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2007/10/21

注目を集める中国共産党の人事!

胡錦涛は江沢民一派を一掃し体制を強化できるか?
それとも、江沢民一派は、これまでの不正腐敗を守りきるため、何としても軍事力を背景に恫喝を続けるか?
Cnnationalflag中国が、まさに生まれ変われるか、それとも従来どおり、わけの分からない「汚職まみれ、トップ批判を許さない非民主的体制」に安住するか?
江沢民一派への処遇を見ると、世界の片隅でハラハラドキドキさせられ続ける市井の市民は理解できる。
米国も不安なら、中国はもっと不安だ!?

さて、様々な暗闘と駆け引きが展開された、第17期中国共産党大会は、今日、閉幕し選出された中央委員が明日から鳩首会談で、次の指導体制人事を決める。

中国共産党の人事が決まれば、自動的に中国政府の人事が決まる、という流れになる。明日決定される人事は、当面(明日から5年)は変わる事がない。
中国の政治は、政府を指導する「中国共産党」の方針と人事が全てに対し優先されるからに他ならない。
なぜか?と問われたら、共産主義を掲げる党において「民主集中性」が原則であるからだ。
政治体制はもちろん下位に位置する社会体制を規定するのは、政治と社会を指導する革命党の決定があらゆる事象を超克する思考による。
その革命党における議論こそが民主主義の原点であるとの大原則に基づくからだ。

しかし、鄧小平の指示(支持)でワンポイント・リリーフのハズだった、江沢民が中国共産党中央委員会での座を固め中央委員会常任委員として権力を固め、党の代表たる総書記として権力を奪取するや否や、様々な悪知恵と悪業の限りを尽くし、見るも無惨な「不正と腐敗」の限りを繰り返し「得たであろう不正蓄財は天文学的」とも噂されている。

この不正と腐敗を自らが権力基盤を離れた際、平等観と世間の常識を重視する胡錦涛により暴かれることを恐れ、持てるワイロを総動員しても、中国共産党軍事委員会主席の中央委員会を買収しても、その座を射止め居座っている。
その理由は、前回、このテーマで記したように、胡錦涛を軍事力で恫喝するためである。
これは、毛沢東もしなかった行為だ。
ワンポイントリリーフが、ここまで居直り不正の限りを尽くすとは、鄧小平も想定外の事だろう。草葉の陰で泣いているかなぁ~。

漏れ聞こえる範囲では、江沢民の第一の子飼いで忠実な犬の賈慶林(チア・チンリン)全国政治協商会議主席は、中央委員居残り工作に成功したようである。
江沢民の意を受け、今後も、胡錦涛への恫喝を加え続ける事だろう。

引用開始→ 憶測やまぬ中国人事 胡氏指導力不足の声も  (asahi.com)
2007年10月14日10時32分

中国共産党の第17回大会が15日、北京で開幕する。トップの胡錦濤(フー・チンタオ)党総書記(64)が独自色をさらに強く打ち出し体制を盤石にできるかどうかに内外の注目が集まる。だが、大会目前になっても、指導部となる政治局常務委員の顔ぶれをめぐり様々な憶測がやまない。胡氏の指導力不足を指摘する声が上がる一方で、毛沢東主席や●小平氏(●=トウ、登におおざと)のような「超人」政治家の時代は去り、カリスマ性に欠ける「常人」政治家たちが合意を積み上げるという「党内民主」が進んだとの見方もある。

中国では、党の指導部人事が政府や地方の様々な人事に直接影響を及ぼす。人事・政策を実質的に最終決定する政治局常務委員会は、採決を考慮して最近は奇数のメンバーを保ってきた。

02年の第16回大会は、江沢民前総書記(81)が人事で影響力を発揮、それまでの7人から9人に増えた。胡氏は意思決定のしやすい7人に戻すとの見方が一時強かったが、調整は難航している模様で、9人説もなお有力だ。

胡氏と党ナンバー3の温家宝(ウェン・チアパオ)首相(65)が常務委員会に残り、呉官正(ウー・コワンチョン)中央規律委員会書記(69)と羅幹(ルオ・カン)政法委書記が去るのは確実だ。関係筋によれば、ナンバー2の呉邦国(ウー・パンクオ)全人代常務委員長(66)の残留の可能性は大きいが、江氏との関係が深い賈慶林(チア・チンリン)全国政治協商会議主席(67)と党務の要である曽慶紅(ツォン・チンホン)国家副主席(68)、そして現メンバーで最も若い李長春(リー・チャンチュン)氏(63)の去就はまだ定まっていない。

