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2006/10/08

「灘のけんか祭り」のご案内!

10月14日(土)・15日(日)は、姫路・松原八幡宮の秋季例大祭です!

来週の週末は「美しい晴天」との予報です。ここ最近、「灘のけんか祭り」写真へのアクセス数が急増中です。ご関心を頂戴し、恐縮に存じます。

昨年、松原八幡宮の秋季例大祭灘のけんか祭りは兵庫県の「重要無形民俗文化財」として指定を受けました。

松原八幡宮へは、山陽電鉄「白浜の宮」駅下車、南へ徒歩3分です。両日とも、阪神梅田と山陽姫路を結ぶ直通特急は、全てが「白浜の宮」駅に臨時停車致します。祭礼地域内の国道250号線は、姫路市(飾磨区中島)と高砂市(曽根町)の間は交通規制により基本的に通行止めです。祭礼は松原八幡宮を中心に旧七か村全域で執り行いますので、駐車場の確保が難しいこともあります。できるだけ、電車を利用される方が何かと便利です。

Img_0098Img_009914日(土)の宵宮は、昼前に、先陣を努める東山地区の屋台が神社楼門前に到着予定です。ここから神社の神域を中心に祭礼が始まります。引き続き、木場、松原、八家、妻鹿、宇佐崎、中村の七屋台が楼門前に到着します。潮掻き神事などを終え、次々に宮入し、本殿に参拝します。[写真左は、神社楼門前へ到着の中村屋台。右は、本殿拝礼の中村屋台]

Img_0101_1Img_0119_1宮入を終えた各地区の屋台は、午後、4時過ぎから、宮戻し神事を行い、神社楼門前の広場で、互いの屋台を練り比べ、練り競います。これが圧巻で例年、観覧者の関心を誘っています。5時30分過ぎには、日が落ちますが、それぞれの屋台は電飾に灯りが入り、煌びやかさが一段と光り輝きます。[写真左は境内本殿前で3台練り、左が八家、中が木場、右が東山の各屋台。写真右は、神社楼門前で練競う左は八家、中は宇佐崎、右は中村の屋台。より詳細な写真は右下の写真をご参照下さい]

15日(日)の本宮は、早朝5時頃に、松原地区の露払いが神社で神事を執り行います。相前後し、今年の年番を努める八家地区は、神輿を担当するため「潮掻き」神事で、神輿を担当する全員が海に入り身を清めます。

宮入の先陣を切る、東山地区の屋台が地元の大歳神社で拝礼した後、午前9時30分~10時ころ、松原八幡宮の楼門に到着します。その後は、神輿を担当する八家を除き、宵宮と同じ順序で、木場、松原、妻鹿、宇佐崎、中村と6台の屋台が続きます。

Nada68_1Nada67Nada46午前中に、各地区の屋台は宮入を終えます。昼前に、神輿を担当する八家地区の宮入が執り行われ、本殿境内前へ神輿を曳き出し、勇壮な神輿合わせが始まります。境内で神輿合わせを一頻り終えた後、神社楼門前広場で勇猛に神輿合わせを行った後、神社神官を先頭に、御旅山の別宮への渡御が始まり、松原の壇尻(日本の音百選)が続き、八家地区が担当する神輿、木場の屋台、松原の屋台、中村の屋台、妻鹿の屋台、宇佐崎の屋台、東山の屋台と6台が付き従います。

Kenka05Danjiri御旅山の広畠へ到着すると、松原の壇尻が、壇尻を地面に叩き付ける荒技を繰り出し地霊を清め沈めます。この間、何があっても、壇尻に乗り込む太鼓打ちは決して太鼓の音を止めることがありません。

松原壇尻の荒行が終わると、3台の神輿が広畠へ乗り入れ、勇猛な神輿合わせが繰り広げられます。神輿を潰すために激しくぶつけ合います。この光景を見た多くの人が、いつからか、松原八幡宮の秋季例大祭を灘のけんか祭りと呼ぶようになった、とも言われています。

Kenka11Kenka_otabi神輿合わせの神事が終わり、御旅所へ向かうと、木場の屋台が練り場の広畠へ乗り入れ、屋台練りを所狭しと練り上げ独断場となります。その木場屋台を追うように、松原の屋台が乗り入れ、2台の屋台が練り競います。2台練りが佳境を迎えるころ、中村の屋台が広畠へ乗り入れ、3台の屋台が狭い広畠で練り競います。次に控える妻鹿の屋台が広畠へ乗り入れるころ、木場の屋台は御旅所へ向け、急峻な山道を練り子の肩に担がれ練り上げられ進みます。広畠は妻鹿の屋台に次いで、宇佐崎の屋台、東山の屋台が続きます。

山上の御旅所へ向け、木場屋台のあとを、松原屋台が、そのあとを中村屋台が、というように、妻鹿、宇佐崎、東山と各地区の屋台が順番に山上を目指します。

Nada72Nada69山登りでは、しんがりを努める東山の屋台が御旅所へ到着したころ、御旅所での神事を終えた、3基の神輿が、八家地区の練り子の肩に乗り山を下ります。このあと、山登りの順に、木場、松原、中村、妻鹿、宇佐崎、東山の6台の屋台が続きます。

Kenka11bNada78御旅山広畠へ下りた、3基の神輿は、三度、この広畠で神輿合わせを執り行います。潰しきっても(そこまではありませんが)誰も惜しいとは思わない。激しければ、激しいほど、祭神の意に適うと信じられています。3基の神輿が広畠を去るのを待つかのように、木場、松原、中村の屋台が、広畠へ下り、最後の練りを競い合います。待ちきれない妻鹿の屋台も広畠へ下り、狭い広畠で4台練りを競い合う姿は圧巻となりましょう。木場の屋台が帰路につくと、宇佐崎の屋台が電飾を灯し広畠へ乗り入れます。松原屋台が去り、電飾に飾られた東山屋台が広畠へ乗り入れ、華麗に練り競い合う姿は、この祭りの美しさを際だたせます。中村屋台が帰路を選び、妻鹿屋台も帰り道につくと、宇佐崎と東山の屋台が、電飾を光らせ輝きを強めながら練り競います。

やがて、とっぷりと日が落ち、仲秋の風が頬に冷たさを寄せるころ、宇佐崎、東山の屋台も帰路につきます。しかし、二つの(旧)村を分ける境目の広場で、二つの屋台は、夜半になっても、祭りを惜しむかのように、激しく練り競い分かれ、それぞれの地区の屋台蔵へ戻ります。

そして、播磨灘に面した人々の心には「エエぇ、祭りやったなぁ、来年の祭りまで、あと、365日やなぁ~」と、新たな決意が宿るのです。

なお、JR姫路駅の新幹線乗り換え口には、(旧)松原村の屋台が常時保存展示されています。新幹線でJR姫路駅をご利用の際には、ぜひご覧下さい。

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