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2006/08/29

日本も「中央アジア」外交へ!もっと強いプレザンスを!

遅まきながら、日本は「中央アジア」への資源外交を展開開始!
Jpnationalflag_13KazafnflUzbeknfl 出遅れ印象の強い感は拭えませんが、それでも、ようやく、「中央アジア」諸国での資源外交へ踏み切ったことを、積極的に評価したいと考えます。

「中央アジア」各国との連携は、もっと早い時点で着手すべきテーマだったと考えますが、それでも、これまでは何だかんだと様々な理由を探し出しては、手控えてきたように思います。小泉内閣がスタートし、従来の「中央アジア」への外交政策が転換されるか?と見守りましたが、大きな転換はありませんでした。

この間、川口順子外務大臣(懐かしい名前ですね)は、この地域での本邦のプレザンスを高めるために、いろいろな手当を始められたように見ておりました。
前任者は、基本的には何の考えもなく「ガァー、ガァ~」自己主張のみに固執する変なオバサン(覚えてますか、害努大尽<確か>田中真紀子という名前)でしたから、実に困った事態でした。この間に、本邦の外交はあらゆる点で大きく出遅れたと考えています。

しかし、時間がかかりすぎましたね。確かに、「イラク戦争」という想定内の出来事も作用しましたが、この間に、中国は「中央アジア」地域への外交を積極化させましたし、侮るわけではありませんが、韓国も目にも見えぬ手業で「中央アジア」への進出を積極化させています。

本邦の「中央アジア」外交は、一体どうなるのか、この地域をどう捉え考えているのか、随分、ヤキモキしながら眺めておりました。
気の短い友人は、「もう、待っていられない」とか何とか言い放ち、大胆にも、ウズベキスタンへ足を踏み入れ、ビジネスを始める始末でした。その短気なところを責め、短慮ではないかと批判を加えましたが、本人は意気軒昂で、一向に怯む様子も見せず、ウズベキスタンの良い点を、会う度に「しつこく説明」します。その姿を、「まるで、仲人口の口入れ屋」と変わらないと揶揄したこともありました。
多少のことに物怖じしない友人は、ウズベキスタンで大いに人的交流を積み上げ、ビジネス面で数少ないチャンスをモノにしようとしています。

友人は、「中央アジア」地域における中国の脅威を主張して止みません。
当方は、対「中国包囲網」という考え方を基本線に据え、周辺諸国の外交戦略を見守っていますから、随分、興味をそそられています。
海側からは、何とか、囲い込みも整いかけ形を見せようとしていますが、大陸側すなわち陸地については手つかずでした。

小泉首相は、最近、急に閃いたのか、それとも神の啓示でも受けたのか、よく分かりませんが、「モンゴル」訪問に加え「中央アジア」諸国への訪問という、基本的に対「中国」包囲網を構築すべきことに、やっと着手したのか?ようやく着手したのか?というのが、この度の正直な感想です。しかし、それでも気づき着手された点は、積極的に評価します。

TajiknflKirgisnflTorkmeninfl願わくば、報道のとおり、小泉内閣の置き土産に止めず、戦略的外交政策として強く継続されることを期待しています。カザフスタン、ウズベキスタンに止めず、タジキスタン、キルギスタン、トルクメニスタンなどとの関係強化を切望します。

引用開始→ 首相が中央アジア訪問に出発、資源供給の関係強化へ (讀賣WEB)
小泉首相は28日午前、中央アジアのカザフスタンとウズベキスタン両国を訪問するため、政府専用機で羽田空港を出発した。

日本の首相が両国を訪問するのは初めて。

石油、ウランなどの資源が豊富な両国との関係強化を図るとともに、中央アジアへの影響力があるロシア、中国などをけん制する狙いがある。

首相はカザフスタンで同日夜(現地時間同日夕)、ナザルバエフ大統領と会談し、原子力発電の燃料となるウラン鉱山開発への支援などを盛り込んだ共同声明を発表する予定だ。

ウズベキスタンでは、29日にカリモフ大統領と会談し、エネルギーや人権の問題などについて意見交換する。

出発に先立ち、首相は28日朝、首相公邸で記者団に「エネルギー戦略は多角化していかないといけない。カザフスタンとウズベキスタンとも資源に恵まれた国だ。良い関係を築きたい」と述べた。

首相は31日午前に帰国する。(2006年8月28日10時29分  読売新聞)
Copyright © The Yomiuri Shimbun.  ←引用終わり

引用開始→ 日本・カザフスタン首脳会談 資源開発協力で声明  (朝日Com)
2006年08月28日21時33分
小泉首相は28日午後(日本時間同日夜)、カザフスタンの首都アスタナ市内でナザルバエフ大統領と会談した。首相は豊富なエネルギー資源を持つカザフスタンの経済発展に日本が積極的に関与する方針を伝え、資源の共同開発や、人的交流の拡大などを盛り込んだ共同声明を発表した。

資源開発の分野で、日本は世界第2位の埋蔵量を持つカザフスタンのウランに特に着目しており、両国は会談後、「原子力の平和的利用の分野における協力に関する覚書」に署名した。

覚書にもとづき、日本はカザフスタンのウラン鉱山開発への日本企業の参加を推進。ウランの核燃料への加工など、技術面でも両国の協力を進める。カザフスタンが核物質を適切に管理できる体制が整うのを待って、両国が原子力協力協定を結ぶ交渉を始めることも覚書に盛り込んだ。

