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2007/10/16

中国共産党、胡錦涛の裏で江沢民は軍事を離さずキングメーカーを目指すか!?

江沢民は信用ならない!
あの毛沢東でさえ、中国共産党の軍事部門と政治部門の両方を握ることはしなかった。

Cnnationalflag江沢民は、5年前の中国共産党第16期党大会で、中国共産党の総書記(総代表)を退任した。従って中華人民共和国主席(大統領)を離任した。
しかし、ゲタ面は、ナンと中国共産党軍事委員会主席に就任したのだった。中国の軍隊である人民解放軍は、中華人民共和国の軍隊ではない。
世界の市民が普通に考えている中国の軍隊(人民解放軍)は、中国共産党の武装勢力(軍隊)である。つまり中国の軍隊は中国政府に属するのではなく共産党が抱えているワケだ。

人民解放軍の行う様々な挑発行為について、中国外務省の報道官が、「軍隊のする事は、政府が関与できない」と口にするのは、このためである。

人民解放軍は、その昔「紅軍」と呼ばれた。外国の支配を打ち破り、外国勢力の手先や走狗どもから「中国の人民を解放する」事を目標に、「解放と革命」を目指した戦いの前衛に「中国共産党」が立ち、その最前衛を「人民解放軍」が担った事に起因する。
「蒋介石が率いる国民党」の政府=中華民国の軍隊との戦いで苦戦を強いられ、豊かな「端金」から黄土高原の「延安」まで苦難の「長征」を敢行し、「延安」で兵力を整え再起、最終的には「中国革命(解放)」を成し遂げ今日の「中華人民共和国(=新中国)」を樹立するワケである。
「延安」が中国革命の根拠地とされるのは、この苦難の「長征」体験とその後、革命に勝利する拠点を得た場所という実際の意味が込められてのことである。

何はともあれ、中国共産党は膨大な中国人民解放軍を抱えているのである。

その指揮権は、党の軍隊であるがゆえに、中国政府の指揮が及ぶ事はないのだ。
今も、江沢民が人民解放軍の指揮権を握っているのだ。

中国共産党は、政府を守り指導する「前衛」として位置づけがある。従って、党は中国政府を指導するワケである。
その中国共産党の定期党大会が北京で開催されている。
「第17回中国共産党大会」である。2007年から2012年までの中国共産党の方針とその人事を決める大会である。
胡錦涛は、党総書記(代表)として、これまでの党活動について様々な報告を行い、今後の党活動についての方針を述べたワケである。

その胡錦涛の演説が終了した際、ゲタ面の江沢民が胡錦涛に握手したという事が報じられている。
胡錦涛の後ろから軍事力を背景に睨みを利かせる江沢民は、いつでも胡錦涛を打倒できるのだと示威し続けているワケだ。ゲタ面の裏面は窺い知れないものの、胡錦涛の演説に一応は握手で迎えた事になる。
江沢民が強制した路線(江沢民一派が犯した過去の不正を暴かない)から外れると、ゲタ面の鶴の一声で人民解放軍が決起し、胡錦涛や温家宝の政権は吹き飛ばすことができる。
中国の改革開放経済路線は、前の支配者「江沢民」の目の黒い内は、胡錦涛も温家宝も勝手なことは(江沢民一派の不正追及)できないという事だ。

先にも記したが、あの毛沢東でも、ここまで酷いことはしなかった。
政治権力と、軍事権力を同時に握ることはしなかったのである。
毛沢東が中国の国家主席(大統領)だったとき、人民解放軍の指揮権は握っていたが、実際の軍事主任は林彪であった。
従って、毛沢東は「文化大革命」を起こすにも、人民解放軍の動員には林彪の同意を必要とした。
江沢民は、毛沢東もしなかった、中国共産党の歴史と機構を勝手に塗り替えても、自己防衛を図っているのである。江沢民の自己防衛とは何か?

