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2007年12月

2007/12/31

パキスタンでは元首相が祖国のために「生命」を捧げ!大阪では「私腹」を肥やした知事と職員がいる!

ナント情けない事だ!
大阪府の財政は既に以前から赤字転落したままで、財政再建団体を避けるため、巧妙にサル知恵を働かせ、ウソをウソで塗り固める府政(不正)運営を繰り返してきた。
オォッタ・オォッタ・フサエ~が知事に就任してから8年で、大阪の経済は悪化しても善くなる事は一切なかった。

この間に知事たるオォッタ・オォッタ・フサエ~が繰り広げたのは、闇の世界の怪しげな人物と交遊して物議を醸したり、出張旅費をくすねたり、さらには、大阪府の出入り業者の会合に出席する度、饗応を楽しみ収賄罪寸前の集りというか、提供された多額高額の資金をポケットへ入れ、ゴッツァンと素知らぬ顔だった!
悪事が露見した記者会見で「悪いとは思わなぁ~い!」と宣う事を繰り広げ、開き直りの姿勢を見せた。
怒り狂った、大阪府民の猛反撃を受け、一瞬、たじろいだものの、次には公然と開き直り、「返せばいいでしょう!」。
知事を退職する際「府に返します」と言い逃れた。
直ちに返すと言わないところがこの人物の思考論理を示している。
それで、もう一回、知事に就任し、その4年後に踏み倒す考えだったのだろうが、
この点について、改めて批判の嵐に遭い、
「(府の外郭)団体へ寄付する」とトーンダウンさせた。
いよいよ「ネコババ(猫が怒るかも)」する考えらしい!
大阪府民の総批判に遭い、知事再選の途は敢えなく挫折!
ザマ~、見ろぃ!
基本的には、大阪府のとの取引団体主催の会食会に出席し、饗応を受けた事だけでも公務員倫理に反する。この団体構成員の資金は、大阪府との取引で得た資金だから、大阪府のカネである。知事が公金を巧妙に横領し着服したのである。
ナンというさもしい、志の低い話だろうか!?

そしてというか、遂にというか、大阪府財政の破綻ぶりが明らかにされた。
ここまで、大阪府の財政を悪化させたのは、何を隠そう、議会と府庁職員であり、それを正せなかった府知事の責任である。
オォッタ・オォッタ・フサエ~は、この一点で、「その罪、万死に値する」のである。
これまで得た歳費も含め全て返還せよ!

一方、パキスタンでは、傑出した政治家ベナジル・ブット元首相がテロリストの銃弾により斃され、その「生命」を祖国に捧げた
自らの生命を祖国に捧げる傑出した人物から、遙か遠く離れた大阪では同世代の府知事があらゆる不正を繰り広げ私腹を肥やし続けたのである。
それが露見しつつある。実に情けない話だ。

さて、パキスタンである。
パキスタン人民党(PPP)は、ブット元首相の長男を後継者に指名したという。
「世襲」批判も出ようが、そこはブット家の政党みたいなPPPだし、強烈な個性が党を率いてきた事実の前に、ウダウダ言い批判を続ける事は大した意味を成さない事だろう。

何よりも、PPP幹部は、劣勢に追い込まれても「下院選挙は受けて立つ」と選挙への参加とその実施(保証)を求めた事である。
空かさず、小狡いナワズ・シャリフ一派も「ボイコット表明」を無自覚にも一転させ「参加表明」する。この人物の全てを表している。
今度は、ムシャラフ大統領側から、選挙の延期が公然と語られる始末だ。
パキスタン選管が、実施か延期か、今日「最終決定」するらしい。

ムシャラフ大統領は、あらゆる事で追い込まれてしまい、極めつきの劣勢に立たされてしまった事情もあり、「外出禁止令と大幅延期そして非常事態宣言」を出すかどうかの瀬戸際に追い込まれている。どうするかムシャラフ!?

世界はパキスタンを注視している。

引用開始→ ブット氏長男 19歳のビラワル氏って?  (産経MSN)
2007.12.31 01:29

Asi0712310125001n1ブット元首相の後継に選ばれた長男のビラワル・ブット氏(AP)

パキスタン人民党(PPP)の後継総裁に選出されたブット元首相の長男、ビラワル・ブット氏(19)は30日、PPP幹部会議後に行われた記者会見で、「私をPPP総裁として信頼を置いてくれたことに感謝を申し上げる」と述べ、「ブット家の党」と言われるPPPの顔になったことを流暢(りゆうちよう)な英語で表現した。

母が女性として初めて同国首相に就任する約2カ月前の1988年9月に生まれ、母の亡命先のロンドンやアラブ首長国連邦のドバイで育った。祖父や母も学んだ英オックスフォード大に在学。母は、妊娠中に選挙運動をしたことから「パキスタンでもっとも議論を呼び、もっとも祝福された子どもだった」と語っていた。地元の言葉で「比類なき人物」などの意味がある聖人の名を引用し、ビラワルと命名したという。地元紙の取材に「射撃や水泳、乗馬が趣味」と答えたスポーツマンでもある。(イスラマバード 菅沢崇)
Copyright 2007 The Sankei Shimbun & Sankei Digital  ←引用終わり

引用開始→ ブット元首相 最後の言葉は「ブット万歳!」  (産経MSN)
2007.12.30 23:55

Asi0712302355007n127日、パキスタンで暗殺されたブット元首相。2006年10月、ロンドンでの記者会見(ロイター)
【ロンドン=木村正人】30日付の英紙サンデー・テレグラフは、パキスタンのブット元首相は暗殺される直前まで「ブット万歳!」と叫び、これが最後の言葉になったと報じた。

Asi0712302355007p3車に同乗していた最高政治顧問サフダル・アバシ氏の話として伝えたもので、同氏の証言によると、パキスタンの首都イスラマバード近郊のラワルピンディでの選挙集会後、車に乗り込んだ元首相は同氏の「さあ、ブットを鼓舞しよう。ブット万歳」という掛け声に合わせてサンルーフから身を乗り出し、支持者に手を振りながら「ブット万歳!」と叫び始めた。

そのとき3発の銃声が鳴り響いた。同氏は「彼女は銃弾をかわすため身をかがめたと思った」が、元首相が座席に崩れ落ちた直後に車外で爆発が起きた。元首相は動かず、一言も発しなかった。首の左側に深い傷を負い、着衣は流血で染まり、病院に運ばれたときは手遅れだった。アバシ氏は同紙に対し「彼女の死を信じたくない」と絶句したという。
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引用開始→ 「民主化こそリベンジ」 ブット氏後継の長男 総選挙参加を表明  (産経MSN)
2007.12.31 01:24

【イスラマバード=菅沢崇】パキスタン人民党(PPP)は30日、ブット元首相の地元の南部シンド州ラルカナで幹部会を開き、新総裁に元首相の長男のビラワル・ブット氏(19)と、夫のザルダリ氏(51)の2人を選出。記者会見でビラワル氏は「民主化を求める党の苦闘は、新たな活力とともに続く。民主化こそ最高のリベンジ(復讐[ふくしゆう])と母は語っていた」と述べ、来月8日実施予定の総選挙に同党が参加することを表明した。

総選挙をめぐっては、元首相の暗殺で実施困難との見方も出ていたが、ボイコットの意向を示していたナワズ・シャリフ元首相率いるパキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派が総選挙への参加を表明。ムシャラフ大統領もPPPの出方を見て対応を決めるとしていたことから、予定通りに選挙が行われる可能性が高まっている。

選挙管理委員会は31日、選挙延期の可否について討議する緊急会議を開く予定だ。

ただ、大統領与党幹部は30日、AP通信に総選挙が数週間から最大4カ月延長されるとの見通しを表明した。パキスタン国内では、ブット氏の支持者らによる暴動で治安が急速に悪化しており、PPP新指導部は統率力が試されることになる。

新総裁に選出されたビラワル氏は、25歳が立候補資格となるパキスタン下院選への被選挙権はないため、ブット元首相に代わる「党の象徴」として活動し、実務面をザルダリ氏らが支える体制になるとみられる。

ビラワル氏の就任には党内から「若すぎる」との意見もあったほか、ビラワル氏本人も消極的だったとされる。しかし、PPP執行部はカリスマ性のあったブット元首相の死による党勢の失速を懸念しており、「ブット家の血統」の継承が不可欠と判断したもようだ。
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引用開始→ 総額3500億円に 大阪府の「赤字隠し」  (asahi.com)
2007年12月31日03時01分

04年度から借金返済を先送りして財政赤字を少なく見せかけていた大阪府は30日、事実上の「赤字隠し」が今年度分も含めると総額3500億円にのぼることを明らかにした。資金を確保するため、一部の府債は返済期限がきても、まったく返済していなかった。苦しい財政状況の中、府は来年度予算案の編成作業でもこうした資金操作を続ける方針で、来年1月に選出される新知事の判断が焦点になってきた。

Osk200712300037←「赤字隠し」の仕組み

府の説明では、10年満期一括返済の府債(市場公募債、縁故債)は、本来なら満期時に元金の42%を返済し、残り58%を借り換えることになっている。市場公募債はこの通り返済していたが、銀行から資金調達する縁故債については、04年度以降は満期が来ても全く返さず、全額を借り換えて返済を先送りしていた。

04~06年度の先送り額は、満期一括の縁故債2597億円に、定時返済方式から満期一括に切り替えた府債を合わせ、2930億円にのぼるという。今年度の先送り額570億円を加えると、総額3500億円の返済を先送りして、同額を借り換えていた。この手法で、借金返済のために積み立てている減債基金の目減りを防ぎ、その分を一般会計に繰り入れて赤字を圧縮していた。

返済を先送りしなければ減債基金の残高は06年度に0円になっていた。このため、07年度は一般会計の赤字を減債基金で穴埋めすることができず、赤字額の実態が表面化するはずだった。府の試算では、07年度の赤字は1100億円に達し、財政再建団体に転落する水準(約720億円)を大きく超えていた。

府は11年までの財政を見通した行財政改革プログラムを作成し、10年度に黒字化を達成する計画を立てているが、返済先送りによる「赤字隠し」が明らかになったことで、新知事や議会の動向次第で大幅な見直しを迫られる可能性もある。

財政課の担当者は「大幅な職員のリストラや府民サービスを低下させれば、返済の先送りをやめられる。段階的に事業を見直すためには、しばらくの間、このやり方が必要だ」と話している。
(WEB朝日新聞社asahi.com)  ←引用終わり

引用開始→ 大阪府、2600億円「赤字隠し」 再建団体回避狙う  (asahi.com)
2007年12月30日06時13分

大阪府が04年度以降、府債(借金)の返済を一部先送りして3年間で総額約2600億円の資金を捻出(ねんしゅつ)、財政赤字を実態より少なく見せかけていたことが朝日新聞社の調べで分かった。こうした操作をしなければ、府は今年度にも財政再建団体へ転落する恐れがあったが、捻出資金を一般会計に繰り入れることで転落を回避した。事実上の「赤字隠し」とも言える手法だが、府は議会や金融機関、投資家に情報開示していなかった。府幹部は「適切なやり方ではなかった」と説明している。

Osk200712290047←図「赤字隠し」の仕組み

大阪府は01年度から、借金返済のために積み立てている減債基金から、毎年度500億~1000億円程度を一般会計に繰り入れ、赤字を圧縮してきた。この手法については公表していた。

しかし、04年度以降、10年間の返済期限を迎えた府債が急増。減債基金を取り崩して返済に充てていくと、07年度にも基金が枯渇する恐れがあった。その場合、赤字額を圧縮できずに財政再建団体に転落してしまうため、府は一部の借金の返済先送りを決めた。

地方債の返済方法については、旧自治省の通知で、10年目に元金の42%を返済し、残りは借り換えることになっている。

府も02、03年度は適正に返済していたが、04年度以降は13.5~12.8%しか返していなかった。実際の返済額は、本来返すはずの額よりも総額2597億円少なかったが、府はそうした事実を公表していなかった。

府幹部は「再建団体に転落しないために、こうした手法を取らざるを得なかった。対外的に説明してこなかったのは事実だが、隠す意図はなかった。適切なやり方だとは思っていないが、違法ではない」と語った。
(WEB朝日新聞社asahi.com)  ←引用終わり

2007年最後の掲出は、はからずも、パキスタンと大阪になってしまった。
あまり「幸福」な年ではなかったように思う。
4月の統一地方選挙は、7勝1敗の圧勝だったが、7月の参議院選挙はあらゆる意味で完敗だった!11月の大阪市長選挙は売り手が販売商品を汚す行為で惨敗だった。年明け1月の大阪府知事選挙は商品を汚さず真っ向勝負で突破を願う!
そして、志の高い知事の下で、大阪府の財政健全化を目指し、経済政策と社会政策が整合性を保つように希望する。
その理由は、東京で仕事をこなしながら、全てが東京へ集中する合理性は理解できても、これ以上バランスを欠く状況が続くと、遠くない年月に日本は危機的な状況を迎える事を漠然と予感するからである。

その一つのカウンターとして、大阪があり、福岡があり、札幌があり、仙台がある。
というように地域の文化や経済力をバランスよく保つ事が重要だと考えるからに他ならない。
大阪は、京都、奈良、神戸を加えた関西都市圏の中心である。関西広域経済圏はカナダ一国分のGDPを保つ完成された地域である。
その領域で中心を占める地域の政治がふらついていては真っ当な政策展開が不可能になるからである。国土軸が歪むからに他ならない。
大阪で、政治を引き受ける者は、きれい事を言わず、自らの「生命」を賭けよ!

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2007/12/30

パキスタン!ブット元首相暗殺で、だれが利益を得るか見極めが大切だ!?

ブット元首相暗殺で、最も利益を得たのは誰で?最終的に利益を得るのは誰か?

この点の解明が何よりも重要だ。
一番慌てふためいているのが、ワシントンのサルとニワトリのコンビだろう。
進退窮まる所へ追い込まれたのが、パキスタンではムシャラフだろう。
サル・ブッシュとメンドリ・ザ・ライスは、描いたシナリオが崩れ、赤っ恥の声明を強気で出し続け、ムシャラフの尻を叩きまくっている。所詮は「サル知恵」の限界を見せている。このままなら、サルとニワトリには2009年1月の退任時期、寂しい結末が待っているだろう。史上最悪の大統領、リチャード・ニクソンと並び称せられる知性を欠いたオバカ大統領のレッテルが待ち受けている。共和党は二人もオバカ大統領を送り出したと合衆国の歴史に刻む事になる。オバカ大統領の名を馳せた件で、対する民主党はジミー・カーターを抱えているが。

さて、話を戻してパキスタンである。
誰が何を吸い寄せ、誰が何に対し混乱を準備したのか?
この点を読み切らないと前へ進まない。

パキスタン内務省は、検死結果を発表していない。イスラムの慣習では「検死」が困難なことは分かるが、それではいずれも分が悪い。悪すぎる。
公表した内容の程度では、誰も信用しないだろう。
むしろ火に油を注ぎ、暴動を激化させる事に作用するだろう。
その点を織り込み済みで発表したなら、中々の知恵者がいると考えた方がよいのだろう。

①各地で暴動が頻発する。抑えられない。
②下院選挙や地方議会選挙などやってられない。選挙は無期限延期!
③外出禁止令を出す。
④暴動はゲリラ化して止まない。
⑤全土に戒厳令を敷く!
⑥治まらない。
⑦公然と軍隊を出す!武器を持つ側と保たない側が戦闘に!
⑧北西部のトライバルエリアから、パシュトン人主体の武装グループの進撃が始まる!
⑨パキスタンは、完全な内戦状態に陥る。
⑩カシミールで、対インド戦線に火がつく。
⑪ラホール付近でインド国境を破る破壊が始まる!インド側から応戦の火蓋が切られる。
⑫政権軍とPPPがカラチの攻防戦を始める。
⑬米軍は、手が出せない。気を揉みながら見守り続ける。
⑭米国内は中間選挙で、強硬な議論が続出する!
⑮サル・ブッシュは介入のタイミングを狙う!
⑯米国の財政は一気に悪化する。
⑰中国は、カシミール国境線へ人民解放軍を集結させる。
⑱ヨーロッパで、イスラム過激派によるテロが続発する。
⑲パキスタンで「核兵器(資料や操作ボタン)」が行方不明になる。
⑳世界は、「恐怖のどん底」へ叩き落とされる。

*収拾案は、パキスタンの北西部辺境地域を切り離し、アフガンの一部と一緒にパシュトン人を閉じこめ、彼らの国を設ける。アフガンと、パキスタンは当面、国連が管理統治し両側からパシュトンを牽制し、閉鎖地域から一歩も出さない。
その上で、追い込み逃げ込んだイスラム過激派を徹底的に炙り出す。
これは、チンギスハーンの統治行為に倣う必要がある。そうでもしないと治まらない。

世界は、平和な面構えで、パキスタン情勢に対し手を拱いているヒマはない。
ここまで追い込んだ、米国はその責任をとるべきである。
絶対に逃れる事はできない。責任転嫁をさせてはならない!
とにかく、国際社会の武力行使も含めた知恵を出すべきである。

不埒な事だが、現在時点で最も利益を得そうな側に位置する者たちの仕業だ。

「コラコラコラム」はナワズ・シャリフと気脈を通じる奴らを何よりも誰よりも疑っている。
そいつらは、現在のパキスタン政権内部にも巣喰っている。
何よりも、イスラム過激派との連携は命脈を保っている。
そして「核兵器」開発を推進した張本人がナワズ・シャリフである。
ムシャラフ政権を後方からコントロールしてきたのも、ナワズ・シャリフの一派である。

ムシャラフ大統領は、抑えが効かなくなるが故に、国軍の参謀総長辞任を嫌ったのである。

ナワズ・シャリフの主張は、民主主義を建前に掲げるが、実は汚職まみれ(これを暴く主張を続けるとパキスタンの政権は成立しない)で、イスラム的には超保守派に位置し、過激派とも幅広い交流がある。
だから、ムシャラフは、シャリフの帰国を許可しなかった。
それを、メンドリ・ザ・ライスがしゃしゃり出て、帰国を許可せよと迫ったのだ。
加えて、ムシャラフの参謀総長辞任を迫った(最も、これはブット元首相の主張を受け入れたものだが)のだ。

さて、選挙戦が始まると、パキスタン国内は圧倒的に「ブット」であり「パキスタン人民党」である。各地はPPPの党旗一色に染められてしまった!
ムシャラフは安心しながらも一方では強い恐怖を感じ始めたと考えられる。
何よりも、シャリフの一派は相手にして貰えない。存在感など皆無になった。誰も見向きもしないし相手にもしてくれない。シャリフは政治的孤立を痛感したことだろう。
焦りにも似た、悲鳴が湧き起こったのではないか。

ブット元首相がテロに会い銃撃で死亡したと聞くや否や、シャリフは、早速「選挙のボイコットや中止」を声高に求めた。
29日には、カラチへ移動し、葬儀出席を断られたもののブット家の霊廟へ弔問し、哀悼の意を表明したと報じられている。

シャリフが恐怖を抱いたのは、ブット元首相を8年前に追い落としたのは、自らで、その汚い手法はパキスタン内で厳しい批判を浴びた。しかし、ムシャラフ大統領が登場するまで我が世の春だった。
もし、この度の選挙で、ブット元首相のPPPが大勝し、自分達が敗退したら「それは政治生命の終焉を示す」から、負けられないのである。しかし実際には勝てないのである。
ムシャラフも、ブット人気に恐怖した。

それは「政策を持ち、政策を掲げられる人物」と「そうでなく、単なるボス的政治屋に過ぎない者」との差であるが、オバカさんには分からない理解できない事なのだ。
日々漏らすグチ「勝てそうにない、ブットは強い、強すぎる、自分達に明日はない」とボヤキ続けたのだろう。
それを誰かが聞き、それならと・・・・・・・!
先進国では、凡そ考えられない事だが、パキスタンでは普通の光景である。

従って、政権内部と周辺に屯するボロ政治家の周囲がクサイのである・・・・・・・?

科学的裏付けのない死亡理由だとか、電話傍受電波だとか、寝言や戯れ言をパキスタン内務省が公表しても、現在のパキスタンでは誰も信用しないだろう。ナワズ・シャリフもムシャラフも、恐怖が先立つと善悪の判断は狂うし、悪魔は互いに手を握り合う事もある。世の東西を問わず、「敵の敵は、最大の味方」であるから!

オバカさんの集まりだから、誰が得するか?も考えず、「自分達が一番有利に立つ!」としか考えられない短絡的な思考回路に結論を求めたと推論する自由は極東の島国の一角で保持しておきたい。

かつ、故ベナジル・ブット元首相のご冥福を祈りたい。

引用開始→ 「何か起きれば責任は大統領に」故ブット元首相が警護に不信感  (日経NET)

【ニューヨーク28日共同】米CNNテレビは28日、パキスタンのブット元首相が生前、自分にもしものことがあれば「その責任はムシャラフ(大統領)にある」と指摘し、ムシャラフ政権が提供する警護態勢に不信感を抱いていたと報じた。

CNNによると、元首相は米国駐在の報道官を通して10月に同局のキャスター、ウルフ・ブリッツァー氏に送った電子メールで「(ムシャラフ大統領の)取り巻きのせいで、自分が安全だと感じられない。(何か起きれば)ムシャラフに責任がある」と伝えた。報道官は、元首相が死亡したときのみメールを公表してよいとの許可をブリッツァー氏に与えたという。

元首相は10月に南部カラチで約140人が死亡した自爆テロで狙われたことから不信感を抱いたもようで、メールは同テロ後の10月26日に送られた。(29日 12:10)
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引用開始→ パキスタン政府「ブット氏の死因は爆風、頭強打」(12/29)   (日経NET)

【ニューデリー=山田剛】パキスタン内務省のチーマ報道官は28日夜記者会見し、27日に暗殺された野党指導者ブット元首相の死因について、爆風によって車体に頭を強打したのが原因との調査結果を発表した。自爆犯の銃撃が死因との従来見解は撤回した。

しかしブット氏が総裁を務めていたパキスタン人民党(PPP)幹部らはこれに強く反発、「政府は事実の隠ぺいを図っている」として新たな抗議行動も辞さない構え。暗殺に抗議するブット氏支持者らの暴動は29日も南部カラチなどで散発的に起きている。

記者会見したチーマ報道官は死因について、「自爆の衝撃でサンルーフのレバー部分に側頭部をぶつけた頭蓋骨(ずがいこつ)骨折によるもの」と説明。「病院に運ばれたときには心肺停止状態だった」と述べた。また、治療に当たった医師の証言として「ブット氏の体には銃創はなかった」としている。
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2007/12/29

ナマのベトナムが分かる、週刊ベトナムニュース第147号

ウィークリー・ベトナム・ニュース  
■ 平成19年12月29日 土曜日 第147号
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■ こんにちは!!

いつもお世話になっておりますベトナムからニャットアインです。

年末のご挨拶
読者の皆々さま 本年も週刊ベトナムニュースをご購読頂きまして誠に有り難うございました。

2007年は間もなく暮れゆきますが、
来る2008年が皆さまにとって素敵な一年となりますよう願っております。
来年もどうぞ宜しくお願いします。

今日もここ一週間のベトナムの主なニュースをご笑覧下さい。

翻訳は直訳とせず、日本語に馴染む意訳としておりますので、ご注意下さい(笑)また、訳者の独断と偏見を交えた辛口寸評を入れてみました。内容が片寄り、言葉が多少過ぎる箇所も多々あろうかと存じますが、これもベトナムを愛するゆえの諫言とお許し下さい。

誤字・脱字はご愛敬ってことでお願いします<(_ _)>

尚、記事の転送は営利目的以外なら原則自由ですが、自己責任において行い、その中で被った被害・損害に対し筆者は責任を負えませんのでご了解下さい。

ベトナム・ニュース その147 今週のヘッドライン

* 12月24日(月) 国内初ヴィエトジェット航空営業認可
* 12月25日(火) 海外送金増加の一途を辿る
* 12月26日(水) ヘルメット着用義務から早10日
* 12月27日(木) メコンデルタのホスピタリティー
* 12月28日 (金)   屋外広告需要増大と規制緩和
* 12月29日 (土)  物価高騰がテト前に家計圧迫

12月24日(月)  国内初ヴィエトジェット航空営業認可
*ヴィエトジェット合資会社(Viet Jet Air)は、ベトナム初の民間航空会社となり、12月20日、正式に営業許可を認可された。資本金6000億ドンで、ヴィエトジェット航空の創業株主にはT&Cグループ、Sovicoグループ、住宅開発銀行などが含まれている。

ヴィエトジェット航空初の商業フライトは2009年上旬を予定しており、ホーチミン・ハノイ間及びホーチミン・ダナン間を就航させることになるという。同社は、近距離の香港・バンコク・シンガポール等への国際航空便の就航も目指しており、現在、認可待ちの状況だ。

ホー・ギア・ズン運輸相曰く、今年、航空産業の成長は20%増加し、ヴィエトジェット航空の誕生は航空業界の発展と競争力の強化に基づく民間セクターを奨励する政府戦略の一環であるとする。

同社、ロバート・ヒューズ常務は、航空業界は、ベトナムの経済発展と観光需要の増大で今後数年の間に急速な発展を遂げることになるだろうと語る。「これらの有益な機会を鑑み、ヴィエトジェット航空は、2009年上旬の戦略的営業計画を既に詰めており、国内市場に於ける我が社の確固たる足場を築いてゆく積もりで、亦、チケットの販売チャンネルも直接・間接を含み開拓をする一方で、5割はネット販売を進化させて行きます。」と、同常務。

ヴィエトジェット航空は、搭乗客の安全確保からボーイング737かエアバスA320の機材を使用する。グエン・ドック・タム社長は、航空安全の世界基準を満たす専門技術チームを育成を確実なものにするため、ヴィエトジェット航空は海外人的資源の活用も行って行くと語った。

(辛口寸評)
ベトナム航空、独占上の国内航空市場で、新しく民間航空会社が生まれる話題は暗闇の先に僅かに灯ったロウソクの明かりにも似ている。ベトナム航空は昨今、機材も新しいものを次々と導入し、就航路線も増やしハード面での拡充に努めている。その姿勢は評価に値するものの、肝心のソフト面でハードに追いつかないでいる。

その最たるものはエアーホステスやパーサーの態度である。今もお上意識で“乗せてやっている”式の感覚があるのだろうか、接客サービスはお粗末を通り越して、怒りさえ生じさせる。国内線でも地方へ飛ぶ場合、ベトナム航空に変わるキャリアがないので、結局諦めるしか手だてはないが、出来ることなら使いたくない。

さて、今回、ヴィエトジェット航空が再来年にも商業運行を開始するという。ガリバーである数々の利権が絡み合うベトナム航空を向こうに回して、どれだけ健闘出来るか未知数だが、同社の登場が、ベトナム航空業界に一石を投じ、消費者に利益が還元されるようになって欲しいものである。

12月25日(火) 海外送金増加の一途を辿る
*外国に暮らすベトナム人の祖国への送金額合計は今年50億米ドル以上となり、前年度より3億米ドル増加し、これを受けて機転の利いたベトナムの金融機関は送金受入サービス業務の拡充に乗り出す。ベトナム商工銀行海外送金課(Incombank)のグエン・ティ・ホン・ヴァン課長補佐は、彼女の銀行では地方への送金サービス業務の拡大を進めているところだという。亦、同行ではATMネットワークを利用した外国送金のシステム開発を推進中とのこと。

ベトナム国内に4000軒以上の窓口カウンターを持つウエスタンユニオンは、8月に労働傷病兵社会省海外輸出労働局と海外労働者が祖国へ送金援助に同意書に署名した。同社は亦、インターネットでの送金を可能にさせるためのプログラムを系列会社と共に開発中である他、旧正月プログラムを完成させたばかりでホリデーシーズンへ向けた外国からの送金に対応させるという。近年、アジア各地や中東諸国からの送金額はベトナム人労働者の増加と共に、急速に殖えて来ているとウェスタンユニオンのデータは示す。
現在、アジア・中東諸国で働くベトナム人は8~10万人と見られ、その大半が定期的に祖国への送金を行っている。

サイゴン商業合資銀行送金代行会社サコムレックス社を通じ扱われた2007年一年間の金額9億3000万米ドルのほとんどは不動産や株式市場に投入されたと同社グエン・フー・タム社長は語る。
送金顧客の動向に拠れば、送金業務に関し国営銀行より民間銀行のサービスが優れていると顧客は考える一方、国営銀行は海外決済業務に長けていると見ていることが判る。この差は、国営銀行の送金業務に関する海外ネットワーク作りが民間銀行に立ち後れから生じるものだ。加えて、国営銀行は送金元のチェックが厳しく時間が掛かることにも原因の一端がある。

統計局に拠れば、過去16年間で祖国ベトナムに送金された海外送金は平均37%も増加しており、1991年に僅か3500万米ドルだったものが、2007年11月には294億米ドルに達している。ベトナム政府は国内から出金される外貨についての開示を強く求める一方で、国内に入金される外貨に関しては寛大で、しかも定期的に入金される送金に対しての課税もない。海外送金がなされる主な国はベトナム系住民の多く住むアメリカ・カナダ・オーストラリア・ヨーロッパ、そして台湾などがある。

(辛口寸評)
海外に暮らすベトナム人、所謂“越僑”といわれる人たちは現在、200万人とも300万人ともいわれている。その多くが、現体制の共産党との政治的な対立をきっかけにアメリカやオーストラリア、フランスなどに新天地を求め、祖国を離れて行った人たちだ。これらの人々からベトナムで暮らす家族や親戚の元に送られてくる送金が長く主流を占めてきたが、近年、ベトナムの経済が高まりを見せると、アジア諸国や中東諸国へ出稼ぎで働くベトナム人の数が急激に増加し、いわば“新越僑”とも呼べる人たちが誕生し、ベトナム送金層の新たな担い手を構成するようになったのである。

不動産市場や株式市場の整備はベトナム経済を急激に押し上げると共に、ベトナムに残る身内を最前線の先兵として越僑たちは共闘を組み、金融市場からの利殖を目指し、ベトナムへの海外送金は更にその額を高め、スピードを速めていったのである。
結果的に僅か16年余りの間に送金規模が840倍にまで膨れ上がったわけだ。とは言え、実際の高まりは10年前の第一回不動産バブル、そして昨年の証券バブル、そして現在の第二回不動産バブルといった段階でその都度、要所要所のタイミング毎に数字を伸ばして来たのが実態である。

12月26日(水) ヘルメット着用義務から早10日
*ヘルメット着用が完全義務化となって早10日、ハノイ公安当局は市内の99%以上のライダーが、それを遵守していると試算した。この風景は何も大都市だけに限ったものではなく、タンカウと呼ばれるマフラーで頭を覆う伝統を持ち、その為、頑なにヘルメット着用を拒否してきた少数民族のタイ族やモン族女性たちも自ら交通環境に適合させ、これまでの習慣から脱却し、それを被るようになった。

北部ソンラ省チエンアンに住むタイ族女性ロ・ティ・カンさんはタンカウを被ることはつまり美と健康の象徴のみならず、既婚か否かを他者に報せる為の役割を担っており、その着用はその女性が亭主に対し従順で忠実である証なのだと話す。タイ族女性が、タンカウを外す時は彼女らの亭主が亡くなりその喪に服す間でしかない。しかし、これらの女性たちも先週、バイクを運転する際はヘルメット着用することに同意したのである。バイクを降りれば、亦、タンカウを被るのだ。

「私たちは面倒ですがヘルメットを被りバイクに乗ることを同意しました。交通安全には変えられませんから。」と話すのはソンラ省モックバイ区ロンルオング村在住、モン族女性のテン・ティ・ドーさん。「巻き髪はモン族の女性にとって美の象徴です。いくつもの世代間を継ぐ中で、モン族の若者は髪の長い女性を娶ると金持ちで豊に慣れると信じ、それが女性の美しさの基準と考えて来たのです。昨年、バイクを購入したとき、ヘルメット着用なんて考えもしませんでした。何故なら、美しくないからです。でも、最終的に今ではそれを被るようになりました。」とドーさん。

“あなたの人生を守ることは民族のアイデンティティーを保持に繋がる!”の合い言葉はソンラ省行政当局が人々にヘルメット着用を奨励するキャッチフレーズとして呼び掛けたものである。同省公安当局交通安全警察官のルトコル・ホアン・フック氏は、少数民族のアイデンティティーと彼らの文化・習慣にはかなり気を遣ったと話す。「少数民族の文化・習慣を維持するのはとても重要です。
しかし、命を守る為のヘルメット着用はなされなければなりません。
その着用が誰かの文化的アイデンティティーの美しさを損なうものではなく、そのアイデンティティーを保持する“その人”を守るものなのです。」とフック氏。

さて、大都市に戻ってみよう。郊外居住者の何人かはヘルメットを着用しつつも、きちんとホックをかっていない人が見受けられた。これは単純に警察官の目を誤魔化す為だけに着用している、そんな感じだった。亦、警察官が視覚に入ってきた時だけヘルメットを被り、それが視界から遠ざかると外してしまう人々も見られた。
バカバカしくて愚かな行為といえる。ヘルメット着用は警察の検挙を恐れてすることではなくて、交通事故から我が身を守る為のものなのだ。ヘルメット未着用で罰金を支払った人々は、ヘルメットに関する法律が実際何の為に作られたのかを十分に理解すべきなのだ。

