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2007/11/12

パキスタン情勢は、想像どおりの「混沌と泥沼」へ陥るか!?

Pknationalflagできれば、パキスタンの知力で、冷静に統治力を回復して貰いたい。
ただただ、それを願うばかりだ!祈るような気持ちで、毎日の変化を見守っている。

「コラコラコラム」は、パキスタンの最高裁判所(前)長官が振りかざす「法理論」の正しさを否定はしない。
しかし、現実の情勢を冷静に捉え考える力量を示さない限り、国が崩壊する危機を抱えている事を弁知すべきだ。
何よりも、何よりも民主主義社会の大原則である「三権分立」の主張は正しい!
これは世界の誰も否定しない(だろう)!
しかし、現実には、パキスタンの今は、そのような主張を繰り広げ「法的正当性、法的正義」を議論している状況にはないように見受ける。一体全体どうなのだろう?

まず必要な事は、①ムシャラフ大統領で12月を乗り切る事である。
次に、②年明けの早い時点で「国会議員選挙」を実施することである。
できれば、③その結果「内閣をブット元首相が組織する」事である。
④ムシャラフ+ブットの体制で、現在の状況を打開することである。
この間、⑤この体制なら、インドとの関係は難しい状況に至らないだろう!

強権政治は、パキスタンには向いていない。
誰もが共有できる穏やかなコンセプトを確立できない特徴を持つ事はできないが、かと言って、冒険主義的な強圧政治で押さえきれるかと言えば、事態はそう簡単ではない。
パキスタンを、いわゆる国民国家としてまとめて行く事は難しい。イスラム的価値観に基づく様々な宗教的規律が少しの違いを強調し、相互にその違いに依拠し「勇敢さ」を競い合う間は「広汎な価値観の統一」は困難だろう。

「許容し合える共有可能な価値観」を創出するまで難しい。いつ、それができるのか?
それは、剥き出しの暴力的な争いに疲弊した際に宗教的指導者が気付く時だろう。
そこまで争わなければならないのか?「そうだろう!イラクの例が示している、イランの例も示している」。多くの市民にとり、「イスラム法の世俗観、原理観」は、さほど大きな問題ではないものの、それのみに依拠することで自らのポジションを得る側には、ことさら重大で決して安易に譲許できる代物ではないからだが。
互いに相争闘し疲弊し合い(双方が)自らを維持できないと考える時まで争いは続く。

パキスタンの悲劇は、国際社会の圧力により、好むと好まざるを得ず、その争闘を要求された事に起因している。
そして、政治的統治力、政治的統一を回復するために、ムシャラフ大統領とブット元首相の歴史的和解を為そうとしているワケだが、その入り口で再び躓き、最高裁判所長官の法律原理論も加わり国家の枠組みそのものが崩壊の淵にあると言って過言でない。
三組の原理主義(宗教・法律・政治)の不毛な争闘により、国が崩壊する姿を見たくない!

引用開始→ ブット氏、軟禁状態に――パキスタン  (日経 News Net)

【イスラマバード=山田剛】AFP通信によると、パキスタン政府は9日、パキスタン人民党(PPP)総裁のブット元首相を同国内の自宅で軟禁状態に置いた。政権協力を巡ってムシャラフ大統領と交渉していたPPPはこれまで、「統一行動評議会(MMA)」やシャリフ元首相のパキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派(PML―N)などによる野党連合に参加していなかったが、大統領が「来年2月15日まで」との期日を表明した総選挙に向け、野党共闘への路線転換が取りざたされていた。

これに先立ち、パキスタンの有力野党であるイスラム系政党連合MMAのラフマン事務局長は野党の結集と共闘の必要性を訴えた。MMAがPPPとも接触し「(協議に)進展があった」とも明かした。民放系ニュースサイト「ジオ・ニュース」が伝えた。
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引用開始→ ブット元首相、デモに参加 (共同通信)   @nifty News

