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2006/04/01

結局、バッ~カ みたいなことだった

小児病永田坊や(議員)が英雄気取りで引き起こした「ホリエ・ニセメール」事件は、当コラムが想定したとおりの展開で幕になった。本当は、2月の半ばに「小児病永田坊やが、爆弾(自爆)追及を始めたとき、既にこのゴールは見えていた」。だから、躊躇の余地はなかったのだ!!

2/17 http://febnet.cocolog-nifty.com/column/2006/02/post_176b.html

2/18 http://febnet.cocolog-nifty.com/column/2006/02/post_bbe3.html

2/21 http://febnet.cocolog-nifty.com/column/2006/02/post_19a2.html

2/23 http://febnet.cocolog-nifty.com/column/2006/02/post_bdc4.html

Logomark 結局、当時も指摘したが、無益な策を弄する民主党は、小児病永田坊やと前原執行部に代表されたように、中学生のクラブ活動以下(中学生に失礼かなぁ)でしかなかった。責任を伴わない無責任な話で国会は無益な時間を潰しただけだ。民主党は、真摯に国民に詫びるべきである。

ここまで開き直り続けた前原執行部に、当コラムには、強い無念さが残された。卑怯未練しか感じられなかった。何よりも、政権追及を頓挫させ、国の最重要案件である「当年度予算の審議をほとんど行わなかった」ことである。これは、どのような言い訳をしても逃れられるモノではない。

引用開始→ 民主偽メール、前原代表が辞任…後任は小沢氏軸に調整(読売新聞)

民主党の前原誠司代表(43)は31日、永田寿康衆院議員(衆院比例代表南関東ブロック、党員資格停止中)が引き起こした「偽メール」問題の責任をとり代表を辞任した。

前原氏の後任は4月7日の両院議員総会で党所属国会議員の投票により選出される。後任の人選は小沢一郎・前副代表を軸に調整が進む見通しだ。

一方、議員辞職を拒んでいた永田氏は党の説得を受け入れ、31日午後、河野衆院議長に議員辞職願を提出した。4月4日の衆院本会議で辞職が許可される。

前原氏は31日昼、党本部で開かれた党臨時役員会で辞任する意向を表明し、その後、開かれた両院議員総会で前原氏の辞任と鳩山幹事長ら党執行部の総退陣が了承された。両院議員総会で、鳩山氏は代表選挙を7日の両院議員総会で行う方針を示し、了承された。

前原氏は31日夕、党本部で記者会見し、辞任の理由について「問題を打開し、野党第1党の責任を果たし、国民の信頼を取り戻し、政権交代を腹の底から訴えるには、人心一新が必要だと考えた」などと語った。

前原氏の後任について、党内には、「危機克服にはベテラン議員への一本化を図るべきだ」として、小沢氏を推す声が広がっている。菅直人・元代表、鳩山氏らを推す動きも出ている。次期代表の任期は現状のままだと前原氏の残り任期の9月までとなるため、「つなぎ役」として渡部恒三国会対策委員長の起用を求める声もある。

これに関連し民主党は31日、「偽メール」問題に関する党検証チームの調査報告書を公表した。この中では、永田氏が元記者、西沢孝氏から提供を受けた「偽メール」を本物と思い込んで検証を怠り、事実と違う情報を当時の野田佳彦国会対策委員長に伝えて誤信させたと断定した。

野田氏が西沢氏への「情報提供者」の存在を確認し、新たな証拠を得るために1000万円程度は党で用意できると永田氏に伝え、これを受けて永田氏が「『情報提供者』との交渉に入りたい」と西沢氏に伝えていたことも明らかになった。
[読売新聞社:2006年04月01日 01時56分]Copyright (C) 2005読売新聞社
Copyright(c) NIFTY 2005 All Rights Reserved. ←引用終わり 