ヘルメット着用義務化が始まった最初の三日間のハノイ市で、5676名のライダーが警察に停められ、罰金を支払った。これらほとんどが同乗者のヘルメット未着用が原因だった。ホーチミン市では同様に三日間で2300件の摘発があったという。道路鉄道公安部に拠れば、ヘルメット着用義務化が始まり最初の数日間で罰金を課せられた人々の数はベトナム全土で約25000人近くにのぼり、これは国内ライダー総数の1%弱になるという。99%の遵守率を得たことは即ち、さい先の良いスタートを切れたことを意味するが、反面、各交差点に配置した警察官らの陣頭指揮に拠る指導が功を奏したともいえるだろう。

長期間に渡り人々は99%の遵守率を維持出来るでしょうか?
亦、罰金の恐れをなくしても人々は自発的にこの法律に従うでしょうか?「今日、誰でもが規則に従います。人々は、そうすることが当然と考えているからです。ですから今後とも高い遵守率を維持して行くでしょう。この法が施行される前、バイクの運転時、人々は安全を確証出来ませんでしたが、今ではヘルメット着用で安心できているはずで、故に今後ともその着用は継続して行くと考えるわけです。」とフランス・トールズ市から来たコンサルタント、フィリップ・ブロウリア氏は語る。

(辛口寸評)
ヘルメット着用義務化が施行された12月15日、僕は朝から自動車の中で市内を回っていた。午前中、時折、ヘルメット未着用のライダーが散見されたが、午後になるとその影は潜め、髪の毛が見られるのは自転車か電気自転車に跨ったサイクリストだけになっていた。軒下に吊されて販売しているヘルメットに人々が群がって、我先にそれを買い求める姿が至るところで見受けられた。きっと、通りを行くライダーたちの着用率に度肝を抜かれ、いそいそと手に入れた人々だろう。

ここへ来て、巷に溢れたヘルメットも供給過多に陥り、現在は安売り競争となっている。3~5割引は当たり前で、中には損保会社でバイクの任意保険に加入するとヘルメットを貰えるなんてキャンペーンも現れたそうだ。ヘルメット導入前、その平均価格が10万ドン(約670円)を越えることから、都市部に住む富裕層にとって何ともない金額であっても地方の貧しい世帯では5日分の生活費に相当するので、貧乏人の事情を無視した悪法と罵られたのもだが、10万ドンと命の重み、どちらが重いかは明々白々。出掛けるときは、忘れずに。。。。

12月27日(木) メコンデルタのホスピタリティー
*木製のテーブルに置かれたロウソクからこぼれる仄かな灯の明かりが、この二人にはちょうど良い。男と女、二人のオーストラリア人は抱き合いながら突然、子供のように泣き出した。二人の短期滞在先のご主人タンさんは、何か間違いでもあったのか、心配になり急いで二人の元へ駆け寄って行った。そして二人は、明日、この素敵でのどかな場所を去らなくてはならず、今回のここでの滞在経験は自分たちが期待した以上の結果を生んだとタンさんに告げたのだった。

外国人観光客がメコンデルタの農家にホームステイをし、地元の農家と共に生活した経験から生まれた話しだ。彼らはホストファミリーと共に暮らし、農家を手伝ったり食事を一緒に拵えたりする機会を得る。

前出のタンさんは私に先の二人のオーストラリア人カップルの話を聞かせ、そして外国人観光客に魅力的なツアーを設定するのは簡単ではないことや、彼らを迎える為に本を読んだりインターネットから外国人のそれぞれの国のライフスタイル等の情報を事前に沢山仕入れ、彼らに何が必要で、どう感じ考えるのか、或いは年代に拠るテイストの違いなど理解することが大切だと付け足した。

「如何にして例の二人に印象づける場所を創造し提供出来るかが、私の課題でした。彼らは私の家に一週間滞在し、メコンデルタで暮らす人々のライフスタイルを学習しました。」とタンさん。

ゲストとの意志の疎通やよりよいお世話を提供するために、多くの農家が英会話を学んだという。例えば、そのひとりヴォ・タン・ズンさんの場合、彼はベンチェ省カウタン区のいちご畑を経営しているのだが、その名刺は英語で書かれている。書かれている内容は、いちご畑・ランチ・果物・蜂蜜・伝統音楽・ホームステイといった案配。ズンさん曰く、以前と比べ観光業は急速に変化を遂げつつあり、その変化について行けなければ機会を大きく損なってしまう。WTOにベトナムが加盟した今、我々自身も変貌を遂げるべきなのだと訴える。

別のホストファミリー出フンフー果樹園を経営するリイ・タン・ファットさんは、農民は外国人ゲストと意志の疎通を図るため今こそ英会話を学習しなければならないと力説する。その一方で外国人と交わることで文化・習慣などの違いに触れ、世界の見聞を広げる機会を増やすことに繋がると話す。

ベトナム国家観光局からメコンデルタの観光旅行実態調査の依頼を受けているテーヘチェ旅行社マネージャーのチャン・テエ・ズンさんは、農家の人々は観光客の需要に合わせた対応が可能だと話す。ズンさん自身、農業文化を学習する博士課程の学生として、観光客と取引する農民の知識の豊富さに驚かされるという。
彼らが作る土産物品は安価で単純なものでしかないが、しかし、外国人客はそのようなものこそ好むのである。そればかりか、去りゆくゲストに対しどうしたら感動的に別れが出来るかも農民たちは心得ており、川の桟橋まで彼らを見送りに行ったりするのだ。

仮に農民の農場や果樹園などがハードウェアとしたならば、農民たちはゲストらを魅了するためのソフトウェアをどのように設計すべきかを知っている。ティエンザン省タイソン5観光エリアのオーナーは、観光客が彼ら自身のスープに入れる野菜を摘み取る為の観光農園を運営している。亦、カウタン区の別の農民フックさんは蜂を飼育している。ここではゲストに蜂蜜入りのワインやレモネードが振る舞われたりするのみならず、彼自身がゲストに蜂の育て方や蜂蜜の販売方法などを教えるのだ。

ヴィンロン省タムビン区のタムベ農場へやってくるゲストはカヌー、釣り、ケーキを作るために必要なバナナの葉切り、それに焼きめしから作るお酒の作り方、或いは竹製のベットで眠る等のオプションに参加することが出来る。ベンチェー省でグリーンパメロを経営するダン・ヴァン・ローさんは殺虫剤を使用せずに栽培する多用な野菜・果物の育成法により観光客を惹き付けているのだという。

(辛口寸評)
ベトナムの観光資源は、少しずつそのボリュームと内容を充実させてきているようではあるが、年々急速な拡大を見せる観光客需要にまだまだ追いついてはいない。それ以前に客室提供数が圧倒的に不足する現状、この事が端的にベトナムの資源不足を端的に表しているといえよう。とは言え、インターネットの出現に拠り、ハード面での立ち後れをよそに、ソフト面で観光業に従事する人たちは、迎えるゲストの為に何が必要で、何を提供することが重要なのかを理解し、遅れたハードを補えるようになった。

何も高級リゾートホテルに滞在するだけが、ベトナムの旅のスタイルでもなかろう。亦、観光業とは本来、一見客の多寡で競うものではなく、如何にリピーターを増やすかにある。そんな客層を取り込むために、メコンデルタでのこの取り組みは、ベトナムのみならず、世界の至るところで普遍性を持つ観光業の実験例なのかも知れない。

12月28日(金) 屋外広告需要増大と規制緩和
*ホーチミン市民は外出を好み、広告業者は人々の出掛ける先々に広告を設けるようになってきている。好景気に沸く、ホーチミン市はベトナム一の屋外広告市場を形成するに至り、700万人の人々が暮らすとされる市民は昨今の驚くほどの経済成長を日々身近に感じるようになった。ベトナム全体の国民総生産の2割をホーチミン市経済が賄い、今年の成長率は12.5%と見られている。

立て看板やショッピングモール・空港内、その他の屋内施設などに出される屋外宣伝広告の需要は、ホーチミン市の経済成長のペースに合わせて順調な伸びを見せている。ホーチミン市民の外出好きのリサーチ結果を公に発表したTNSベトナム社に拠って行われた調査に拠れば屋外宣伝広告費は年間10億米ドルでベトナム全体宣伝広告費の20%を占める。

ホーチミン市の広告業者はその宣伝媒体に伝統的な手法である立て看板・バス停広告・ベンチ広告・タクシー車内広告などを利用する傾向が強い一方で、最新技術の液晶ワイド画面やホロビジョンを用い空中に立体映像を映し出す三次元イメージの投影させたりする。しかしながら、地元広告代理店は急速な地元にサービスの提供が追いつかない有様だ。

亦、彼らは市の行政当局に対し、広告行政の改革と屋外広告に規則の明確化と簡潔かを呼び掛けた。事実、ダットヴィエット社屋外広告マネージャーのズオン・フイ氏は、地元広告代理店の作品やサービスは直ぐに完売してしまうという。長年、一般道や高速道路脇に掲げられている立て看板はベトナムにおいて人気の広告手法で、需要が高く供給量を遙かに凌いでいるのだ。立て看板の年間費用は、3万米ドルから8万米ドルになるのだが、ホーチミン市内では市の規則により掲載場所が限られてしまう。

年間7千米ドルから1万米ドルのバス停広告も人気の広告媒体のひとつだ。毎日、ホーチミン市民が利用する市内のバス停は1350カ所で、通りすがりの多くの人の目にも触れる。富裕層の顧客獲得を意識し、ハイテクを駆使した宣伝方法も最近では広がりを見せつつある。ゴールドサン・フォーカス・メディア社は最近 1500個のワイド液晶ディスプレイをオフィスビルやショッピングモールに設置した。
米系広告会社のヴィナスター社は昨年、携帯・着用可能で双方向性のメディア媒体のピクサムを導入し、ナムティエン社は、先月、広告市場にホロビジョン技術を導入したばかりだ。しかし、これらの新技術が根付くまでには今暫く時間が必要と業界関係者は見ている。

増大し続ける広告需要に対応するため、広告業界はホーチミン市行政当局の広告行政に関する規約の改訂を呼び掛けた。行政当局の業界に対する長期計画は不明瞭であり、それを是正しない限り主要投資案件決定の阻害要因になっているという。規則A2003は、市内の公共交通機関への広告宣伝を如何なる形態も認めておらず、そのことが屋外広告に制限を与えている。中央政府の2001年に決議された広告宣伝規約には規則A2003にあるような制限は設けられていないにも関わらずだ。

シンガポールのほとんどの公共交通機関には広告が載せられていると指摘するのは、ホーチミン市広告宣伝協会のグエン・クイ・カップ会長。「ハノイ市では最近、バスへの広告が再導入され、多くの広告主に受け入れられたものの、ホーチミン市では今も導入には至っていないのです。ホーチミン市での公共交通機関の広告はとても魅力的で、数千台にも及ぶ公共バスが毎日大勢の乗客を運んでいるのです。

液晶ディスプレイ広告のスペースに掛かる費用が年間10億ドン(約62500米ドル)ですから、バスへの広告料がいくらになるのか言うまでもありません。今後5年間でホーチミン市は更に大きな成長を遂げ、屋外広告用スペースや場所の需要は伸びるでしょう。その為には市の行政当局が開かれた政策を行うことが肝要なのです。」とカップ会長は結んだ。

(辛口寸評)
一歩外に出れば至るところに広告が掲載されており、広告を見ることなく外出することなどあり得ない環境が整っている。余りにも多すぎるため、せっかくの広告も周囲に埋没してしまい本当にそれが機能しているかは甚だ疑問だが、市内のシンボル的な場所を飾るそれはその範疇には当てはまらないだろう。前回、記事で採り上げたベンタイン市場の屋根の部分にも6年ほど前から企業各社の広告が貼り出されて来たが、最近、これが綺麗に外されてしまった。理由は不明だけど、個人的には昔の風景が戻ったのみならず、それの広告はホーチミン市のシンボルを汚すものだと考えていたので、すっきりさっぱりと垢を落ちたように清々しく見られ嬉しい。
多分、看板が市場から撤去された理由はそこにあるように思っている。

ところで、ベトナムへ来て暫く暮らしたことがある方なら、ベトナムの扉や家の壁に電話番号がベタベタとスタンプのように押されている風景を目にしたことがあるだろう。実は、これも広告の一種なのだが、一見、電話番号だけなので、広告主の業種は判らないのだが、これらは全て街金の広告なのだ。以前は、固定電話番号だったが、この頃では時代も移り全て携帯電話番号に様変わりしている。ベトナムの広告の中で、最も影響力のある広告が政府のプロパガンダが描かれた立て看板だが、その次に位置している広告が、この街金広告ではないかと勝手に僕自身は考えているのだが。

12月29日(土) 物価高騰がテト前に家計圧迫
*テト(旧正月)での豪華な食事やプレゼントに慣れている多くのベトナム人たちも、今年ばかりは来るべきテトでの出費の財布のヒモは固くなりつつあるようだ。若い母親のグエン・ミン・ホアさんもそんな考えを持つ消費者のひとりだ。来年1月1日からベトナムの最低法定賃金が15%上昇となるものの、物価高が断続的に進む昨今、そのことが彼女の心配を減らす要因にはならない。

ホアビン精糖社ハノイ事務所で経理として働く彼女のご主人の稼ぎは約400万ドン(240米ドル)で、この収入は平均から見れば他者と比べて決して低いわけではない。しかし、二人の子供の教育費、食費、医療費、その他の必需品の手当でお金に羽根が生えたように飛んでいってしまうのが実情だ。「サラリーが上がっても、その分、物価が上がってしまえば意味がありません。」とホアさん。

ベトナム政府は生活物資の輸入税を減少させ必至に価格統制と管理を試みているものの物価は上昇し続け、結果的に多くの主婦たちがホアさん同様のジレンマに陥らせるのだ。5リットルの食用油の価格は12万ドン(約7.5米ドル)で、今年初めの価格から30%も上昇した。標準的な世帯で使用されるガスの価格も1ボンベ辺り、数ヶ月前と比較すると4万ドン(2.5米ドル)上昇している。

タンスアン区で食品販売業を営むグエン・ティ・トウさんは、豚肉価格が今年初めと比べると50%上昇したという。ガソリン代の値上げが直ぐに豚肉価格に影響を与え、先週100キロ280万ドン(175米ドル)だったそれが今週は、370万ドン(231米ドル)まで高騰しているとトウさん。ですから、今では多くのベトナムの人々は「価格くん、おいらのサラリーが上がるまで値上げは待っておくれ!」などと冗句が飛び出す始末なのだ。

高い価格は消費者からいつも歓迎されないものだ。特に工業団地や輸出加工区で働くワーカーたちや学生たちのよう生活に余裕の無い層にとっては深刻な問題となる。くず鉄回収業のグエン・ティ・ガさんとそのご主人は、ハノイから南に約90キロ離れたナムディン省からやってきた。そしてカムティエン通りに家を借り、ここから田舎に残してきた二人の子供たちにお金を送っているのだ。

「我々のような労働者に国は面倒を見てくれません。以前は毎月50万ドン(31.25米ドル)ずつ貯めては、子供たちの教育費や生活費に充てていました。しかし、家賃・食費、その他の生活費の値上げで、今ではそれも適わなくなってしまい、どうして生きて行けば良いのか判りません。とは言え、田舎にいるより都会にいた方が未だ稼げる方なので、暫くはここに留まる灯りです。」とガさん。

これまでベトナム人は、テトが近づいても一部の特別な商品を除き価格は安定しており、それに慣れて来ました。しかし今年は違います。継続的な価格上昇が主婦たちや商売人たちを驚愕させているのだ。統計局商業価格課のグエン・ドック・タン課長は、消費者物価指数の上昇は予測と正反対の結果となっていると話す。11月の消費者物価指数は10.01%で、単月としてはこれまで最高記録の1.23%となった。

物価上昇の主要原因は明らかです。食料品や石油価格が世界的に上昇して行く中で、ベトナムは干魃や洪水 そして家禽や家畜類の病気が蔓延しました。財務省市場価格調査研究所のゴ・チ・ロン副所長は、国家は無制限に人々に助成金を与えることは出来ないという。国の経済発展段階に起こった今回の物価上昇は回避出来るものではないと警告する。

しかし、待ったなしでやってくるテトに向け、人々は今後も物価上昇に気をもませ心配し続けます。給料が上がろうと上がるまいと、全ての人々は生活の安定を願っているのです。

(辛口寸評)
2008年1月1日から、ベトナム政府は労働者の最低賃金を15%引き上げるように決定した。これにより公務員や国営企業従業員、そして外資系、合弁企業などそれに従い一に給与の引き上げがなされる。筆者の会社はプライベート・エンタープライズ、いわば個人商店に属すため、既出の企業群と同等の措置は課せられずに済むものの、それでも我々の出来る範囲で賃金の引き上げをして行かねばならない。通常、我が社ではテト明けの翌月が、定期昇給に当たるので、来年は2度、給与配分と昇給をしなければならないことになる。

記事の中でもあったように、給料を上げて貰うより、その分、物価を1割でも2割でも下げて貰った方が、消費者にとっては嬉しいものだ。未だ、テトにはこれから一月ちょっとあるけれど、例年からると、テト2週間前までは物価が上がる傾向があるので、一家の台所を預かる主婦にとって気が抜けぬ日々が続くのである。

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2007/12/28

パキスタン、ブット元首相へのテロ行為を糾弾し、偉大な指導者の逝去を悼む!

ベナジル・ブット元首相、パキスタンの首都イスラマバードの旧都市部ラワルピンディで、15歳のガキによる銃撃と自爆テロ攻撃を受け、人民の面前で抹殺される
なんと言う事か!?あまりではないか?こんな事が許されるのか?

Pknationalflagパキスタンは、偉大な指導者を失った!パキスタンは、取り返しがつかない事態になるだろう。とても悲しい!
もう、二度と会う事ができなくなってしまった。

Benazir_bhutto2首相として訪日された際、東京で「ナンの美味しさ」について話をして貰った事を決して忘れない。あの日の強い目、目に秘められた強い力を決して忘れない。
「イスラムのパキスタン」と「ヒンドーのインド」の違いは分かるが、基本的には宗教を除けば同じなのだから、寛容の精神で力を合わせる方がよいと、ふと漏らした言葉を聞き漏らさず、「アンタなんかに何が分かるのよ!?」と強く厳しい反論を受けた。一国の首相として厳とした言辞であった。タジタジとさせられた。その後が「ナン」の味覚についての話だった。

ペルシャの血を引く切れ長目のブット元首相は、英国を率いたマーガレット・サッチャー元首相以上に強い意志の持ち主だった。当に「鋼鉄の女」だった。国家と政策を語る姿には圧倒された、周囲の男どもはその激しさに圧倒されていた。激しい気性のようで実は女性の優しさも見せた。

世界は、パキスタンの混乱を救う神のような存在として、ブット元首相に強い期待を示した。強気のムシャラフ大統領にしてもブット元首相が率いるパキスタン人民党(PPP)の力を借りない限り、現在の混乱を収拾し乗り切れないと考えていた、勿論、サル・ブッシュとメンドリ・ザ・ライスのお節介もあっただろうが、一国の大統領がそう容易く猿と鶏の言辞に乗るわけがない。

ブット元首相も、父君が獅子奮迅の尽力を重ね基盤を創り上げた、母国パキスタンの窮状を救う決意で並々ならぬ闘志を満たし帰国したのだろう。
それだけに志半ばで銃弾と爆弾に斃されることになった、ご本人の無念は幾ばくだろうか?

日本の政治屋は、銃弾に斃される事もなく安心でイイねぇ~。今年の統一地方選挙では、チョッとネジの外れた強盗野郎が、現職ながら長崎市長候補だった当時の伊藤一長氏を選挙事務所前で銃撃し生命を奪った稀なケースだが、日本では政治家が異なる政治集団からのテロに遭い斃されることは聞かない。
ブット元首相の死は、あまりにも悲しくって仕方がない。こんな無念な事が年末に起きようとは想像もしなかった。

事件が起きたのは、現地で午後5時頃前後だろうか?

許される事なら、カラチかイスラマバードまで飛んでいきたい気分だ。

ベナジル・ブット元首相、父君と共に、あなたはパキスタンをこよなく愛し、母国に尽くされた。そしてパキスタンのために犠牲となった。斃されても政治家として本望だったかも知れない。静かに、ご冥福をお祈り申し上げる。
パキスタンの偉大な人民は、あなたの死を乗り越え、悲しみを乗り越え、選挙に勝ちパキスタンを元へ戻す事闘いに勝利される事をただただ期待する。[2007/12/27 23:00]

引用開始→ 自爆テロ、ブット氏死亡か  (産経MSN)
2007.12.27 22:35

パキスタンの首都イスラマバード近郊ラワルピンディで27日、来年1月8日の総選挙に向けたブット元首相の集会の会場付近で自爆テロがあり、参加者ら少なくとも20人が死亡、多数が負傷した。地元テレビは、ブット氏が負傷し病院に搬送されたと伝えた。

目撃者によると、ブット氏が車に乗り会場を離れようとした際に、自爆犯が徒歩で車に近づき、警官が制止したところ自爆した。

また、AP通信によると、同国警察当局は26日、ブット氏が出席した北西部ペシャワルの政治集会会場の検問所で、爆弾を所持していた15歳の少年を逮捕した。警察は自爆テロを計画していたとみている。

AP通信は27日、パキスタンの野党、人民党関係者の話として、ブット元首相が死亡したと伝えた。(共同)
Copyright 2007 The Sankei Shimbun & Sankei Digital  ←引用終わり

引用開始→ パキスタンのブット元首相、自爆テロで死亡か  (讀賣On Line)

【イスラマバード=佐藤昌宏】パキスタンの首都イスラマバード近郊ラワルピンディで27日、政治集会を開いていたパキスタン人民党(PPP)総裁のベナジル・ブット元首相を狙ったとみられる自爆テロが発生、同党関係者は元首相が死亡したと述べた。

また、AFP通信によると、複数の内務省筋もブット氏は死亡したとしている。このほか、爆発現場付近にいた人民党活動家ら少なくとも15人が死亡した。

同国の民放テレビ局によると、爆発は、ブット氏が演説終了直後に防弾車両で会場を出ようとしたところ、公園の正門付近で発生したという。

ブット氏は同国では数少ない世俗派で、1月8日の下院、州議会選投票日に向けた選挙戦中、イスラム過激派の取り締まり強化を度々主張し、イスラム原理主義勢力から強い反発を受けていた。ブット氏は、今年10月中旬にも集会中に自爆テロの標的となり、この際には139人が死亡した。
(2007年12月27日22時36分  読売新聞)
Copyright © The Yomiuri Shimbun.    ←引用終わり

引用開始→ ブット元首相が死亡 集会で爆弾テロ パキスタン  (asahi.com)
2007年12月27日22時46分

パキスタンの首都イスラマバード近郊のラワルピンディで27日夕(日本時間同日夜)、ブット元首相支持者らの集会で銃撃と爆発があり、AP通信によると、ブット氏自身も至近距離で巻き込まれた。同国内務省スポークスマンなどによると、ブット氏は負傷し、病院に搬送されて手術を受けたが死亡した。爆発ではほかに約20人が死亡し、多数が負傷した。

ブット氏は、集会で演説したあと、車で現場を離れた。AP通信は、ブット氏の車が現場を離れた直後に2発の銃声が聞こえ、その後に大きな爆発が同氏を乗せた車の近くであったとの集会参加者の目撃情報を伝えた。警察当局によると、自爆テロとみられる。

ブット氏は爆発地点から約50メートルしか離れていなかったとの情報があるが、死因が銃撃によるものか爆発によるものかは不明。

現場付近は警察が厳戒態勢を敷き、爆発による破片が飛散し、犠牲者の遺体の上にブット氏の党旗がかけられた。

パキスタンでは、ムシャラフ大統領による非常事態宣言が15日に解除され、来年1月8日の総選挙にむけて各政党が運動を活発化させ始めたばかり。ブット氏に対しては、事実上の亡命生活から10月に帰国した直後、同氏を狙った連続爆弾テロが発生し、130人以上が死亡している。
(WEB朝日新聞社asahi.com)  ←引用終わり

引用開始→ ブット元首相が死亡、パキスタンでテロ・AP通信報道   (日経NET)

【ニューデリー=小谷洋司】パキスタンの首都イスラマバード郊外にあるラワルピンディで27日、野党指導者ブット元首相の選挙集会を狙った自爆テロがあり、AP通信によると少なくとも20人が死亡した。ブット氏も巻き込まれ、同通信は同氏が死亡した、と報じた。病院に運ばれ重傷との情報もある。

ブット氏の政党スポークスマンによると、爆発の際、同氏はすでに演説を終え車で現場から離れつつあった。一方ロイター通信によると、ドバイ滞在中の同氏の夫は現地テレビに対し「容体が重傷だと伝え聞いた」と語った。

ラワルピンディでは同日、同じく野党指導者シャリフ元首相が参加予定の政治集会で発砲事件が発生。党関係者4人が死亡した事件も伝えられており、来月8日実施予定の総選挙を前に緊張が高まっている。 (22:42)
Copyright 2007 Nikkei Inc. / Nikkei Digital Media, Inc. All rights reserved.  ←引用終わり

[追加掲出:2007/12/28. 10:00]

引用開始→  パキスタン ブット元首相暗殺  (NHK On Line)

20071228000025002nhkパキスタンの首都イスラマバード近郊のラワルピンディで、27日午後、日本時間の27日午後9時すぎ、集会での演説を終え、車に乗って会場を出ようとした野党指導者のブット元首相を狙って男が発砲し、身につけていた爆発物を爆発させました。ブット元首相は頭などにけがをして病院に運ばれましたが、死亡しました。また、内務省によりますと、この爆発で、会場にいたブット元首相の支持者など少なくとも19人が死亡したということです。ムシャラフ大統領は、27日夜、国民向けのテレビ演説を行い、「これはわれわれが戦っているテロリストによる仕業だ」と事件を厳しく非難したうえで、「テロリストらを根絶するまで、国民からの支援と団結を求めていきたい」と述べました。有力野党を率いるブット元首相は、ことし10月、8年ぶりに帰国しましたが、南部のカラチで車列を組んで行進している最中にブット氏を狙ったと見られる自爆テロが起き、140人が死亡しています。また、今月21日にも北西部で、前の内相を狙った自爆テロが起きて50人が死亡しており、治安当局ではイスラム過激派などによるテロが起きる可能性が高いとして警戒を強めていました。パキスタンでは、来月8日に総選挙が予定されていますが、ブット元首相の支持者らは建物に火をつけるなど各地で抗議行動を激化させており、ブット氏の暗殺でパキスタン情勢は、一気に混迷の度を深めています。
12月28日 4時36分   ←引用終わり

引用開始→ パキスタンのブット元首相暗殺、各地で暴動(ロイター)[@nifty News]

Ta__reuters_japan29555112月27日、パキスタンの首都イスラマバード近郊のラワルピンディで野党指導者ブット元首相の選挙集会後に自爆攻撃が発生、ブット氏が暗殺された。写真は暗殺直前に撮影(2007年 ロイター/Mian Khursheed)[拡大]

[ラワルピンディ 27日 ロイター] パキスタンの首都イスラマバード近郊のラワルピンディで27日、野党指導者ベナジル・ブット元首相854)の選挙集会後に自爆攻撃が発生、ブット氏が暗殺された。

暗殺を受け、国内各地ではブット氏支持者による暴動が発生。特にブット氏の出身地であるシンド州では暴動が激しくなっており、来月8日の総選挙は、延期の可能性が高まったとの見方が出ている。

2度にわたって首相を務めたブット氏は、貧困層の間で絶大な支持を得ており、3度目の首相就任を目指していた。

ブット氏は、ラワルピンディの病院で死亡した。父ズルフィカル・アリ・ブット元首相も79年に軍事クーデターで失脚し、ラワルピンディで処刑されている。

警察によると、犯人は集会後、ブット氏に向け発砲。その後、爆弾で自爆した。爆発による死者は16人。

ブット氏暗殺を受け、野党パキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派「PML(N)」を率いるシャリフ元首相は、党として来年1月8日の総選挙をボイコットする意向を表明。

シャリフ元首相は記者会見で「ブット元首相暗殺を受け、PML(N)は選挙をボイコットする。ムシャラフ(大統領)の前で自由選挙は不可能だ」と語った。

シンド州の州都カラチでは、数千人が街頭で抗議活動を行っており、目撃者によると、少なくとも3つの銀行、政府機関および郵便局が放火された。発砲や投石があったとの情報もある。

ブッシュ米大統領は「卑劣な行為を強く非難する」との声明を発表。

「パキスタンの民主主義を踏みにじろうとする過激派によって行われた今回の卑劣な行為を、米国は強く非難する。犯罪にかかわった者は裁きを受けねばならない」とし、パキスタン国民が、ブット氏の遺志を継ぎ、民主化プロセスを継続することを望むと述べた。

複数のアナリストは、今回の暗殺で総選挙の実施が難しくなったと指摘。ムシャラフ大統領が、事態掌握は困難として、再び非常事態宣言の発令が必要と判断する可能性があるとの見方も出ている。

今回の暗殺事件をめぐっては、イスラム過激派による犯行との見方が出ているが、アナリストは、ブット氏の政敵やムシャラフ大統領に近い人間が関与した可能性も排除できないと分析している。

ムシャラフ大統領は「ブット氏と多くの無実のパキスタン人の悲劇的な死をもたらしたテロ攻撃を最大限の言葉で」非難すると表明。総選挙については触れなかった。 

米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、パキスタンの外貨建てソブリン格付けについて、ブット元首相の暗殺により同国の政情が不安定になった場合、現在の「Bプラス」から引き下げる可能性があることを明らかにした。

S&Pのソブリン格付け委員会の会長、ジョン・チャンバーズ氏は、ロイターとの電話インタビューで「今回の暗殺で政情が不安定になれば格下げされる」と言明した。

その上で「1月8日の選挙日程が維持されるかや、暗殺による波及効果が現れるかに注目することが重要になる」と語った。

ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、パキスタンのブット元首相が暗殺された後も、経済政策の枠組みに影響がなければ同国のソブリン格付けは変わらないと指摘。

ムーディーズによるパキスタンのソブリン格付けは「B1」で、アウトルックは「ネガティブ」。

ブット元首相暗殺を受け、パキスタンのクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)スプレッドは拡大。

ニューヨークを拠点とするトレーダーによると、5年物CDSスプレッドは前日比100ベーシスポイント(bp)拡大し約480bpとなった。
[ロイター:2007年12月28日 08時39分]
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2007/12/27

大阪府知事選挙、影武者・橋下と腹話術・熊谷の陣容が揃う!

堺屋太一の影武者・橋下(弁護士・タレント)と、実兄と阪大前総長の腹話術・熊谷(大学院教授)に梅田(弁護士)の戦いの後方陣容が出揃った。

影武者・橋下候補予定者はジブントォが単独スポンサーにつき、腹話術・熊谷候補予定者はミンチトォがスポンサーになる。当然ながら梅田候補予定者はギョウサントォがスポンサーだ。

サヨカトォは「打ち続く選挙で下部組織が疲れている」事を理由に挙げ、ジブントォとの連携は重視しても前面で背負うことは避けたいとの事だ。
腹底には、橋下を支持しにくい理由を抱えているという。これは、日頃の橋下発言への反発が根底にあると、誰にも分かる大きな声で囁かれている。加えて、11月の大阪市長選挙でジブントォは想定組織票(支持基盤票)の60%弱しか獲得しなかったが、サヨカトォは95%を獲得した。このギャップへの反発が強く、まとめられないとも大きな声が漏れ聞こえてくる。まぁ、イロイロありますワなぁ~!

ジブントォは、大阪特有のタレント待望票「100万票(例えば:故・横山ノック、西川キヨシが過去に獲得した大量票のこと)」があると、高を括った点もある。

それなら、大阪は、お笑いとデキの悪いタレントでないと選挙に出られないのか!?という事になってしまう。踏み込んだ発言をすれば、大阪府政の混乱はノックが知事になってから始まり、究極は府政を立て直したというオォッタ・オォッタ・フサエ~で極まった。
まだ、これを続けるというのか?という気もする。
関西財界の本音は、「ジブントォが腹話術・熊谷で、ミンチトォが影武者・橋下だったら、対処しやすかったんですがなぁ!」というところですワ。

さてさて話を元へ戻し、サヨカトォは、橋下にはタレントで稼いだ「知名度」という武器がある。「反発もあろうが知名度が勝る」に代弁され、サヨカトォが無理して前面に出なくても勝てると判断したのだろう。もし、負けた場合、手痛いものの、基本的には支持しただけで推薦したワケではないから「まぁ、イイかぁ!」だし、何よりもジブントォにサヨカトォの力を見せる事ができる。いずれにしても損はないと踏んだワケだ。
ほぼ勝てると考えているから、サヨカトォに損はない!というのが最大の理由だろう。

品格では、ミンチ・クマガイに分があり、ジブント・サヨカ・ハシゲは大幅安。ギョウサン・ウメダは一部を除いて接触無し。知名度では、ジブント・サヨカ・ハシゲが群を抜く。ミンチ・クマガイとギョウサン・ウメダははるか後方で水を開けられる。後ろの二候補ではギョウサン・ウメダが鼻の差でリードという程度。腹話術がどれほど効果を示すか。ジブントサヨカハシゲへは例の「二万パーセント出ません」失言が尾を引いているから、これへの反発を組み込み修正が必要。オオサカの人は本音をどこで表すかワカリまへんよってになぁ~。大阪府知事には、「そろそろ品位が欲しい」という声も巷には渦巻く事情もあるし。パドック外ではウワサにもならない点が気にかかる。

大阪府知事選挙告示まであと僅か。何回、からかえるか分からないけれど、できれば情勢を踏まえ掲出してみたいと考えている。

*お断り:ヒマネタで準備していた「船場吉兆」の「梅酒事件」は新聞を始め報道されてしまったから、次のオモシロネタが出たときにやります。

引用開始→ 公明党本部 橋下氏の推薦見送り方針 大阪府知事選  (asahi.com)
2007年12月27日07時51分

来年1月の大阪府知事選で公明党大阪府議団が26日、橋下徹弁護士(38)の推薦を見送ることを決めたことを踏まえ、同党本部も橋下氏の推薦を見送る方針を固めた。同党府議団は推薦よりも、支援度合いが弱いとされる支持にとどめており、党本部や党府本部もこうした府議団の考えを尊重する構えだ。

橋下氏の支援をめぐっては、自民党府連が推薦を決めており、公明党にも同調を求めている。だが、支持者からは橋下氏を推薦することに反発がある一方、党内には連立を組む自民党との連携を重視する声もある。

党本部の方針について、府本部では「府議団の支持方針を了承し、尊重するということ。まったくの自主投票という意味ではない」(幹部)としている。
(WEB朝日新聞社asahi.com)  ←引用終わり

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2007/12/26

リニア新幹線実現へ!JR東海は国(政府)へのブローか?現実の話か?