党関係筋によれば、16回大会と同じように胡、江両氏の綱引きが続いているという。一方で、胡氏らの後継者候補をどう抜擢(ばってき)するかをめぐって調整が行き詰まっているとの見方もある。

幹部の予備軍とされる共産主義青年団(共青団)で胡氏と同様に第1書記を務めた李克強・遼寧省党委員会書記(52)が一気に常務委員に駆け上がるとの観測はなお強い。ただ、胡氏が総書記に就任してから、共青団出身者の重用が相次いだことに、党内では不満も小さくない。そんななか常務委員候補に急浮上したのが、習近平・上海市党委書記(54)だ。

習氏は習仲勲・元政治局員の子で、いわゆる太子党の一人。習氏昇格の動きは、共青団系と非共青団系のバランスをはかろうという党内意見の反映と見られる。

毛主席やトウ氏の時代は鶴の一声で人事が決まった。トウ氏は自らは形式上はトップでなくても腕力を発揮し、総書記を指名した。江氏が89年の天安門事件後に総書記に登用されたり、胡氏が49歳で常務委員になれたりしたのも、トウ氏の力が大きかった。だが、「胡氏をはじめ今の指導者に後継者を独自に決めるパワーはない」(党関係者)という見方が強い。

ただ、「超人」不在は党内の民主化を進めることにもなる。専門性や学歴、年齢を判断基準に「身体検査」も念入りに行われているようだ。「政治局に優秀な50代を可能な限り取り込んで、競わせながら将来を担ってもらうのが指導部の方針だ」とある研究者は言う。だが、各所に配慮しながら人事が定まるのは、党大会終盤になるのは間違いなさそうだ。
(WEB朝日新聞社asahi.com)  ←引用終わり

引用開始→ 中国共産党大会、党規約改正に権力闘争の影  (産経MSN)
2007.10.18 19:22

【北京=矢板明夫】北京で開かれている中国共産党大会は18日、党規約改正案の審議に入った。同党の思想、組織、行動の最高準則と位置づけられる党規約は、これまでも権力者の交代などに伴って“政争の道具”として使われることが多かった。今回の改正案審議の舞台裏にも、胡錦濤総書記と江沢民前総書記がそれぞれ率いる2大派閥による路線・権力闘争の影が見え隠れする。

党大会最終日の21日に可決される見通しの新たな党規約には、環境に配慮した持続可能な成長を目指す胡総書記の理念である「科学的発展観」が盛り込まれている。

中国はこれまで、経済成長最優先の時代が約30年も続いた。その「負の遺産」として環境汚染、格差拡大などさまざまな社会問題が起きている。過熱した経済をある程度冷却させ、「均衡」と「調和」に重きを置く路線へ移行しようとしている胡総書記に対し、既得権益にしがみつき、江沢民時代を支えた地方指導者などから根強い反発が起きている。

胡総書記は今回、自らの理念を党規約に明記することで指導力の強化を図る狙いだが、「政策はなかなか地方に浸透できない焦りもある」(共産党幹部)と指摘する声が上がっている。

現在の党規約には、指導者の理念として、トウ小平理論と江氏が提唱した「3つの代表」論などが盛り込まれている。しかし、トウ小平氏の場合は死去後、江氏は引退したときに、それぞれ規約に盛り込まれた。彼らの今までの党への貢献を顕彰する意味合いも含まれる。

このため、これから2期目を迎える現役の胡総書記の理念が、党規約に入ることに対し「早すぎる」「具体的な政策に反映させることは難しい」などと冷ややかな見方もある。
Copyright 2007 The Sankei Shimbun & Sankei Digital  ←引用終わり

引用開始→ 秘密主義貫く中国共産党大会  (産経MSN)
2007.10.18 18:47

15日から中国北京で開かれている中国共産党の第17回大会。同党は各代表の討論会などを公開し、「開かれた大会」のアピールに努めているが、指導者人事など重要事項については秘密主義が貫かれている。人民大会堂から数キロ離れた場所にある人民解放軍系ホテル「京西賓館」で、協議はひっそりと行われている。