【イスラマバード10日共同】パキスタンのブット元首相は10日、自宅軟禁解除後初めて首都イスラマバードの自宅から外出し自身が総裁を務めるパキスタン人民党(PPP)の会合に出席後、ジャーナリストらによるメディア規制に対する抗議デモに参加した。ブット氏はデモでメディア規制を続ける政権を批判、ジャーナリストとの共闘姿勢を強調し「われわれはパキスタンのために戦っている」と述べた。
[共同通信社:2007年11月10日 20時46分]
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引用開始→ ブット元首相の自宅軟禁を解除――パキスタン  (日経 News Net)

【イスラマバード=山田剛】非常事態宣言を続けるパキスタン政府は9日夜、同日午前に実施した野党指導者ブット元首相の自宅軟禁を解除した。有力紙ザ・ニュース(電子版)が同国内務省次官の話として伝えた。ブット氏が総裁を務めるパキスタン人民党(PPP)スポークスマンも同日、各メディアに対し「イスラマバード市内にあるブット氏の自宅前に設置されたバリケードが撤去された」と語った。

ブット氏の自宅軟禁に対しては米国など国際社会が厳しく非難したため、ムシャラフ政権がこれらの声に配慮したとみられる。ブット氏は軟禁中も、ムシャラフ氏の即時軍籍離脱や予定通りの総選挙実施を強く要求しており、今後さらに政権批判を強めそうだ。
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引用開始→ パキスタンのブット元首相外出 (共同通信)  @ nifty News

【イスラマバード10日共同】AP通信によると、パキスタンのブット元首相は10日、自宅軟禁解除後初めて外出し、自身が総裁を務めるパキスタン人民党(PPP)の会合に向かった。ブット氏は、事実上の戒厳令を敷いたムシャラフ大統領への抗議集会を予定していた9日に自宅軟禁下に置かれた。13日には東部ラホールで抗議集会を予定しており、政府が再び自宅軟禁に踏み切る恐れもある。
[共同通信社:2007年11月10日 17時15分]
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引用開始→  ムシャラフ氏を擁護  「前向き」と米大統領    【共同通信】Powered by 47NEWS

【ワシントン10日共同】ブッシュ米大統領は10日、パキスタンのムシャラフ大統領が再選確定後の陸軍参謀長辞任や総選挙実施の意向を示したことについて「前向きなステップ」と評価、両政権には国際テロ組織アルカイダの掃討という「共通目標がある」と述べ、ムシャラフ大統領を擁護する姿勢を示した。ドイツのメルケル首相との会談後の記者会見で語った。

米国内ではムシャラフ政権への対応が甘いとの批判が出ているが、ブッシュ大統領はアルカイダ対策上「協力の必要な国の一つがパキスタンだ」と言明。同政権を今後も支持する方針を鮮明にした。

ブッシュ大統領はムシャラフ大統領が「アルカイダの危険性をよく分かっている」と指摘。これまでのアルカイダのメンバー拘束は「ムシャラフ大統領が筋を通さなければ実現しなかった」と称賛した。

民主化の必要性については「ムシャラフ大統領はわたしの考えを知っている」として批判を避け「パキスタン指導部と今後も良い協力を続けていけると思う」と述べた。
2007/11/11 08:33
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引用開始→ パキスタン非常事態宣言1週間、解除のカギは最高裁判決 (読売新聞)  @ nifty News

【イスラマバード=花田吉雄、佐藤昌宏】イスラム過激派の活動活発化や政府に対する過度な司法の干渉を理由に3日導入されたパキスタンの非常事態宣言は、10日で発令から1週間が経過した。

米国、国連など国際社会は早期解除を求めているが、解除のカギは、ムシャラフ大統領の大統領選立候補資格の有無をめぐる最高裁の判決時期が握るとみられる。

これまで、宣言に反対する弁護士や野党活動家ら1000人以上が拘束され、10日現在、ケーブルテレビのニュース専門局も依然、視聴できないままだ。ムシャラフ氏に近いアブドルカユム・マリク司法長官は同日、地元民放テレビ局に、「宣言は1か月以内に解除されそうだ」と語り、従来の自身の見通しを約1か月「前倒し」した。
[読売新聞社:2007年11月11日 00時16分]
Copyright (C) 2007読売新聞社 Copyright(c) NIFTY 2007 All Rights Reserved. 

764日で700本を迎えた「コラコラコラム」。
マイルストーンの701本目は、開設日の2本目に準ずるように「パキスタン」になった。

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