高速鉄道リニア新技術、いよいよ実現へ向かうのか!?
それとも、国(政府)の尻を叩くブローが狙いか!?

JR東海は、現在、自社単独でリニア新幹線の建設を発表した。アドバルーンに終わらない事に期待する。本音はどうなのだ?

先頃発表された、国(政府)の予算を眺めると、相も変わらずだし、国債依存率が根本的に変わる構造ではないから、同じ借金をするならJR東海が打ち出した、リニア新幹線自社建設の方が現実的だし実現できそうに見える。

そのうち、国民は、あらゆる事を自分が手当てし自らの責任で生き抜く事を要求されるだろう(もう、既になっているか?)。
それなら、国(政府)の行政機構って、ナンのために存在するのだろう?
民間の知恵に、イチャモンをつけ、グチャグチャ言って妨害し、結果を掠り取る。
それだけの官僚組織って事になる。クズ官僚ドモを喰わすために、汗水流す事を要求される国民は堪ったものではない。

例えば、厚生労働省は、薬害C型肝炎被害者救済で、自らの責任を巧妙に言い逃れ知らない顔をする。組織的に破綻しているにも拘わらず知らない顔を貫いている。
この問題は「人の生命」が懸かっているにも拘わらずだ。

食品偽装で、
例えば「白い恋人」の石屋製菓を徹底処分した。
誰も命を失った人はいない、命を失う可能性は基本的にゼロの案件である。
以後、次々に暴露された「食品偽装(単に賞味期限切れ)」に対し、徹底した行政処分を科した。そして過失を犯した側へ行政が握る情報を垂れ流し過失企業を社会的に断罪した。

しかし、厚生労働省は「薬害C型肝炎被害」を始め、先の「薬害エイズ被害」についても一切の責任をとっていない。連帯責任を問われ責任をとった組織は存在しない。
ちなみに、地域の食品行政を預かる保健所も基本的には厚生労働省の指揮下である。

とまぁ、脱線してしまったから、話を元へ戻すけれど。
JR東海は、政府に頼らない姿勢を明確に打ち出した。それでよいのだ。
発表された試みが、成功する事を大いに期待する。

しかし、その方法が成功したから、全ては「自主財源で自助努力」を国(政府)が求めてきたら、それはお門違いな話で、それなら国(政府)を解体する以外に途はない、という事になる。

引用開始→ JR東海、リニア新幹線を自己負担で建設・総事業費5兆円 (日経NET)

東海旅客鉄道(JR東海)は25日、2025年開業をめざす首都―中京圏間の中央リニア新幹線の建設を自己負担で進める方針を取締役会で決めた。路線を290キロメートルと想定し総事業費を5兆1000億円と試算。「安定配当を維持しながら自社で投資費用をまかなえる」計画としている。今後、国の調査指示などを得ながら実際の建設計画策定に向けたルート選定などに入る。

同社は今年4月、25年に首都圏と中京圏を40―50分程度で結ぶリニアモーターカーの営業運転をめざすとの方針を発表し、調査や試算を続けてきた。

建設費を自己負担する場合、JR東海の長期債務は現在の3兆5000億円から開業時のピークには4兆9000億円にまで膨らむものの、東海道新幹線などから入る年4000億円前後の現金収入を返済にあてれば開業8年目に現在の水準にまで負債を減らせるとしている。(25日 23:04)
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2007/12/25

ボンバルディア機は航空機ではない!空を飛ぶ資格のないヒコーキだ

まだ、飛び続けようというのかぃ?ボンバルディア!?カネ払ってまで危険を背負いたくないやねぇ~!

カナダ政府が、未だに、ボンバルディア機の滞空証明を取り消さない事に疑問を感じる。Bombacrq400 ボンバルディア機は、やがて取り返しの付かない重大事故を起こすだろう。その懸念を根本的に打ち消すことができないにもかかわらず、カナダ政府は平気だ。
まぁ、この程度の航空機くらいしか外貨を稼ぐ手段がないからかも知れないが、乗客はカネを支払って危険を買うみたいな話だ。
デキの悪いジェットコースターみたいなモノだ。
何処の国の官僚も根本的な能力はないくせにプライドだけは高いから、失敗を認めたがらない点は世界で共通しているワ。

最近、航空機のお世話になる事が少なくなった。以前は、ほぼ毎日だった。マイレージが制度化される前は膨大な距離を移動していたのに、マイレージサービスが完備されオイシイ状況が提供された頃から、業務範囲が変わり利用回数が極端に減じる事になった。
だから残念至極という心境のままだ。

それにしても、以前に使用していた路線の一つがボンバルディアになった。
今なら、自らのカネを払って「危険を買う」ワケだ。そこまで酔狂な事はしたくない。
だから乗らなくなっただろうなぁ。
1985年8月に、JALが事故を起こした日も飛んでいた。その後も、引き続き飛び続けていた。周囲は怪訝な顔で心配するが別に不安はなかった。事故は不注意で起きた代物ではなかったから不安は生じなかった。何よりも飛行機がなければ仕事にならなかったから四の五の言っている場合ではなかったというワケだが。

しかし、ボンバルディア機は違うね。
あれは、根本的にヒコーキではなっくって、凧にエンジンが付いたような代物だ。
オモチャじゃあるまいし、ボンバルディアは面を洗って出直した方がイイぜぇ!
ついでにカナダ政府もなぁ。

もう一つ、絶対の乗らないエアラインは、あの「中華航空」だ。
以前、沖縄で爆発事故を起こした際にも触れたが、香港の旧空港(啓徳空港)で海へダイブしたのは、なにしろ「中華航空」だけである。アリタリアも運行技量では人後に落ちないが、それでも香港で海へダイブするって事は記憶にないな。

ボンバルディアは、奇特なヒコーキだワ。これだけ事故を起こし続けても平気の平左で開き直ってるんだからねぇ。

引用開始→ トラブル続出ボンバル機 本当に大丈夫なのか (J-CASTニュース)

カナダ・ボンバルディア社製のプロペラ機に世界各地で事故やトラブルが相次いでいる。北欧の航空会社は、同社の飛行機を今後一切使用しないことを決断、その影響で多額の損失を計上した。2007年3月、高知龍馬空港で全日空機の胴体着陸事故が起きたが、全日空(ANA)は、地元の反発にもかかわらず事故機の「現場復帰」を望んでいる。本当に大丈夫か。

胴体着陸後も国内で14件もトラブル
2007年3月13日朝、車輪が出なくなった全日空1603便(DHC8-400型機)は目的地の高知空港上級を旋回した末、胴体着陸を敢行。幸いにも乗客56人と乗員4人にけがはなかった。

06年4月には、国土交通省の担当者が、ボンバルディア社が本拠地を置くカナダを訪問、航空当局や同社に改善を求めていた矢先の事故だった。

事故調査委員会では、そもそも製造段階で、同社が前脚ドア部分のボルトを入れ損ねたことが事故の原因、との見方を強めており、「ケアレスミス」だった可能性が濃厚になりつつある。

DHC8-400型機は00年にデビュー。国内では、日本航空(JAL)グループが03年2月に初めて導入し、現在ではJALグループとANAグループあわせて24機が使用されている。国内の航空業界では、地方路線の収益改善のために機材の小型化を進めていることを背景に、導入が進んでいる。特に、ジェット機に比べて燃費が良いターボプロップ(プロペラ)機の分野では、ボンバルディア社の独占状態だ。

ボンバルディア社側は、成田空港に部品調達拠点を開設するなどしてサポート体制を強化、トッド・ヤング副社長も07年11月に来日し「事故後に製造プロセスを見直した」などと述べ、火消しに懸命だ。

しかし、高知空港での事故後も国内だけで14件も同機をめぐるトラブルが報じられて、世界的にも同社に疑問が噴出している。そうした中で、ヤング氏も詳しい事故原因や同社の責任については言及を避けている。とても顧客の信頼を得られたとは言えない状態だ。

全日空は同機の「当面の路線復帰」を撤回
実際、全日空が12月19日に「事故機を08年元旦始発から高知-大阪(伊丹)便から復帰させる」との方針を明らかにした際には、事故現場の「地元」である高知県は猛反発。

尾■県知事が「原因究明が十分に行われないうちの路線復帰は県民感情を逆なでし、強い憤りを覚える」と述べたほか、県議会からも反対の声が続出した。

結局12月21日になって、全日空側は知事に対して当面の路線復帰の撤回を伝えた。

全日空は「あくまで復帰」の方針を貫いているが、対照的なのが北欧のスカンジナビア航空(SAS)だ。同社が運航するDHC8-400型機が、9月9日にデンマークで、直後の12日には、リトアニアで主脚が折れて胴体着陸するという事故を相次いで起こしたのだ。

これを受けてSASは10月28日には、

「DHC8-400型機への信頼は著しく失われ、お客様も、この機種に搭乗することに対して急速に懐疑的になっている」

「品質に関連した問題が繰り返し発生した」

などとして、DHC8-400型機を「今後一切使用しない」ことを表明、北欧路線で活躍していた全27機を退役させることになった。同社が輸送する乗客のうち、はDHC8-400型機の乗客は約5%を占めていることもあり、SASでは数百便の欠航を余儀なくされた。

やはり、この代償はそれなりに大きく、07年11月に明らかにした第3四半期の税引前利益は5億3600万クローネ(約92億円)。前年同期は7億8500.万クローネだったことからすると、実に3割以上の利益を「ボンバルディア問題」が吹き飛ばした形だ。この数字は四半期でのものなので、年間単位では実に6億~7億クローネを、この問題で失う形になる。

SASではボンバルディア社と協議を進め、損害賠償を求める方向だという。

また、日本では、ボンバルディア社の「CRJ-200型機」が07年12月20日にフラップに不具合を起こし、目的地を山形空港から仙台空港に変更する、というトラブルが起こったばかりだ。この機種のトラブルは多くないものの、DHC8-400型機のトラブルの原因が解明されない限り、「ボンバルディア」という名前だけで、疑惑の目を向けられかねない情勢だ。
[J-CASTニュース:2007年12月24日 19時55分]
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2007/12/24

「薬害C型肝炎」立法で全員救済!遅すぎる!厚労省のクズ官僚を責任追及せよ!

ヒョウタン・フクダの政権が、もう浮揚する事はない!
内閣支持率が決定的に低下した事が、「薬害C型肝炎一律全員救済」を決断させたと報じられている。追いつめられなければ「国民の生命」などどうでもよいのか?
イビキのイブキ、カンチョウ・マチムラは、20日に何をほざいたか国民は忘れはしない。
ドアホのジブントォ政治家が、厚生労働省という三流官庁のクズのバカ官僚どもの言いなりで、その責任すら追及することなく言いくるめられ、「国民の生命」をバッサリ切り捨てた!被害者にはあの無責任な発言が生涯消える事はないだろう。

国民の怒りに脅えたのかヒョウタン・フクダ!?
年末に、コン・キン・トンの足下へ縋り付きに行ってテンシン甘栗を喰いたいのか?そんなことより、国内問題を片づけよ!

ジブントォ、政調会長(腸の具合でも悪いのか)とかほざく、青びょうたんガッキ・ガッキ・タニガッキ、他人事みたいな面下げて、それでもオマエは弁護士か?資金の出し方出すチャンスを間違えりゃぁ、政権は吹き飛ぶぜぇ~!ハナマガリ・コガァみたいなクズは道路や新幹線で一儲けすることしか考えないんだよ、それと袂を分かって、また合流かよぉ~!?苦労知らずのボンボンには、薬害被害者の苦しみは分からないだろうなぁ~。いかに東京で生まれ育とうと、所詮、オマエの根性は丹後の田舎者に過ぎないワぁ。イビキのイブキと同じで京都の人間は市内に住もうが田舎者であろうが、巧い事前言を翻し正義の味方みたいな面下げるのは巧いからなぁ~、汚い奴だ!汚いヤロウドモだ!

ヒョウタン・フクダ、厚労省のクズ官僚ドモへどう鉄槌を振り下ろすのだ?厚労省のクズ官僚ドモの仕業で、ジブントォは政権の命脈が尽きようとしているんじゃねぇか?
ミンチトォも同じことで、テメーらが政権執っても、クズ官僚ドモを一掃しなけりゃぁ、同じ事は続くんだよ。この際一斉に、厚労省のクズ官僚ドモを一掃する鉄槌を振り下ろせ!

社保庁も三流官庁厚労省のクズ官僚ドモの巣窟じゃぁ~!一掃してしまえ!

国民は、ジブントォがミンチトォに代わっても、クズ官僚ドモを一掃できなきゃ立つ瀬がないワぁ~。
行政改革って一体いつから政治課題になったのだ?中曽根の頃だぜぇ!25年前だよ25年!どれだけ進んだんだよぉ?クズ官僚ドモは肥大化し続けてるじゃないか?
行政機構は大きくなるばかりじゃないか?ジブントォは甘やかし続けたんだよ。ミンチトォはどうするんだ。テメーら、最大の支持者は役立たずの連合でその主力は公務員労組の連合体じゃねぇか?どうなんでぇ~?ハッキリしろぃ!

薬害C型肝炎の一番の原因は、「ミドリ十字」だ。それに連んで稼ぎ倒したのが、死人に口なしだがモウロクジジィのアベタケシだ。刑事裁判中に死にくさって、控訴棄却になっちまった。クッソ面白くもない。昔なら、「小伝馬町から引き出され、江戸市中を引き回されて、鈴ヶ森で露と消えだろうが」、それを実現できなかった事が最大の痛事だ。

モウロクジジィ・アベタケシは耄碌して死んでしまったが、厚労省のクズ官僚ドモはのうのうと生きている。
薬害エイズの被害者は、ドンドン生命を失っている。
薬害C型肝炎の被害者も、日々ドンドン生命を縮めている。
厚労省のクズ官僚ドモは、平然と居直り生きている!これを処断できずに政治の正義が貫かれたというのか?

国民は、あらゆる事に怒っているが、三流官庁のクズ官僚ドモが繰り返す悪事に、政治家が無能で対処能力を欠いているから怒り満タンなのだ!

ヒョウタン・フクダの政権支持率が浮揚する事はない!

コン・キン・トンとの会談を終えたら、その内容の無さに国民はサジを投げるタオルを投げるだろう!つまり、終わりって事だなぁ~!
風の便りかウワサによると、テンシン甘栗を喰った後、平壌へ立ち寄り、腐りきった豚癌野郎がくれる腐ったキムチを喰う予定らしいじゃねぇかぁ~!
秘密にしているらしいけど、どうやら、腐ったブタと一緒に腐ったキムチを喰うのかィ?

まぁ、いよいよ、政権は終わりだねぇ~!

「鳥羽伏見の戦い」は間もなくらしいよ!
ミンチトォ、「五箇条のご誓文」ちゃんと準備してんのかなぁ~?
ジブントォは上野のお山に籠もる準備でもしておく方がイイぞぉ~!
次が会津で、最後が箱館になるか、五稜郭の決戦まで時間はあるかなぁ~?
そうならないようにして貰いたいねぇ~、寝言でない「五箇条のご誓文」を見せてくれぇ~ぃ!

引用開始→ 薬害肝炎一律救済、野党も協力姿勢…決断の遅さに批判も  (讀賣On Line)

福田首相が23日に表明した、薬害C型肝炎訴訟で原告が求める一律救済を実現する議員立法に対し、野党各党も被害者救済の観点から、基本的には協力する姿勢を示している。

ただ、首相の決断の遅さや議員立法での対応を批判する声があり、法案の内容は調整が必要になりそうだ。

民主党の鳩山幹事長は23日、「首相が一律救済にカジを切ったことは評価する。民主党も(議員立法に)乗るべきだ。政府の責任をきちんと書き込むよう求めていく」と語った。共産党の穀田恵二国会対策委員長も「国と製薬会社の責任を明らかにしたうえで、原告や被害者が望む全員一律救済の実現のために全力を尽くしたい」と述べた。

一方で、「本来は最初に首相が決断すれば済むことだ」(山岡賢次・民主党国対委員長)という批判もある。社民党の福島党首も記者会見で、「首相が『議員立法でやれ』と言うのは三権分立の観点からおかしい。自分でやるべきだ」と述べた。国民新党の亀井久興幹事長は「首相が決断したのは、内閣支持率低下の要因になって政権運営が難しくなると判断したからではないか」と指摘した。

法案の内容については、民主党から「国の責任、真相究明、再発防止の3点を盛り込まないと、十分な法案にならない。本当に一律救済の内容になるのか見極めなければ評価できない」(「次の内閣」厚労副担当の山井和則衆院議員)という指摘が出ている。こうした点が与野党協議のテーマになりそうだ。

与党は「低下傾向にある内閣支持率の回復につながるのではないか」と首相の決断を歓迎している。

自民党の伊吹幹事長は「野党とも協議し、共同の成案を得られれば望ましい」とする談話を発表した。公明党の斉藤政調会長も都内で記者団に、「一律の救済を訴えてきた。決断を大変評価している」と語った。

谷垣・自民、斉藤・公明の両党政調会長は23日、電話で「今国会で法案の成立を目指す」とする方針を確認した。年内に骨子をまとめ、野党に提示する考えだ。25日に与党幹部が改めて協議し、進め方を決めることにしている。ただ、政府の当初の対応が批判されて方針転換した形になったことで、「どうせ政治決断するなら、もう少し早くすべきだった」(自民党幹部)という声も上がっている。
(2007年12月23日23時14分  読売新聞)
Copyright © The Yomiuri Shimbun.    ←引用終わり

引用開始→ 薬害肝炎一律救済へ、首相が法案提出を表明「議員立法で」  (讀賣On Line)

福田首相は23日午前、薬害C型肝炎集団訴訟で原告の求める一律救済に応じるため、血液製剤の投与時期にかかわらず補償金を支払うための救済法案を議員立法で今国会に提出し、成立を目指す方針を表明した。

首相官邸で記者団に語った。20日に国が示した和解修正案では、投与時期によって国の責任の有無を判断し、補償内容を区別していたが、方針を転換した。原告・弁護団は「大きな一歩だと評価する」としており、2002年から続く同訴訟は全面解決に向けて大きく前進した。

首相の指示を受け、与党は25日に、政調会長らが協議する。年内に法案骨子をまとめ、野党に提示し共同提出を呼び掛けることにしている。野党も基本的に応じる方針だ。

首相は「一昨日(21日)、自民党に『議員立法で対応できないか』と相談を始め、全員一律救済する議員立法をすると決めた」と述べた。1月15日までの臨時国会に提出する考えを示したうえで、「法案作成に参加していただくことがあってもいい」と野党の協力を求めた。

国の責任については、「(薬の)許認可権を持つ行政の責任は免れない」との立場を改めて示した。方針転換の理由は、「司法・行政の枠内で、(解決)できないとなり、新しい局面を考えなければ打開できないと考えた」と説明した。

原告・弁護団は一律救済の新方針について、「いよいよ政治が大きく動き始めた。大きな一歩だと評価する」などとする声明を発表し、首相が早急に面談に応じることを求めた。原告代表の山口美智子さん(51)は福岡市で記者会見し、「政治の力で正義が実現されることを期待している。だが、何度も政治にほんろうされてきたので、不安の方が大きい」と述べた。

法案は、血液製剤「フィブリノゲン」などで肝炎になったすべての被害者に対し、投与時期に関係なく、症状に応じた補償金を支払う内容だ。対象となる被害者は、「カルテなどの客観的資料」に基づき、専門家による第三者機関などで認定する案が出ている。

補償金の額はこれまでの和解交渉を踏まえ、平均2000万円程度になる見通しだ。対象となる被害者は、原告側は1000人程度と主張している。この場合、補償総額は約200億円になるが、国側は「被害者がさらに増える可能性もある」と見ている。

原告側には「全面解決のためには、国が投与時期にかかわらず、薬害を防げなかった責任を認めることが必要だ」という声がある。国側は、東京地裁判決が認めた投与時期(1985年8月~88年6月)以外は法的な責任は認めない方針だが、原告側に配慮するため、法律前文で「解決が遅れた責任」などに触れる案も出ている。

舛添厚生労働相は23日、都内で記者団に対し、議員立法の最大の焦点となる、国の責任の認定について、「どういう形の責任にするのか、法的、政治的、道義的な問題があるので、与党にしっかり議論していただく」と述べ、与党の検討に委ねたいとの考えを示した。

同訴訟では、大阪高裁が13日、投与時期によって救済内容を区別する和解骨子案を提示。国は20日、東京地裁判決の期間外の患者への「訴訟活動・支援に基づく和解金」を大幅増額することで全員を救済する修正案を示した。しかし、原告側が拒否し、大阪高裁は近く第2次和解骨子案を示すことになっている。
(2007年12月23日22時50分  読売新聞)
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引用開始→ 「最後の最後まで苦労した」福田首相発言要旨  (産経MSN)
2007.12.23 23:16
福田康夫首相が23日、薬害C型肝炎問題に関して発言した内容の要旨は以下の通り。

--薬害肝炎患者救済で決断をしたのか
「自民党総裁として21日、党に議員立法で対応できないかと相談を始めた。その結果、薬害患者を全員一律救済ということで議員立法すると決めた。公明党の了解も取ってある。可及的速やかに立法作業、国会審議をして、野党の協力も得なければいけない。できるだけ早くこの問題の解決に向かってほしい」

--これまでは司法の範囲内でということにこだわっていた。この時期になぜ決断をしたのか
「司法・行政の範囲でどこまでできるのか模索してきた。20日に(大阪)高裁に政府の全員救済案を示したが、原告との間で見解の相違があった。そういうことなので、21日、党と相談して検討するように指示を出した。その結果、22日にそういう方向でいこうと決めた」

--公明党が一律救済を求めたことが決断の決め手か
「いろいろ聞き、総合して判断した。一番重いことは、人の命にかかわることだから、それを無視するわけにはいかないと思っていた」

--法案は臨時国会に提出するか
「ええ。私はそう思っている」

--民主党との話し合いは
「当然、話し合いをしなければならない。場合によっては、法案作成に参加してもらうことがあってもいい。国会の中で、みなさんに真剣な議論を願いたい」

--もう少し早く決断できなかったのか
「最後の最後まで苦労したが、20日の前に準備すべきではないということになった。最後のがんばりで何とかなるかなと思っていたが、(和解)できなかったので、新しい局面を考えなければ打開できないと考えた。したがって21日から党との交渉を始めた」

--製剤承認時からの責任を認めるか
「いえ。そこは司法の判断も分かれている。立法の過程で明らかにしていかなければいけない。責任を超越して立法作業をすることになる。そのへんは、立法する方に任せたい」
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2007/12/23

爆喰「中国」、ヒトも技術も喰い荒らす!新幹線技術も盗むか?盗人同様の政策は腐臭を放つ!

中国は、正真正銘のドロボー国家である。

何よりもチベットをドロボーして平気だ。チベット族自治区と青海省、四川省の中にチベット族自治州を設け、占領政策の原則に従い反乱を防ぐため三分割統治しドロボー行為を合法化している。

モンゴル族に対しては、内蒙古自治区へ追い込み占領し平気で抑圧統治して、ドロボー行為を続けている。

新彊ウイグル族自治区は国家としては「東トルキスタン」である。ここも相手の弱みにつけ込み占領し平然とドロボー行為を続けている。

広西チワン族自治区も勝手に中国領に組み入れ、少数民族を抑圧し漢族化を急ぎ統合してしまおうと必死でドロボー行為を汚い手で繰り広げている。

貴州省や雲南省には、数多くの少数民族自治州が存在する。そこへも漢族が侵入し、少数民族抑圧と漢族への同化混交政策を巧妙に行い、様々なドロボー行為を繰り広げている。

最も嫌いな満州族には自治区を与えず、東北三省(遼寧省・吉林省・黒竜江省)とし、漢族中心の差別政策を展開し、近代中国を外国勢力へ売り渡した「清」の素である満州族を解体し、全てを奪い(ドロボー)尽くし同化させてしまった。

ありとあらゆる汚い手立てで、ヒトを喰う、ヒトを喰い続けるためにドロボー行為を平然と繰り広げるのが中国である。

中国の経済成長は、ヒトを喰うだけの話に過ぎない!
海外からの先進技術を喰い荒らす、コピーし尽くす、ヒトも喰い千切るだけだ!

「新幹線を中国へ輸出するか」どうかが問われたときに、中国かぶれのJR東日本の松田は諸手を挙げて売国奴らしく賛意を示した。
JR東海の葛西は、「新幹線技術を盗まれるだけだ!」と正当な理由を挙げて、愛国者として反対した。
結果は、ヒョウタン・フクダ。ブルドック・ニカイ、モナカのノナカ、フユニシバクゾ、オット忘れたトツベンオザワら、侫奸(ねいかん:国民に、うわべだけへつらう、よこしまなクズ野郎ドモ)グループが、中国にすり寄りこびへつらい、「日中友好」と声高に主張し新幹線の高度技術を含めて輸出したのである。何よりもこの売国奴政策を強く指摘しておきたい。

中国は、他人のモノをコピーして平気のドロボー大国である。コピーして使う程度なら罪も軽いが、そうではなくコピーしたモノをそっくりそのまま商標までコピーし自分のモノだと主張するから手に負えない手合いという他にない。

かつて日本も、「先進技術を導入コピーするのが巧いだけだ!」と揶揄された。記憶によると、コピーしたとされる点は改良した技術が多くを占めていた(おそらく中国もこのように主張するだろう)。
しかし、日本が導入した技術の多くは、特許使用料という対価を支払っての事だ。
中国は、その殆どが、特許権や商標権などどこ吹く風で、我が物顔でテメー勝手な小理屈を延々と主張し居直るだけである。

新幹線にかかる技術には、導入に際し「二国間協定」を締結しているから、あらゆる違法行為、脱法行為について臆面もなく開き直りを繰り返すだろうから、実際にはコピーし放題である。本邦政府が認めた(屈した)コピー野放し状態となるだろう。
次には、このオイシイ方法を民間ベースの業務にも契約時に持ち出し、コピー野放しし放題を要求するだろう。ヒトの技術を恥も外聞もなく爆喰するワケだ。
なぜなら、開き直ればよいからだ。

これはドロボーの論理ではなく、居直り強盗の論理そのものだ。

その程度の国である。
国内には、能力以上のバカげたことを繰り返すバカが、大量に野積み山積みされている。
そして腐臭を放っている。
いまや、国有財産を巧妙にくすねて私物化し、その資産を占有した者は限りなく幸せに、そうでない者は貧困のドン底に喘いでいるのだ。

ローカル政府の足下に組み込まれた人民は、耐えがたきを耐え、忍びがたきを凌ぎ暮らす事を強いられているのである。
その人民の中で、地方政府や党の下部組織人脈に近い腐臭を放つ一歩手前の側が、大学進学の夢を実現できるのである。
下層人民(奴隷)を管理する側の小悪人となるための切符を手に入れるワケだ。奨学金という美味しそうな釣り道具も準備されているから、この権利を手に入れようと多くの若者(バカモノ?)が亡者の戯れのごとく蝟集するワケだ。

ところがところがである、いま中国は大学進学バブルである。中国で大学進学といってみても、千差万別、「一体、何を学んだのか?」という学部卒者(学士)が腐臭を放ち野積み山積み状態となり、もはや手が付けられない状態だ。
基礎的な事を学べていない学生が大学卒業者?「笑わせちゃぁイケマセンぜ!」。
尤も、日本の大学も同じ事ですが。

さて、ここで設問です。
日本の大卒者(学部卒)は一年に何人でしょうか?
それは「約50万人です」。
中国の大学卒(学部卒)は一年にいくらでしょうか?
それは「約500万人です」。
では、日本の人口はいくらでしょうか?
それは「約1億2700万人です」。
では、中国の人口はいくらでしょうか?
それは「約13億人です」。
じゃぁ、500万人は50万人の何倍でしょうか?
それは「10倍です」。
じゃぁ、1億2700万人を10倍すれば、どうなりますか?
それは「約13億人になります」。
現在の中国のGDPは?説により様々ですが、上海で一人当たり4000ドル。北京で一人当たり3000ドルです。この数値は日本の1960年代半のGDPが近い数値とも言えます。
その当時の日本の大学卒(学部卒)は最大でも同世代人口の15%ですから、現在の数におき換えるとほぼ15万人程度です。
中国の現在におき換えると、ほぼ150万人程度が妥当な数値なのです。
これが、現実を考えない「バカの爆喰」というワケです。

政策のウソが堂々と罷り通るのが中国です。
一方的に、党と政府に都合のよい情報だけを振り撒かれ、人民は闇の中に押しとどめられているに過ぎないわけです。
中国は、始皇帝が秦を創始したときに始めた秦(Chin)を、後生大事に守り続けています。
人民は、新中国と呼ばされる、中国共産党による人民の政治というウソで固め尽くされた体制で、言論を封圧され屈居へ閉じこめられ、耳を蓋され、目を覆われ、口を閉ざされ続け、いわば外が見えない状態に留め置かれていますね。
でも、大半の人民は、世界と自らの違いや距離感が分からないから平気です。
これは、始皇帝の頃から毛沢東の時代を経て、コン・キン・トンとも呼ばれる胡錦涛のいまも全く同じといえます。
中国の民は、真実を知らず報されず、抑圧されたまま人生を終えるのです。

だから、中国の政治は常に自らに都合のよい事だけしか主張しません。絶対に非を認めません。
この中国へ媚びを売り諂うのが、ヒョウタン・フクダ、ブルドック・ニカイ、ハナマガリ・コガァ、モナカのノナカ、フユニシバクゾ、オット忘れたトツベンオザワら、侫奸(ねいかん:国民に、うわべだけへつらう、よこしまなクズ野郎ドモ)どもです。

中国では、やがて、収容量以上に大学を粗製濫造した無能な政治を棚上げし、あるいはその無能な政治の結果生まれた大学で教えている浮世離れした「無能な講義」の結果に責任をとる事はせず、「日本が悪いから、中国の大学を出た若者(バカモノ)が就職できない」と声高に主張し始める日が来る事だろう。それは案外早いかも知れない。

現在、有り余った中国の若者(バカモノ)は手っ取り早く、日本を目指し押し寄せている。そこには「自らの基礎学力の有無を自己点検したり謙虚に考える行為は皆無で、ただただ箔付けのために日本の大学や大学院の学位記を買いに来る(留学に体を装い買い出しに来ている)」という醜態をさらけ出しているように見える。そして日本の制度に基づく様々な奨学金を受給し返済もせず盗み続けている。国を挙げてのドロボー行為を繰り広げているワケだ。

そして自らの無能を棚上げし、大胆にも、日本の企業への就職を試み、刎ねられ実に不愉快な物言いで非難することを忘れない。文句を言う前に、テメーの基礎学力を謙虚に反省したらどうかな?
ヤッパリ、国がバカなのは、その民がバカである証拠かも知れないな。

引用開始→ 【明解要解】「大学は出たけれど…」中国で就職氷河期   (産経MSN)
2007.12.20 08:03

人の食事風景を食い入るように見詰める小劉。フードコートに一日いれば空腹を満たすことはできるけれど…。 

低賃金労働力求める企業側

中国は、国内総生産(GDP)の伸び率が今年11%を上回り、向こう5年間も2ケタ成長が続くとの予測もあるなど高度成長街道を驀進(ばくしん)中だ。その一方で、大卒など高学歴者の就職氷河期が続いている。なぜか。(中国総局 福島香織)

北京の繁華街のフードコート。やせた男性が別のテーブルで食事中の若い男女のグループ客を食い入るように見詰めている。客が食べ終わって立ち去ると、すばやく近づいて、碗(わん)に残るワンタンや麺(めん)をそしらぬ顔ですすった。誰もとがめない。若者が残り物をあさる光景は珍しくない。

男性は劉氏(27)という。山西科技大学を3年前に卒業後も満足な就職先を見つけられず、北京で物ごいやペットボトル拾い、残り物あさりなどで食いつなぐ日々を送っている。1年余り前に月給800元(約1万2300円)のガードマンの仕事を見つけたものの、初月給は400元しかもらえずに、辞めた。

山西省の実家に帰ることも考えた。だが、妹は大学で勉強中、弟も進学を控えて受験準備中。大学さえ出ればいい暮らしができる、と信じて子供の教育に全力を傾けてきたサラリーマンの両親にだけは、今の自分の境遇を知られたくない。

「大学は出たけれど、生きていくのに何の役にも立たない…」。劉氏はうつろな目で苦笑しつつ言った。

中国では2003年ごろに大卒者の就職難が表面化して以来、3割前後の卒業生が就職できない氷河期が続いている。全国の今年の大卒者495万人のうち9月1日時点で就職が決まっていたのは351万人で、就職率は昨年並みの71%にとどまっている。ちなみに日本では、今春の大卒者の就職率は96.3%である。

問題の元凶は、産業の需要と大卒者の供給との間にある極端な不均衡である。

人の食事風景を食い入るように見詰める小劉。フードコートに一日いれば空腹を満たすことはできるけれど…。
労働集約型の加工貿易による黒字と固定資産投資が牽引(けんいん)する中国経済が求めるのは単純作業をこなす低賃金労働力で、高学歴者の就職口はもともと多くない。一方で、大卒者の数は昨年413万人、今年495万人、来年には559万人になる見通しといった具合に毎年1~2割増えており、社会科学院は来年も状況は改善しない、と悲観的だ。

高等教育を受けた労働力の買い手市場状況は初任給も急激に押し下げている。

00年当時、北京の就職市場では一般に、「3・6・9」といわれた。学士の初任給が3000元、修士6000元、博士9000元という意味である。だが、北京大学教育学院の05年度の調査では、学士の平均初任給は1549元、修士が2674元、博士が2917元に激減していたのだ。

農村出身子弟が都市部の大学に通うには年間、2万元前後の学費、生活費が必要で、卒業後、生活を維持しながら学費などの借金を返済するには、2500元以上の初任給を得なければならず、1500元程度の就職口は見送る大卒者が少なくない。だが、翌年、さらに多くの大卒者が少ない就職口を争い、初任給水準はまた、下がる…。悪循環である。

「たとえ、職が見つかっても希望なんてない」とポツリと語った今の劉氏にとっては、残り物にありつけることだけが高度成長社会の恩恵なのかもしれない。
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引用開始→ 新幹線の技術盗む? 中国が300キロ列車完成  (産経MSN)
2007.12.22 18:44

Chn0712221844006p1中国山東省の南車四方機車車両が完成させた時速300キロ走行が可能な「和諧号」=22日(新華社=共同)
新華社電によると、中国山東省の鉄道車両メーカー、南車四方機車車両は22日、時速300キロ走行が可能な初めての国産列車「和諧号」が完成したと発表した。来年3月に鉄道当局に引き渡し、8月の北京五輪前に北京-天津間で運行を開始する予定。

同社は川崎重工業などと提携、東北新幹線の「はやて」をベースにした車両の技術提供を受け、高速旅客列車を生産している。新華社は「和諧号」について「外国の技術を導入、吸収した上で中国が自主開発した」と伝えており、日本の技術がベースになっている可能性がある。(共同)
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2007/12/22

ナマのベトナムが分かる、週刊ベトナムニュース第146号

ウィークリー・ベトナム・ニュース  
■ 平成19年12月22日 土曜日 第146号
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■ こんにちは!!

