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2007/11/29

ベトナムのグェン・ミン・チェット国家主席(大統領)関西(京都・大阪)へ、29日帰国離日へ!

東京から京都へ移る。

28日、東京で「プレスセンター::日本記者クラブ」に内外の報道関係者を集め、①ベトナムの外交政策、とくに改革開放政策と経済発展の重要性について力説。世界の全ての国との友好関係を維持する事の重要さについて言及した。また②日本との関係について、ベトナムと日本の関係は大変良好で、互いに重要な戦略的パートナーとして友好関係を更に発展させる事が大切だと指摘した。ベトナムはWTOに加盟する一方で、日本との間で経済連携協定(EPA)を結ぶ交渉を進めている、早期に締結される事を希望している旨の発言がありました。

引用開始→ 日本との経済連携協定、来秋に合意…ベトナム国家主席  (讀賣On Line)

来日中のベトナムのグエン・ミン・チェット国家主席(大統領)は28日、東京都内の日本記者クラブで記者会見し、日本と交渉を進めている自由貿易協定を柱とした経済連携協定(EPA)について、来年9月の両国の国交樹立35周年をめどに合意したいとの意向を示した。

チェット主席は、同協定について、「できるだけ早く合意したい」と述べた上で、国交樹立35周年を合意のめどと考えているかとの質問に対して、「そう希望している」と答えた。
(2007年11月28日23時52分  読売新聞)
Copyright © The Yomiuri Shimbun.  ←引用終わり

この後、NHKとの単独インタビューを終えました。

ベトナムと日本の関係は、二国間援助では、日本が最大であり、この点について「ベトナムを代表し、日本政府と国民に感謝する」と話があり、1986年からの改革開放経済政策により、ベトナムは世界市場でポジションを得ることができるようになり、経済成長も維持している。現在の発展を維持する上からも、更に政策強化を図ると共に、外国からの投資者に対するサービスを強化する。日本からの様々な支援は、次世代を担う人材教育や貧困克服のため大変役立ち、有効に活用し、その成果も出始めている。などと話ました。

2007112818414350942629_t東京での公式日程を終了した、グェン・ミン・チェット国家主席は、宿泊先で、天皇皇后両陛下からの見送りを受け、東京駅から新幹線で次の訪問地である京都へ向かいました。

28日午後、新幹線で京都へ入りした後、以前から強い要望を示された京野菜栽培農家を訪問。大都市近郊での付加価値の高い農業生産について、熱心に意見交換しました。(写真は、宿舎前で天皇皇后両陛下からのお見送り:VOV News)

Makethumbnail1128夜半、京都府知事、京都市長、京都商工会議所会頭など京都を中心にした関西の経済界首脳を交えた歓迎会に臨みました。(写真は、京都での歓迎会で:Vietnam News Agency)

29日は、早朝から大阪で、ベトナムへの投資セミナーを主催すると共に、関西(大阪)での訪問先を廻り夜半、関西国際空港から帰国の途に就く予定です。

事前確認を伴う日本-ベトナム外相会談(シンガポール:ASEAN首脳会議/東アジア首脳会議 2007/11/20)

日本-ベトナム外相会談(概要)  (日本国外務省公表文書)
平成19年11月20日

071120_3_smofa11月20日14時25分から14時55分にかけて、シンガポール(シャングリラホテル内会議室)において、高村外務大臣とキエム・ベトナム副首相兼外相との間で日越外相会談が開催されたところ、概要以下のとおりです。

1.チエット国家主席の国賓訪日
双方は、来週からのチエット国家主席の国賓訪日が日越関係の中で極めて重要であり、訪日の成功に向けて万全の準備をしていくことで一致した。

2.カントー橋崩落事故
高村大臣より、カントー橋崩落事故の犠牲者とご遺族に対し、改めて哀悼の意を表するとともに、円借款事業で多数の犠牲者が出たことは遺憾であると述べ、原因究明に可能な限り協力するとともに再発防止に努力したい旨の発言があった。これに対して、キエム副首相より、弔意の表明に感謝が表明されるとともに、日本政府の本件への対応を高く評価しているとの発言があった。

3.経済協力
高村大臣より、日本はメコン地域を経済協力の重点地域とし、今年度より3年間、貴国をはじめとする地域のODAを拡充するとした上で、明年1月に東京で開催する日メコン外相会議の成功に向け協力したいと述べた。キエム副首相より、これまでの日本のODA、特に南北高速道路、南北高速鉄道、ホアラックハイテクパークの3プロジェクトは、日越友好協力の象徴であるとして、日本の支援に謝意が示された。

4.日越外交関係樹立35周年
双方より、明年の日越外交関係樹立35周年を通じて、両国の友好が益々深まることへの期待が示された。

5.国連
高村大臣より、明年よりベトナムが国連安保理非常任理事国入りすることにつき祝意を表明し、ベトナムの我が国の常任理事国入り及び2008年安保理非常任理事国選挙に対する力強い支持に謝意を表明した。

6.北朝鮮
高村大臣より、ベトナムと北朝鮮は首脳の相互訪問を行うなど関係が緊密化しているところ、拉致問題を含む日朝関係が進展するよう側面支援をお願いしたいと述べた。キエム副首相より、最近の越朝要人の相互訪問の概要等について説明を行った上で、拉致は国際法及び人道に反する行為であり、ベトナムとして受け入れることはできない旨の発言があった。

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