経緯のサマリーとして、上記の讀賣新聞社の記事は、よく理解できるように尽くされた親切な記事だ。

引用開始→ 偽メール:民主党が公表した報告書の要旨
民主党が31日公表した永田寿康衆院議員による偽メール問題に関する報告書の要旨は次の通り。

◆はじめに(略)

◆調査経過(略)

◆事実の経緯

<情報仲介者との関係>

・05年10月18日、永田氏は党所属議員の秘書の紹介で雑誌「デュモン」の取材として初めて西澤孝氏と会う。秘書は9月に知人の紹介で西澤氏および同誌編集長と初めて会い、前原誠司代表の取材紹介を依頼されたが、前原氏が取材に応ぜず、松本大輔、北神圭朗、馬淵澄夫、藤末健三の各衆参院議員を西澤氏に紹介した。永田氏と石関貴史衆院議員は、西澤氏の依頼で紹介した。

・10月20日、永田氏は、西澤氏、同誌編集長らとともに都内のスタジオで写真撮影。西澤氏は「かつて大手週刊誌記者をやっていたが、今は発信する立場ではない。記者時代に取材したものがこのまま世に出ないのは悔しいので、永田さんに国会で追及してもらいたい。自分の自己実現でもあり、永田さんの功績にもなる」と述べた。

・「デュモン」スタッフが永田氏が表紙を飾った第2号を永田氏の国会事務所に持参。12月22日、永田氏の後援会は第2号400冊を単価1000円(定価1520円)で購入し、後援会が総額42万円を支払った。

<予算委における永田議員の2度の質問に至る経緯>

・1月26日ごろ、永田氏と原口一博衆院議員は西澤氏とライブドアに関し情報交換。

・2月1日、西澤氏および永田氏と原口氏は議員会館において会談。西澤氏より情報が提供され、その情報源は1月末にライブドア・ファイナンスを退職した元社員であるとのことであったので、原口氏は、元社員に面会したいと要請したが、実現はしなかった。

・同6日、永田氏は、西澤氏より電話で「ライブドアの元社員が社内メールを持ち出したので国会で使ってほしい」との連絡を受けた。

・同8日、西澤氏は議員会館で永田氏にメールを提供。西澤氏の説明は「資金の出元は裏口座で、堀江貴文氏個人のさまざまな資金に充当されている。年間20億円程度の出入りがある」「口座の存在を知っている人物は数名にすぎないため、メールの取り扱い次第では『情報提供者』が容易に特定されてしまう。発信者のアドレスは掘江氏のものであるが、堀江氏は複数のメールアドレスを使い分けており、このアドレスが公開されると受信者が数名に絞り込まれてしまうため、黒塗りにした」「資金の振込先口座は武部勤衆院議員の二男の個人口座」など。

・西澤氏は「このメール以前の送金があったことは確実、このメールを受けて8月29日に3000万円、10月14日に『12月上旬に行われたK1イベントのチケット代金』の名目で1000万円、同31日に『大晦日に行われたK1のチケット代金』の名目で1000万円が送金されている」。

・2月9日午後、永田氏は野田佳彦国対委員長(当時)に報告。

・2月11日、永田氏は前原代表にメールを一瞬見せたうえで、公聴会期日決定の直前に取り上げる旨を伝え、代表から「がんばってね」と言われた。14日に前原氏は野田氏から「内密にしてほしい。しっかりとした情報を得ている」と聞いた。

・2月13日、野田氏に信ぴょう性に確信があると報告。野田氏は16日の予算委の準備に入ること、情報提供者とも詰めを行うこと、同僚議員や専門家と事前に相談して注意するよう指示。

・2月14日午後、永田氏は西澤氏から「国会質問は予定外であり、情報提供者が難色を示し始めている」との話をされ、西澤氏と最終調整。その際、西澤氏から新たに黒塗りしたメールを渡され、8日に提供されたメールの原本を返却。