いつもお世話になっておりますベトナムから、ニャットアインです。

今日もここ一週間のベトナムの主なニュースをご笑覧下さい。

翻訳は直訳とせず、日本語に馴染む意訳としておりますので、ご注意下さい(笑)また、訳者の独断と偏見を交えた辛口寸評を入れてみました。内容が片寄り、言葉が多少過ぎる箇所も多々あろうかと存じますが、これもベトナムを愛するゆえの諫言とお許し下さい。

誤字・脱字はご愛敬ってことでお願いします<(_ _)>

尚、記事の転送は営利目的以外なら原則自由ですが、自己責任において行い、その中で被った被害・損害に対し筆者は責任を負えませんのでご了解下さい。

ベトナム・ニュース その146 今週のヘッドライン

* 12月17日(月) コスプレが遂にベトナム上陸?!
* 12月18日(火) 火蓋を切る旧正月商戦
* 12月19日(水) ベンタインマーケット今昔
* 12月20日(木) タンソンニャット空港公式開館
* 12月21日 (金)   今時の子供との関係とその距離の保ち方
* 12月22日 (土)  ニャチャンの海 汚染広がる

12月17日(月)  コスプレが遂にベトナム上陸?!
*1960年代のベトナムにおいて少女たちの間で僅かに流行ったミニスカートがベトナムのその後のファッションを席捲することは無かったが、今日、ホーチミン市やハノイの少女たちは個性をその着こなしで主張し、彼女らの親を驚かせている。最近、新たにミニスカートが巷で持て囃されるようになると、流行に敏感な今時のベトナムの娘たちはロンドンではなく東京発のトレンドを追いかけるようになった。ハノイのキムリエン高校2年生のチャン・ティ・タン・トウイは「自分の好みのファッションを求めることが出来ない世の中なんて想像もつかない。それが例え親にショックを与えるような服装であってもという。」

トウイが日本のストリートファッションを追い始めたのは今か数年前の事、東京のトレンディーなショッピングエリアから名付けられた“原宿スタイル”に魅了されてからだ。お手製のパンクムーブメントと日本のストリートファッションを掛け合わせたお気に入りのスタイルで、原宿気取りの娘たちは今日も首都ハノイの通りを闊歩している。

古い世代の人々にとって奇異に映るこれらスタイルも、原宿スタイルに傾倒する少女たちは個性の発露と自由トレンドの創造と捉え、アオザイとプリーツのついたスクールスカートをいかがわしいストッキングに履き替え光り物を身に纏い喜びを表現しているのだ。

「原宿スタイルはとてもクールだわ!」と話すのはホーチミン市ヤーディン中学3年のグエン・ラン・アインさん。「誰もが他の人とは違っていたいのよ!お年寄りを除いてね。多くの若者たちがこの様なファッションを好む一方で、両親は私たちのファッションに顔をしかめるの。。。。」とホーチミン市内のヴァン・ヒエン私立大学学生ミンヴさん。

両親が原宿スタイルに眉を顰める一方で、ベトナムの若者たちの間で少しずつ浸透してきている別の日本の流行がある。それは“コスプレ”というもので、この単語はコスチュームとプレイを組み合わせた造語であり、日本の漫画やゲームの好きな主人公の服装に合わせた着こなしをするというもの。

最初にコスプレがベトナムに到来したのは2005年、それ以来、徐々に定着しつつある。主人公の服装にディテールを凝らし、少しでも主人公に近づけることがコスプレマニアにとって重要なのだ。
多くの少女たちは漫画に出てくる可愛くてお茶目なキャラクターを演じる一方で、彼女らのボーイフレンドはアクションヒーローや戦士となって登場するのである。

原宿スタイルがカジュアルなストリートファッションとして容易に考えられる一方、コスプレはコスプレフェスティバルやコンテストなどの特別な機会に限定されるものだ。最近、ホーチミン市とハノイで開催されたコスプレ祭では、このムーブメントの広がりつつあることを感じさせた。

コスプレ祭の主催者、キムドン出版社は昨今、漫画愛好家たちにとって集いの場となっており、ホーチミン市で七夜祭、ハノイではアクティブエクスポ2007と銘打ったコスプレ祭を去る9月に開催し、多くのコスプレファンを魅了した。コスプレがティーンの心を何故捉えるのか理解するのは容易である。「例え一日だけでも自分の好きなキャラクターを装うことが出来るって素敵だと思いませんか?まるでテレビ画面から飛び出してきた主人公に人々は羨望の眼差しを向けてくれるのですから。」と前出のトウイさん。

コスプレ人気に伴いそれをビジネスにするものも現れ始めている。コスプレ愛好家の想像力と彼らが望む主人公に拠って異なるものの、コスチューム一着辺りの価格は凡そ30万ドン(18米ドル)から数百万ドンになるという。平均的な値段は約100万ドン(63米ドル)前後。この金額はベトナムのティーンに取っては決して安いものではなく、高級スーツに匹敵するものなのだ。

コスチュームを作るために大枚をはたける幸運なティーンはさておき、一般的で予算が限られるアニメファンは幾分、創造力を働かせる必要がある。ハノイ美術単科大学の学生グエン・ディウ・リンさんはコスチュームを作るために生地を購入し、コスチュームを彼女の気に入ったテーラーで仕立てて貰うという。コスプレは罪のないエンターテイメントで、着飾ることはベトナム文化のひとつでもあり、祖母の誕生日にゴジラの着ぐるみで登場しない限りにおいて、どんなキャラクターになりきるかはそれぞれ個々の好みで決め楽しめば良いものなのかも知れない。。。

(辛口寸評)
この記事に出てきたような話題が現実にベトナムで起こっているのかと考えた時、少しばかり首を傾げたくなる。確かにサイゴンのお洒落なカフェやディスコへ行けばセンスが良く小綺麗で多少、ファッショナブルな若者たちに出くわす機会は増え、ヒップホップや原宿スタイルくらいまでは目にするものの、さすがにコスプレそうろうなど街で見かけたことがない。やはりコスチュームのコンペ辺りに集まるのだろうか?興味は尽きない。

機会があれば是非、宮崎駿監督の紅の豚の主人公“賞金稼ぎのポルコ”で参加するのも悪くないな。もちろん、白いスーツに赤いネクタイ、ボルサリーノの中折れ帽をかぶって、その上にカーキーのトレンチコートを身に纏うのは云うまでもない。。。。(笑)

12月18日(火) 火蓋を切る旧正月商戦
*ハノイとホーチミン市の食品問屋は、旧正月商戦に突入し商品供給量を増やしつつあるという。ベトナム人は旧正月に驚くほど食べる。この為、この時期になると飲み物を含む食料品の需要が増え、値段が劇的に跳ね上がるのだ。来年の旧正月元旦は2月7日で、現在、ハノイ市内の70余カ所のスーパーやショッピングセンターなどは仕入れを通常月の倍にして需要に備えている。

ハノイ・トレーディング社のチュウ・スアン・キエン副社長の話しに因れば、同社は既に240トンの精肉、800トンに及ぶ加工食品、100トンの青果、200トンの菓子類、それに110万本のソフトドリンクを確保し、商戦需要に対応しているとのこと。亦、同社は今後、旧正月までにハノイ市内において食品ストアー6店の出店計画を進めており、現在14店舗を展開中。

ハノイ食材輸出入社のレ・ティ・リエン副社長は、630万ドルを投下して3500トンの米と200トンの小麦粉を輸入したという。旧正月祝杯用として、ハノイビール&ソフトドリンク社は少なくとも対前年比30.2%増の5100万リットルのビールを販売するそうだ。

その一方で、ハノイに拠点を置くスーパーマーケットチェーンは、現在、ソフトドリンク類在庫調達に手間取っており、問屋らの協力を得て仕入れを強化しているとのこと。主要製菓会社などは、旧正月に向け2500トンに及ぶキャンディーやチョコレートの販売を見込んでいる。精肉業者たちは、期間中、360トンの豚肉、260トンの鶏肉、そして100万個の卵の売上を計画しているそうだ。

ヴィサン輸出入会社のブイ・ズイ・ドック社長は、同社は既に旧正月を控え販売用の食材を十分に手当をした上に、万が一、需要が予想以上増加したとしても対処できるように既に手を打ってあると答えた。

しかし、CPベトナム社のキエウ・ミン・ルック執行役員は、最近、メコンデルタ地域で発生したマレック生病により鶏肉の供給不足と豚肉価格上昇が今後、暫く懸念されると述べた。加えて、ホーチミン市内の各スーパーマーケットに於ける旧正月に向けて平均物価上昇率は、10~20%の間と見込まれているとのこと。

予期される物価上昇対策として中央政府は既に各自治体当局に対し、価格管理と受給差を抑制するよう要請した。ベトナム中央銀行と財務省、そして投資計画省は価格上昇を抑制させるため協力して解決策を見出すよう指示を受けているという。

ビックCスーパーマーケットチェーンのグエン・タイ・ズン副執行役員は同社で販売する300類の商品価格を10%切り下げると約束した。亦、クリスマスセールや新正月に掛けても様々な販促を計画しているとのことで、商戦は益々加熱の模様を呈してきている。

(辛口寸評)
来年の旧正月に向けて、弊社でも一月前から一気に商品需要が高まりを見せ、工場では毎日3時間の残業体制に入っている。
12月1日より、急激なインフレと原料代の高騰の煽りを受け、卸で5割値上げを敢行し、注文が激減するのではないかと当初気をもんだものの、パパママストアーを除く、コンビニ・量販店・スーパーマーケット・デパートなどは時の流れと捉えてか、すんなりと新価格を受け入れてくれたのである。

値段もさることながら旧正月テトに向けて品揃えすることが重要とばかりに、連日注文を起こしてきてくれる。新価格が受け入れられる背景を考えてみると、これまで、安さだけが売上を左右する要因だったベトナム市場に明らかな変化が生まれつつあるといえる。

コンビニ・スーパー・デパート、いずれをとってもここで買い物をする層は、ベトナムでは中間層以上に限られるが、年々、新興中産階級が続々誕生し、それらの人々の市場参入が購買力の増大とボトムズアップの拡大に一役買っているのは勿論のこと、これらの人々の商品に対する考え方は、従来の安かろう悪かろうでなく、品質・安全性・信頼性を重視する傾向にあり、これらが押さえられている商材であれば、価格はさほど重要なポイントではなくなってきているのだ。

つまり同じような商材であっても、イメージ戦略を高め、これら中間層に支持される品が供給出来れば、受け入れられる土壌がベトナムに育ち始めたといえるのである。今後、ベトナムで流通を考えるとき、このポイントを良く認識しておくと良いだろう。

12月19日(水) ベンタインマーケット今昔
*サイゴンで最も古い建築物のひとつであるベンタインマーケットは今日、ホーチミン市に於けるシンボルのひとつと考えられている。このマーケットは雑貨を求める観光客に人気のスポットで、アオザイやお土産物、そして郷土料理などが楽しめるようになっているが、そもそもここが市場になったのは17世紀にサイゴン河近くで商品売買していた露天商が集まって発展したものなのだ。

フランス人が1859年に家族大聖堂を買収し、その跡地に現在、銀行の建物のある場所に大きな茅葺き屋根の建物を拵えベンタインマーケットの基礎が作られたのであった。ベンタインと名が付いた理由は、露天商が集まり商いしていた場所が波止場(ベン)近くであったことと、大聖堂(タイン)跡地に建てられたことに由来するという。

最初の市場は商売人たちで大層賑わいを見せたものの、1890年の火災でマーケットは全焼してしまった。火事で焼失後直ぐにフランス人はサイゴンで一番大きな鉄骨の新マーケットを建設した。1912年、当時のサイゴン市長はマレイス・ボレッセと呼ばれる市内の湿地帯に新しい市場の建設を命じた。

建設には2年の月日を費やし、1914年3月に新ベンタインマーケットが完成した。その後、1975年にベンタインマーケットは修復され、10年後の1985年には大改装が施され今の姿になった。大改装により、多くの部分が変わったが、有名な時計台だけは現在もホーチミン市のシンボルとして変わらず時を刻みつけているのだ。

ベンタインマーケットの一日の始まりは早朝4時で、裏門周辺の果物売りで幕が開く。その他の3つの門の開門は午前8時だ。同市場はホーチミン市を散策する観光客に取ってとても便利なところにあるばかりか良い目印となっている。

昼下がりになると、市場の周囲には屋台が組み立てられ、安価な値段で様々なベトナム料理を楽しむことが出来る。敷地面積は13000平米で、市場内には1000軒を越すお店があり、雑貨・お土産品・衣服・生地・お菓子・宝石など幅広い商品が軒を並べている。

ここではベトナム随一の商品が集まりベトナム人はもとより外国人にも喜ばれている。亦、ほとんどのお店の店員は英語を話すだけでなく、フランス語・中国語・韓国語、或いは日本語を巧みに操るし、売り買いも電卓片手に行われる為、コミュニケーションの問題は全くない。

最高の立地が幸いし、ベンタインマーケットには毎日大勢の観光客が訪れる。その中に大勢の外国人客も含まれるわけだが、日本人客が群を抜いている。世代を跨ぐ歴史と発展により、ベンタインマーケットは、ホーチミン市内で最も繁栄を謳歌する商業施設となっている。

(辛口寸評)
僕がベトナムに初めて来た頃のベンタインマーケットは、長年の風月に曝され壁の色はくすんで、時計台の時計もしばしば止まったままで、看板広告など一枚もなく大きいが寂れた市場のイメージは拭えなかった。

中のブースも同様で、品数は豊富だが店員は一様にやる気がなく、おしゃべりや弁当を食べたり、酷い者になると鼾をかいて寝てるのも多かった。

やる気あるのか?などと思って、店員を呼ぶとどんな体制からも応えられるような俊敏な動きを披露し、それまでの態度と打って変わった臨戦態勢となる。

定価なんてあるわけもなく、来たばかりの頃は店員に10と言われて6くらいを落としどころとして購入していたが、ベトナム人のかみさんを娶ってからは、10と言われて4を落としどころにするようになった。買い物そのものよりも店員との掛け合い漫才が愉快だった。

しかし、小綺麗になった今、確かに観光客も増え、様々な外国語を話す店員も取り揃え、一見、華やぎがましたようにも取れるベンタインマーケットに以前のそれを知る者としては随分、味気なくなった。

ご大層にどの店も“FIXED PRICE”(定価販売)などと軒先に吊し、観光客にそれを見せては納得させて法外な代金で商品を売りつけようとする。こんな調子だから、ベンタインマーケットに買い物に寄りつくベトナム人庶民などほとんど見かけることはない。

本来、市場は庶民と切っても切り離せない関係にあるべきなのに、観光客御用達だけの完全な人寄せパンダに成り下がってしまったのは残念に思う。もっとも、それも時代の流れなのだろうが、栄枯盛衰、これからもあの場所でサイゴンをじっと見つめ続けて行くのだろう。

12月20日(木) タンソンニャット空港公式開館
*34ヶ月間の工期を経て、一昨日18日、ホーチミン市のタンソンニャット空港国際線ターミナルが公式に開館した。年間旅客1000万人を捌くことの可能な新ターミナルは地上3階建て中二階付きの93000平米の広さを誇る。

特殊装備として搭乗エリア・情報管理・ビル管理・荷物ハンドリング装置などをカバーしている一方で、2億1900万米ドルのこのターミナルにはエスカレーター、動く歩道、荷物検知器、下水処理施設を完備しているという。ターミナルの建設費用は日本政府のODAと国家予算が充てられて建設された。

日本空港公団がこのプロジェクトに携わり、日本の鹿島・大成建設・大林組・前田建設のJVを組み、基幹コントラクターをなした。南部空港公団のグエン・グエン・フン理事によれば、8月従順に試験的開港をし始めてから、新ターミナルは40の航空会社から27000便を飛ばし200万人の搭乗客と34000トンの航空貨物を扱ったと発表した。

ホー・ギア・ズン運輸相は、これまで従来、タンソンニャット空港でベトナム全体の国際搭乗客の75%を取り扱ってきたと述べ、この新しいターミナルの完成は、南部の殖え続ける航空利用者の需要を満たすだけでなく、ホーチミン市を含む南部地域経済の活性化に繋がるものだと語った。

新しいターミナルの搭乗許容数はこれまでの2.5倍となり年間1800万人までカバー可能となったと日本国際協力銀行ハノイ駐在事務所の森 睦也所長。在越日本国大使館の服部則夫大使は、タンソンニャット空港を利用しベトナムへ入国する搭乗客は新しいターミナルにより気分良くなるでしょうと話し、そして新しいターミナルが日越協力のシンボルとなることを希望すると述べた。

今月初め、ハノイで行われた会合で、日本政府は来年度のベトナムへの拠出額を今年20%増加の11億1200万米ドルとすることを誓約した。服部大使は今後、日本は道路・鉄道・ITなどのハイテク産業を含む輸送インフラ分野をベトナムとの戦略的協力に拠り強化してゆくと語った。南部空港公団に拠り管理されるタンソンニャット空港は、今後も需要に応じ、プロジェクトの拡大をし続けてゆく。

(辛口寸評)
空港に日本からやってきたお客様を新ターミナルで出迎えた。さすがに出来たばかりで綺麗で清潔感が漂う。今も出迎えのベトナム人の人手は絶えることは無いが、それでも広々とした場所がミーティングポイントとなっただけあって、気のせいか待つ人々の動きにも我先に他人を押しのけてとい殺伐としたものはなく、余裕が生まれているようだった。

日本人の一人として最も、嬉しいのは新ターミナル中央、目立つところに日本語・ベトナム語・英語の三カ国語で、この建物が日本のODAに拠って建てられたことがきちんと書かれてあり、一個人としては関係ないが誇らしく思えた。新ターミナルの完成が、カントー大橋崩落事故をチャラにするものではないものの、日本として“あるべき形”をベトナムに提供出来て先ずは良かったのではなかろうか。

12月21日(金) 今時の子供との関係とその距離の保ち方
*ハノイの路地を埋め尽くす細く狭い家の中では、子供たちが親に隠れて秘密をもつことなど長く不可能と考えられてきた。しかしそれもインターネットの出現により、親たちの知らない不可解な世界へ子供たちがアクセスを広げることに拠り変わりつつある。

自宅で或いはインターネットカフェで一時間3000ドン(約23円)費やすだけのお金と環境さえありさえすれば、ほとんど無制限に若者たちが必要とする情報を取り出すことが出来る。10代の子供たちのプライバシー願望は何も新しいものではない。しかし、現代社会では彼らはそれを容易に保持することが可能になってきている。

最近、19歳の人気女優のセクシービデオの拡散は、大人たちが如何に子供のネットの中での趣向・行動について無知なのかを明らかにしたのは良い例えであろう。保護者たちと教育関係者たちが、ネット世界に対する理解と認識に立ち遅れるようなことがあれば、若者たちにセックスや妊娠に関する知識を適切に与えることが出来なくなる。

それに単純に、拡散したそのビデオを“社会悪”と片付けるだけでは彼らはそれらへのアクセスを止めることには繋がらないといえる。問題は、インターネットの出現が、10代の若者たちが仲間たちとのプライバシーの共有をより簡単にした一方で、両親の前では寡黙になってしまったことにある。

ホーチミン市在住二児の母親、ブイ・ホン・ハンさんは彼女の次女の態度に困惑したという。長女との関係は誕生以来何の問題も無いのだが、次女の場合、成長するごと、ハンさんとの距離が益々遠のいて行くという。

「次女は一度も母親の私に心を開いたことはありません。彼女の親友は主人が彼女の16歳の誕生日に買い与えたノートパソコンだけなのです。何だかインターネットが私の母親としての役割を奪っていったような気がしています。」とハンさん。

この様な困惑は最近の両親たちにとって一般化してきているというのは、ハノイ市で電話相談を受け付ける心理学者だ。「今日の子供たちが生きる社会はその親の世代とは全く異なります。ベトナムの家族関係に現代化やグローバリゼーションの波が怒濤の如く押し寄せて来ているのです。インターネットへのアクセスは若者たちに先例のない、独立をもたらしました。そして、それを彼らは彼らが望むことをする自由或いは、彼らの両親の監視からの解放と定義しているのです。西欧諸国の場合、この様なライフスタイルの変化に対処しなければなりませんでした。しかし、ベトナムは現在、未だ移行期なのです。今日の若者たちと15年前のそれでは当然、意志の疎通の点で世代間ギャップが存在するのは驚くに値しません。」と、心理学者氏。

ある人々は働き過ぎの両親たちのせいで子供たちと過ごす十分な時間が取れないことを問題の槍玉に上げる一方、両親たちは自分たちの子供とどのように接して良いのか解らないという。

今日の親たちが10代だった頃、何をするにおいても所属するコミュニティーの耳目に触れるのが常であった。簡単に言えば他人からの干渉を受けずに何かを行うことは不可能だった。しかし、今日、他人から触れることの出来ないネットの世界で若者たちはその友人たちと会話やプレイ、或いは心配事の相談などをし常にコミュニケーションを深めており、結果的にそんなところへ親の出る幕などなくなるというわけだ。

ハノイ市ドンダ区に住む16歳の娘の母親ブイ・ティ・ヴィエンさんは、彼女の娘は母親と話しをしたくないように見えると憂う。そしてこの様な娘の態度はヴィエンさん自身、両親に従順で何でも打ち明けることが美徳とされていた子供時代に経験したことでもなく、対応に頭を痛めているという。

「娘とは今でも食べ物やテレビのこと或いは彼氏への素敵なギフトなどについて話し合うことはあると云うが、娘は常に私と一定の距離を取っているのです。」とヴィエンさん。そして、娘に黙って彼女の部屋に入って咎め立てられたことを思い出して話してくれた。

「彼女の部屋は散らかって、掃除してあげようと思ったのです。しかし彼女は部屋へ入るなり突っかかって“プライバシーの侵害”を訴え、娘を尊重していない証拠だと嘆いたのです。始め私は"何故"、母親の私が娘の部屋に入るのに許可を得なければならないのか!親なら当然のことに腹が立ちました。しかし、怒りが収まると娘には娘の個性があり、一個の人格を形成していると気がついたのです。しかし、いずれにせよ私と娘の間には高い壁が出来てしまったようです。」と弱々しく微笑むヴィエンさん。

多くの国々で、これまで説明してきたような秘密の態度が10代の少年・少女たちの間で標準的なものと考えられている。ベトナムでは、しかし、彼らの個室を所有したり、寝室でネットを行うことは新しい行動様式であるため、両親らに取ってどのように対応して良いのか判らない部分が存在するのだ。

両親たちにとってこの様な子供たちとの対応にはガイダンスが必要であることを十分、理解している。ハノイ市のある父親は、13歳になる息子にガールフレンドが出来たことを知り大いにショックを受けたという。幼い二人がどのように愛を育んだのか理解しようがないばかりか、ネットに拠って知り得た大人の愛を単に模倣しているだけなのか、いずれにしてととても心配だという。この父親は今後、息子と話す時間を増やし、彼の態度を監視してゆくと誓った。

カウンセラーにせよ、心理学者にせよ、子供のことで心痛める親には先ほどの父親が誓ったようなアドバイスを送るだろう。そしてプラスアルファー、我慢と忍耐、そして愛情を持ち子供たちと接して行くことが求められているのだと結んだ。

(辛口寸評)
我が家では、10歳の娘にインターネットを自由に使わせている。
娘が通う学校ではパソコンやネットを積極的にカリキュラムに入れているので、宿題などもそれらを使わなければ始まらないものが多く、結果的に本人の自主性に任せている次第。ただ、我が家ではネットを使う時間を宿題に拠って決めている。タイムオーバーしたら、それ以上、利用は出来なくなる。

とは言え、必要な部分は予めプリントアウトさせるので、宿題を進めるのに問題になることは先ずなく、娘本人も今はそれが当たり前だと思っているようだ。クラスメイトなどとのチャットもしているようだが、これもクラスメイト限定で、母親の許可を得て使用出来る。

その内、もう少し大きくなれば反抗期も始まり、今のような調子で押さえ込むことは難しくなるだろうが、可能な限り、この姿勢を続けて行くつもりである。

さて、今年のクリスマスのプレゼント、遂に子供にテレビゲームを与えることにした。これまでゲームなど与えたら、それだけに夢中になり、学業が疎かになることばかり心配し、ベトナム生活をこれ幸いにテレビゲームとは無縁な生活を送って来た我が家なのだが、この8月に日本へ行き、友人・知人宅に普通にテレビゲームがあり、しかも単なるゲームではなく、辞書やスードク、或いは頭のトレーニング、果てはスポーツ疑似体験まで出来ることを知り、テレビゲームに対する認識を改めた次第だ。

尤も、娘を出汁にして、親である僕自身が嵌ってしまう可能性も否定出来ないのだが、、、、(笑)

12月22日(土) ニャチャンの海 汚染広がる
*付近の水産加工工場や魚処理施設などから生じる汚物がニャチャンの海を汚染し破壊し始めていると水曜日に行われた会合で発表された。カインホア省人民会議の席上、総務部はニャチャン湾が圧倒的な公害によって危機に晒されていると報告した。

総務部は、観光客や漁船、養魚場或いは農工加工業者の出す汚物がその元凶であると指摘する。総務部に拠ると、5000人の海上生活者が一日辺りに行う海上違法投棄量は10トンになる一方で、7000軒の水産養殖業者の筏から出る産業ゴミなどが環境破壊に繋がっているという。

加えて、カイ河とタック河の両川が農工業、水産加工工場或いは生活排水をニャチャン湾にしばしば汚水を垂れ流していることも公害を加速させている原因のひとつとなっている。

汚水はニャチャン湾の珊瑚礁を含む海の生態系及びエコシステムに深刻な損害をもたらしており、総務部担当官に拠れば、現在、建設中のバック・ホン・オン水産加工団地が完成すれば、湾の環境悪化は避けられず、自治体当局の早急な対策と手当を講じる必要性を訴えた。

農業部は現在、水産加工団地建設プロジェクトの投資家が環境アセスメント報告の下書きを作成中であると述べ、汚水レベルが規格Aに再処理されたものだけが湾に通じるタック河へ流すことを可能にすると付け加えた。

会合参加者の一人は、水産加工団地の建設地をニャチャン市から凡そ60キロ離れたヴァンニン区やカムラン町への移設を提案した。しかし、農業部はその提案を労働力確保と水産品取引に不便であることを理由に却下した。

ニャチャン湾は、中部ベトナムにおいて最も重要な観光ハブとなっている。

(辛口寸評)
産業が進むにつれ、環境は劇的な変化を遂げ、多くの場合、人を含む生き物に取って深刻な影を落とすもの。経済(銭儲け)を優先させる余り、生き物に本当に必要なものが、簡単に捨てられて行く。

甚大な影響が目に見えて現れた時になって、慌てて人々は忘れ去っていた“大切なもの”を思い出し、対策に乗り出すものの、ほとんど手遅れに近い状況で、是正するには開発で費やしたお金以上の費用が掛かり、結果的にロスがロスに繋がって行く愚を犯して来た。

嘗ての日本もそうだった。せめてベトナムには日本が高度成長期に歩んだような同じ轍を踏むことなく、自然との調和を考えた国造りをしていって欲しいものである。

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2007/12/21

ナメんなよ自民党、政権崩壊への足音が現実のテーマに!

朝日が実施した世論調査だから、数字が低いのは当たり前だろうけど、それでも、讀賣が実施しても、産経が実施しても、あるいは日経が実施しても、もう少し数値が高い程度35%前後だろう。
毎日が実施すれば、ほぼ朝日と同じくらいの数字になると予想できる。

20日にクチサキ・マスゾエが薬害肝炎被害者への和解について厚生労働省案を示した。
アレを聞いて、唖然とした、愕然とした。「どの口が、言ってるの?」と口元を拈ってやりたい怒りがあった。
薬害エイズ」で潰れてしまったが「ミドリ十字」は汚い会社だ。
それを引き継いだのが「三菱ウェルファーマ」でこれに合流したのが「田辺製薬」で、現在は連合体だ。「三菱WF」は潰れた「ミドリ十字」が看板の掛け替えをしただけで実態は「ミドリ十字」そのものだ。
一方の「田辺製薬」は、その昔「スモン病」という薬害を引き起こした張本人の会社だ。
いわば「薬害犯罪企業」同士が合併したわけで、「薬害撒き散らし企業連合」というワケだ。

クチサキ・マスゾエは、当初は勢いが良かった。まぁ、口先も滑らかで、言いたい放題だった、「その心意気やヨシ!」と、からかい半分、いかにも期待気味の評価を流して遊んだ記憶がある。
そのうち、馬脚を顕すだろうと考えたとおり、早くも期待どおりの馬脚を見せてしまった。しかも「有馬記念」の前にだよ。アッ、これって関係ないね。

厚労省の官僚どもは、ヒトの面を下げた鬼である。
国民の生命財産を守るのが政府の仕事だ。
厚労省の仕事は、①医薬医療健康では「生命」を守るのであり、②年金、社会保障では「財産」を守るのが仕事である。
①の医薬医療健康では、人命を軽視し、薬害を垂れ流し、嘘がバレたらシラを切る。知らないという。見た事もないという。記憶にないという。聞いたかも知れないが、重要には考えなかった。発生時点で自分は担当していなかったから、私の責任ではない。いろいろ様々な言いようがあるものだ。およそ考えられる限りの詭弁を弄する。そこに「国民の生命の安全を守る」という思想など皆無である。
「30億くれてやるから、薬害を主張する被害者に、原告団が配分せよ!可能な限りの全員救済への途を拓いてやった!これ以上言う事はない」とクチサキ・マスゾエは言い放ち記者発表を終え席を立った。

②年金は、既に論じきった話である。国の官僚が組織を挙げて、国民の財産(カネ)を巧妙にドロボーしたのである。

①についてを受け、寝言のカンチョウ・マチムラはほざいた「大阪高裁の和解案を越えて政府が政治決断することはできない。この案が政治判断だ(よくできているだろう!と言わんばかりに自慢してみせた)」。ジブントォ幹事長のイビキノ・イブキは「ナンでもかんでも、政治決断などと言っていたら、ナンのために裁判制度があるのか分からなくなる」と見事な論理のすり替えをしてみせた。
もう、ジブントォは終わりである。国民は現在の政府を見捨てる以外に方法はない。

国民の支持は、明確に離れたと思う。
昔のNHKの放送に倣えば「政府に告ぐ、既に国民の判断が示されたのである。寝言を繰り広げず、直ちに政権を辞して、選挙区に戻れ。既に国民の判断が示されたのである。政権を離れ、選挙区に戻らなければ、諸君(政府)は反乱者として処罰されるであろう!既に判断が示されたのである」ということにでもしなければ、ダメだこりゃぁ~!
センスがないワ。

ジブントォは厚労省のド官僚の寝言で潰れるのだ!ザマァ~見ろぃ!政治能力を失ったワケだから仕方がないねぇ~!
参議院通常選挙は「年金(=最後のお一人まで、責任を持って)」のアベカワモチ公約への疑惑だった。国民は誰も信用しなかった、これで負けた。
衆議院総選挙は「年金(=照合できない、それを公約違反だとまでいうほどの事でしょうかねぇ)」に加えて「(政府に責任はないけれど)薬害患者へカネをやるから、(勝手に騒いでいる)原告団で勝手に分けろ」と言ったワケだ。見過ごせないね。見逃せないね!絶対に許せないね!もう、自民党政治は終わりだ。自民党は解散するしかないね!

