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2007/09/07

サブプライム焦げ付きを前に、「木を見て森を見ず」、真に米国らしい話です!

米国は、何事も最先端だ!その点は大いに認めるし、高い評価を与えたい。
下らないビジネスモデルも、最先端金融モデルも、バカな話も、世界の最先端だ!

とりわけ米国の金融は、世界の最先端だと言い切って過言ではない。
まったく以て素晴らしい!次から次へと発明される、ほとんど詐欺まがいの金融商品をよく考えつくモノだと、いつもながら感心させられ、呆気にとられの連続だった。

しかし、大した金も持たない貧乏人の「コラコラコラム」の主宰者は、ただただ、指をくわえて眺めるしかないし、外野からヤジを飛ばす程度で溜飲を下げていた。<情けないね>
圧倒的な国際金融市場で、目くそ鼻くそ程度の資金では太刀打ちできないもで、指をくわえて眺めるしかないわけだ。アッタリマエだろうぉ!って、指弾されそうだが。

「サブプライムローン」って最初に耳にしたのは、いつ頃だったかなぁ?
知人の証券会社役員から聞かされた(説明を受けた)記憶が最初だった。しかし、イマイチ飲み込めなかった。件の知人は、よく理解しているようだった。
(だから、この問題が国際的な金融危機の引き金になりそうだとの噂が世界を駆け抜け始めた頃、改めて丁寧にレクチャーを受けた)
それで、これは実に巧みな組み立てだと、改めて感心させられた。米国で金融商品を開発する人の発想というか構想力というか、それにはいつも驚かされる。
その際の、印象は「それって、一歩間違えば、詐欺にあたるんじゃないの?」って、当に素人の質問をした。
知人は、そうならないために、幾重にも安全ネットが組まれている(いわば保険の再保険みたいなものだ)という。確かになぁ~!

しかし、その対象とする様々なサブプライムの安全性や安全度は、どのように評価するの?
という素朴な質問をした。

すると、知人は、そのために「格付機関」があるじゃないか、って指摘した。

ナルホドなぁ~!そういうことか!
しかしだよ、その格付機関の評価能力(技術)が問われるけど、それは大丈夫なのか?
と、またバカな質問をした。

なぜなら、「エンロン」の破綻で、米国内の格付機関の能力(技術)に、国際社会は疑問を投げかけた記憶があるからだ。エンロンの破綻は、国際金融市場へ少なからず影響を与えた。ご記憶もおありの事だろうけれど。

知人は、
そんなこと言い始めたらキリがないよ!と言い、
こちらもそれ以上、話に踏み込むことを遠慮した。なぜって、噛み合わないからだ。

日本の金融も同じだけれど、何よりも書類主義だ。
書類の要件が整っていれば、それでよいのである。
要件を整える事ができなければ、アウトである。実に分かりやすい!

しかし、対象となる案件が消費市場に直結するなら、経営環境って、チョッとした事で激変するから、情報の扱いや判断にはいつも苦慮させられる。

なのに、サブプライムローンが対象とするマーケットは、市場環境や(労働)経営環境の変化があれば直撃を受ける可能性を否定できない。
サブプライムローンが対象とする相手は、コンクリートされたり鉄板状態の案件ではないわけで、何よりも、薄氷の上を進むようなモノではないか?
よく、そんな金融商品を考え出すなぁ~?というのが、正直、いまも理解できない。

日本に戻せば、既に破綻して久しい住専がサラ金というか街金を兼ねているようなもので、住宅という担保を抱えているから、取りっぱぐれても、ブツは残るから、それをネタに別の人物にあてがい新しいローンを組ませるなんて手法で、動かしているわけだ。
何ともアコギであくどいビジネスだ。しかし、それは米国で個人住宅が欲しいという欲望が果てしなく続くことが前提だ。
そう簡単に、幸運のシナリオが続くとは考えられない。

スレスレのサブプライムローンもあるだろう、それをどういうように評価し格付けするのか、格付機関の格付け担当者は対象の「経営」はもちろん「現場」を見るのか、見て判断するのか?
大枠において、米国は、理論で解決する。現場を見るかも知れないが、それは大きな要素ではない。何よりも書類が整えられているか否かが重要なのである。その書類に記載された数値やデータが希望的観測であってもなくても、現場を精査し見通しを考慮しなければならないが、記載された数値やデータが一人歩きするわけだ。
こんな危険な「格付機関」の能力で、「あぁだ、こうだ」と評価されても、どこまで信用できるのか?というのが常に沸き上がる疑問(愚問)である。

米国議会の議員も、エラそうな口を利いてみても、コラコラコラムの主宰者の発想と余り変わらないのだということを、朝日の報道で改めて理解した。

米国って、やっぱり、タケチン・ヘェクセェゾォーみたいな生まれつきの詐欺師みたいな野郎が、舌足らずの早口で、自己陶酔しながら、自分が発明した「金融商品」を嘘飾しつづけ喋り続け、嘘がばれないうちに、聴取者へまるで催眠にかけるように販売し続けるのだろうなぁ。
それで、聞いた方は、あるいは買わされた方は、実際のところ何も分からないくせに、知ったかぶりを決め込み、次の欲張りへ売り抜けるのだろうねぇ~。
金融商品として、こんなことを繰り返している間に、最初に資金を投じた輩は、必要な利益を上げて売り逃げてしまうわけだろう。
やがて、ホルダーが現れ保ち続けるのだろう。しかし、ホルダーは実態が分からないままだろうから、形式だけで判断する「格付機関」の情報に頼るわけだ。

しかし、今回はフランスの金融機関が「ダメ!話にならない!放棄した方が損失が少ない」と(詐欺的)事実を見破ったことで、深刻な危機に陥ったってわけだ。

そこで、米国議会としては、自らの良識を示しておきたいと、自分に都合のよい格好だけを考え、とりあえず「格付機関」の能力(技術)を批判する愚挙に出たわけだ。
まるでコミックみたいな話だ。バカバカしいったらありゃあしない。

まさに「木を見て、森を見ず」、米国ならではの話(議論)だなぁと、改めて考えた。
やはり金融商品については、何が何でも基本的には「自己責任」だろう!

引用開始→ 格付け会社「大間違い」 サブプライム問題で米議会  (asahi.com)
2007年09月06日20時48分

サブプライムローン問題を巡り、米議会は5日、格付け会社の監督強化などに向けた審議を始めた。格付け会社は会計不祥事の「エンロン事件」でも機能不全を指摘され、監督強化策として証券取引委員会(SEC)による登録制が始まったばかり。議員の間には「今回も(格付け判断は)大間違いだった」との批判が出ている。

下院金融サービス委員会が5日開いた公聴会では、議員から「格付け会社の役割を追及したい。『欠陥のある金融商品の開発に貢献した』との批判も出ているからだ」、「格付け会社の信頼が落ちているのは当然。高格付けだった(サブプライム関連)の債務の多くが不履行になりかねない」などの声が上がった。

米財務省など金融当局者も、「損失が表面化し始めた今夏になってから、高格付けの債務担保証券(CDO)も含め格下げが本格的になった」と、格付け会社の対応の遅さを疑問視する。

SECなどは格付け会社の機能を再点検中で、来年初めにも財務省は危機の再発を防ぐ規制見直し案などを打ち出す方針だが、その前に議会による監督強化法案が提案されそうだ。(WEB朝日新聞社asahi.com)  ←引用終わり

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