・2月15日、西澤氏から永田氏に対し、電話で「振込元口座はみずほ銀行六本木支店、振込先口座は東京三菱銀行銀座支店である」という情報のみが告げられた。

・2月19日、永田議員が予算委員会一般質疑でメール問題を取り上げ、終了後、国会内で記者会見。野田氏は永田氏の思い込みの強さと高揚感が原因だったのではないかと思った。永田氏が記者会見後、すぐにテレビ出演したことも誤算であり、すぐに国会内に戻るように指示した。

・2月16日深夜、永田氏の秘書が西澤氏に口座番号を聞いたところ、後に編集長が電話で口座番号を伝えた。翌日午前、東京三菱銀行の都内全ての有人支店の当座預金、普通預金、貯蓄預金口座に対し、伝えられた口座番号を用いて振込操作を試みるが、該当する口座はなく、永田氏はこの時点では、振込先口座はすでに閉じられているのではないかと推察した。

・2月17日、原口氏は西澤氏に「メールが示す事実関係をどのようにして証明するのか」と2回にわたり電話で聞いた。西澤氏は「直接振り込んだ人間が言っているのだから大丈夫だ」などと述べた。

<党首討論に至る経緯>

・永田氏の質疑後、メールの真がん論争が始まったが、有効な反論ができなかった。「対策チーム」を構成し、情報集約と対応協議を開始。

・西澤氏は「情報提供者は17日、新しい勤務先に出勤したが、朝、ライブドア関係者から『情報提供者はお前だろう』と指摘され、面会を求められたため、やむなく午後から複数のライブドア関係者と面会した。情報提供者はシラを切り通したが、大変おびえ、困惑しているので、メールの提供を説得できる状況にない」などと説明。西澤氏は「ハードディスクを盗んでしまいましょうか。どこにあるか分かっているのでできる」と述べたが、永田氏は「そんな犯罪行為などできるわけがない。絶対にそんなことはするな」と述べた。

さらに永田氏は、西澤氏から、振込元は「三井住友銀行渋谷駅前支店普通預金口座×××××××」であり、16日深夜に永田氏が入手した口座は誤って伝えられたもの。振込先は「東京三菱銀行であるが支店名は不明。普通預金口座×××××××」であり、振込先口座の名義は武部氏二男の個人口座である旨、改めて説明された。そこで永田氏は秘書に、ATMを使って振込操作を試み、口座が実際に存在するか確認するよう指示。秘書は、振込元口座が「ライブドア・ファイナンス」の名義で存在していることを確認し、その振込画面を携帯電話のデジタルカメラに納めた。以前西澤氏が振込先口座は銀座支店ではないかといっていたので、秘書は銀座支店に振込操作を試みたが、口座は存在しなかった。そのため、永田氏は振込先口座はすでに閉じられているのではないかと推測した。

・2月17日、野田氏は顧問弁護士とともに永田氏の宿舎で永田氏と一緒にいた西澤氏と面会。

・2月19日、永田氏は野田氏に「場合によっては情報提供者が持っているさまざまな情報が入力されているハードディスクを売ってもいいと言っている。西澤氏を通じて情報提供者と具体的な交渉に入っていいか」と相談。野田氏は金銭の話が出てきたことをいぶかしんだが、「それが情報提供者の存在を確認できる唯一の手段ならば、瀬踏みをかけても交渉の余地は残した方がいい」と考え、「情報提供者との交渉には自分が出向く」と述べた。永田氏は野田氏に「自分で1000万円程度は用意できる」と述べ、野田氏は「必要なら党でそれくらいは何とか用意できる」と述べた。

永田氏は西澤氏にその条件で情報提供者と交渉に入りたい旨を伝えた。これに対し、永田氏によると、西澤氏は「経済的な負担は自分で賄うから心配するな」と述べた。野田氏は原口氏に対し、改めて西澤氏の身辺を徹底的に洗うよう指示。原口氏は野田氏に「西澤氏の評判がすこぶる悪い」と報告。野田氏は永田氏に独自の判断と行動は慎み、西澤氏や情報提供者とのやり取りは逐次報告して判断を仰ぐよう指示。その夜、野田氏は顧問弁護士から「偽情報に金銭を支払うことになれば、相手が詐欺罪を構成するので、情報を買うようなことはすべきでない」との助言を受けた。