明日にでも、世論調査、もう一度やってごらん。一気に低下するよ!
報じられるところでは27日~30日に、ヒョウタン・フクダオツムの温い某国首相を訪ねるのだという。ついでにコ・キン・トンとも会ってテンシン甘栗をほおばり合うとも。
結構なことですなぁ~!拉致されてもイイヨ!入国の記録自体がないとかなんとか!?

さてさて、この状況をニヤニヤしながら眺めてきた、ポッポ・トリガラはにやけた面で、新テロ特措法への対案を今頃になって参議院へ提出するのだという。
ヤラセと談合の見本みたいなヤローだ!ったく話にならない。

まぁ、それでも衆議院は解散総選挙へ大きく近づいたように思う。
稀代のペテン師、コイズミ・ドンイチロォとその座敷犬タケチン・ヘェクセェゾーの詐欺まがいの恫喝選挙で、バブル状態の衆議院が解散になり議席を失うヤカラが大挙してでる事を待とう。まずイビキノ・イブキブルドック・ニカイハナマガリ・コガァーヌカンガァーは最初に落選せよ!ヒョウタン・フクダもこの際遠慮無く。オトコアサリのオイケポチャコなんざぁ跨り損ねて「馬から落ちて、落馬する」って間違い言葉で笑わせて欲しいねぇ。
落ちたときは、花火でお祝いしてやるぜぇ!
大阪市長選挙は、ジブントォ政権崩壊の序章の序だった。年明けに始まる大阪府知事選挙は、ジブントォ政権崩壊の序章というより「鳥羽伏見の戦い」になると予想するヒトもいる。そうなるとミンチトォは「五箇条のご誓文」を発布して、錦の御旗を打ち立てて「ソコ、トンヤレ、トンヤレ、トンヤレナァ」と進軍ラッパを吹くしかないなぁ~!?

イワテはミズサワのトツベン・オザワと、にやけのポッポ・トリガラにできるかなぁ?
ホラグチ・ハラグチの口元は弛みっぱなしってとこかなぁ?

もう幾つ寝ると、セイケンコォタァ~イ!?

引用開始→ 内閣支持31%に急落、不支持48% 本社世論調査 (asahi.com)
2007年12月20日22時39分

朝日新聞社が19、20の両日実施した全国世論調査(電話)によると、福田内閣の支持率は31%と今月1、2日の前回調査の44%から急落し、不支持率は48%(前回36%)と半数近くに増えた。福田内閣で不支持が支持を上回るのは初めて。「いま総選挙の投票をするとしたら」として聞いた比例区の投票先は民主が38%(同32%)で、自民の23%(同32%)に大差をつけた。これほどの差は安倍内閣当時もない。年金記録問題への対応などをめぐって政府や自民党に逆風が強まっている姿が浮き彫りになった。

福田内閣の支持率は発足当初は53%で、歴代内閣でも比較的高い水準だった。その後も4割台を維持していたが、発足3カ月で安倍内閣末期の水準にまで落ちた。不支持の理由では「政策の面」が57%と際立って高い。

年金記録問題では、宙に浮いた5000万件のうち照合困難な記録が約2000万件にのぼることが明らかになった。このことについて「公約違反だと思う」は60%で、「そうは思わない」の30%を大きく上回った。年金記録問題への福田内閣の取り組みを「評価する」は36%にとどまり、「評価しない」は46%。福田内閣のもとで国民の年金への不信が解消に向かうと期待できるか、と聞くと、「期待できない」が72%に達し、「期待できる」は17%にすぎない。

発足当初の調査では、福田内閣の年金問題への取り組みに「期待する」は67%と高かったが、実際の取り組みや今後への期待について有権者の見方は厳しく、内閣の実行力に疑問符をつけているといえそうだ。

こうした状況で、総選挙の時期などをめぐる見方にも変化が出ている。「早く実施すべきだ」は39%(前回34%)とやや増え、「急ぐ必要はない」は48%(同55%)だった。民主支持層は「早く実施すべきだ」が69%、自民支持層は「急ぐ必要はない」が71%と対照的だった。望ましい政権の形は「民主中心」が41%(同36%)に増え、「自民中心」は28%(同37%)に減った。福田内閣発足後は両者互角だったのが「民主中心」に振れた形だ。

政党支持率は自民27%(同31%)に対し、民主25%(同23%)。そのほかの政党は公明3%、共産2%、社民1%など。
(WEB朝日新聞社asahi.com)  ←引用終わり

引用開始→ 民主が一転、対案提出へ 補給支援特措法案 (asahi.com)
2007年12月20日22時08分

民主党の小沢代表は20日夜、党本部で鳩山由紀夫幹事長らと会談し、同党がまとめた補給支援特別措置法案の対案を21日にも参院に提出することを確認した。与野党の対決姿勢が強まる中、今国会への提出は見送る構えだったが、給油活動再開に反対する世論の高まりを受け、アフガニスタン支援のための対案を国会に示して与党に審議を呼びかける方針に転じた。

鳩山氏は同日、記者団に対し、「法案の準備がほぼできた。国民から見ても我が党が何を考えているかをきちんと示した方がいい」と語った。

民主党の対案は、活動内容を医療や生活物資配布など人道復興支援に限り、アフガニスタンに自衛隊を派遣する内容。武力行使を伴う国際治安支援部隊(ISAF)本体への参加は見送る。
(WEB朝日新聞社asahi.com)  ←引用終わり

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2007/12/20

年金、ネンキン、ねんきん!厚労省と社保庁はドロボー免罪特別便で茶を濁す!

ナンの反省もなく、横領ネコババ(猫が怒るか!?)のまま開き直りで、挙げ句は「年金のお知らせ特別便」で届いた書面をよく見て事実と違っていたら、自分の記録を持ってきて訂正を申し出よ!との「アリガタァ~~~~~~ぃ」お達しである。バカにスンナと言いたいねぇ!

木っ端役人どもは、なんだかんだと、言い繕い、言い逃れ、はたまた開き直りの連続技だ。
クチサキ・マスゾエもさることながら、お抱えのジブントォもこの件では全面崩壊の瀬戸際に立たされている。攻めるミンチトォの手も実は汚れきっている。
ミンチトォのボンクラ・ポッポ屋は、ジブントォが窮地に陥る度、締まりのないにやけた面でコメントを出すが、テメーの手も相当汚れているぜぇ~!

ミンチトォはナガヅマリが打率を稼いでトキのヒトになり鼻高々だけど、よぉ~く考えなきゃぁならないのは、コンピューターによるシステム管理についての問題では、テメーんとこの代表代行イッカン・ナットーは、当時の管理責任者として張本人だろうが。

クズの木っ端役人どもと一緒になって、グルワルだったんじゃねぇか。
忘れちゃぁいませんか?困っちゃいますよねぇ!

つまり、年金の件は、ジブントォもヒドイけれど、対するミンチトォも同様に言い逃れはできないのだ!この構図をシッカリ見なきゃぁダメ!ダメだってことだよ。

贈収賄疑惑まみれの防衛省もそうでしょう。薬害連発知らぬ顔の厚労省もそうでしょう。無責任の権化の社保庁(これも厚労省だ)もそうじゃないですか。緑資源機構疑惑の農水省、枚挙に暇がないねぇ~。上級官僚なんて一時間やったら辞められないよねぇ~~!

この体制をブッ潰さない限り、次々わき出す疑惑と因縁の連鎖は消えないね。

ともかく、年金の問題は、国が長期にわたり国民の生活安全を約束して強制徴収して預かった資金なのだから、預けたヒトが分かりませんではすまされないのだけは事実だ。
年金が消えたでは済まされない。国による強奪横領になるわけで、国家による犯罪と言わなければならない。制度が未熟な途上国じゃあるまいし。
世界の中では、一応、それなりに名の知れた国が、これじゃ話にならないワ!
中国のバカさ加減を笑えないよねぇ!

国が、国民のカネをドロボーしちゃぁイケマセンなぁ~、犯人を知らないってのもねぇ!?

ミンチトォ、ジブントォを攻撃する前に、自らに対する自己批判と年金処理に対する全体の政権展望が必要だよねぇ!分かるかなぁ~!ガキが水鉄砲で遊んでんじゃないからね。

引用開始→ 「ねんきん特別便」発送で問い合わせ電話が殺到 (讀賣On Line:@nifty News)

該当者がわからない約5000万件の年金記録の持ち主を捜すため、過去の加入記録を通知する「ねんきん特別便」の発送が17日に始まったことを受け、社会保険庁が同日に設置した相談電話に問い合わせが殺到している。19日までに延べ1万6298件の電話があったが、6.5%には回線がいっぱいで応答できなかった。同庁は現行の350回線から、来年3月までに1200~1400回線に増設して対応する方針。

同庁は全国4か所にコールセンターを設けて対応している。「ねんきん特別便専用ダイヤル」の番号は0570・058・555(IP電話、PHSからは03・6700・1144)。

これまでのところ「特別便はいつ届くか」との問い合わせが多く、「特別便が届いたがどうすればいいか」といった質問も相次いでいる。
(2007年12月19日23時8分  読売新聞)
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2007/12/19

雪の札幌で、「燃料電池路面電車」の走行実験、快適に!

「すすきの」から「すすきの」へ、札幌市電の路線を軽快に燃料電池路面電車が走行実験中だという。
ようやく始まったか!?先月、雪が降る前の札幌出張時には見る事ができなかった。
年明けにはお目にかかれるかな?ナンとか時間を作って体験乗車にも挑戦したい。

なんと言っても、札幌は路面電車がよく似合う
それよりも、「燃料電池路面電車」による大都市の路面交通再編を強く願う者として、実証実験が雪の季節に始まったことが何よりも素晴らしい歓迎事項だ。

JR東日本は、急勾配の小海線でハイブリッド車両の実際運行を始めたし、いよいよ鉄道でも燃料電池車両やハイブリッド車両の夜明けかな。
21世紀の半ばには、これらの車両が大都市の路面交通を担う事になるだろう。

札幌市民の皆さん、ぜひ一度は乗車された上で、推進に向けた力強い後押しを期待しています。

引用開始→ 札幌で電池を使った市電が競演 架線なくても走行可能  (産経MSN)
2007.12.17 22:36

Sty0712172236003n1札幌市電の営業線で試運転する路面電車「SWIMO」=札幌市中央区

札幌市交通局は17日、ニッケル水素電池を使った川崎重工業製路面電車「SWIMO(スイモ)」の試運転を始めた。

同市内では先月から、鉄道総合技術研究所が開発したリチウムイオン電池使用の「ハイ!トラム」も試運転を行っている。

いずれも電池に蓄えた電力も利用でき、架線がなくても走行可能。

同市電は老朽化が進んでおり、市としては、新型車両導入の参考にもしたい考えだ。

市民からはJR札幌駅前乗り入れを求める声もあるが、赤字経営に悩む市交通局は「非電化区間として路線を延長するわけではない」と慎重な姿勢だ。
Copyright 2007 The Sankei Shimbun & Sankei Digital  ←引用終わり

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2007/12/18

「神戸ルミナリエ」、2007年も無事に終了致しました。

いろいろ物議をかもした、「神戸ルミナリエ」17日夜、無事に期間を終え、消灯しました。
全国各地から(と言っても近隣中心でしょうが)、神戸へ足をお運びくださいました皆様へお礼を申し上げたく存じます

ルミナリエ募金」の役割についても一定のご理解を頂き、多くの皆様のご厚志を拝受できたと聞いております。この気持ちが続く事を「被災者」の一人として希望して止みません。

神戸ルミナリエ」を継続するなら、「鎮魂の心(気持ち)」を大切にと改めて希望します。そして、それが冬の神戸を訪ねてくださいます皆様をお迎えする事に繋がり、1995年1月の、あの日の後、全国から頂戴したご支援に感謝する気持ちにも通じていけばとも、考える次第です。ご支援頂いた様々な匿名の皆様へ、「神戸の復興」をお届けできればとも存じます。その意味で「鎮魂と感謝」の気持ちを大切にしたい。

「負担者」と「受益者」が根本的に異なる事で生じた、これまでの様々な論争に、一定の目処を得ることができたかも?とささやかに考える次第です。

素晴らしい街「神戸」を照らす「神戸ルミナリエ」も、今年のスタイルを継承できるのであれば維持できるかも知れません。

とにかく、無事に終える事ができたこと、400万人を越える皆様をお迎えできた事、それぞれのお立場でご尽力を賜りました全ての関係者の皆様へ心からの感謝を添え掲出させて頂きます。

引用開始→ 延べ404万人が入場 神戸ルミナリエ閉幕  (神戸新聞WEB NEWS)

00774054knpルミナリエ最終日。「光の芸術」を名残惜しそうに見上げる人の姿が目立った=神戸市中央区、東遊園地(撮影・中西大二)

阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼し、被災地の記憶を語り継ぐ「神戸ルミナリエ」が十七日夜、閉幕した。

今年は警備費の削減などのため、昨年より二日短い十二日間の開催。神戸ルミナリエ組織委員会によると、六日から十七日までの延べ入場者は約四百四万三千人だった。また、資金不足を補うために組織委が呼びかけてきた「一人百円募金」では、十三日までの八日間に約四千七百九十五万円が集まったという。昨年(十四日間)の募金総額は約三千三百十万円だった。

この日は、午後九時二十五分から消灯式が開かれた。制服を着た警備員約五十人が、光の回廊「ガレリア」に整列。鐘の音が響く中、代表の号令で敬礼をすると、約二十万個の明かりが一斉に消え、ため息と拍手が交錯した。(中川 恵)
(12/17 21:55)
Copyright(C) 2007 The Kobe Shimbun All Rights Reserved.  ←引用終わり

追加掲出(2007/12/21 1000) ルミナリエ募金は、最終的に8600万円を超えたようです。皆様方のご厚志に深く感謝申し上げます。

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2007/12/17

サル・ブッシュの戦争に加担した側の選挙は、全て苦戦、敗退へ!

洋の東西を問わず、世の中は、そうそう容易く「自分の考えが通るワケではない。強引なワガママが罷り通るほど甘くない」という事実が、世界の常識により確認され、これまでの強引な手法が厳しく断罪される事を期待する。
米国でサル・ブッシュが大統領になってからの、この7年、世界は戦争を強いられ続け不幸だった。確かに、2001年9月11日にニューヨークを始め米国の多くの地域へ加えられたテロリズム攻撃は忘れないし認められない。
それへの反撃を理由に始めた、アフガニスタン戦争はタリバン政権を打倒した後も、ゲリラ戦が延々と続き終わりが見えないまま、世界は疲弊している。
サル・ブッシュメンドリ座・ライスの誤りで、どれだけの戦費が注ぎ込まれただろうか。

この6年で、世界は大きく変化した。
サルニワトリが始めたアフガニスタン戦争へ動員された世界各国の政権は、軒並み、選挙で打倒されている。

カナダ、イギリス、イタリア、ドイツ、オーストラリア、勿論、日本も大ピンチだ。
何よりも、当のサルニワトリそのものが逃げ出したいと願っている。

この災難の最大の被害者は、なんと言っても「パキスタン」である。
パキスタンは、この6年間出口のない戦争のために、米国から「言いたい放題に言われ続け、細かな事に至るまで嘴を入れられ、国内を掻き回され」た挙げ句、今度は、「政権が民主主義ではない」と非難されるに至っている。
どこの誰が、そのようにさせたのか?

米国の市民は、様々、イロイロである。テメー勝手である。その時の感情でしかモノを言わない。怒り充満、感情爆発の国である。いま以て「西部劇」から抜け出せない。確かに世界の保安官だ。この保安官はマッチョなだけで深く考える力がない。最初の腕力は強いけれど持続性がなく腕力を維持できない。飽きやすい。いまの場所での事を考えながら次の場所での事を考えてしまう。世界から批判されたり非難される事が大嫌いである。
最大の悲劇は、隣の市民を信じる事ができない事である。
心の底からの友人を保てないのが特徴だろう。友人に見えるのは、腕力による最初の一撃を受けるのがイヤだから、渋々、付き合っているだけの事だ。

ワガママの米国は、サブプライムローンの焦げ付きでも、世界各国を脅かし、焦げ付いたサブプライムローンの破綻で、銀行が潰れる事を嫌い、ナント、傍若無人にも救済資金を世界の主要銀行から巻き上げようと「奉加帳」を回し始めた。

日本の銀行も、全体で5000億円ほどお付き合いさせられる(巻き上げられる)のだという。
資金拠出すれば、株主代表訴訟の対象になるだろう。
日本の財政は、破綻している、国の財政から拠出する事は不適切であるし、日米同盟は理由にならない。

パキスタンだけではなく、世界の国々は、米国との付き合い方や関係性を洗い直した方がよい。ヤッパリ、米国人は「狂牛病のへたれ牛肉」を喰いすぎ「プリオン」で脳が腐っているとしか考えられない。
ワニのステーキでも喰って、そのうちワニに喰われてしまえ!

引用開始→ パキスタン選挙戦突入、選挙後の連立工作焦点・与党の苦戦必至  (日経NET)

【イスラマバード=山田剛】パキスタン選管は16日夕、来月8日に実施する同国下院(定数342議席)選挙の立候補者名簿を発表し、対テロ戦争の最前線に立つ核保有国パキスタンの政情安定を占う選挙戦が正式にスタートした。ブット、シャリフ両元首相率いる有力野党の参加で選挙の体裁は整ったが、野党は与党側による不正工作を指摘するなど、情勢は波乱含みだ。

内外の批判を浴びたムシャラフ大統領を支持する与党の苦戦は必至だが、どの党も単独過半数獲得は困難とみられ、選挙後には連立を巡る多数派工作が活発になりそうだ。(07:03)Copyright 2007 Nikkei Inc. / Nikkei Digital Media, Inc. All rights reserved. ←引用終わり

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2007/12/16

ナマのベトナムが分かる、週刊ベトナムニュース第145号

ウィークリー・ベトナム・ニュース  
■ 平成19年12月15日 土曜日 第145号
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■ こんにちは!!

いつもお世話になっておりますベトナムから、ニャットアインです。

今日もここ一週間のベトナムの主なニュースをご笑覧下さい。

翻訳は直訳とせず、日本語に馴染む意訳としておりますので、ご注意下さい(笑)また、訳者の独断と偏見を交えた辛口寸評を入れてみました。内容が片寄り、言葉が多少過ぎる箇所も多々あろうかと存じますが、これもベトナムを愛するゆえの諫言とお許し下さい。

誤字・脱字はご愛敬ってことでお願いします<(_ _)>

尚、記事の転送は営利目的以外なら原則自由ですが、自己責任において行い、その中で被った被害・損害に対し筆者は責任を負えませんのでご了解下さい。

ベトナム・ニュース その145 今週のヘッドライン

* 12月10日(月) インターネットとお年寄りの融合
* 12月11日(火) 逃げた鰐よりもっと怖い人の話
* 12月12日(水) 勉強に追われる今時の子供たち
* 12月13日(木) 訪越外国人客2007年400万人突破
* 12月14日 (金)   ヘルメット着用義務化始まる!!
* 12月15日 (土)  2008年ベトナムへのODA総額試算

12月10日(月) インターネットとお年寄りの融合
*ベトナムのほとんどの人々にとってインターネットとは若者やビジネスピープル、役人のものと考えられて来たが、昨今、高齢者がそれに高い価値を見出し心地よく新たな技術進歩の恩恵を受けるようになりだしたという。現在は何億人という世界中の人々がインターネットに接続し、楽しんでいるがベトナムでのその歴史は未だ7年前に過ぎないものの、その登場以来、一気に全国に広がり、世界の中でも最も急速にネット環境が広がり成長を続ける国となった。

結果的に利用者は殖え続け、学生・サラリーマンはもとよりあらゆる階層に人々、もちろん僻地を含み利用者の数は伸び、彼らの日常生活に必要不可欠なものとなている。高齢者への浸透は未だ遅々としたもので、多くのお年寄りはインターネットそのものを識らず、名前を知っていてもどのように使いこなすのか理解していないのが現状である。

私の祖父はヤフーメッセンジャーを利用し海外留学中の兄と連絡を取り合っていると話したところとても驚きました。そして私に“どこで兄と会ったんだ?コンピューターの中で、どうしたら兄の会えるのか?」と驚愕し尋ねて来たほどだった。そこで祖父にネットの仕組みを説明したものの、今ひとつ彼は理解できないようだった。彼らの世代の人々にとってヤフーボイスチャットを利用して兄と会話を楽しみより電話利用の方が扱いやすいと考えているようだ。仕事を持つお年寄りにとっても紺婦イーターやオンラインは理解しがたいものらしい。

今年52歳になる公務員のチャン・ヴァン・タムさん曰く、インターネットが彼のオフィスで使われ始めた時、ほとんどの若手職員はどのように使うのか知っていたが、彼や同年以上の同僚にとっては未知との遭遇だったと当時を振り返る。若手職員はネットを使い苦もなく早く事務処理をこなしたが、彼の場合、ネットといえば若手に手助けをして貰わなければ仕事が進ま無かったという。現在は多少、操作を覚えたと言うタムさんだが、ネット利用の仕事に自信が持てないと話してくれた。

古い世代にとってインターネットへアクセスする上での問題点は、単純にその言語にある。英語はネットの中で共通に使用される言葉であり、古い世代の人々に外国語能力の限界が生じるからに他ならない。亦、敢えて指摘するならば視覚の老化に伴いスクリーン上の文字を長時間追い続けることが出来ないのである。しかしながら、多くの老人たちはワールド・ワイド・ウェブに飛び込み、オンラインニュースを読んだり、記録を検索したり、遠方の友人や家族らとチャットを楽しんだりしている。

ホーチミン市郵便局がスポンサーについて市内で開催中のプロジェクト“インターネットをお年寄りへ”は、4月開始以来これまでのところ1600名近くの受講生を集め、その内のほとんどが80歳以上だ。履修コースは1コース2週間で1週間に3回各2時間ずつ行われる。一日辺り4クラスで受講料は全て無料。これら受講者は、元々、知識階級に属していた人たちがほとんどで、元医者・元教師・元講師などが含まれ、全ての人が嬉々として参加しているという。受講者のひとりグエン・ゴック・カンさんは、海外で暮らす娘とメールやチャットを楽しみたいと考えている一方で、82歳になるラム・ヴァン・ラングさんは、オンラインでフランス語の資料を探そうとしている。

受講生はヤフーメッセンジャーを通じてチャットを学び、ニックネームの付け方から始まる。そしてクラス仲間でチャットを楽しみ自信に繋げ、単に孫たちとの距離を縮めるだけに留まらず彼らとの経験を共有し人生を楽しむようになるわけだ。「現在、孫とインターネットについての話しが出来るようになりました。以前にも増して、孫がとても身近な存在になりました。ネットって、気持ちに安らぎを与え、記憶力の薄れた年寄りにとって物忘れを防ぐのに役立ちますよ。」とカンさん。

とは言え、お年寄りにインターネットの操作法を教えるのは楽ではない。カンさんは、受講初日のことを今もはっきり覚えているという。二時間近くかけてマウスの使い方を覚えた彼女、年寄りに若者と違って学習速度が遅いと実感したそうだ。22歳のグエン・フック・ティン講師は、お年寄り相手に同じことを何度も何度も時間をかけ優しく辛抱強く教え無ければならないが、そのお陰で彼自身、辛抱を同時にお年寄りから学ばせて貰っていると話す。
お年寄りが時間をかけ、インターネットの効果を学習し、そこに最新ハイテク技術がもたらした恩恵を見出す。これは取りも直さず、壮年から老年に向かう全ての人々に新たな世界と繋がり、様々なことを学び実験することが可能になった意味するのだ。

(辛口寸評)
度々、ここの記事でも採り上げて来たが、今回もうちのかみさんの実家、北部ソンラ省に住む身内から話題をひとつ提供したい。サイゴンからほぼ2000キロ離れたソンラ省。標高1500メートルの山間部にあり、南へ20キロ下ればラオスの北部国境へ、北へ150キロも進めば中国国境の街、ラオカイに至る。元々、この辺りは少数民族が数多く住む一帯で、チュオンチンの時代に大勢の京族(所謂、ベトナム人)の若者が、志願という形で集められ、ここいらに定住し開拓が押し進められた。筆者の義父母もそんな若者たちのひとりで、開拓団で知り合って世帯を持ったのだった。

義母は筆者のかみさんが10歳の時に亡くなってしまったが、義父は今も達者で、毎朝5時に起きて欠かさず5キロをジョギングし、戻ってからは近くの公園で仲間とバトミントンで汗を流している。
とても来年70歳とは思えない体付きで、今も筋骨隆々、裸で座らせればロダンの“考える人”を彷彿させるほどで、筆者のメタボ腹に溜息が出るばかり。そんな義父が、現在、かみさんの長兄が買ったパソコンで、チャットの勉強をし出した。講師役は、かみさんが務めスカイプを利用してボイスとチャットの両刀遣いで指導している。

これまでソンラの義父との連絡のやりとりは専ら手紙に頼り、義父から届く手紙はいつも最低5ページに渡り、出だしは近況が綴られ、次に我々夫婦への説教が続き、最後に孫の話題に触れ、一幕を閉じると言った内容だった。余程、緊急を要する場合のみ電話で、それも電話代を気にして用件が済むと、必ず“電話代が掛かるから”と直ぐに受話器を切っていた。ところが、時代は流れ、とうとうソンラのような寒村にもネット化の波が押し寄せ、聞いたところに因れば(既に筆者は4年無精中)街のあちこちにネットカフェがたち、連日連夜、京族の若者ばかりか揃いの民族衣装を纏った少数民族の若者たちで大盛況だそうで、そんな時、長兄がパソコンを手に入れ、実は義父のみならず、長兄も一緒にかみさんからチャットを習っている真っ最中というわけなのだ。

仕事が終わって毎晩9時から11時まで教えているが、上の文中にも出てきたように、ベトナムでは英語がチャット言語となるので、やはりその辺から教えなければならないのが大変なようである。従って、言葉を意味としてでは無く、記号化して指導しているとかみさん。例えば、Removeは、ベトナム語読みで“リモヴェ”といった具合。一旦覚えてしまえばこれほど便利なものはない。老人にとって覚えるのは難しくとも新しい世界を構築する偉大なツールであるのは間違いない。医者通いよりも、余程社交的であり健康的なインターネットに多くのお年寄りが繋がって行って欲しいものである。

12月11日(火) 逃げた鰐よりもっと怖い人の話
*先月上旬、カンホア省でベトナム最大の養鰐所から逃げ出した200匹以上の鰐は、生け捕り或いは射殺された。これに因り216匹の鰐が記録されたものの、今も逃げ出した鰐の具体的な数は、はっきりしておらず、その中には体重200キロを超すものも紛れ込んでいると考えられている。しかし、ホラー映画みたいな話しだが、ニャチャン市やカンヴィン区、ディエンカン区に住む住民にとっては現実なのだ。仮に一匹でも鰐が人里近くに現れたとすれば、そこに住み人々の生活は危険に晒されることになる。

土砂降りの翌日11月10日に増水で鰐を囲っていた檻が壊れ、鰐が逃げ出した舞台となったカンヴィエット社。商用に鰐だけでなくダチョウや熊なども飼育している同社は、事件後直ぐに住民や警察、そして軍隊に救援要請をし、逃げ出した鰐を探し求めた。
カンホア省人民委員会のヴォ・ラム・フィ委員長は、同社に対し安全面から養鰐所を別の地域に移転させるよう命令した。同社に因れば、洪水前5000匹飼っていた鰐の内、216匹が生死を含め見つけ、残っていた1440匹は安全な場所へ移動させたという。しかし、現在、養鰐所にいる鰐の実数は掴めていないとのこと。

逃げ出した鰐の数がはっきりしないことほど、心配で怖い話しはない。今のところ野放し状態にある逃げ出した鰐について市民より心配の声が多数寄せられている。同社副代表のレ・ティエン・アイン氏曰く、養鰐所で飼育していた種類はシャムクロコダイルと呼ばれる種類であり、ここ数日間、目撃情報が寄せられないところからすると、小さい若い鰐だけが逃げ出したことを意味するのでは無いかとの立場を取り、それらが野生の状態で生き残って行くのは非常に難しいと付け加えた。しかし、危険に晒されている市民にとってこの談話は懐疑的でしかない。

養鰐所近くに住む住民のグエン・タン・ハイさんがベトナムネットに語ったところに拠ると、逃げ出した鰐が河などで成長すれば、数年の治には人々の脅威になり食人化するのではないかと疑問を呈した。10万平米の養鰐所近くにあるカウ河やカイ河は子供たちの格好の遊泳スポットでもある。養鰐ビジネスは多くの起業家が魅せられ参入を目指す傾向にあるものの、関係官庁及び機関はその活動について注意をほとんどしていないという。数ヶ月前、テレビリポートで、養鰐所のスタッフが鰐の餌付け後、しばしば檻の鍵を掛け忘れることがあると暴露していた。

ホーチミン市では毎年、多くの生き物が河や運河に逃げ出すと言われている。しかし、免許取り上げなどの行政処分を懼れ、飼育所の所有者たちは当局に報告せず口を噤むのが一般的だ。年に一度、当局と所有者たちの間で登録された動物の保有数の確認が成されるものの、数が合わない場合、所有者たちは“死んだ”ことにしてしまうだけなのだ。政府関係機関は、この様なことを念頭に置き、このビジネス設立についての許可を与えるようにしなければならない。カンヴィエット社が今回起こした事件と同様のものを今後、飼育場を運営するものに対して下ろしてはいけない。2003年に同社が設立されたが、人々の記憶では壊れたケージの高さは低く、僅かな増水で鰐が逃げ出す可能性は高かったという。これらを当局では許していけないのだ。

今後、飼育場の場所も注意深く選定されることが必要で、今回のカンヴィエット社の事例で行くと、上流地域に設けられていたため、鰐たちが逃げやすく隠れやすくなっていた。最後に、最も重要なのは逃げ出した鰐の監視を担当する森林保護局は、それらを探し出すために定期的且つ場所を変え鰐の捜索を行い、鰐が養鰐場から逃げ出した時の対応策を如何に事業経営者の責任を理解させるかその啓蒙を図って行かねばならない。

(辛口寸評)
それにしてもベトナムらしいというか、カンヴィエット社副代表のレ・ティエン・アイン氏の発言には今風の言い回しで云うと“どん引いた”ものだ。小さな若い鰐は自然に放されたら順応力がないので、生存は難しいのだと。。。。なんじゃそれである。元々、ベトナム南部の河という河には自然の鰐がうようよしていたのであって、人間がそれを捕獲して、今のように鰐の居ない河が出来たのである。本末転倒とはこの事を云うのだ。どんな小さな鰐でも野生に話された瞬間から、自ら餌を求めるだろうし、よしんばそれが出来なければ自然の法則に従い、死を待つのみだが、基本的に自然界へ戻れば、河の中に限って言えば弱肉強食の世界で鰐はその時点で水中生物の頂点に立つわけだ。腹が減れば他の生き物を捕らえるのが摂理でもある。

さて、逃げた鰐の実数が把握できていないというお寒い話しについて一言述べる。ベトナムでは、まともに申告することなど殆ど無い。これは税金対策もあるが、それ以前にベトナム人の気質の中で、“小さな事は気にしない”というのが第一の理由だろうと思う。それにしても体重200キロを越す鰐が突如、現れたとしたらジョーズも真っ青だろう。数年後、続編として事件が起こらない事を今は祈るばかりだ。

12月12日(水) 勉強に追われる今時の子供たち
*近所に住む7歳の娘フォン・リンちゃんは4キロもあるスクールバックを背負ってか背負われてか、毎日とぼとぼ学校へ通っている。
リンちゃんは所謂、現代っ子。彼女らの世代にとって勉強は辛抱が伴い、遊ぶ時間はほとんど無い。毎朝彼女の一日は午前6時半にスタートする。始業時間の7時に間に合うように起床し学校へ向かう。
午後4時半に彼女の両親が学校へ迎えに行き、自宅へ戻ると直ぐに宿題を片付けなければならない。「平日、放課後は自宅で音読や書き取り、それに英語の復習などを含む5つの課題をこなさなければならず、それが週末になると少なくとも10科目に増えるのです。」とリンちゃん。彼女の母親、グエン・タン・チュックさんは以前、リンさんがこの様な学習スケジュールをこなす事を好意的に捉えいたそうだが、最近は詰め込み過ぎではないかと考え始めているという。チェックさんは17キロしかない娘の健康を心配しているのだ。学業の達成と好成績獲得のしわ寄せが小さな子供たちに重くのし掛かる。