江沢民が死守したい事は、改革開放経済の過程で生じる様々な腐敗に目を瞑り、その過程で得た不正利得を自らの都合で差配し配分することで自らの影響力を持つ子飼いによる体制を維持(自らの不正利得を死守)することに尽きる。

江沢民は、鄧小平の路線を保持していると、全国に喧伝することで自らの政治基盤を維持しようという姑息な野郎に過ぎない。
中国では、一応、毛沢東を評価し、鄧小平を評価しておけば、とりあえず政権基盤は確保できる。その点を巧妙に衝いて自らの基盤だけを確保しているワケだ。

中国が、本当に「透明性を確保」した国になるのか、そうではなく、「巨大な利権を、一握りの野郎どもが好き勝手に分捕り合うのか」は、ひとえに江沢民の措置をどうするかに懸かっている。
東アジア地域の国々の安全は、ゲタ面の江沢民の意志に握られているのである。

世界の国々は、重大な関心を持ち、中国共産党の定期大会を注視する必要がある。とりわけ、22日に発表されるであろう人事は重大な関心事でもある。

引用開始→ 胡総書記演説、保守の鄧路線踏襲  (産経MSN)
2007.10.16 00:43

【北京=伊藤正】胡錦濤総書記が2時間半に及ぶ演説(政治報告)を終え、ひな壇最前列の中央の席に戻ると、左隣の江沢民前総書記が立ち上がり、握手を求めた。15日、北京の人民大会堂で開幕した第17回中国共産党大会。その握手で、江氏は胡氏の報告に賛意を示したように見えたが、真意は分からない。

5年前、江沢民氏の後を継ぎ総書記になった胡錦濤氏にとって、今回が初の自前の党大会だ。この5年間、江氏の決めた路線と指導体制で、中国は年平均10%超の成長を遂げ経済大国化、国際的地位も大きく向上した。

胡総書記の報告は、改革・開放を切り開いた鄧小平理論と、それを発展させた江沢民氏の「3つの代表」思想を高く評価し、その継承を強調しながら、科学的発展観という胡氏自身の理念を打ち出した。

所得格差の拡大、環境汚染、資源の浪費、官僚の腐敗など高成長の生んだひずみを正し、持続的な均衡成長と調和の取れた社会実現が主眼だ。しかし過去5年間、7~8%の目標値に対し2けた成長が続いたことが示すように、成長主義の構造を打破するのは難しい。

例えば、成長率を押し上げる地方政府による不動産開発は、財政資金確保と同時に党官僚たちの闇収入にも欠かせない。胡錦濤政権の土地売買の規制策や汚職への厳罰主義も効果は薄く、地方には、腐敗に寛大だった江沢民時代を懐かしむ声さえあるという。

ある学者によると、胡錦濤路線は、鄧小平理論から一歩も出ていないという。胡氏の報告では、1987年の第13回党大会で打ち出した社会主義初級段階論を踏襲、1つの中心(経済建設)2つの基本点(社会主義堅持の4原則と改革・開放)を堅持すると述べている。

遅れた経済を発展させる手段が改革・開放であり、市場原理など資本主義の手法も是とする半面、一党独裁を中心にした4原則堅持は変えないというものだ。経済が資本主義化した今日、一党独裁を廃止し、民主制度に移行すべきとの議論が近年、高まっている。

胡錦濤氏は報告で「社会主義だけが中国を救い、民主社会ができる」と主張している。胡氏のいう「民主」とは共産党が与える社会主義民主にすぎない。直接選挙制の拡大など政治改革はなく、党の執政能力の強化、効率化にとどまった。

先の学者よると、共産党が当面している最大の問題は、国民の党不信であり、その要因は腐敗という。党権力が強まるほど、腐敗が巨大化、蔓延(まんえん)していくのが現状だ。その有効な対策は、胡報告には見えない。

89年の天安門事件前、腐敗は今日ほど深刻ではなかったが、当時の趙紫陽総書記は、党と政治、企業との分離を打ち出したほか、司法の党からの独立や報道の自由のための新聞法制定の構想を進めていた。

胡報告は経済は自由、政治は保守という鄧小平、江沢民氏の路線と基本的に変わらない。江氏が胡氏に握手を求めた理由かもしれない。
Copyright 2007 The Sankei Shimbun & Sankei Digital  ←引用終わり

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