・2月20日夜の報道番組で、平沢勝栄衆院議員が「メール」を公表。

・2月21日、「メール」の発信元と送信元が同一との情報が流れた。

・2月22日、前原代表は党首討論で「メール」問題を取り上げた。前原氏は「確証」を得ていると発言したが、終了後「言葉が間違っていた」と述べた。

<党首討論後から処分等の決定に至る経緯>

・2月22日夜、永田氏は野田氏と会い、「自身の力不足をわび、進退については国対委員長に預ける」と述べた。午後7時ごろ、前原氏らに野田氏は、永田氏の進退伺いを預かっていると報告。前原氏は「本人のためにも党のためにも自発的に辞職すべき」と提案、出席者もこれに同調、野田氏に一任された。野田氏は永田氏に自分の判断で辞職するよう言った。永田氏は「その判断に従いたい」と述べた。

・2月23日午前2時ごろ、永田氏は海外出張中の実父に電話で説明。実父は「それは筋が違うのでは」と翻意を促した。永田氏は午前5時半ごろ野田氏からの電話に「辞職しません」と伝えた。

・2月23日、永田氏は鳩山由紀夫幹事長と野田氏に辞職の意思がないことを伝えた。夜、役員懇談会で永田氏の入院、退院してから進退を判断することが了承された。

・2月28日朝、幹部協議、役員懇談会で、鳩山氏と野田氏が辞意表明。前原氏の慰留に鳩山氏は辞意を撤回。永田氏の党員資格停止、野田氏の辞任、鳩山氏に対する常任幹事会名による厳重注意などの方針を確認。

・2月28日午前、永田氏が退院、午後2時45分記者会見。

・2月28日午後、役員会、常任幹事会、両院議員総会で「メール」は本物ではないとの調査結果が報告され、処分等が決定された。

<その後の経緯>(略)

◆事実の経緯から見た問題点

・なぜ党は「メール」の真偽をチェックできず質疑を許したのか=議員の自主性を確保、情報管理を徹底する必要性から情報の客観化をチェックする仕組みがなかった。

・なぜ前原氏は党首討論で「口座」を取り上げたか。なぜ「確証」があると発言したか=この時点においても、前原氏は口座情報は情報提供者から提供されたものと認識し、周辺疑惑に関する情報が報告されていた。

・党の危機管理に問題はなかったのか=国会質疑の重さが十分に理解されず、「疑惑」追及には大きなリスクが伴うとの認識が不足していた。

◆私たちの反省と教訓

<基本的立場と反省>

責任野党として政権政党への成長・成熟への期待に背いた大失敗を演じてしまったとの自覚をしなければならない。

<自らの力に対する客観的認識>

私たちは野党に身を置いているという自覚を持つべきである。相手方の与党は「権力」を手放さないことにその持てる力すべてを動員しているという冷厳な事実を忘れないことだ。

<マネージメントとリスク管理>

党所属議員一人ひとりが議員の職責の重さ、疑惑追及のリスクなどを改めて再認識するとともに、質問技術の向上を図るなど、自己教育に努めることが必要。政党は議員の自主性と自己責任に委ねつつも、慎重性の原則、配慮の原則、客観化の原則、責任の原則によってリスク管理をすべきだ。リスクを顕在化させないための機構を設置し、議員プロジェクトチームの活動についてリスクの発生を予防する。リスクが顕在化した時の対応について、その責任を明確にしたうえで、危機管理対応の部局を設け、とりわけメディア対応に成熟した専門スタッフを養成することに努める。

<結語>

失敗によって迷惑をかけた人々には心の底から謝罪しながら、失敗の経験から教訓を汲み出し、この教訓を貴重な財産とするよう努めることが「責任野党」への再生の道である。

毎日新聞 2006年4月1日 2時09分
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偽メール:西澤氏に対する民主党の事情聴取、やり取り
民主党が3月30日夜、東京都内のホテルで西澤孝氏から代理人同席で事情聴取した際の主なやり取りは次の通り。