ある母親曰く、彼女の息子は毎日、午後11時或いは日を跨ぐ頃まで宿題に取り掛かり、それが終わると疲れて倒れ込むようにしてベットに崩れ落ちるのだという。そして週末の土曜日には午前8時から11まで、家庭教師がつき、日曜日は未着の宿題や翌週の復習に割くため休む時間もないのだと件の母親。彼の成績はクラス担任にも認められ、算数の特別編成クラスへ編入も叶った。そして現在、息子は週に二回午後4時45分から7時までの間、特別クラスで算数の特訓を受けているという。結果的に僅かに残されていた彼の自由時間であるテレビ鑑賞・友達との遊び時間もこれで吹っ飛んでしまったとのこと。彼の母親はタイトなスケジュールに縛られた苦渋に満ちた不安げな息子の表情をその顔に見て取ることが出来、息子は常に何かに急ぎ追われ、宿題を終わらせることが出来ないのではないかという焦りに苛まされているようだと悩みを訴える。「もし息子がこの状況もこれから数年続けて行かねばならないとしたら、彼がまともに成長してくれるのか自信が持てないです。」と彼女。

"何故、子供たちはそこまでしなくてはならないのかという"、ここに明らかな問いかけがあるのだが、それに対する父兄の答えは常に「誰もがそうしているから」というものでしかない。「私の娘が一生懸命に勉強しなければ、彼女は落ちこぼれてしまうでしょう。」と言うのは、2年生の父親トアン・ミンさん。彼の娘の通う学校は全日制で午後も授業があるのだが、ミンさんは娘に毎晩遅くまで勉強するように強いると言う。「他の家庭でも状況は似たり寄ったりですから、うちの娘が彼女のクラスで他の児童より学業が劣ることを望みません。ですから、学校の宿題とは別に娘のために英語とピアノの家庭教師と週末に雇っているのです。」とミンさんは説明してくれた。

4年生の子供を持つ母親トウー・フエンさん別の理由で子供のハードなスケジュールに共鳴するという。「宿題を子供たちに与える事は、彼らに頑張ることの尊さを身につけさせ、成長したときに価値のあるスキルを備えるようになるので支持します。」とフエンさん。
この意見に対して、父兄のチュックさんは、子供は子供らしくあって良いのではという疑問を呈している。「頑張ることの尊さを子供たちに幼い頃から身につけさせる事について私も尤もだと考えます。しかし、余りの詰め込み教育で楽しい子供時代を過ごせなくなるのは如何なものかと思いますが、、、。」とチュックさん。加えて、チュックさんは子供の感情や肉体の発育は彼らは遊びを通してなされて行くものと信じており、心身共に成長していない子供たちにハードワークを強いるのは返って逆効果だとする。

某小学校教諭のダン・ティ・ランさんもチュックさんの意見に同調する。「ほとんどの父兄は彼らの子供たちの学校での成績が良いことを喜ぶため、彼らは家庭内で勉強を強いる事になるのです。子供たちは若すぎて本来ハードワークには適していない事を家庭では忘れがちになります。子供たちには適度な自由時間が必要なのです。自宅で教科書に齧り付いて勉強する変わりに、父兄が子供たちの成績の向上を願うのなら、寧ろリラックスした雰囲気と相互対話の可能な落ち着いた環境を与えるべきでしょう。」とラン先生。

今から10年後のベトナムでは、現在、子供たちに強いたツケが回ってくるだろう。もし、子供たちの学業への圧力が収まらずこのまま進んで行ったとしたなら、我が国の次代を担う子供たちは遊びを知らず、表現力の乏しく創造性のないロボットのような人間ばかりになってしまうに違いない。しかも皮肉なことにそのようなロボットは長年の不摂生に拠り常に病気に悩まされながら生きるしかなければ、もはや悲劇を通り越して喜劇とさえいえるだろう。

(辛口寸評)
うちにも小学校4年生になる娘がいる。学校の宿題はそれほどでもないが、補習校に通わせているので、日本で買い求めた市販のドリルで漢字の書き取りや娘が図書館で借りてきた本で音読の練習などをさせている。かみさんに言わせると、娘の通うインターは甘っちょろいそうで、宿題のボリュームはもちろんのこと、学校での先生の指導は時に体罰が伴うほどで、子供たちは先生の体罰をひたすら懼れるがため、親に言われなくても学校から戻ると机の前に座り、宿題を淡々とこなして行くそうだ。

かみさんの友達の子供らはほとんどがそうらしく、毎晩9時くらいまでは勉強しているとのこと。故に、インターの進み具合に彼女なりに“遅すぎる”と危惧を感じているのだ。尤も、筆者自身、そうがつがつガリ勉になって貰っても、親である“私”が窮屈に感じるので、勉強はほどほどで良いと思っている。娘に勉強しろ!ともほとんど云わない。「ただ、勉強が嫌いだったら学校辞めてうちの工場で働いてね」っと優しく諭すと本人結構震え上がるらしい(笑)

12月13日(木) 訪越外国人客2007年400万人突破
*12月6日に今年一年間で400万人の外国人客がベトナムを訪問し、これまでの最高記録を達成した。アメリカ、コネチカット州からやってきたマイケル・デイビッド・マジソンさん、65歳は彼が400万人目のゲストになったことを聞かされ大いに驚いたと語った。元ビジネスマンで今は年金生活者の彼はベトナム旅行は初めてで、タイからベトナム航空830便エアバスでハノイのノイバイ空港にやってきて、今回、幸運なる一人と相成った。「素敵な旅の始まりが、この様な栄誉ある訪問者として出来ることに喜びを感じています。これから北から南を一ヶ月間掛けて旅しますが、ベトナムとベトナムの人々との触れ合いを期待しています。」とマイケルさん。彼には、伝統的な薬罐太鼓を模したメダルと副賞にホーチミン市からファンティエットへの旅行招待券、そしてベトナム航空就航地間内であればどこでも利用可能な往復航空券が贈られた。

マイケルさんの一人前の3999999人目のベトナム訪問者も、やはりアメリカ人でマロリン・デブリンさん。彼女にも記念メダルの他、ハノイ・ハーロン湾4日間二人分の旅行券とベトナム航空アセアン域内往復航空券が贈られた。4000001人目の訪問者となったのはバンコクから来たワティニー・カンサウィーさん37歳で、彼女にも記念品が贈られた。「私も出来ることなら400万人目の訪問者になりたかったですね。それでも私はついていました。今日ここにこれ多くの素敵な贈り物に感謝しています。」と訪越4回目になるワティニーさん。次回の訪越は今回、贈られた航空券を利用するという。400万人の外国人訪問者を迎えたという報せは観光当局にとっても素晴らしいニュースとなり、この記念すべき数字が観光産業にとって今年一年を振り返る指針となる機会を得、将来の飛躍に向け何をすべきかを教えてくれるものとなったと、ベトナム国家観光局のグエン・マン・クオン副局長は語った。

後3週間もすれば2007年も幕を閉じる。年度末には430万人の訪越外国人客を迎える予定で、仮にこの数字が達成されたとすれば前年比で17%の増加、約70万人も増えたことになるという。外国人客の増加は何も新しい傾向ではなく、実際、過去数年間順調な伸びを示してきている。1994年には100万人だったそれが、2005年には347万人を達成し、対前年比で18%の増加、そして2006年の358万人といった具合。最も多い外国人訪越社は中国人で、今年だけで既に52万人が訪れ、昨年と同様ランキング一位を誇っている。次点が韓国人で、43万人、三位が日本人、そしてアメリカ人、台湾人、オーストラリア人、フランス人だ。アセアン域内国人やニュージーランド人、ベルギー人、オランダ人、イタリア人、スペイン人にとってもベトナムは魅力的な観光地として知られその数を増やし続けている。

増え続ける外国人訪問客はベトナムに大きな収入をもたらしてくれる。2005年の観光収入は23億米ドル、翌2006年は28.5億米ドル、そして今年は35億米ドルを見込んでいる。2007年の観光業への外国直接投資は、45億米ドルと試算されており、ベトナムはこれらの前向きな数字を積極的に活用しなければならないとベトナム観光局観光課ヴ・テェー・ビン課長はいう。しかし、400万人超の外国人訪問客数は近隣諸国のタイやマレーシアに比べればまだまだ可愛いもので、ベトナム本来の観光業の実力からすれば決して多い数とはいえないと同課長。とは言え、ベトナムの環境業の発展は印象的なペースで進められているとサイゴンツーリストのヴォ・アイン・タイ社長は話す。インフラ整備に投資が今以上になされ、アセアン域内及びベトナム地域内を跨ぐ新たな主催旅行の整備、効果の高い宣伝、そして環境に配慮した企画をすれば、ベトナムは直ぐに近隣諸国の観光業に追いつくことが可能となるだろうとタイ社長は結んだ。

(辛口寸評)
ベトナムの観光業(特に高級ホテル)の現状について、僕は一言“浮かれるな”と言いたい。ホテル不足により需給バランスが完全に崩れている現状、ベトナムの高級ホテルは軒並み儲けのチャンスと見て、ここぞとばかり足下を見た客室の販売に走っている。この間、SARSが広がって、ベトナムにパッタリと客足が途絶えた時、多くの高級ホテルたちは青色と息の状態で、5つ星ですら一部屋50米ドルを割ってでも苦境を乗り越えようとした辛い当時をすっかり忘れてしまったが如くだ。恐らく現状のバカな部屋代のせいで、多くの外国人客がベトナム旅行を断念し目的地を変更したであろうことは容易に推察出来る。部屋代だけでベトナムの印象を悪く持った人も相当数に昇ることだろう。有頂天になったホテル経営者たちは今は何を言っても聞く耳などもたないだろうが、このツケは今後、今後、数年掛けて重いボディーブローのようにジワジワとベトナム観光業に暗い影を落としてゆくこととなるだろう。

12月14日(金) ヘルメット着用義務化始まる!!
*バイクのライダーたちへのヘルメット着用を促すための交通安全キャンペーンが首都ハノイで開催された。ヘルメット着用は最近の政府決議で強制措置と定まり、ライダーたちは12月15日から国内全ての道路での着用義務が課せられることになっている。キャンペーンのセレモニーにおいてホアン・チュン・ハイ副首相は交通事故減少に向け国民が一致団結しようと呼び掛けた。副首相に因れば、ベトナムで毎日平均35名が交通事故で命を落としており、60名が怪我を負っているとのこと。ハイ副首相は政府が法律により半ば強制的にヘルメット着用を義務づけたものの、その着用は各ライダー自身を守るためだけでなく、彼らの社会における責任を明確に表す行為であると語った。

公安省交通安全課に依ると、法律施行日から当面、取締警察官を全国の要所に配置させ、ヘルメット着用化の動きを側面から支援。これに対する罰金は15万ドン(約9米ドル)となる。セレモニーの席上、ハイ副首相は全国の不幸な人々に無償で5万頭(かしら)のヘルメット贈与キャンペーンの一環としてハノイの貧しい住民にそれらを贈った。交通事故の約7割がバイクが関与しており、現在、ベトナム国内には2100万台のバイクが走っているという。

(辛口寸評)
何度も出したり引っ込めたりした、バイク運転時のヘルメット着用だが、それも今月15日から、法律が施行され完全義務化が導入される。市内を走っていると既に5割以上のライダーが、自主的に着用しているように見受けられる。以前は暑苦しいとか言って、ほとんど無視していたヘルメットだが、このところ街のあちこちで悲惨な事故現場と遭遇することも多くなり、背に腹は替えられないというか、花よりも実を取る方向へ人々の考え方が改まって来た証といえるだろう。

ヘルメット自体、工事現場用なら15000ドン(約90円)から手にはいるのだが、公安省交通安全課に勤務する親戚に訊ねたところ、工事現場用のそれは摘発の対象となるという。何でも強度に違いがあるそうで、いくら安いといえ認められないそうなので注意が必要である。
それから、バイク預かりでは、バイクの他、ヘルメットも預かってくれるようになっている。僕の知る限りヘルメット預かりは無償だが、場所に依っては500ドンとか1000ドンを取るところもあるらしい。

12月15日(土) 2008年度ベトナムへのODA総額試算
*諸外国及び多国籍機関並びに国際的NGOはベトナムに対し2008年度のODA総額54億2600万米ドルを供与することになるとベトナム政府は発表した。この数字は昨年44億5000万米ドルに対し20%増額となるものだ。アジア開発銀行が最大の拠出機関で13億5000万米ドル。これに日本が続き11億1100万米ドル。以下、順に世界銀行の11億1000万米ドル、欧州共同体が9億6280万米ドルといった順となる。今回、記録的なODA供与の背景にベトナムの発展が国際社会からの信用を得た証であるとヴォ・ホン・フック計画投資大臣はハノイで開催された会合の席上語った。

「ベトナム国家・政府・人民の発展を支える国際的資金提供者の信頼を勝ち取るためには、我が国が世界に約束したコミットメントの数々の遂行はもとより、与えられた資金を最大限友好に活用し、ベトナムの各市民に行き渡るようにしなければなりません。」とフック大臣。世界銀行ベトナム事務所のアジャイ・チーバー所長は、統計に拠るとベトナムが世界で最も効果的にODAを利用する国であるという。各資金提供者はベトナムに長期資金の貸し付けを拡大しており、特に物流・エネルギー・熟練工育成の3つの民間分野の開発に力を入れていると、チーバー氏。

世界銀行上級エコノミストのマーチン・ラマ氏に因れば、ベトナムの自主発行債権(国債)を含む対外債務は、国家歳入の31%であり、同国の一人当たりの国民所得平均額は800米ドルまで上昇したという。
チーバー所長は、今後、発展途上国から先進国への移行期において更にステップアップするためにいくつかの課題にぶち当たることだろうと話した。既に多くの国々が途上国から先進国の間の層に到達してきたが、それから先へが進めないで居る。ベトナムも所謂“中間層の壁”の打破に注意を払わなければならないという。

アジア開発銀行ベトナム事務所の小西 歩所長は、この壁を避けるために必要な鍵となるのは質の向上にあるという。世界経済への統合利益は官僚主義・感度の悪い行政システムに因ってもたらされる高い業務コストに蝕まれない競争力を掴み取ることが出来、ベトナムの公共行政システムを強化することはこの国の現代化及び産業化、そして将来の繁栄に必要不可欠であると語った。フック投資計画大臣は、ベトナム政府が中間層の壁を認識し、環境を維持しつつ経済を経済を因り拡張する際、難問が山積しており、多くの挑戦が待ち受けているとし、持続的な発展は第一にマクロ経済の安定を図って行くことが重要と指摘した。そして、過去数ヶ月の間、マクロ経済において不安定要因と持続不可能さの兆候が見て取れ、それらはインフレ・失業・貧困の縮小・環境保護などが政府にとっても最も高いハードルであった。

来年ベトナム政府の主たる目標は、貧困撲滅と8.5~9%の経済成長率達成、そしてインフレ抑制に銀行改革及びWTOの約定などの実行だ。フック大臣はベトナム政府とODA資金提供者らとの間で拠出金の支払い方法について相互の歩み寄りが見られ、今年の支払いは世界平均に近づき、今年ベトナムはこれまでにODA資金総額44億米ドルから約20億米ドルの支払いを起こした。次回、同様の会合は来年7月初旬に観光地北部ラオカイ省のサパで開催予定となっている。

(辛口寸評)
“中間層の壁”とは僕の意訳であるが、適当な言い回しがなかったのでこの様にした。要するに、発展途上国から先進国に向かう途中、国民所得が1000米ドルを突破して、中間層の仲間入りを果たしたといわれるタイやマレーシア、フィリピンなどの国々はそこから先に進めない状況に置かれ、経済がそのまま停滞してしまうことを指す。様々な理由があるが、記事にも書かれていたように国内外の企業が経済活動に参入しても、お役所仕事や不正などで、本来不必要な経営コストに負担を生じ、活性化が行われないこと、或いは、技術力は模倣のみで自国で独創性の高い製品を生み出せず、結果的に安い労働力だけが搾取の対象となり、好いように外国勢に利用されるためだ。とは言え、それら搾取の構造はベトナム人自身が既に十分理解している筈で、敢えて向き合おうとしないのは、結局、家族主義の名の下にお金の前に個人が優先されてしまうところにベトナムの病巣があるのだろうと思う。

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2007/12/15

ほんまに困った事になりましたなぁ!大阪府知事選挙「影武者」対「腹話術」の争い

関経連は、「絶対中立」が一番やと思うでぇ~!
なぁ~んにも、せぇへんのが一番や!」。そない思いませ。

これまで、散々、エエように利用されて、扱き使われて、大した政治もできひん奴を大袈裟に応援してきましたがな。それで一体全体どないなったんや?

「関西国際空港」はオォッタ・オォッタ・フサエ~が汗をかいたから二期工事ができた、なんちゅう寝言をホザイとるアホ議員が山のようにおるらしい。
そやけど、よぉ考えて見ぃ~、関西全体の税収を、10兆円は超えてるでぇ~!
その税収を支える経済活動は、どこの誰が、どんな設備でやってんのや?
社会基盤整備はどないやねん。なんで、国の国際空港を地元がカネ出さなアカンのや?バカにすなぁ!
関西、特に大阪は税金二重取りされとるがな。
関経連も、電力屋のオヤジが長い事やっとるさかい、国の言うまま、言われるままやないかぇ。なんでココまで苛められなアカンのや。そらぁ、政治家がアホやさかいですワ。

そやから、大阪は今度の知事選挙くらい、過去の関係をブチ壊す勢いのある丁度頃合いのエエ奴を担がなアカン!
東京の政権と対峙するくらいの気構えを見せた方がエエでぇ~!
大阪は、いつの間にやら東京の植民地にされてもたがな。ミナさん、よう考えなアキマヘンでぇ~!ちゃんと分かってはりまっか?

ジブントォとミンチトォが「影武者」やら「腹話術」を繰り出して、相闘うちゅうことらしいさかい、高みの見物して笑ろたったらエエねんや。誰がどっちを支持しょうと、ほんな事どないでもエエがな!?放っといたらエエのんや!
選挙が終わったら、どこの会社が、どっちを応援したか分かりますがな、それから炙り出したらエエのんや。
どこまでアホな会社でも、経営トップで「ギョウサン・ウメダ」を支持する奴はおらんやろさかいなぁ。

影武者の「ジブント・サヨカ・ハシゲ」か腹話術の「ミンチ・クマガイ」か、もうどっちゃでもエエわぁ。

中央官僚政権を突破する気構えのある方が知事になったらエエのんや。もう、国も破綻しかけとるんやさかい。大阪市も、大阪府も、日本国も、等しく財政は破綻手前ちゅうとこやから、気にせんでもエエでぇ~。

影武者の「ジブント・サヨカ・ハシゲ」と腹話術の「ミンチ・クマガイ」に、地方自治の観点から「国との関係を明確にさしたらエエねんや」。「中央官僚政権」と、どない対峙して突破すんのか、「中央官僚政権を打倒する」くらいの気構えがあんのか聞いたらエエねん。
優等生の答えはアカンでぇ~!

本音を喋れる奴がエエでぇ~!

市民が、府民が、考えたらエエねん。

関経連も、エエカッコばっかりせんと、たまには本音で黙っとれ、黙っとったらエエのんや。影武者の「ジブント・サヨカ・ハシゲ」と腹話術の「ミンチ・クマガイ」の話をよう聞いてみようやないか。競走さして、最後に支持を決めたらエエのんや。

それまでは「絶対中立」や、「絶対中立」に決まっとる!アキンドが政治に口挟んだらアキマヘンでぇ~!財布になったら、もっとアキマヘンさかいなぁ!

対決軸のベクトルは、「中央官僚政権ぶち壊しやと思うけどなぁ~!
皆さん、どない考えますぅ~?

引用開始→ 「ほんまに弱りましたなあ」 大阪府知事選で戸惑う関西財界 (産経MSN)
2007.12.15 20:19

来年1月の大阪府知事選をめぐり、関西財界に戸惑いの声が広がっている。自民と公明が推薦を検討している弁護士の橋下徹氏(38)と、民主が推薦する大阪大大学院工学研究科教授の熊谷貞俊氏(62)のどちらを支援するか思惑が交錯しているからだ。過去の知事選では与党(自民)の推薦候補を応援してきたが、今回はシナリオ通りに進みそうにない。

 「ほんまに、弱りましたなあ」

大阪市内のホテルで14日に開かれた関西経済連合会の年末懇親会。大阪府知事選の話題になると参加者の間から、こんな感想が漏れた。

高額の講演料問題など「政治とカネ」の問題で不出馬を表明した太田房江知事とはいえ、関西財界には太田府政を評価する声も少なくない。それだけに「次は誰か」に、関心が集まっている。

橋下氏が立候補表明をした今月12日午前。財界関係者には「テレビ出演を通じて知名度が高い。弁護士の仕事で培った庶民感覚を(府政に)生かせる」など好意的な声が聞かれた。前向きな評価の背景には「いずれ自民党がバックにつく」(別の関係者)との判断があったとみられる。

そうした見方も同日午後に一転する。関西財界とパイプが太く、「経済に明るい」とされる熊谷教授を民主が擁立する方針を固めたためだ。

阪大出身者の多い関西財界だけに、大手企業の役員は「与党の自民、公明が熊谷さん、民主が橋下さんならば何の問題もないのだが…」と戸惑いを隠さない。

熊谷氏の場合、実兄で阪大の12代総長を務めた熊谷信昭氏が大阪21世紀協会会長や関西広域機構の顧問を務めるなど、関西財界とのつながりの深さが親近感につながっている。

元アナウンサーの平松邦夫氏が当選した大阪市長選の影響も、小さくない。関経連の下妻博会長が3選を目指した関淳一市長の支持を打ち出しながら、「存在感を発揮できなかった」(大手企業社長)。苦い経験が慎重姿勢につながっており、下妻会長も「(知事選について)関西財界はあくまでニュートラル」と言葉を濁すほどだ。

大阪府知事と関西財界の関係は“あうんの呼吸”とされる。関西経済の活性化には税制優遇や産業関連法案の整備など行政のテコ入れが必要な一方、知事にとっては有利な選挙戦を進めるには支援が不可欠だからだ。

自民が橋下氏への推薦を決めれば支持の動きが出るとはいえ、「各党が国政選挙の論理を知事選に持ち込んでおり、関西財界がかき回されている」(財界幹部)というのが本音のようだ。

府知事選は、共産推薦の弁護士、梅田章二氏(57)も立候補を表明しており、三つどもえの選挙戦になりそうだ。
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今の自民党が率いる政治状況は、いわば江戸幕府が建前で定めた「外国船撃払令」みたいなエエ加減な事をホンマに実行した、高杉晋作率いる長州藩の寄兵隊へ「四ヵ国連合艦隊」からの反撃戦を受けて、完膚無きまでに打ち崩されるちゅう流れを経験してから後、戦う長州藩に編成されとる事も分からんまま、「長州征伐」の軍を各藩からかき集めて長州へ攻め込んではみたものの、見事に敗退繰り返し江戸へ逃げ帰る幕府軍の状況と一緒や。

この延長線上に、「鳥羽伏見の戦い」があったんやさかい、今度は、まともに「鳥羽伏見の戦い」になると大胆に予想する声も巷にはありまっせ。

徳川将軍家は、大阪湾に逃げ出す船を用意しとったさかい、江戸まで無事に逃げ落ちられたんやけど、今(の政治)は東京やさかい、東京湾に米軍の空母でも待たしとかなアカンなぁ~。「どこへ逃げるやってかぁ?」。ホンなもん決まっとるがな、売国官僚売国政治屋が逃げる先は「米国」やがな、「米国」。この時はミンチトォの奴ら(本籍ジブントォ)もジブントォの奴らと一緒に逃げるかも知れへんなぁ~。ガラガラポンやなぁ~。

ちゅうことで、来年1月27日の「大阪府知事選挙」は、影武者の「ジブント・サヨカ・ハシゲ」と腹話術の「ミンチ・クマガイ」の闘いやけど、「鳥羽伏見の戦い」になるかも知れまへんなぁ。真冬にきた「夜更けの永夢」かなぁ?

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2007/12/14

大阪府知事選挙、候補者は「影武者」対「腹話術」の戦いか!?

まことにというか、とんでもない尻軽オバサン「オォッタ・オォッタ・フサエ~」が2期8年占めた大阪府知事の椅子を狙う役者が出揃いました

自民党+公明党には、橋下 徹氏(弁護士・タレント)が。
民主党には、熊谷貞俊氏(大阪大学大学院工学研究科教授)が。
共産党は、梅田章二氏(弁護士)が。  ということで役者が揃いました。

アッ!もう一人忘れておりました、ハイ!
いつも出てくる、お騒がせ男、青森県出身泡沫部屋の羽柴秀吉氏です(多分出るでしょう)。

各候補、ゲート入りを前に、パドックでその「足並み、毛並み、頭並み(?)、鳴声並み(?)、喰並み(?)などを披露しております」。見入る方も懸命ですが、こちらは相当疲労しておるようですから、眼力がどこまで正しいのやら、パドックの外に位置する側には正直なところ判断しかねる情勢です。

なにしろ、出馬を前にして、なかなか揃い踏みが難しく、最初からこのレースに出ると決めたギョウサン・ウメダ以外は、全く別のコトをして呆けていたワケですから。
それに、未だ出馬意志を示さないのでパドックへ姿を見せない、お騒がせ泡沫のズンドコ・ハシバも予定しておく必要があります。

ジブント・サヨカ・ハシゲは若さと毒舌に加えオオサカァを元気にしたいなどと右前足一歩前へで、意欲満々ですが、パドック内ではタメにする声をあげる者もいるなど、まだ足並みが揃いません。「自分の馬に、今頃、どないでもエエ、ケチ付けてどうないすんのや!?」とパドック外からのヤジも飛びますが、なにぶん、オーナーはジブントォですから、皆さん自分勝手な人達ばかりで、「とりあえずエラそうに、ここ一番で威張っとこかぁ~!?」という全く理解できないセンスのなさを露呈してしまう点にウィークポイントが隠されています。この点をマスコミに突っ込まれ、オモシロオカシク弄ばれたあげく、マスコミを批判するコトに転じて力を注ぐという本末転倒の様相を呈するワケです。
この点、サヨカトォは、文句も言えば痛烈な批判もしますが、「ヨッシ!」と決めれば全力疾走を仕掛けます。しかし、正直なところ、少々疲れて足腰にガタを抱えています。下部組織は「いっつも、イッツモ、ワシらは全力疾走させられ続けてシンドイなぁ~」という気分も見え隠れします。

ミンチトォのクマガイは知的センスがウリです。なんと言っても、日本の電子工学を支えてきたという自信に裏打ちされた「ヒンの良さ」が決め手です。
「知的資産を支える基礎研究」これこそが今日の日本を下支えしているとの思いですが静かなところが先に立ち「走れるの?」という疑問に包まれています。全く未知数!?

この様相ですが、大阪で拾った街の声は、
ジブント・サヨカ・ハシゲ」は、「堺屋太一はんの影武者でっしゃろぉ!」。
「なんでも、ジブント・サヨカ・ハシゲのマニフェストは堺屋太一はんが、作るちゅうて聞いてまっせ。オォッタ・オォッタ・フサエ~担ぎ出しの前は、最有力候補やったしなぁ~」。
ジブント・サヨカ・ハシゲは、『テレビで核武装してもエエ』とか言まっしゃろ、あれはアカンはなぁ、ミンチトォを批判するしな、『若さ』だけやな」。
「そんなコト、関係アラヘンがな、どないでもエエがな。発想のオモロイ奴にヤラしてみたらエエでぇ!『行列のできる大阪府庁』にでもなったらエエがな!」。

ミンチ・クマガイ」は、「大阪大学の総長はんでっか?」。
「いや、弟はんらしいでぇ~」。
「へぇ~、弟はんでっか」。
「そんでも、大学のセンセでっしゃろ、大阪の政治できまんのかぁ~?」。
「そんなん、関係オマセンやろ」。「そうかなぁ~!」。
「ほんなコトより、あんた、ミンチ・クマガイのアニさんは昔、大阪大学の総長はんでしたんや、宮原はんちゅう前の総長はんとも親しいらしいでぇ」。
「熊谷アニさんの方なら、知事やりそうでんなぁ~、宮原はんとかなぁ!」。
「そやから、アンタ、ミンチ・クマガイは、アニさんや宮原はんの『腹話術』ちゃいますのかなぁ!?」。
「おぉ!そらまた、オモロイ話やオマヘンかぁ~!」
「そうでんなぁ~!そうかも知れヘンなぁ~、今の政治は、ある程度若さが必要やよってになぁ、クマガイアニさんでは少々年期がなぁ『クマガイはアニさんの腹話術候補』、なるほどなぁ、アンさんオモシロイこと言わはりますなぁ」。

「そうか、堺屋太一はんも、年っしゃさかいなぁ」

「ほな、なんでっか、年明けの大阪知事選挙は、『影武者』と『腹話術』の競走でっか」。
「オモロイ事になってきましたなぁ」。「目が離せん状態かも知れませんなぁ!」。

何よりも、ジブントォ+サヨカトォが転け(負け)たら、国政でも自民党は終わりやねぇ!終わりの始まりの中間地点ちゅう事になるなぁ~。

引用開始→ 橋下氏、自民と会合 熊谷氏17日表明 大阪府知事選  (産経MSN)
2007.12.13 17:59

来年1月の大阪府知事選で自民、公明党などに推薦を求めている弁護士の橋下徹氏(38)は13日午前、自民党府議団と面会した。松井一郎政調会長は政策面で「いろいろなことが話し合える相手」と政策調整に意欲を示したが、府議団には慎重論もある。一方、民主党が擁立する方針の大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏(62)は同日午前、大阪府豊中市内の自宅前で産経新聞の取材に応じ、17日に大阪市内で開かれる政治資金パーティーに合わせて正式に立候補を表明する意向を示した。

Lcl0712131759003s1橋下氏は政策調整のため松井政調会長と面会。松井政調会長は「こちらから財政再建が急務であることを伝えると、まじめに答えていた。政策協議が整えば、いろいろなことで話し合える相手だと思う」とし、18日までに橋下氏から政策をまとめてもらい、実現の可能性について話し合いたいとした。
橋下氏は会談について「府と市の権限がどう分かれているか、勉強になった」と話し今後、マニフェストを作成する意向で、16日までに骨子を作成、来週末までに公表する考えを明らかにした。「府民のことを知っているのは府議のみなさん。意見をいただき、調整したい」と述べた。

Lcl0712131759003s2熊谷氏は午前7時すぎ、自宅前に買い物のために出てきた際に「大きな会見をする」と言明。その後、外出のために午前10時過ぎに自宅を出た熊谷氏はマスコミからの電話が殺到していることを打ち明けながら、出馬時期について「17日にパーティーがあるでしょ」と話し、同日中に記者会見する意向を初めて明らかにした。

熊谷氏に出馬を打診した平野博文・府連代表は13日、「正式な出馬の連絡ははまだないが、きょう中にいただけるはず」と話した。また「熊谷氏は弁も立ち学生に人気がある。もともと学者、文化人から選んでいこうと思っていた。商都大阪の復活につなげたい」とし、改めて候補者として期待した。

共産推薦の梅田章二氏(57)は13日午前、知事選告示まで1カ月を切っていることから、選挙ポスター用の写真撮影を行った。

知事選をめぐっては、一時民主擁立候補に自民、公明が乗る来年2月の「京都市長選方式」を各会派が目指したが、橋下氏と熊谷氏が出馬方針を示したことで、自民・公明、民主、共産による政党対決構図になる公算が大きくなっている。
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2007/12/13

今年の世相を漢字一文字で表すと「偽」!オォ~!なるほどなぁ~!

このところ、"検索「アクセスキーワード」で漢字一文字で世相を表す"が増えていた、そうだそうだ、恒例の世相を漢字一文字で書き表す季節だった。
多忙さにかまけて忘れかけていた。

また、スゴイ文字が選ばれたモノですねぇ~!いつもながら、投票する皆様の慧眼に深く納得させられています。今年も深く納得しています。

それよりも、報じられるいくつかの写真で拝見する限り、今年は墨跡から墨が垂れない事情もあり、お見事!という他、言葉がありませんね。本当に感心しています見事です。

ついでに先日準備していたヒマネタ
NHKはニュース報道で「船場吉兆」に遠慮しているのか!?
というテーマが残されています。
明日でも出そうかなぁ~と考えています。ヒマネタでも面白くをモットーに!
もう一つのヒマネタは昨日掲出の「東京メトロのトメカード」です。

引用開始→ 今年の漢字は「偽」 清水寺貫主「悲憤に堪えない」  (asahi.com)
2007年12月12日19時33分

今年の世相を表す漢字は「偽」――。日本漢字能力検定協会(本部・京都市下京区)が全国から公募した「今年の漢字」が12日、清水寺(同市東山区)で発表された。森清範(せいはん)貫主が、縦1.5メートル、横1.3メートルの巨大な和紙に太い筆で一気に「偽」の字を書いた。

Osk200712120054今年の漢字「偽」を書く森清範貫主=12日午後2時すぎ、京都市東山区の清水寺で

ひき肉、白い恋人、赤福、高級総菜……。身近な食への信頼を揺るがせる「偽装」が相次いで発覚し、年金記録や政治資金をめぐっても庶民が「偽り」に振り回された1年を反映した。

同協会の募集に、はがきやインターネットで応じた9万816通のうち、約18%の1万6550通が「偽」に集中。「何を信じたらよいか、わからなくなった1年。来年こそは看板に偽りなしを」との声が多く寄せられたという。

2位以下も「食」「嘘(うそ)」「疑」など、不信が渦巻いた世相を示す言葉が目立った。森貫主は「こういう字が選ばれるのは、誠に恥ずかしく悲憤に堪えない。分を知り、神仏が見ているのだと自分の心を律してほしい」と語った。
(WEB朝日新聞社asahi.com)  ←引用終わり

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2007/12/12

東京メトロ「To Me Card」は!

