソウルや釜山便は、伊丹でも神戸でも良いではないか。ソウルや釜山から日本で乗り継ぎ米国や欧州へ向かう人は皆無だろうから、基本的には国内線と同じである。そのように考えれば上海も北京も香港も台北も同じだろう。飛行時間が6時間近くの中距離になれば「関西空港」。乗り継ぎのない近距離便は「神戸空港」「大阪国際空港(伊丹)」で分け合えばよいではないか。それは無理な相談と断じるなら、それではなぜ「東京国際空港(羽田)」は、ソウル便の就航を認め、深夜早朝時間帯のチャーター便を認めるのか、国の航空政策の原則なら全ては「新東京国際空港(成田)」だろう?!おかしいではないか。矛盾しているではないか!

全ては、市場が決めることだ。全て市場(利用者)が決めるのである。「構造改革」を主張し続ける小泉内閣は「羽田の国際化」を達成したのだから、大阪や神戸についても、市場に任せる「構造改革」を進めるべきではないか。

全国的にも、「オール関西で3空港・滑走路5本」を、矮小な議論に流されず、確かな国家観に基づき、いかに活用し関西地域全体が、国際競争をどう勝ち抜くかという論点整理が必要だ。

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コメント

>手のひらを返すマスコミ
そのとおり、無事開港して溜飲を下げる思いです。
開港後すでに2往復半利用しました。非常に便利です。
できれば、現時間帯の中での増便(18時、19時台)および最終便以降の増便を期待したいですね。
利用者はあります。経済原理というより許認可にかかっていると思うのですが。

投稿: 神戸空港利用者 | 2006/03/06 15:17

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2月16日 「神戸空港」が「開港」致しました。 通称名は「マリンエア」との事です。 都心からすぐ近くにありますが 「環境にやさしい空港」として 「騒音」「大気への影響」 「潮流への影響」などに 細心の注意を払って造られているとの事ですが そのあたりの事は ふたを開けてみないと 分からない部分も多いのではないでしょうか? いずれにせよ「神戸」の新しい顔であり 「港」に変わる「核」 となる「神戸空港」です。 神戸の「観光」�... [続きを読む]

受信: 2006/02/16 15:57

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