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2006/08/20

日本は、国境侵犯について、考えが根本的に甘い!

まずは何よりも、銃撃により尊い生命を落とされた漁船員の方と、ご家族に対し哀悼の誠を捧げたく存じます。

日本は、国境侵犯について、考えが甘い!

Jpnationalflag_12全ては、この一言に尽きる。現在の日本は陸上で国境を接することがないこともあり、「国境」という概念が余りにも希薄なように見える。
国を出入りする平均的な日本国民が感じる「日本の国境」は、船舶や航空機の国際線が発着する港または空港の入国審査場と税関検査場である。いずれも緊張感を薄め優しく対応する係官が「笑顔」で迎えてくれる。
隣国と国境の線引きを始め、何らかの緊張状態にある国の、港や空港の入国審査や税関検査の場は、重い緊張感に包まれている。何よりも、軽機関銃など多様な武器を持つ兵士が、指を引き金に当て警戒の目を光らせている。何かあれば、即座に反応し、瞬時に発砲できる体制にあるわけだ。緊張関係にある陸上の国境は、一方の国を無事に出国できたら、双方の国が設ける中間地帯の中を進み、もう一方の国の側へ到着することになる。一度でも隣国と厳しい対立を経験した国は、双方の国境線から一定の地域は相互に非干渉地帯を設け対処し合っている。国境とは、国益遵守と国家安全の最前線だと思う。

何年か前、新潟の悪口ババが外務大臣を担当し、やれ「自分の指輪がどこかへ消えたの」、「外務省は伏魔殿だ、怪物ラスプーチンがいる!」などと、およそ本邦の外交政策とは直接的に関与しない内部の組織統制情報を、越後の辻説法ではなく東京からテレビで全国へ垂れ流していた頃、かの北朝鮮の腹黒い養豚ブタの長男だか二男だか養豚子豚が、ニセの日本国旅券を所持し、成田へ降り立ち、入国審査官に見破られ、まずは旅券法違反の罪で捕らえられ成田で留置された。担当した入国審査官は国家栄誉で勲章ものだった。
しかし、新潟の悪口ババは、外務大臣で、ろくに調書も取らず作成もせず、即刻、第三国への出国を促し、結果的には中国・北京へお引き取り願った事件があったことを、皆さん、お忘れじゃないでしょうね。
この新潟の悪口ババを外務大臣に任命したのは、何を隠そう、丸投げポチ公ドンイチローなのである。そして、法務大臣を指揮し、この養豚子豚を釈放し第三国への出国を促すことに最終同意したのも丸投げポチ公ドンイチローなのである。
本邦の国境警備についての考えは、基本的に、あれだけ世間を騒がせ耳目を集めた、新潟の悪口ババの、おつむの程度もこれ位です。ハッキリした国家観を欠いているわけです。そんな輩が衆議院の代議士だとか参議院議員だとか、はたまた、閣僚だとか政務官だとか、真にお寒い話で、恐ろしいですね。

ここまでの諸点を下敷きにされた上で、下記を読み進んで下さい。

Runationalflag_2北方領土、根室沖での、今回の漁船銃撃事件は、ロシアの国境警備兵が、上官の命令を受けた上で発砲したのか、発砲してから上官が発砲を承諾したのか、いずれかだろうが、報じられるところでは照明騨も打ち上げたというから、これは警備艇全体が追撃する姿勢を示したものである。従って、(不審船の国境侵犯への)銃撃はロシアとしての国家権力の発動と考えなければならない。しかも、銃撃を受けた漁船員は不幸にも死亡した。
ロシアは、国境侵犯(という侵略行為[=戦争行為])へ対処したと主張する。捕らえた他の漁船員、とりわけ、船長に対しては「国境侵犯した」ことを認めさせ、なおかつ「国境侵犯は迷ったからではなく、自らの意志であった」ことを認めさせ調書を作成するまで釈放することはないだろう。
ロシアの当局者が話す、「人道的に対処」という意味は、「国境侵犯の罪による、刑は科さない方向で対処したい」ということと推量する。しかし絶対に「漁船の船長が、自らの意志で、国境侵犯した」との証言を求め調書を作成するだろう。つまり「当該漁船の船長は、自らの意志で、ロシアの国境を侵犯した」のであると主張するために。
この調書を作成できなければ、ロシアは国際的に信用を低下させる。加えて、死亡した漁船員への補償問題が生じる。となれば、銃撃した国境警備兵を殺人罪で起訴しなければならなくなる。そんなことをすれば、国境警備を担当する兵士はいなくなる。国境警備兵の志気を守る上からも、国家の威信をかけ守り抜かなければならないことだから。