前からヘンなネーミングで、しっくりいかなかったコト。
東京メトロ」ってネーミングも変だけど、まぁ言いやすいから少しは許せる!

だけど、「To Me Card」ってネーミングはオカシカないかなぁ~!?

それって、ヤッパ、ヘンじゃない?間違いなくヘンだよ!

トメ!

トメさん!

トメ子!

トメちゃん!

トメ公!

トメの野郎!

でも、トメられちゃ困るんだよね、地下鉄は動いてなきゃぁねぇ

まぁ、落語でシャレにする「長屋の世界」みたいなモンで、ミンナがシャレで楽しもうってコトならオモシロイんだけど、でも、ホントにそういう「洒落っ気」でそうしたのかなぁ?ヤッパちょっぴり疑問だな?

しかしこれからは、「東京メトロ」なんて呼ばずに「トメ!」だろうねぇ~!ご隠居!
「そうさなぁ~、つまり、なんだなぁ、早い話がなんだなぁ、そのぉ~、つまり早い話が、その『東京メトロ』って野郎が、『トメ公!』ってことだなぁ、つまり、オメェ~は、早い話が、そう言いたいってコトだなぁ!」。彦六師匠の話みたいなコトなのかなぁ~!

何が言いたいのかって?
それは、ナンでもネーミング、ナンでも短くすりゃぁイイってモンじゃないってコトだよ。言葉には言葉の定義ってモノがあるからね。

その昔、JRが分割民営化した際、JR東日本は悪乗りして、東日本管内の電車を「E電」ってネーミングし、得意満面にそれを公表し、世論からの強い批判で「浴びせ倒し」になっちゃった。
あのとき、ネーミングを公表した担当者(自分の内面がどうだったかは知らないけれど)は、得意満面の顔で、概ね、電子化社会を先取りするJR東日本の電車「東日本のE(East)」「電車のE(Eletoronics)」「電子社会のE」「E(いい)電車」を表しているって大見得を切っていた。
しかし、世論は「(言葉の)センスが悪い!」の一言だった。
「ナンで山手線がE電なんだよぉ!」って総批判と総反撃の連続だった!
そして首都圏市民の批判の重みに絶えかね「浴びせ倒し」となり敢えなく「沈没」、「お蔵入り」の始末となった。皆さん、記憶戻りましたか?

このときの「E電」ほどセンスは悪くはないけど「トメ・カード」ってのも、「なんだかヘンだよ!」、何たって全くもって「センス」が無いワ!「言葉にセンスの一欠片もない!」。利用者不在の自己自慢ネーミングの最悪手前くらいのセンスと言っとこう。笑ってやろう!
PASMOは理解できるよ!ちゃんとしたシステムの略称だからね。
「東京メトロ」も、いまは首都圏有力私鉄の一つに過ぎないんだから、いくら規模がデカイからって、独自カードの発行なんてコトする必要はないんだよ、PASMOで協力し合えばイイんじゃないのかな?テメーのプライドだけでヘンテコリンなネーミングはしない方がイイんじゃないのかなぁ~?
でも、やってしまった事だし、地下鉄内に隈無く宣伝しているワケだから、止めるワケないわなぁ~。

少しは、日本語の言葉を大切にして貰いたいねぇ。

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2007/12/11

マンガみたいな「大阪府知事選挙」候補者選びの混乱、笑ろたろかぇ!

なんや、橋下、ヤッパリ出るんかいなぁ~!?
しゃぁない奴っちゃなぁ~、もうほんまに!

今日は、得意のヒマネタを準備していたが、急遽差し替えで、大阪府知事選挙候補者選びの混沌が解けるらしいでぇ~ちゅう話題で茶を濁す事にしまっさかい、カンニンなぁ。

橋下 徹(弁護士)が首長に向いているとかいないとかではなく、正直なところ、大阪では自民党も、民主党も、公明党も「ホッとしたちゅうのが本音やろぉ~!」。
最終的に、華のある候補者不在で、またぞろオォッタ・オォッタ・フサエ~みたいなのを東京から押し付けられ、泣く泣く担いで選挙に臨む、しかし本心は白けきって、ギョウサントォに肉薄されたりちゅう事が起きんとも限らん状況でしたさかい、下手したら、悪夢の共産党知事の再現ちゅう事もありえましたさかいねぇ。まぁ、形だけは整える事がでけたなぁ~!「ひと安心」、やろね。

何やら、橋下アニさんも、塩らしいに下顎の「無精髭」剃ってもて、ヤル気満々やなぁ!三期12年やったとして、50歳、一期でも2年も保たんとコケたら40歳、オモロそうやなぁ~。

いずれも、テレビを始めいわゆるマスコミで名前が売れてる奴を引っ張り出してちゅうのんは、政治のポピュリズムを顕してるワ。コイズミ・ドンイチロォ以来、選挙民(市民)は「劇場型政治」を求めているちゅうこって、これはローマ帝国が滅びに入る前に、コッロッシァムへ集まり「サーカスとパン」を求めたに等しい。コッロッシァムでは「ライオンとヒト(奴隷)の格闘が提供された」との記録もあるという。
ヒトは、それに興奮し歓声を上げたと記録されている。

現在の日本の選挙は、いつの間にか、コイズミ・ドンイチロォという得体の知れない人物が「サーカスとパン」を投げ入れる手法で人気をとり、ヒトラーの手法と余り変わらない選挙戦術(幻想と恫喝)を繰り広げてからというモノは、ナンともならない恐ろしい状況に陥っている。
「劇場型政治」を求めるマスコミにも大きな責任がある。

引用開始→ 「出ません」→「やっぱり出ます」橋下氏出馬に右往左往 (産経MSN)
2007.12.11 21:58

橋下徹氏 「やっぱり出ます」-。1月の大阪府知事選をめぐり、出馬か不出馬かが注目されていた橋下徹氏。マスコミには不出馬の意向を示し、そもそも出馬要請もなかったと説明していたが、11日になって一転、所属する芸能プロダクションの社長に出馬の意思を伝えた。大阪で弁護士を務める傍ら、タレント活動でも知名度の高い橋下氏。民放各局も急遽、対応に追われるなど慌ただしい一日となった。

「知事選には出ません」。この日朝、橋下氏が所属する芸能プロダクション「タイタン」(東京)の太田光代社長は橋下氏から携帯電話でそう聞いていたが、正午すぎ、再び携帯で「やっぱり出ます。ご迷惑をおかけします」との“出馬表明”を聞いたという。

橋下氏は翻意の理由を話さず、「ご迷惑をおかけします」と繰り返すだけ。太田社長は「本人の意思なので…。今後のスケジュールのことで頭がいっぱいで、出馬理由は詳しく聞かなかった」。

一方、橋下氏と親しいジャーナリストの大谷昭宏さんは、この日午後4時半ごろ、橋下氏本人から連絡があり、「決断した」と明かされた。橋下氏は「二転三転して申し訳ない」とわびつつも、なぜ今なのかという問いには「38歳の今なら打って出る活力があるから」と答えたという。また、12日午前の出馬会見の時点で政党の推薦がない場合でも「無所属で出馬する」とし、「母親の意見も聞いて立候補を決めた」と話していたという。

Lcl0712112157010p1橋下徹氏
この日の橋下氏の動きは自民党府連にも寝耳に水。関係者によると、橋下氏は、以前に出馬の意思を確認した際、「出ます」と答えたにもかかわらず後日、不出馬を表明。「出馬要請もなかった」とのコメントを出していた。こうした経緯を踏まえ、ある幹部は「もし党本部が動いているなら、地元との間に軋轢が生じるかもしれない」と話した。

一方、テレビ出演の多い橋下氏をめぐり、民放各局では収録済み番組の問題で担当者が対応に追われた。橋下氏の12月の出演番組はテレビ、ラジオで計36本。ある民放関係者は「芸能事務所に所属している橋下氏は文化人ではなく『タレント』扱い。ギャラは1本20万円以上はいく」としており、「1億円プレーヤーの可能性が高い」。

橋下氏がレギュラーの「ムハハnoたかじん」を放送している関西テレビではこの日夕、橋下氏から12日に記者会見をするとの連絡が入り、担当者が会議に入った。来年1月11日放送分までの3回分を収録済みで、「番組の変更も含めて対応しなければならない」。

番組中で明確に“不出馬”宣言をした夕方の情報番組「ムーブ」(朝日放送)の担当者は「本人と接触できていないので、会見の内容を受けて対応を検討したい」と困惑していた。
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2007/12/10

パキスタンは、非常事態を解除し「総選挙」へ!

欧米の求めに応じるように、パキスタンの形は徐々に整えられる。
ムシャラフ大統領は、大統領選挙に出た。このとき陸軍参謀総長を兼ねていた。それは違憲であるとの要求が世論として喚起された。最高裁判所長官が反ムシャラフだった事もありムシャラフ大統領が参謀総長兼務で大統領選挙に出る事は違憲との見解を示し、世論を巧みに誘導していた。ムシャラフ大統領は、まず、最高裁判所長官を解任し、次に戒厳令である非常事態宣言を公布した。この流れで大統領選挙に立ち再任を果たしたのだ。
そして先日、陸軍参謀総長の職を辞任し、大統領に専任する事になった。

次は、国会議員を選ぶ総選挙の実施だ。
これも欧米の求めに応じ形を整えなければならない。野党の参加が必要なわけだ。
そのため将来政権を担当する事、つまり与党になることの含みで、亡命先からブット元首相の帰国を認め政権分担してもオール与党体制の構築を模索し始めた。
そこへ、これも元首相のシャリフ氏が亡命先から帰国を強行し、混乱に輪をかける事になった。米国との下地があるブット元首相は受け入れ、基本的に敵対するシャリフ元首相は追い返す展開が報じられた。
非常事態宣言公布で、欧米から無茶苦茶な批判を受け逆風に立たされたムシャラフ大統領は、シャリフ元首相の帰国も認め総選挙に参加させる途を残した。

しかしながら、非常事態宣言を公布し戒厳令体制を敷いた事で、ブット、シャリフ両陣営が強く反発し、総選挙のボイコットを示唆する流れを創り出すための運動に出た。欧米はムシャラフ大統領への批判を強め、ムシャラフ政権のパキスタンを打倒するかのような論調になった。
ムシャラフ大統領は、「非常事態宣言は総選挙までに解除する」と宣言していたが、欧米各国は「どこの誰も信用しない」との発言を繰り返し、ムシャラフ大統領を窮地に追い込もうと企て、ムシャラフ大統領は「早期に非常事態宣言を解除し(公正な)選挙への途」を模索する事になった。

何度も言うが、パキスタンは欧米から望みもしない戦争を強いられている。

しかも、その戦争は「欧米による価値観の強制」の実現である。
欧米社会はパキスタン社会の価値観が基本的に異なるにも拘わらず、その点は一切無視し、欧米の価値観による(戦争)強制を続けているのだ。

パキスタン社会の多くは、欧米的価値観による戦争の強制に反対している。
ムシャラフ大統領は、パキスタン国内の戦争継続反対勢力を押さえ込み、欧米的価値観に基づく戦争を継続するには、多少手荒な技でも繰り出さないと保たないワケだ。

パキスタンは、継戦中の国である。

発展途上国が、6年にわたり、戦争を強制されている。この事実を省みず、裕福な側に位置する勢力がアレコレ口を挟み指図するのである。

戦争中の国が「非常事態」である事は誰もが容易に理解できる。

パキスタンの悲劇は、植民地化した後、国家として独立させる際、欧米社会が勝手な国境を設定した事にも要因がある。それすら捨て去り、「自分たちの手は汚れていない」と主張するのである。
「どの口が、それを言わせるのか」。呆れてモノが言えない。

パキスタンで暮らす多くの下級の民は、「ヨーロッパもアメリカも出て行ってくれ!ここは自分達の国パキスタンなのだ!口を挟むな!」主張し始めている。

欧米社会は、世界中で自分達に都合の良い価値観を強制する事で、世界中に敵を作り続けている!

引用開始→ パキスタン総選挙、シャリフ派が参加へ・ボイコット戦術転換  (日経NET)

【イスラマバード10日共同】パキスタンのシャリフ元首相が率いる野党パキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派は9日夜、来年1月8日に予定される総選挙に参加する方針を明らかにした。ブット元首相の野党パキスタン人民党(PPP)は既に選挙参加の意向を示しており、強権支配を続けるムシャラフ政権に公正な選挙を迫る決め手を欠いたまま、主要野党の大半が選挙運動に突入することになった。

シャリフ派は、11月3日の非常事態宣言後に解任された最高裁判事らが復職しなければ、総選挙をボイコットするとの野党統一要求を提案していたが、方針転換した。

ボイコット戦術には、ムシャラフ大統領との連携に含みを残すPPPが反対。PPP以外のシャリフ派などの野党で構成する「全党民主化運動」(APDM)が9日に開いた会議でも意見がまとまらず、各党が自主方針で選挙に対応することが確認された。(08:52)
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引用開始→ パキスタン、15日に非常事態宣言解除・1日早める  (日経NET)

パキスタンのカユーム司法長官は8日、ムシャラフ大統領が先月3日に発令した非常事態宣言の解除を1日早めて15日に実施すると述べた。民放系サイト「ジオ・ニュース」などが一斉に伝えた。大統領は先月末のテレビ演説で、同宣言を今月16日に解除すると表明していた。

来月8日実施の総選挙に向け、パキスタン選管は今月16日に正式な立候補者名簿を発表する予定で、この日から本格的な選挙戦が始まる。

有力野党指導者のブット、シャリフ両元首相は、選挙の公正確保や民主化に関する大統領への要求書を作成中で、受け入れられなければ選挙をボイコットする構え。だが、非常事態宣言後に解任されたチョードリー前最高裁長官ら判事の即時復職を求めるシャリフ氏に対し、復職問題を新議会で協議すべきだとするブット氏の間で一本化が難航している。(ニューデリー支局)(08日 20:33)
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2007/12/09

幼稚園児のお遊びでもあるまいに、中国の外交はヒトとしても恥知らず!

それくらいの事は平気でやる国だから、別に差して驚くには当たらない。しかしながら事は外交文書だから、削除や改竄すれば必ずバレるすぐ露見する。国の恥を国際社会へ撒き散らし、それがバレると厚顔無恥にも居直り会見を開いて相手を罵倒するのが中国外交の汚い遣り口だ。

だから、国際社会で誰からもマトモに相手にして貰えない。

従って、資金力のないアフリカの国々へ、中国流のODAを携え、恫喝に出かけ相手を組み伏せる方法で国際社会の基盤を強化しようという、実に姑息でバカげた発想に堕するのである。幼稚園児のガキと話をしても仕方がないと、国際社会の外交では見られているが、なにぶん人口の多さとそれによる市場規模の大きさから、無視もできないため、腫れ物に触るように甘やかし続けてきたのだ。
その事を中国は理解しているのかどうか知らないけれど、甘えと居直りを繰り出し傍若無人だ。何よりも、その振る舞いを判されると一気に恫喝に出るという、とにもかくにも扱いにくいのである。

同じような発想と言論を繰り広げる日本人も枚挙に暇がないから、余計に混乱するワケだ。

これで、日中政府間のハイレベル閣僚交流などと、よく言えたモノだ。
「どの口が言っているのか、拈ってやりたいねぇ~!」。

嘘と恫喝、偽善が混在するのが中国だぁ~!それらに彩られている!
今日発覚した外交文書無削除事件で、国としての格付けをまた下げないといけない。

それでは、新しい格付けを発表します。

「BB-」というところですなぁ。

訥弁オザワ、国会審議放り出し北京まで大挙し出かけて、中国要人の肩を揉み足をさすってどうすんのだ。オオカミ老年も遂に耄碌したのか!オザワの脳内は革命があり「五星紅旗」で塗りつぶされているらしい、ホントかなぁ~!?
北京でナンとか言ってみろぉ~ィ!

引用開始→ 中国が共同文書を一部削除・人民元問題、日本側に無断で   (日経NET)

今月1日に北京で開催された閣僚級の「日中ハイレベル経済対話」初会合で日中両政府が合意した共同文書について、中国側が日本側の了解なしに一部削除して公表していたことが9日、分かった。人民元切り上げに関する部分などで、日本側は訂正を申し入れている。高村正彦外相や日中外交筋が明らかにした。

ハイレベル経済対話ではマクロ経済や温暖化対策・エネルギーなど多方面の分野で日中間の連携強化が確認された。共同文書の「一方的削除」は極めて異例で、今後の「戦略的互恵関係」構築にも影響を与えそうだ。

日本側が発表した共同文書では「日本側は人民元の実効為替レートのより速いペースでの増価を許容することに向けた中国の努力を期待する」と、人民元切り上げに対する日本側の要望が盛り込まれた。しかし、中国側公表の共同文書(中国語)では、この部分は完全に削除されていた。

日本側がエネルギーに関する貿易自由化などを定める国際エネルギー憲章に中国が参加することの意義を指摘した記述も抜けていた。〔共同〕 (15:05)
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引用開始→ 「経済対話」共同文書、中国が内容を一部削除…日本側抗議(読売新聞)  @nifty News

政府は、今月1日に北京で開催した「日中ハイレベル経済対話」で合意した共同文書について、中国政府が正確な内容を発表していないとして、在北京日本大使館を通じて今月7日に中国政府に抗議した。

中国商務省がホームページに掲載した共同文書では、日本側が<1>人民元の為替レート切り上げに期待感を表明した部分<2>エネルギー分野の投資自由化などを規定した「エネルギー憲章条約」への中国の参加を促した部分――などが削除されている。「日本から中国に何らかの対応をもとめた部分がばっさり切られた格好」(外務省筋)で、政府内では中国政府の対応に不信感も生じている。

ハイレベル経済対話では、低めに抑えられている人民元の為替レートについて、日本側が切り上げを求めたのに対し、中国側が難色を示した。このため、共同文書では、「日本側は、人民元の実効為替レートのより速いペースでの増価を許容することに向けた中国の努力を期待する旨表明した」との表現に落ち着いた経緯があった。
[読売新聞社:2007年12月09日 14時46分] Copyright (C) 2007読売新聞社
Copyright(c) NIFTY 2007 All Rights Reserved.    ←引用終わり

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2007/12/08

ナマのベトナムが分かる、週刊ベトナムニュース第144号

ウィークリー・ベトナム・ニュース  
■ 平成19年12月08日 土曜日 第144号
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■ こんにちは!!

いつもお世話になっておりますベトナム ニャットアインです。

今日もここ一週間のベトナムの主なニュースをご笑覧下さい。

翻訳は直訳とせず、日本語に馴染む意訳としておりますので、ご注意下さい(笑)また、訳者の独断と偏見を交えた辛口寸評を入れてみました。内容が片寄り、言葉が多少過ぎる箇所も多々あろうかと存じますが、これもベトナムを愛するゆえの諫言とお許し下さい。

誤字・脱字はご愛敬ってことでお願いします<(_ _)>

尚、記事の転送は営利目的以外なら原則自由ですが、自己責任において行い、その中で被った被害・損害に対し筆者は責任を負えませんのでご了解下さい。

ベトナム・ニュース その144 今週のヘッドライン

* 12月03日(月) 日越共同声明締結と発表
* 12月04日(火) 増加傾向にあるドロップアウト
* 12月05日(水) 困窮した地方教員の実態
* 12月06日(木) 地方の為のガイドライン
* 12月07日 (金)   国家証券委員会設立10周年と今後
* 12月08日 (土)  広報への理解が企業成長の鍵

12月03日(月) 日越共同声明締結と発表
*11月27日、貿易の結びつきを強化し、共に新手の犯罪に挑み、且つ防衛面での協力関係を加速させるなど幅広く協議されてきたものが、越日両国の指導者たちによって合意に至った。日本訪問中のベトナム元首グエン・ミン・チエット大統領と日本の福田首相は、共同声明の中で、ミャンマー問題解決に辺り“対話”でのみ活路を見出し修正してゆくことを求め、同時に北朝鮮に対して核兵器放棄を呼び掛けた。
これら合意により、日本とベトナムは全ての分野で関係強化を更に進めるものとなったとチェット大統領。これに応え、福田首相は日越の戦略的パートナーシップを固めて行きたいと共同声明調印前に記者団に語った。

チェット大統領は、質の高い貿易を日本と取り組んで行きたいとの抱負を語り、今回、同大統領と共に日本を訪れたベトナムビジネス代表団は凡そ45億米ドル相当の日本との契約をベトナムに持ち帰ることになるだろうと福田首相。亦、二人のリーダーは今年1月に始まったEPA交渉を大局的観点から前向きに加速すべきと合意しその旨、声明に謳った。ベトナム国家元首初来日であるチエット大統領の5日間の訪日は越日両国の友好的な経済関係を加速することとなるだろう。2006年、年間二国間貿易額は94億4千万米ドルで、2001年度から倍増しているという。加えて、共同声明では日本が今後とも引き続きベトナムの社会経済発展を押し進めて行く上で必要な優先分野へのODAを積極的に提供することを確認した。

福田首相は今回の会談でカントー大橋崩落事故に触れ、犠牲者に哀悼の意を表すと共にチェット大統領も双方にとって望まぬ事故で両国の友好関係に悪影響を及ぼしてはならないと応じた。

チェット大統領は東京で主要三社の日本企業経営者らと会見し、越日で結ばれた14件のビジネス合意書の調印式の証人となった。丸紅・三菱重工・伊藤忠グループ経営陣との会談での席上、大統領はベトナムが今後とも外国投資が行いやすい環境の向上を計って行くので、より一層、日本からの投資を加速・拡大して貰いたいと要請した。これに応え、経営陣は彼らが現在、ベトナムでのビジネスを拡大計画中であることを大統領に打ち明けた。調印された14件のビジネス合意には住友とリラマ社で締結されたヴンアン第一火力発電所建設実行の覚書が含まれている。その他に丸紅とサイゴン投資合資会社との間で結ばれた15億米ドル相当の水・火力発電所戦略的パートナーシップ合意書などがある。

(辛口寸評)
ベトナム人の家族を持つ筆者のベトナム寄りの発言ととられるかも知れないが、今、日本はベトナムとの関係を強固に築いてゆかなければならない時期に来ており、日本政府の対応は現段階で正鵠を射たものといえよう。ベトナムはアセアンの中で予想通り力強い経済成長を背景にいよいよその発言権を増しているばかりか、大国のアメリカや中国の間に立って強かな外交を展開している。今後、アメリカの没落は避けられないところに来ており、ここ10数年以内に多極化した国際社会の再構築が起きるあろうと考えられる世界情勢の中で、日本が国際政治、そして国際経済の中で頼れる国はベトナムを盟主としたアセアンであるのは先ず間違いない。

その為の、先行投資としての種まきが多額のODAであり、EPA交渉なのである。EPAについて、日本は未だに米や果物などの農産品の除外を要求しているようだが、地球的規模で起きている人口爆発、それによる食糧不足は今後益々その深刻の度を増して行く中、供給源をベトナムを含むアセアンに求めるのは地政学的にも戦略的にも意に適う。一方で、将来、日本の高級農産品の消費地としての市場の開拓も進められることになるのであれば、早期に向けたEPA交渉の合意を目指すのは寧ろ、日本の国益に沿うものだと考えるが如何だろうか?

12月04日(火) 増加傾向にあるドロップアウト
*家族の経済的理由や両親の勉強に対する理解不足、そして有給の仕事に魅せられ、このところ中部地域各省ではドロップアウトする学生がその数を増してきているという。「昨年度、ドロップアウト率は3.5%で、その数字は増加傾向にあります。」と答えるのはビンディン省教育訓練課のチャン・ヴァン・クイ課長。ベトナム中部各省では年々学校からドロップアウトする学生の数が増え続けており、この傾向は省の担当セクションの職員にとって頭痛の種になっている。クイ課長曰く、中学校でのドロップアウトが特に高いと指摘する。

同省トウイフック区域にある小中学校全体で、2007~2008年度の最初の3ヶ月間で1000人にも及ぶドロップアウトを生みだした。地元教育担当職員に因ると、教室の修繕や教育機材設置費用に毎年数千億ドンの予算を投入しているにも拘わらず、ドロップアウト率はいよいよその数を増す状態が続いているという。多くの児童生徒がドロップアウトする理由は第一に家族問題に起因しており第二に彼らの学習意欲の枯渇と修業不振にあるとクイ課長はいう。

トウイフック区在住の二人姉妹グエン・ティ・トウさんとグエン・ヴァン・ヴウイさんは最近、祖母が病気になりその看病をするために学校をドロップアウトしたという。この二人の姉妹は常に学校から真面目で努力家な姿勢を高く評価されていたにも拘わらず、彼女らの行動は学校をがっかりさせたのだった。この様に家族の問題で学業を離れなければならない子供たちの為に、広く地域が支援する施策をとる必要があるのではとクイ課長。

クアンガイ省近くの中部沿海部でのドロップアウトの高さは両親の勉強に対する見識不足に起因する。トウギア区ギアアン村では、ほとんどの父兄が家を空け漁師として長く漁に出るため、子供たちの教育については彼ら自身に任せ専ら放任しているのだ。「我が家では学校へ行くか行かないかは子供たちが自主的に決めるのです。」というのは6人の子供を持つ母親のレ・ティ・タムさん。ギアアン村役場の統計では10%の中学生が入学して二ヶ月にして学校に来なくなり、ふらふらしているという。32クラス中3つのクラス分の生徒がドロップアウトしているのだギアアン中学校のレ・ヴァン・トウアン教頭。

亦、10歳未満の児童がカードゲームやビリヤードにうつつを抜かし学校へ来なくなる例も後を絶たず、これに業を煮やしたギアアン村人民委員会は補導チームを立ち上げ街でふらついている不登校児を見つけては学業に戻りよう説得しているという。しかし、それも今のところ不調に終わっており、学業に戻って数週間もすると直ぐに学校へ来なくなってしまうそうだ。

コントウム省では、ゴム園での仕事に魅了され不登校になる学生が多くなったという。このところ、コントウム省ではゴムの価格が上昇し、その結果、ゴム生産者はゴム採取に高い給与で雇用を促進しているのだ。498名の生徒の内52名が定期的に学校を休みゴム集めに勤しんでいますと言うのは、ゴックホイ区のダックドック村中学校のグエン・フー・フォン校長で、問題の対策に苦慮していると語った。

(辛口寸評)
ベトナムのドロップアウトというと真っ先に頭に思い浮かぶのが、家庭の経済的理由からというもので、筆者の頭の中では半ば定番化していたが、このところは少し事情に変化が出てきたようだ。本人の自主性に任せるという放任主義が招くドロップアウト、日本のニートと同様、働くことをせず、日がな一日ゲームやビリヤードに興じて時間を潰す輩の出現だ。学校をドロップアウトしなければならない理由は様々あるだろうが、ニートの走りのような子供たちがこの国に出現し始めたのはそれだけこの国が豊になってきた証でもあるけれど、反面、黄色の信号が社会に点滅し始めたと捉え、今から対策を講じて行かなければならない。

12月05日(水)  困窮した地方教員の実態
*社会から教師がいなくなるなんて話は想像も出来ないが、しかし、地方の幼稚園で働く多くの教員にとって日々十分な糧を得ること自体が壮絶な戦いなのだ。地方の幼児教育は普通、午前6時半から午後5時までの長時間に渡り、給料は少ない。地方自治体の殆どは常勤教員を雇おうとせず、専らパートタイムの非常勤で賄い彼らへの報酬は授業料から毎月40万~50万ドン(約30米ドル)が支給されるに過ぎないのだ。しかも、授業料は統一されておらず、地方地方に拠って差が生じ、従って教員の給与もそれに準じることとなる。

北部バックニン省クエヴォ区ダオヴィエン村の幼稚園では、月謝が3万ドン(2米ドル)に決められているものの、多くの父兄が子供の教育費にかける余裕が無く遅滞滞納しているのだとグエン・ティ・ウエン園長は話す。この事は教師生活30年のベテランで今年50歳になるグエン・ティ・フン先生でも月給は僅か45万ドン(約28米ドル)にしかならないことを意味している。この様な低所得では扶養家族を養うことも満足にゆかないと同幼稚園のド・ティ・ビン先生はいう。「私の主人は農民として必至にお金を稼ごうと努力していますが、私たちの生活はいつも厳しいままです。何故ならば戦争で身障者となった私の父親の面倒と共に3人の子供たちを食べさせて行かねばならないからなのです。私の給料で家族全員が食べて行けるだけの収入はなく、何とか子供たちの学費を賄うのが精一杯なのです。」とビン先生。

十数年に渡る教育経験と高い資格を持つ教師ですら、生活に事欠く状況なのである。イエンフン区ホアティエン村の幼稚園には14名の教員がおり、総て高い資格を保持している。それにも拘わらず、短大卒の教師も師範大卒の教師も全く同じ給料で島も年二回の分割払いで支払いが行われるという。ホアティエン村のグエン・ヴァン・トア村長曰く、自治体ではそれ以上 教員に支払いを起こすことが出来ないのだと首を振る。

山間地域の北部ホアビン省ダバック区の教員に至っては、状況は更に悪く、10000ドン~15000ドン(約0.63~0.94米ドル)の月謝さえも払えない人々が多く、給与がお米やトウモロコシなどの作物で支払われることもあるという。又、それどころかトウリー村の幼稚園では36名の教員の半数しか結婚が出来ず、残りはその“余裕”すらない有様なのだ。給与額が50万ドン(約31米ドル)と恵まれている方の教員でも生活の帳尻を合わせるのは至難の業という。

ティ先生が教員として働くハノイ市ソックソン区の幼稚園での一人当たり月額の授業料は15000ドン~50000ドン(約0.63~3.13米ドル)だ。
「私はこの幼稚園に25年も在籍しています。しかし生活は苦しいままで、週末は畑に出て米やトウモロコシを育てて不足分を補う有様なんです。」とティ先生。この幼稚園の何人かの教員は年金をかけることも適わず、老後は子供の世話になるしかないと嘆いているという。

(辛口寸評)
今回のこの記事を読んで、筆者は“何かがおかしい”と感じた。10年前ならいざ知らず、今日 ベトナムでは最低賃金が厳格に決められており、それが幼稚園であったとしても、地方でしかも僻地山間部のそれならば公営の筈で、教員が暮らしに困窮するなどと言う話は先ずあり得ないのだ。もし、仮にあり得ない話があったとすれば、それは地方政府(各省自治体に相当)が何かの理由に拠って、きちんと公金を利用していないか、不正流用の疑いさえ出てくる。この国では、マスコミを買収することが可能だ。“買収”というと不正の温床のように聞こえるが、ベトナムでは日常的な風景の一こまであり、新聞・ラジオ・テレビ関係者から、御用記事書きますよといったオファーは頻繁にあるほどだ。

それでこの事を記事に関連づけて見ると、恐らく教員に対する給与はなんかの理由できちんと払われていないのは間違いない。そこで、この事を社会問題化させるために、マスコミを利用して、彼らの実態を公にし、その一方で、地方政府に間接的な圧力を加え、問題解決の糸口に利用しているのだと思う。家の家内の実家は北部ソンラ省にある。
サイゴンからだと約2100キロ離れた地方山間部で、僻地といえば今回登場したバックニン省やホアビン省以上のところにも拘わらず、省としてはとても豊であり、先生が極貧に耐えるような噂は先ず聞いたことがないと家人は話してくれた。問題はどうも他にあるような気がする。

12月06日(木)  地方の為のガイドライン
*計画投資省は、地方自治体レベルで広範囲な外国投資案件の承認をより簡略化させる包括的な法的ガイドラインを発表した。
地方政府は自治体事で投資案件に承認を与えることが出来るものの、しばしば規則の理解力に欠け、投資計画省に手ほどきを求めてきた。ホーチミン市とハノイに拠点を置く法律事務所ベーカー&マッキンゼー代表フレデリック・ブルーク氏は去る5月にハノイで開催されたベトナム・ビジネス・フォーラムの席上、地方自治体当局者の殆どが、ベトナムがWTO加盟にあたりどのような約束を条件に呑んだか、限られた理解力しかなく、その結果、皮肉なことに現在、外国投資家はベトナムがWTO加盟以前よりもビジネス環境が難しくなっていると語った。

計画投資省は今のところ各自治体から数百件を越す投資案件のクラス分けの説明やや新規投資案件の承認のガイドラインなどの対応に苦慮している。同省法制局のファム。ミン・ズン局長は今回提案した法的ガイドラインが同省への地方からの問い合わせなどを緩和するものになると自負しており、そしてこのガイドラインはベトナムのWTO加盟にあたり、WTOとその他の国際関連機関の間で取り決められた約束事を基に作成されているばかりか状況に合わせて柔軟に対応できるよう既存の投資環境にも適応しています。」とズン局長。投資計画省は、このガイドラインを中央政府へ承認を得るために上げ、これが承認された暁には、合法的な外国投資案件であればその殆どは承認されることになるとのこと。