--永田氏にメールを渡した理由、目的は。

西澤氏 Aからメールをもらった。(永田氏に)元ライブドアの社員でイベント会社をしていて、退社の際に自分のメールをコピーして持っていった人が持ち出したものだと伝えた。

--Aとは誰か。

西澤氏 言えない。永田氏は知っている。私の会社の関係の人だ。

--Aがライブドアを辞めた人からもらったということか。

西澤氏 そう聞いている。メールに口座、付随するすべての情報はA(から)だ。

--対価や謝礼は受けたことはあるか。

西澤氏 全然ない。2月17日に議員宿舎で野田(佳彦)さんがいた時、党が1000万円を用意したので2月21日までにデジタルデータをネタ元から買い上げてきてくれと言われたことはある。ネタ元を保護したいと言われた。ネタ元には伝えず、Aには伝えた。

--Aはライブドア関連と深い関係なのか。

西澤氏 資本計画をライブドアと相談しながら作っていた。Aがメールを作成した可能性は考えられる。

--今の段階でメールをどう思っているか。Aは信頼できるか。

西澤氏 From(送信元)とTo(送信先)が明らかになるまでは信じたい。

--どういう決着を望んでいるか。

西澤氏 永田氏にもう一度記者会見してもらいたい。私の名前は絶対に出さないということだったのに、私の名前を出したので、これまでの発言は訂正してもらいたい。

毎日新聞 2006年4月1日 2時07分
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民主党:執行部総退陣 「若さ」が裏目、誤算重なり
民主党の前原誠司代表ら執行部は31日、発足からわずか6カ月半で総退陣し、偽メール問題は、国会での追及失敗をめぐって野党党首が失脚する前代未聞の事態に発展した。同党は、衆院選惨敗で傷ついた党の再生を43歳の代表にかけたが、「若さ」が裏目に出る誤算が重なり、最後は永田寿康衆院議員をかろうじて辞職に追い込む力しか残っていなかった。後任調整はベテランを軸に進むとみられ、地に落ちた国民の信頼を取り戻す道は険しい。【尾中香尚里、須藤孝】

◇永田氏のクビ重く

◆29日に伝える

「報告書が提出されるこの機会に、責任を取って辞めたい」

退陣劇2日前の29日午前11時過ぎ。前原氏は鳩山由紀夫幹事長を電話で党本部に呼び、開口一番こう伝えた。

鳩山氏はその直前、国会近くの個人事務所で鳩山氏を支持するグループの中堅議員2人から「執行部一新が必要だ」と突き上げられていた。もともとメール問題の調査報告書が公表された時点での辞任を考えていた鳩山氏は「よく決断された」とねぎらった。

メールの信ぴょう性だけでなく、永田氏の扱いを誤ったことが、前原執行部の傷口を広げた。

前原氏は記者会見で、2月20日の時点ですでに辞任を検討し始めたと説明している。しかし、国会会期中でもあり、当初は事態を収拾し、続投する考えが強かった。

永田氏も同月22日の時点でいったん進退を執行部に預けたが、その後父との電話で翻意を促され、翌日に辞職を否定した。執行部は28日、永田氏に6カ月の党員資格停止処分を課し、永田氏の議員留任を前提とする幕引きを図った。

だが、4月23日投票の衆院千葉補選を視野に与党は懲罰委の決着を引き延ばし、元週刊誌記者に対する証人喚問が4月4日にセットされた。党内にはメール問題がいつまでも決着しないいらだちが強まった。渡部恒三国対委員長らが永田氏の自発的辞職を公然と求め、永田氏は逆に態度を硬化させる悪循環に陥った。