「中国共産党万歳、中華人民共和国万歳」。巨大な看板が取り付けられた京西賓館。1950年代につくられたこの建物には、ホテルであることを示す表示はない。高さ5メートルを超える壁に囲まれ、出入り口付近では数台の警察車両や警官が警備。部外者を寄せ付けないピリピリとした雰囲気に包まれている。

香港各紙や関係者らによると、各代表の宿泊先も「国家機密」。大会に出席する各代表は、情報漏えい防止のため、宿泊ホテルの部屋からのインターネット接続や資料の持ち出しのほか、京西賓館への携帯電話などの持ち込みが禁じられているという。(共同)
Copyright 2007 The Sankei Shimbun & Sankei Digital  ←引用終わり

引用開始→ 中国共産党大会 21日閉幕へ  (NHK On Line)

20071021000002003北京で開かれていた中国共産党の党大会は、1週間の日程を終えて21日に閉幕します。最終日は、所得格差の拡大や環境汚染などをもたらした経済成長優先のこれまでの路線を改め、持続可能な発展を目指すとする考え方「科学的発展観」を盛り込んだ党規約の改正案を採択する見通しです。「科学的発展観」は、胡錦涛総書記が3年前に打ち出した考え方で、党の規約に盛り込まれることで、胡総書記の党内での基盤がさらに強まるものとみられます。また、21日は、党の新しい中央委員およそ200人が選ばれることになっています。党の最高指導部である政治局常務委員は、この中央委員の中から選ばれますが、今回は、現職の常務委員のうち曽慶紅国家副主席を含む3人が引退する見通しで、指導部の若返りが図られることになります。政治局常務委員の選出は、党大会の閉幕を受けて22日に開かれる中央委員会総会で行われることになっており、将来の中国を担う若手の指導者が起用されるかどうかが最大の焦点になっています。
10月21日 5時6分
(NHK NEWS WEB)  ←引用終わり

引用開始→ 党規約改正、指導部選出へ・中国共産党大会が閉幕   (日経NET)

【北京21日共同】北京で開かれていた中国共産党の第17回党大会は21日に市内の人民大会堂で閉幕式を開き、新たな中央委員と中央委員候補を選出した。

新華社電によると、党最高指導部の政治局常務委員会メンバー8人のうち、曽慶紅国家副主席(68)と呉官正(69)、羅幹(72)の3氏が新たに選ばれた中央委員に含まれておらず引退が確定。胡錦濤国家主席(共産党総書記)(64)ら残る5人は再選された。22日の第17期中央委員会第一回総会(一中総会)では習近平・上海市党委書記(54)、李克強・遼寧省党委書記(52)ら4人が新たに常務委入りする見通しで、指導部は両氏を中心とした「第五世代」への世代交代が大きく進む。(12:30)
Copyright 2007 Nikkei Inc. / Nikkei Digital Media, Inc. All rights reserved.  ←引用終わり

<<追加引用紹介:2007/10/21 1810>>

引用開始→ 中国共産党大会が閉幕  (NHK On Line)

20071021000071002nhk今月15日から北京で開かれていた中国共産党の党大会は最終日の21日、新しい中央委員の選出と党規約の改正を行いました。このうち、新しい中央委員には、あわせて204人が選ばれましたが、最高指導部である政治局常務委員のうち、曽慶紅国家副主席、呉官正常務委員、羅幹常務委員の3人は選ばれず、引退が確定しました。また、呉儀副首相や曹剛川国防相の名前もなく、高齢を理由に引退が決まりました。政治局常務委員は22日開かれる中央委員会総会で、中央委員の中から選ばれることになっており、胡錦涛総書記の後継となる若手幹部がどこまで重要なポストに起用されるかが焦点です。一方、党大会では持続可能で安定した経済発展を目指すとする「科学的発展観」を盛り込んだ党規約の改正案を採択しました。閉幕にあたってあいさつした胡錦涛総書記は「新しい時代の条件の下で、引き続き中国の特色ある社会主義を発展させよう」と述べ、所得格差の拡大や環境汚染などをもたらしたこれまでの経済成長優先路線を改め、安定した経済発展を目指すことを強調しました。
(10月21日 15時16分 NHK On Line NEWS)   ←引用終わり

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