また、小泉首相は会談で、カザフスタンを含む中央アジア諸国から、今後3年間で2千人の研修員や留学生を受け入れる方針を表明した。
asahi.com  ←引用終わり

引用開始→ 小泉首相、エネルギー開発協力でカザフ大統領と合意  「SankeiWeb」

【アスタナ=高木桂一】小泉純一郎首相は28日、中央アジア歴訪の最初の訪問国であるカザフスタンに到着し、同日夕(日本時間同日夜)、ナザルバエフ大統領とアスタナ市内の大統領宮殿で会談した。
両首脳は世界第2位の埋蔵量を誇るカザフのウラン鉱山開発や原子力発電所導入などエネルギー資源分野での協力を柱とした「友好、パートナーシップと協力の一層の発展に関する共同声明」に署名、広範な分野で両国関係を強化することで合意した。

日本の現職首相の中央アジア訪問は初めて。首相は、豊富なエネルギー資源を抱え、ロシア、中国、中東と接する要衝である中央アジアに、日本が積極的に関与していく姿勢をアピールした。

会談で両首脳は「原子力の平和的利用の分野での協力促進に関する覚書」にも署名。両国間の「原子力協力に関する協定」の締結に向けて交渉を開始することで一致した。また、北朝鮮問題で、ミサイル発射の凍結や核開発の放棄、6カ国協議への早期無条件復帰、日本人拉致事件の解決に向けて連携を強めることで一致した。(08/29 00:08)
(c) Copyright 2006 The Sankei Shimbun. All rights reserved.  ←引用終わり

引用開始→ 小泉首相:ウラン鉱山開発で協力…カザフと共同声明 (毎日・MSN)
【アスタナ山下修毅】小泉純一郎首相は28日午後(日本時間同日夕)、カザフスタンの首都アスタナに到着し、大統領宮殿でナザルバエフ大統領と会談した。両首脳は同国のウラン鉱山開発などエネルギー資源分野を中心に協力強化をうたった共同声明を発表。両政府は原子力の平和的利用を目的とした協力協定の交渉開始を盛り込んだ覚書を交わした。

カザフスタンは世界第2位のウラン埋蔵量を有し、原子力発電用のウラン燃料について将来的な供給不足を懸念する日本側が関係強化を働きかけてきた。首相は会談で「ウラン鉱山開発など原子力分野の協力は有望だ」と強調。大統領も日本からの投資に期待する考えを示した。

ただ、カザフスタンの核不拡散や核物質管理体制の整備状況を見極める必要があるため、原子力協定の交渉開始時期は覚書に明記されなかった。日本は同様の協定をウラン埋蔵量1位のオーストラリアや米国、中国など6カ国と締結している。

首相はこのほか、中央アジア諸国から今後3年間で計2000人の研修生・留学生を受け入れる方針を表明。北朝鮮の弾道ミサイル発射を非難し、北朝鮮に対する国連安保理決議を支持することも共同声明に盛り込まれた。
毎日新聞 2006年8月28日 21時54分 (最終更新時間 8月29日 1時06分)
Copyright 2005-2006 THE MAINICHI NEWSPAPERS. All rights reserved.   ←引用終わり

引用開始→ ウラン鉱山開発で協力、日・カザフ首脳が合意  (讀賣WEB)
【アスタナ(カザフスタン)=宮崎誠】小泉首相は28日夕(日本時間28日夜)、カザフスタンの首都アスタナの大統領宮殿で、ナザルバエフ大統領と会談した。

両首脳は、世界第2位の埋蔵量を誇るカザフスタンのウラン鉱山開発に協力して取り組むことで一致し、政治対話の継続を確認した。

日本の現職首相の中央アジア訪問は初めて。

大統領は会談で、ウラン開発に関し、「日本からの投資を期待する。ウラン鉱山開発を含め、エネルギー分野の協力は戦略的に重要だ」と述べた。首相は「ウラン鉱山開発への日本企業の参画など原子力分野の協力は有望だ」と応じた。日本政府は、カザフからのウラン輸入の拡大とともに、ウラン加工産業をはじめとするカザフの原子力産業の振興や、原子力発電所建設を支援していく方針だ。両首脳は、協力強化をうたった共同声明を発表した。

また、両政府は28日、原子力の平和利用に関する覚書を締結し、〈1〉ウラン開発に関する法的基盤整備〈2〉カザフスタンの軽水炉型原子力発電所導入に必要な人材交流〈3〉核不拡散体制の整備状況を勘案しつつ、原子力の平和利用に関する2国間協定の締結交渉開始――などが盛り込まれた。(2006年8月29日1時40分  読売新聞)
Copyright © The Yomiuri Shimbun.    ←引用終わり

引用開始→ カザフスタン 対日関係を重視   [NHK On Line]

ナザルバーエフ大統領は、初めての日本の現職の総理大臣の訪問について、「歴史的な意義がある」と述べて歓迎しました。そのうえで、「中央アジア・プラス・日本」と名づけられた日本が中央アジアの域内協力を支援するために設けた枠組みを高く評価しました。また、北朝鮮のミサイル発射など国際問題について話し合う「戦略的な対話」を進めていくことに同意しました。さらに経済では、日本の高い技術を導入してウランの加工を行うことで合意するとともに、日本が中ロ両国をけん制するねらいで呼びかけているアフガニスタン経由でインド洋に伸びる新たなエネルギー輸送ルートの計画に強い関心を払うことを表明しました。今回の小泉総理大臣の訪問に対する高い評価は、カザフスタンが隣の大国ロシア、中国との関係を重視しながらも、政治と経済の両面で多極化を進めるために日本との関係を重視していることを示しています。
[2006年 8月 29日6時3分]  ←引用終わり

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