証人喚問が予定通りに実施されれば元記者への1000万円提示の経緯などがただされるのは必至で、民主党の一層のイメージダウンは確実。永田氏の「クビ」は、もはや前原代表の「クビ」以上に重い存在となっていた。仮に永田氏が辞職しても「幕引き」にほど遠く、近い時期の代表辞任をほのめかす声が側近からも上がり始めた。

◆直前まで拒絶

「議員辞職してほしい。さもないと党の処分を積み増す可能性がある」。辞意を固めた前原氏は3月30日午後2時ごろ、永田氏に電話で30分にわたり議員辞職を求めた。「理屈に合わない」と拒絶する永田氏。これを聞いた鳩山氏は翌31日午前、国立国会図書館で再度永田氏を説得したが、永田氏は逆に「代表発言は幹事長も認識していたのか」と激高した。

鳩山氏はついに切り札として「前原代表辞任」の方針を伝える。永田氏が平野博文国対委員長代理に電話で辞意を伝えたのは、執行部総退陣の報道が流れた直後の午後1時前だった。

「すべての責任は私にある」。前原氏は辞任会見で、頭を下げた。

一方、永田氏は同日夕の記者会見で、前原氏の辞任が「(辞職の)判断に多少なりとも影響を与えた」と振り返った。さらに、辞職の遅れが混乱を助長したのではと問われると、「判断が甘かったと言われればその通り」と語った。

◇後任「逆世代交代か」

「辞める人間が次の方について注文するのはせんえつだ」。記者会見で後継代表について問われた前原氏は、具体的な言及を避けた。「若さ」でつまずいた執行部の後継だけに、63歳の小沢一郎前副代表、59歳の菅直人元代表ら、ベテランを中心とする「逆世代交代」がキーワードになりそうだ。中堅・若手が沈黙するなか、ベテランの「話し合い一本化」の成否が焦点になる。

現時点で代表への距離が最も近いと言えるのが小沢氏だ。鳩山氏は31日の記者会見で、小沢氏について「識見、経歴を考えれば、国民に『民主党が変わった』という姿を示せる一人の候補だ」と期待感を示した。小沢氏支持の若手グループ「一新会」のほか、同日夜の旧社会党系議員グループの会合でも、小沢氏の代表就任を求める声が大勢を占めた。

一方、同日夜の菅氏を支持するグループの会合では「とにかく一番まとまりやすい人で」という声も上がり、菅氏は黙って聞いていたという。グループ内には「今回は小沢氏で仕方ない」との声もある。

一方、中堅・若手の間には「今回は我々(の世代)からは無理」との声が強い。前原氏、野田佳彦前国対委員長、玄葉光一郎幹事長代理がいずれも今回執行部の一員として傷ついており、枝野幸男憲法調査会長も「事前に永田氏のメールを見ていた」ことがネックと「中堅に適格者が誰もいなくなった」(若手)とのため息が漏れる。

ただ、秋の政権交代を見据え、50代の「安倍首相」が誕生した場合、ベテランの党首で来夏の参院選を戦うことへの不安も根強く残っている。

◇「小泉政治検証」に戻せ

野党第1党の機能不全が、日本の政治をどれだけ貶(おとし)めるか。偽メール問題で迷走した1カ月半、我々は実に得がたい体験をした、と思う。

いくつかの発見があった。その一つは、昨年9月の衆院選挙で小泉自民党を圧勝させた劇場型政治が依然として続いている、ということだ。

東大卒、大蔵省出身という若手ブランド議員のあまりに単純な思い込み質問。松下政経塾出身の有能と思われていた党幹部の危機管理能力の欠如。刺客騒動ではないが、この配役の意外性が、劇場型政治の格好の餌食になった。ワイドショーが連日追っかけ、攻めの民主が一転世論の袋だたきになる、という劇場型政治にありがちな攻守大転換を演出した。

政治の世界においては、世代交代、若さが必ずしも、すべてにまさるメリットではない、ということも判明した。1996年に小選挙区比例代表並立制が導入されてからというもの、1選挙区から1人の候補を選ぶ際、若さを唯一の基準にするような安直な選び方をしていなかっただろうか。