日本側でも、海上保安庁や防衛庁は理解していると考える。外務省も「国境侵犯」についての隣国の対処方針は織り込み済みのはずである。それを、「ビザ無し交流」の時期だからとか何とか言いながら、とりあえず塩崎外務副大臣をモスクワへ派遣し、国後島の現地へは山中外務政務官を派遣し、国内向けにポーズを示すことで茶を濁したのである。そして、昨日、死亡した漁船員の遺体だけは、山中オバサンと一緒に根室に戻ってきたわけだ。真に情け無い話だ。初めから交渉などになっていない。テレビに報じられる山中オバサンは、「困ったなぁ~~、誰かなんとかしてよぉ!ワタシ、分からぁ~ない!」という間の抜けた表情しか見せなかった。明らかに、山中オバサンの想定を越えたデキゴトだったから、「外交交渉なんてぇ~?! 何よりも、外務省の主力も夏期休暇中だぁしぃ~~」って、終始、困惑した表情しか見せなかったのが殊更印象深かった。

ロシアは、この事件で、国家の威信をかけている。明確な国家観を欠いた人物が、遺体の引き取り交渉に行くのは仕方がないが、その山中オバサンに全体を何とかという期待を持つ報道をする方もオカシナ話だ。
ロシアは、この事件は、早期に幕引きするだろうが、幕引きの議論をする上で、北方領土交渉議論の過程での、一つの布石に必ずするだろう。それを目指した漁船の船長による調書を作成するものと思われる。

何よりも、北方領土を取りまく議論は、大きく変化している。この夏、サンクトペテルブルグで開かれたサミットでも、日露の個別案件として、議論されたのかどうかさえも不明な状況にある。プーチン大統領は、歯舞と色丹の二島返還で決着をつけようとし、これ以上の議論はしないとの姿勢を示している。
この議論を認めるわけではないが、ロシアの風向きが大きく変わったわけで、この変化への対処を日本は国を挙げて行ったかどうかが一つの焦点である。
つまり、外務省は、ロシア側の変化をどう捉え、国境警備に当たる海上保安庁へ情報開示を行ったかどうか?あるいは、外務省の担当部局の机上に放置されただけか、この度の問題はこの点の検証に尽きるのである。
あるいは、根室海上保安部は、ロシア側の主張が大きく変化した以降、どのような警備の変更を行ったかについて検証されなければならない。

丸投げポチ公ドンイチローは、夏休みだとか何だと言いながら、本当に政府を指揮しているのかどうか?まったく、分からない。米国~中東(イスラエル・パレスチナ・ヨルダン)~ロシア~モンゴル~中央アジア各国、卒業旅行を思いっきり楽しんでいる様子だが、そのうち
「北方領土海域でねぇ~、銃撃、犠牲になられた方は痛ましいですねぇ。よくありませんねぇ、担当当局に、無事に解決するよう努力してもらっていますから」とか何とか言い逃れ、「北方領土交渉は進展しなかった!」って指摘でもされると、
「ワタシは、ワタシの在任中に、北方領土問題が解決するなんて、一言も言っていない。言ってませんよ!よくお調べになって下さい。公約してないんだから、だから、できなかったからって、大したこと無いじゃありませんか」って
言い放てばオモシロイけどね!「いっよっぉ!丸投げドンちゃん!」ってかけ声かけるぜ!

この度の、銃撃事件を受け、かの鈴木宗男代議士は、またもや、お得意の「我田引水」で外務省批判を始めている。「国益観を欠いた」鈴木流の議論に惑わされることなく、日本は、本気で国境警備[国境を侵犯しない、させない]について議論すべき時期にある。

引用開始→ 漁船銃撃、ロシア側の姿勢に日本側は手詰まり状態 (読売新聞Nifty WEB)
【モスクワ=古本朗】日本人乗組員一人の犠牲を生んだロシア国境警備隊による日本漁船銃撃・拿捕事件を巡る日露政府間協議で、日本側は19日時点で、「停船命令を無視した密漁漁船への警告射撃は正当だった」とする露側の強硬姿勢に直面、事実上の手詰まり状況に陥っている。

塩崎恭久外務副大臣は18日、アレクセーエフ露外務次官らと会談し、銃撃、拿捕に改めて抗議するとともに、坂下登船長(59)ら国後島で拘束されている漁船乗組員3人の即時引き渡しなどを要求したが、露側は、刑事事件としての取り調べが終了するまで、身柄返還には応じない構えを崩していない模様だ。このため、「『人道的見地から最大限の努力をする』と述べたアレクセーエフ次官らの言辞に期待する」(日本側関係者)以外に打つ手がないのが実情だ。塩崎副大臣は19日夕(現地時間)までモスクワに滞在するが、ラブロフ外相ら露政権幹部との会談は同日、設定されていない。
[読売新聞社:2006年08月19日 21時36分]
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