今回の失態をすべて若さや未熟さに負わせるつもりはないが、多分、この反動はベテラン政治への回帰となるだろう。

国会運営において野党第1党が重要な役割を果たしていることもよくわかった。この間永田町は緊張を失い、質疑は惰性に流れた。耐震偽造など、いわゆる4点セットや5年間にわたる小泉政治の検証といった重要テーマは、メール問題の陰に隠れ、雲散霧消した。

それにしても、負けると思っていながらなぜ途中で撤退できなかったのか。民主党が31日発表した報告書は、あたかも対中国戦線の泥沼にはまっていった日本軍のような「敗戦」への経緯を生々しく描いている。

それによると、最初の国会質問の直後にすでに同党内ではメールの信ぴょう性に対する疑問が生じており、前原誠司代表が「確証」を強調し引っ込みがつかなくなる党首討論の直前には、「本物でない可能性」が報告されていた。その時点で方針転換していれば、まだ傷が浅かった。質問者である永田寿康議員の辞職だけですんだかもしれない。

にもかかわらず「本土決戦」とでもいうべき事態に追い込まれたのはなぜなのか。報告書は、「疑惑があるはずだという空気」の存在を指摘、新たな疑惑に関する調査に全力を挙げる方針を確認したことも明らかにしている。事実の厳密な検証より「空気」に頼り、本件が駄目なら「新たな調査」に期待をつなぎ、結論を先送りする。この体質こそ失敗の本質ではなかったのか。

失敗を認める勇気とリスク管理能力。そして、野党第1党としての責任感。民主党は、この間の国民のコストに見合う再生が求められている。【政治部長・倉重篤郎】
毎日新聞 2006年4月1日 2時02分
Copyright 2005-2006 THE MAINICHI NEWSPAPERS. All rights reserved ←引用終わり.

小児病永田坊やの議員辞職は当たり前のことだ!こんな輩を公認し続けた歴代の民主党執行部の責任も免れるモノではない。永田本人は、野田前国会対策委員長と前原代表の責任も見逃すことなく、責任の同一性を声高に主張し開き直り続け、鳩山幹事長お手上げだったという。「窮鼠、猫を噛む」状態だったのか?大人げのない、実にバッ~カらしい話だ。自らの組織(政党)をまともに統治できない者が、どうして国を統治できようか。あるいは、他の人を陥れる工作を検証もせず平気で行う「ファシズム」のような「政策オタク」の政党に国の舵取りを任せるわけにはいかない。

これで、来年の統一地方選挙も、参議院通常選挙も、小泉首相の存否に関わらず自民党の躍進は間違いないことだろう。民主党の次期代表は、昔の名前で出ていますの「小澤一郎」副代表か「菅直人」元代表かということらしいから大した違いはないだろう。

エイプリルフールだから、「小澤とか管」ってのは、軽いジョークかフールって期待もあるけど、代表戦は7日だというし、年度末の話だから正夢か?!

この二人に共通する点は、前原、野田、小泉などに共通し「他人の意見を聞かない」点であろう。我が道を往くといえば聞こえはよいが、単にテメー勝手なだけである。それをリーダーシップだと誤解するところが、「大人物というか、単に拗ねた子供というべきか」迷ってしまうけれど、基本的には「他人の意見を聞かない」のである。唯我独尊、他人を見下し傲岸不遜にモノを言うだけのことである。民主党も終わりですね。代表の任期は3年間でしたか、それって一度も満了された方おられませんよね。

当方の周囲を見回しても、京都の友人は、熱烈な前原支持者だったし、兵庫の友人は松本政調会長の支持者だから、多少は期待も寄せ、静かに見守ろうとも考えたが恥ずかしいだけの展開だった。バッ~カみたいというのが、正直なところですね。

民主党の再生について、自らの心情としては全く期待していません。しかし、美しい日本の民主主義を守るために、野党としての責任は果たして貰いたいとの希望くらいは残しておきましょう。

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