(辛口寸評)
この文脈からすると、通信設備は以前に比べ格段に進歩しインターネットも利用されているというのにベトナムは今も中央と地方との意志の疎通が上手く機能していないように見えるが実は、そうではない。これまで外国投資といえばほとんど北部ならハノイ近郊、中部ならダナン近郊、南部ならホーチミン市近郊に集中してきたものが、インフラの充実と共に地方にもその恩恵が浸透し、これまでは見向きもされなかった地域にまで直接投資が急激に及ぶようになり、それに対応すべき地域役人がソフト面でついて行けないことに拠りこの様な齟齬が起きているのである。いずれにしても判らぬことは、御上に聞けとばかりにその中央担当直轄省である計画投資省に問い合わせが集中するという具合。

しかし、余りにも問い合わせが多く殺到し、投資計画省の仕事に支障を来たし始めたので、ガイドラインを作成し、ある程度、地方が独自で投資案件の判断をし、裁量を持たせ円滑に承認作業を進めさせようとしているのだ。ただ、ガイドラインの内容を見ていないので断言は出来ないが、この手の規則や法令などベトナムの場合、抽象的な文言で纏められ、しかも人によりどうとでも解釈の出来るような形に体裁がとられていることが多いので、結局、ガイドラインが出来たところで、結局、中央にお伺いを立てなければならなくなるのではと思われる。兎に角、一度、中身を吟味したいものだ。

12月07日(金) 国家証券委員会設立10周年記念と今後
*将来的に世界市場と連動させる近代的な証券市場の育成は国家証券委員会の責任であると11月30日、首都ハノイで開催された国家賞県委員会設立十周年記念式典の席上、語ったのは、グエン・シン・フン副首相。「国家賞県委員会誕生は政府及び国家が社会資本主義経済への意向を決意させる重要なイベントだった。そして証券委員会が、その目的を実行させる為には4つの要求が完遂なされなければならない。」とフン副首相は参加者に話しかけた。「同委員会は市場の透明性を保つための法的な枠組みと投資家の利益の安全を図ると共に、公共に証券市場の周知を高めて行かねばならない。

その為に科学的且つ、断固として、国状にふさわしい市場を構築し、国際標準と同調し、最新の情報テクノロジーシステムへの継続的な投資を呼び込み、市場のダイナミックな発展に適応することができる人材育成を目指さなければならない。」とフン副首相は続けた。「もし証券市場の近代化がなされたなら、国内外の投資家にとってこれほど喜ばしいことはないだろう。ベトナムが国際投資家の魅力的な投資国としての名声を博せるよう、その機会を逃さない為にも我々は先の4つの項目を達成しなければならないのだ。」と副首相は強調した。

国家賞県委員会ヴ・バン委員長曰く、「これまで証券委員会は関連省庁や機関と適切に連動し、より多くの銘柄を証券市場に導入して来た。
その結果、2000年に2社しかなかった上場企業が今日では216社にまで拡大。証券委員会の仕事は市場の監視や監督、そして世界各国の証券市場との関係を確立することで、市場資本化率は既にGDPの40%に達し、これは証券市場が初めてベトナムに登場した年から比べると100倍の規模に匹敵するものだ。」証券業務仲介は66社、ファンドマネージメント会社は24社、そして40社の証券保管業務会社と1社の所定払込銀行に、それぞれ設立許可が与えられ、現在総勢35万口座が開設されている。

国家賞県委員会は2001年に国際証券委員会の仲間入りを果たし、多くの協力・情報交換及び管理合意書などに調印し、資本が国の発展に投入されてゆくよう証券委員会は今後ともベトナム株式市場の管理に最善を尽くすとバン委員長。国家賞県委員会の来年の市場資本率目標は50~60%のGDPを掲げている。専門的なボンド市場の設立・上場企業の増加・透明性の高い投資環境の創造・国家機関の管理能力許容量の向上・証券市場に対する公共の啓蒙は国家証券委員会が焦点を当てている主な課題であるとバン委員長は続けた。

フン副首相は世界中でも最も成長著しい証券市場建設に寄与した国家賞県委員会を賞賛すると共に過去十年間の同委員会の功績に対し第一級労働勲章を授与した。

(辛口寸評)
国家賞県委員会が本当にその役割を担い始め、活動の幅を広げだしたのはこれまでの10年の歴史で僅かにここ一年程度のことでしかない。健全な証券市場発展を使命に設立された同委員会であるものの、外見の見栄えは徐々に資本主義世界の色彩を放つようになってきたが、ベトナムの内側から見ることが出来る筆者からすれば看板の掛け替えだけで中身(関係者の思考・発想法)については、未だ旧態依然の枠を脱していないというのが本当のところである。国家賞県委員会の中にも人はいる。

ところが、ベトナムの組織であればどこにでも見られるよう、色々な派閥があって、決して一枚岩の結束を誇っているとはいえず、様々な流れの中で支流を飲み込み最終的に大河になった派が主導権を握るのが常なので、じっくり観察することが大切だろう。いずれにせよ、インフレが加速し、カジノ経済に突入した感が否めないベトナム経済は、数年の内に政府の意図的な総量規制のようなものが導入され、崩壊するのではと噂されている。

筆者は今年上半期、ベトナム株はここ4~5年所持していても問題ないとの見方を示していたのだが、最近、バブル崩壊のタイミングを3年以内に起こるのではないかと修正したところだ。

12月08日(土) 広報への理解が企業成長の鍵
*待遇が良くて高級でしかも簡単?広報の仕事は今日最も人気のある職業だが、実際、ベトナムでは言われるほど気軽な職業では無いようなのだ。人脈形成はこの仕事に欠かせないものの、社交が全てではありませんというのは通信系企業で働くマイランさん。「日中の仕事以外に広報担当は定期的にオフィス外で会い個人的な関係を維持しなくてはならない。ということはアフター5意向の時間を仕事に潰さなくてはならず自分や家族との時間が制限されるわけだ。これらの経費は上司が仕事に有益と判断すれば会社持ちとなるし、さもなければ個人負担をしなければならない。

一般的に広報担当は国内外のマスコミ対策の他 投資家への企業情報、或いはジャーナリストへの情報開示などを手掛けるほか、企業の販促にも従事する。多くの企業は、広報担当がする他の仕事に関して、この作業負担と堆積の範囲を完全には理解せず、しばしば広報とは関係のない業務までこなさなくてなりませんと語るのは通信ソフトウェア会社で働くゴックミンさん。「全従業員の誕生日の管理はもちろんのこと、懇親会の企画、その他社内報の編集なども対応しなければならず、私自身、広報担当というよりも庶務担当のようで不満が募ります。」とゴックミンさんは鼻を鳴らす。

それらにも増して広報スタッフは、常に新しい業務遂行知識を吸収するために多くの時間を費やさなけれならないのだが、知識吸収を行うための教育機関の数は限られて、ジャーナリズム&コミュニケーション大学校や国立経済大学及び貿易大学くらいしかなく、しかも広報に関するコースは短期しか揃えていないのが実情なのだ。通常、広報の仕事に就くスタッフの出身大学がジャーナリズム・経済・貿易大学であるのも頷けるというものだ。広報は自己啓発が必要で、記者発表の原稿の書き方を磨く一方、現実の会社が追求しているビジネスについても深い理解力が問われるのですと、マックス・コミュニケーション社のグエン・マン・トウオン代表。

しかしながらベトナムの産業が成長を遂げている現在、企業は当然、広報の重要性について認識をし始めているのですと述べるのはホーチミン市経済大学で広報コースを教えている講師のンゴ・ティ・ゴック・フエン女史。企業はそこで働くスタッフを私のコースに送り込んで来ますが、その多くは外国との合弁企業が主力で、国内企業でそれをしているのは未だ僅かでしかないという。

問題は多くの国内企業は未だに広報は難しいものであるといった先入観を持ち、やるだけ無駄といった意識に支配されていることで、特に北部では顕著に見られるのですと旅行会社で広報を担当しているクインガさんは指摘した。そして、ローカル企業経営者の多くが広報は経費が掛かり投資とは見ておらず、広報にお金を掛けたら直ぐに結果を求めるきらいが強すぎ、広報の重要性を消化できずお座なりにしてしまっているのである。クインガさん曰く、LGやサムソン、ホンダのような大手外資企業、或いはFPTやVittelのような僅かな先進的な企業のみが独立した広報を存続させているに過ぎないのです。会社の経営者たちは広報により注意を向けるべきで、広報担当は取締役会に出席し、所属する企業の最新の成長戦略に絶えず触れることが大切で、そこから始めて多くの人々に企業が知られるようになるのだとクインガさん。

広報担当者間の給料は所属する企業が広報の重要性への認識度に因って異なり、広報に力を入れている企業の広報への月給が1000米ドルを超すところもあれば、僅か200万~300万ドン(124~186米ドル)に過ぎないところもある。現状は後者が圧倒的に主流を占める。広報担当は多くの挑戦が待ち受けているものの、人気が高いのには何か理由があるはずだ。ハノイに拠点を置く協調広報社で広報の講義を行っているド・トウ・ハンさんに因れば、その人気が高いのは、仕事がバラエティーに富み、色々な人に出合う機会が豊富にあるからだという。「広報担当は行動的で且つ創造性に富んでいることが必要です。ビジネスの企画を促進するために情報をどのように纏めるべきか広報は知らなくてはなりません。しかし、その結果 人生経験が豊になるのです。」とハン講師は結んだ。

(辛口寸評)
広報に力を入れてゆきたいのはやまやまなれど、多くの中小企業にはそこへお金を回すだけの資力に余裕がないのである。中小企業の多くは事業を回転させる為の目先の資金に振り回され、結果的に広報へは後回しになるのだ。どんな企業の経営者でも、自社が世間に知られることを喜ばぬ者はいないし、扱う製品や商品の知名度が高まればそれに越したことはないと考えているが、何と言っても先立つものが無ければ話しはそこから進まない。あっ!うちの会社のことだ!!(笑)

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2007/12/07

自民党も民主党も、「大阪知事選挙、バカにしたらアカン」でぇ~!

ナンの事はない、自分勝手でワガママKY連発のオォッタ・オォッタ・フサエ~を引き摺り降ろした後、よくよく考えてみると「ナンと後釜の準備を忘れていた」というのが正直なところ、両党関係者は、手当たり次第に有名人(関西でのテレビ・ラジオの著名人)に当たり出馬を打診しているという!?
「大阪府民(市民)をバカにしている」としか言いようがない。
まず、無能のオォッタ・オォッタ・フサエ~を無理矢理あてがわれ、不平不満を主張しながら、両党の握り合いで「オイシイ予算分捕り合(綺麗に言えば『シェア』する)ってきただけだろう!?」。それでも、お互いが辛抱できたからナンとかこれまでやってきた。
その間隙を、無能のオォッタ・オォッタ・フサエ~に衝かれたワケで、結果は、互いがブチ切れたというのが真相ではないか。

オォッタ・オォッタ・フサエ~がワガママKY連発でも、辛抱できる間は辛抱し、オイシイ事を分捕り合うことで溜飲を下げても、世間の目や世論の勢いが変わったと見るや否や、「自分達の手は汚れていない」と宗旨替えするが如くの勢いで、引き摺り降ろしに加わっただけで、大阪府議会の自民党も民主党も、世論に阿る姿勢だけは一貫しているように見えるけれど、同じ穴のムジナである点に変わりはない。
当に、大阪府議の一人ひとりがさしたる政策もなく無能だから、この種の手合いになるワケだ。これほど市民と政治責任を軽んじバカにした話はない。

その反省もないまま、自分達のオイシイ分捕り(シェア分け)を続けられるように、できるだけ「政策能力を欠く人物をお互いの阿吽の呼吸で担ぎ上げ、餬口を凌ぐという発想はいかにもいじましい」と言う他ない。
ついでに、大阪府議会もこの際、解散して信を問えぇ~!

大阪府の財政は、殆ど「破綻寸前」の綱渡りだろう!
それが続いている。それでも議員報酬の上昇改訂を平気で口にする大阪府議会だ!
知事と議会は、同罪ではないか!?

醜い利権争奪で後れをとらないため一番槍争いを繰り広げる、大阪府議会の自民党と民主党が、これまで、打診した関西の著名人(ローカルのラジオ・テレビで顔と名前が売れている)担ぎ出しに一斉に走る。
選挙民である市民を愚弄しているとしか言いようがない。実に憐れで醜い事だ。

これまで出てきた中では「キー坊」は真面目な点だけマシかという程度に過ぎない!

放送では無責任に言いたい放題の批判を繰り広げるが、実際に政策など無い人物ばかりだ。
翻って、放送マイクの前で繰り広げている批判を、「アンタなら、どないして実現するんや?」って聞いてご覧なさい。
「そんなモン、ワシャぁ知らん、それを考えるのが、知事や議員の仕事やろぉ~!ちゃぁうんか?」と開き直って来た奴らばかりではないか。
そんな奴らにナンで!?
それは、当選後のコントロールがしやすいからだ。
つまりオイシイ分捕り合戦でオイシイ事ができるから、そのため「知事に政策能力があると困る」のだ。これが正直な本音である!「バカにすんなぁ~!」と大阪府民は怒りに燃え立ち上がらなければならないけど、できるかなぁ~?

大阪市長は政治のドッ素人だ!柔らかいモノ言いで批判はできても『政策』はない、実行力もない。民主党大阪市議団の言いなりロボットだ。
この上、大阪府知事もドッ素人を担ぎ出して、政策(政治)に責任を果たせるというのか?大阪府議会のバカ議員どもは、自分達はデキると応じるだろう。当たり前で、できないと応えると存在意義(理由)が消滅し辞任しなければならない、だから嘘でもできると言うのは見えている。
大阪の政界は、年明け早々から「政治・政策ドッ素人の首長」を担いでロボコンでも開催するつもりか?

大阪のというより関西広域の首長が政治行政で求められる能力は、何よりも政策力(構築力と推進実行力)である!
議員も、目覚めよ!
アホばっかり、したらアカンがな!目覚めなアカンでぇ~!

引用開始→ 自民、民主関係者が西川きよし氏に出馬打診 大阪府知事選   (産経MSN)
2007.12.7 01:18

大阪府の太田房江知事(56)が出馬を断念した来年1月の府知事選で、自民、民主両党の関係者が、タレントで元参院議員の西川きよし氏(61)側に相次いで出馬を打診していることが6日、分かった。以前にも自民の府議が出馬を要請したが、西川氏は先月27日に芸能活動に専念する考えを明らかにしている。出馬には家族が強く反対しているという。

西川氏は昭和61年に参院議員に初当選し、3期務めて平成16年に引退した。大阪選挙区で100万を超える大量得票を重ねてきた実績から、一部に知事選擁立を目指す動きがあった。これに対し、西川氏は報道陣に「(政治の世界は)『卒業』させていただこうと心に決めていた」と述べていた。

しかし、太田氏が「政治とカネ」の問題から、過去2回推薦した自民、民主、公明3党が不支持を決め、3日に出馬断念を表明。こうした状況の変化を踏まえ、各党関係者が個別に再度の打診に踏み切ったとみられる。

自民が推薦する候補として、弁護士の橋下(はしもと)徹氏(38)が5日に急浮上したが、同日、不出馬を表明し、選定作業の仕切り直しを求められていた。

一方、民主は小沢一郎代表が独自候補擁立の方針を示している。しかし、平野博文府連代表は6日、産経新聞の取材に対し、「より多くの政党の支持を受けたいと思うのは候補者として当たり前」と述べ、相乗りに踏み込んだ発言をした。民主は数人に絞り込み、17日までに確定するとしている。

知事選には、共産推薦の無所属で弁護士の梅田章二氏(57)が出馬を表明している。
Copyright 2007 The Sankei Shimbun & Sankei Digital  ←引用終わり

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2007/12/06

コジマの不正は、氷山の一角だろう!

「家電品」だけではありませんゼ!不正な処理は、電子チップでも同じ事が行われていると考えております。ハイ!

某年某月某日:
日本国籍を取得した友人が、「某県で倒産した会社の工場があり、裁判による資産処分も確定し、保全資産の処分が近く、管財人により実施されるので、自分が欲しい機械があると聞いたから、一緒にした見に行って貰いたい」と言ってきた。
これまでの友情を考え、「それでは一緒に見に行くか」という事にした。

その前に、その機械を手当てして「どうするのだ?」と、勿論質問したワケで、なぜかと言えば、友人の業務と直接的な関わりがあるワケではないからだった。
友人は言った、「その機械は、自分の母国へ輸出し、求めている知人に売却する考え」だと説明した。ナルホド、そう言う事か。それでは「(友人の知人は)その機械を手当てした後、どのように工業を興すのか」と問うた。
自分は「そんな事、分からない」。「だったら意味がないじゃないか、例え中古機械でも輸出したら、据え付けた上で、その機械が正常に動くかどうか責任が生じるだろう」と助言したが、友人は聞く耳を持たず状態だったから、取り敢えず某月某日に現場へ出かける事にした。

さてさて、当日、迎えに来たのは、「産業廃棄物回収事業者」の親子だった。古ぼけた中古のジャグヮーを乗り付け、これに乗れと言う。まぁ、正常に走りそうに見えたので仕方なく乗り込んだ。やがて某県にある工場へ到着する。

入り口には、ガードマンが衣を正し、威厳を保つように慇懃無礼に屹立し、形だけの警備をしているが実際は野放し状態だった。そこでは、工場に配置された機械を忙しく解体し、猛烈な勢いで運び出す多くの人の姿があった。これは一種の集団窃盗ではないか!?

友人が求める機械は、解体されていない側の工場の元のラインに据え付けられていた。産廃事業者(親子)の話では、先の工場の解体が終わると、この工場のライン解体に進むわけで、だから、欲しい機械は今の段階で手を打つ必要があるとのことだった。
友人は、「機械のラインを(正常かどうか)見て貰いたい」という。基本的には正常だった。ラインは美しく綺麗に保たれていた。
しかし、もし手当てした上で、無事に移送し据え付け、稼働させたとしても採算ラインを得られるライン数ではない。経済規模にならない量(数)だった。その事を指摘した。「経済合理性が必要だから、採算を考えたら、如何に途上国で人件費が安くても、この機械数では絶対に採算に乗らない。これでは基本的な競争力がない」と助言した。
何よりも、「この機械を買い付けたところで、素材をどのように手当てするのか?また技術者はいるのか?」と矢継ぎ早に質問を浴びせ、友人には「諦めさせた」。まさになけなしのカネをドブへ捨てるようなモノだからである。

件の産廃業者(親子)は、痛烈な批判を込め口を挟み反論してきた。「機械が動けばイイじゃないですか?どこに問題があるのですか?」。コイツはナンダ!?

「オッサン、オモチャ買うのんとチャウゾ、ワレ!どないぬかしとんのんじゃ!コラ!」と大音声で叫き返す事になった。相手は同業と思ったのか、チョット静かになった。
すかさず「オッサン、ワレ、この商売の仕組み、ワイに説明してみぃ!」と迫ってみると、
この工場の敷地を落札取得した会社があり、建屋も機械の解体も落札者の責任ということで、その解体整地を引き受けた事業者があり、そこから機械を希望者に中古として売却するビジネス提案を受け、買いそうな客を捜しては案内し契約しているのだという。当時は、中国へ運び出すことが流行(はやり)だったらしい。
そこで、この手のウワサに目聡いルートへ情報を流し釣り上げるというワケ(手合い)だ。

友人が、解体事業者と同じようなモノ言いの人物を伴って来るとは考えもしなかった(想定外だった)ようで、その大音響にチョット意表をつかれ怯む顔を見せた。

解体して、処分するにはカネがかかる。請け負った費用では稼ぎ出せないかも知れないので、それなら、機械を中古で売り払えば、解体撤去費用は勿論浮かす事ができるし、高値処分できた場合、有力な資金を得る事ができる。一挙両得と考えての事だ。
だから、中国はもとより、様々な途上国へ売却することを狙った有象無象の連中がハイエナのように工場へ挑み、機械を解体し運び出すのである。ハイエナのように、また蟻の群れのように延々とひたすらに運び出すのである。機械が動くとか動かないとか関係なくである。

友人が興味を失ったのを見て、件の事業者は以下の驚愕提案を行った。
「某電気会社の某市にある工場から、LSIチップの処理を依頼されている。4トン車2台分あります。期限が過ぎたから要らないということです。どこか買ってくれるヒトいませんか?もし、紹介して貰えて、商談が成立したらお礼は弾みます!」と揉み手の猫なで声で求めてきた。
もし、この行為を実行したら間違いなく「犯罪である」。
某社は、確実に処理する事を契約しているのであり、それを確実に処理したように装い、横流しし不法に利益を得る事は許される事ではない。明らかに契約遵守義務違反の背信行為だ。日本の様々な電気機器を総合的に支える某社の処分品について、産業廃棄物として処理を引き受ける事業者の末端では、日常的にこの種の行為は繰り返されているらしい。

従って、コジマを始め、家電量販店に巣くう有象無象の集団や人物は枚挙に暇がないと考えることができる。日本の中古家電はおそらく多くが密かに海を越えているのではないか。
経済産業省は、知らない事にしているだけではないか?
店頭と最終受け入れ会社の照合はできているのだろうか?

「家電リサイクル法」は、当初から完全に成立させ運用させる条件整備ができていないのではないか!?

中国だけではなく、日本でも「上に政策があれば、下に対策あり」を考え、仕組みを編み出すヒト達がいる事を忘れ、理想だけで走り続けることはできない。

引用開始→ 家電リサイクルの不適切処理、小売り12社で17万台に (日経NET)

家電量販店が家電リサイクル法違反で相次ぎ処分を受けている。5日には大手コジマが廃家電約7万7000台を行方不明にしたとして是正勧告を受けた。同法に基づき処分を受けた事例は計12社(13件)17万台に達しており、2001年に始まった家電リサイクルの仕組みは壁に直面している。

経済産業省などによる勧告と厳重注意処分は、01年の家電リサイクル法施行の翌年に6件あったが、その後は04年に2件、06年に1件あっただけ。ところが今年はすでに3社4件にのぼる。最大手のヤマダ電機やベスト電器系列店も処分を受け、コジマは10月の勧告に続き異例の再勧告を受けた。(09:15)
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2007/12/05

おめでとう!「野球」日本選抜チーム!そして闘将・星野監督!

気分良くの凱旋帰国、よかったですね!?

S5747671一つでも負けていたら、何を言われた事やら!
本当に「重圧」だったろうと思いますねぇ~!
それに加えて、予想どおり「小狡い、小汚い」事しか考えない対戦相手だしねぇ~!
敵も然る者、国を背負って対戦しに来るワケですからねぇ~、まともなルールで戦おうとしない中で、「小技ばかりだった」と辛辣に批判する人もあるようですが、格好よく大技をかけて負ければ、その種の人物も含めて「何を言い出すか、言い出す事やら」寝言は相手にしない事だねぇ~。(写真は@nifty=時事通信より)

何が驚きかって、野球も大したものじゃないですか!?
星野仙一の名前は、長嶋茂雄、王貞治と同じ流れと位置を占めるようになってきたね。
躰全面に闘志を剥き出しにして、一球、一球、一打撃、一走塁、一守備に燃えてましたね、久しぶりに、闘将星野の姿を見たねぇ。
そらぁ、躰は保たないワァ、今回は短期決戦だったから余計かも知れないし、重圧との戦いもあったろうから仕方がないのかも知れないけれど、リーグ戦で毎日、あれを繰り返していたら間違いなく倒れるよ。

しかし、涙もろさも、嬉し顔も、星野仙一の全てが監督としての顔だった。
日本の守備隊長を象徴していたようにも見えた。

良い意味でも、悪い意味でも、野球の面白さとナショナリズムを垣間見せたように思う。

日本も、オリンピックが懸かれば、強烈なナショナリズムで染め上がるのだ!

とにもかくにも、皆さん、「ご苦労様、おめでとう!夢をありがとう!」。

引用開始→ アジア野球選手権2007 特集   (讀賣On Line)
「本戦では必ず金メダルを」と上原、星野ジャパン帰国会見

記者会見で笑顔を見せる星野監督 北京五輪予選を兼ねた「アサヒスーパードライチャレンジ アジア野球選手権2007」(読売新聞社協賛)で優勝し、五輪出場権を獲得して4日に凱旋帰国、記者会見に臨んだ日本代表の星野監督は、成瀬以下4投手で競り勝った韓国戦については、「日本の誇る投手力を見せつけることが出来た」と選手をたたえ、胸を張った。

成田空港では約400人のファンの出迎えた。最初の関門を突破した星野監督は、「うれしいと言うより、ほっとしたと言うのが正直なところ」と、安堵(あんど)感を語り、五輪本番へ気持ちを引き締めた。一時は逆転を許しながらも、大量点のきっかけとなった台湾戦の同点スクイズについては、「無死満塁からのスクイズは、セオリーからして、どうかとは思うが、サブローがうまくスクイズし、サードランナーもいいスタートを切ってくれた」と振り返った。

走塁や守備コーチの役割も果たした宮本主将(ヤクルト)は「勝って当たり前というプレッシャーを何とか切り抜け、五輪切符を取ることが出来た」と振り返った。韓国、台湾戦を締めくくった投手主将の上原(巨人)は「14人(の候補)がいた投手陣は、5人が外れ、複雑な気持ちだったが全員で戦う意識だった」と総力戦の勝利を強調。「本戦では必ず金メダルを取りたい」と決意を示した。

13打数10安打で大会MVPに輝いた阿部(巨人)は開口一番、「しんどかった」と一言。MVP選出には「僕を選んでくれた監督と、合宿から特打につきあってくれた裏方さんのおかげ」と感謝した。4番の新井(広島)も、「口ではどう表現していいか分からなかった」と重圧を表しながらも、「目の前の試合に勝ちたいという気持ちが好結果につながった」と、最後まで集中力を切らさなかったことを誇った。

台湾戦に先発して勝利投手になったダルビッシュ(日本ハム)は「予選突破くらいで(五輪の)実感はないが、これだけ迎えてくれたので、頑張って良かったと思う」と振り返った。今年はパ・リーグのMVPも獲得する充実したシーズンで、「今は1分1秒でも早く奥さんに会いたい」と新妻の元へ向かった。
(2007年12月4日22時9分  読売新聞)
Copyright © The Yomiuri Shimbun.  ←引用終わり

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2007/12/04

とりあえず、神戸は、今年も6日から17日まで、ルミナリエを開催!

いろいろ、様々な意見や野次馬的評価を始め、外野からの罵声も飛び交う「神戸ルミナリエ」ですが、ナンとか今年もシーズンになりました。
12月6日(木)から17日(月)までの期間です。例年どおり午後6時[土日は午後5時30分]から点灯。

今年は、「100円募金」を行うようです。来場される皆様のご理解とご協力をお願いしたいと関係者の希望です。仮に400万人(今年は開催期日短縮のため)の方がお越しになるとして、皆さんが100円をご提供下さいますと、4000万円の資金を頂戴できます。
昨年の赤字が5000万円ですから、資金面で、ほぼ見合う状態になります。開催期間を短縮しますからそのための経費縮減も図れ、全体では収支のバランスがとれるギリギリというところでしょうか。

「神戸ルミナリエ」は、震災で傷ついた市民の心を癒す目的と犠牲になられた方のご冥福を祈る気持ち、鎮魂の気持ちで始まったわけです。何よりもこれが原点です。

震災被害に打ち拉がれた市民の心に「光の花」が灯された、その年の12月、神戸を中心に「被災市民」の多くが生きている事の喜びを実感しました。光の持つ美しさに心を惹かれました。「神戸ルミナリエ」に多くの共感がありました。まさしく「希望の光」でありました。

その後、無批判にダラダラ~と、時期になれば開催され、いつの間にか「風物詩」のひとつになり、やがて「観光行事」に変転してしまいました。
そうなると、「神戸ルミナリエ」の開催意義が問われる事態を迎える事になりました。
「神戸(と周辺)の市民」の「鎮魂の光」であり「希望の光」であった行事が、いつの間にか「観光行事」になるのであれば、神戸に拠点を置く事業者が「事業支援」を行う事の意味が問い返される事になりました。
年月が過ぎるに従い「負担者」と「受益者」の枠組みが根本的に変化してしまったワケです。一度だけ、枠組みと開催時期を含め、大きな論争になりました。しかしながら根本的に克服できず、無批判に今日も継続されています。
<この辺りの事情は、昨年、掲出しています。右側中央部分の「検索」に「神戸ルミナリエ」と入力し、このブログ内を検索にして頂くと、簡単に検出できます>

何よりも、「神戸ルミナリエ」は、いわば、夏に開催される「花火大会」と同じで「公共的要素」が強く高いワケですから、これを見に来た人達からどのようにして金を集めるのか?どうすれば公平公正な資金集めができるのか?という実に難しい議論に囚われ填ってしまいます。

兵庫県警が指揮する「過剰な警備」も批判の的です。「警備会社の失業対策事業!?」との根強い批判を打ち消す事ができません。「市民のために」はいつの間にか「事故が起きたらどうするのか?誰が責任をとるのか?」という、兵庫県警の半ば恫喝にも似た警備指揮により、警備員が拡声器でガナリ立てる「進行流路指示」の音に「荘厳」さも「鎮魂」も何もありません。
兵庫県警は、「明石の歩道橋事故」で自らの警備責任が司法の場で問われた事への自己反省よりも、「再び汚名を浴びない」ようにと過剰な反応を示し、どちらかと言えば、主催者側へ過剰な警備圧力(警備指揮)をかけ、自己責任を回避する姿勢にしか見えません。
このため、膨大な「警備費用」が発生しました。
「神戸ルミナリエ」の大幅な赤字の原因のひとつは「過剰な警備費」でもあります。

しかし、何はともあれ、安全に快適に「神戸ルミナリエ」を運営する必要があります。
そこに懸かる経費は、誰かが負担しなければ「神戸ルミナリエ」の維持は適いません。

ご来場下さいます皆様の、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

引用開始→ 神戸ルミナリエが試験点灯 6日に開幕  (神戸新聞News WEB)

00758876本番を前に試験点灯された神戸ルミナリエ。5分間だけ、光の回廊が浮かび上がった=3日午後10時、神戸市中央区(撮影・浦田晃之介)

阪神・淡路大震災の犠牲者の鎮魂を祈る「神戸ルミナリエ」の試験点灯が三日夜、会場となる神戸市中央区の旧外国人居留地と東遊園地であった。本番の六日を前に、約二十万個の電球の光具合などを入念に点検した。

今年のテーマは「光の紀元」。光が震災の記憶と被災地の未来を結ぶ-などの意味が込められている。

試験点灯は約五分間。作品プロデューサーの今岡寛和氏がデザインの最終チェックをしたほか、電球に不具合がないかを調べた。

開催は六日から十七日まで。資金不足を補うため、今年から来場者に「一人百円」の募金を呼びかける。運営事務局 078・391・6371
(中川 恵)(12/3 22:39)
Copyright(C) 2007 The Kobe Shimbun All Rights Reserved.  ←引用終わり

引用開始→ 「光る募金箱」 神戸ルミナリエ、資金不足で学生協力  (asahi.com)
2007年12月04日08時02分

神戸の冬を彩る光の彫刻「神戸ルミナリエ」(6~17日)の運営費集めに協力しようと、神戸大大学院の学生らが「光る募金箱」を制作、3日公開した。

Osk200712030053手を入れるとLEDライトが点灯し、アニメーションが映し出される募金箱=3日午後6時9分、神戸市中央区で

お金を入れると、箱の上部に取りつけた発光ダイオード(LED)のアーチが点滅、液晶画面にはハートマークをクレーンで持ち上げるアニメが流れる。

ルミナリエは年々募金が減少。昨年度は約5000万円の赤字で、資金不足が深刻化している。学生たちは「光であたたかい気持ちになって、募金をしていただければ」。
(WEB朝日新聞社asahi.com)  ←引用終わり

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2007/12/03

汚いコトを続けて、3選はナイ!市民と行政をナメたらアカン!太田房江の出馬断念を歓迎する!

オォッタ・オォッタ・フサエ~大阪府知事選挙、出馬断念!心を込めて歓迎したるでぇ~!ついでに、祝辞でも言うたろかぁ~?

太田房江にも、少しは人としての恥、少しは行政の混乱について、考える知恵が残されていたのか?
先月末は、オォッタ・オォッタ・フサエ~だった。
自分は、東大を出た通産官僚の元キャリアだから、何をしても、何を言っても、多少の事は許されるという、人としての道を弁えられない人物は行政には向いていない。ましてや行政の長には向いていない。
ヨロヨロしながら、アタフタしながら、オォッタ・オォッタしながらでは、関西の要である大阪府政は指揮できない。ハッキリしている。
この程度の人物を無理矢理送り込んだ、モナカのノナカは如何に政界の表舞台を退いたからと言っても反省が必要である!許されるわけではない!
モリヤ姐さんも、オネダリが半端じゃないようだが、オォッタ・オォッタ・フサエ~も中々のモノである。その姿勢において人後に落ちないコトは確実に保証できる。

今年の流行語大賞の候補に「KY」という言葉がノミネートされているらしいが、オォッタ・オォッタ・フサエ~は、堂々の金メダル獲得間違いなしだと保証しよう。
全く「空気が読めない」人物の典型だ!大阪では、この種の人物を「アホなヤッチャなぁ~」というのである。オォッタ・フサエは、まさしく「アホなヤッチャ」ったわけである。
東京から見た場合、精彩を欠き何ら目立つところはないけれど、大阪の知事である。
前任者も、今は逝去してしまったが、ほら、その、アノ人物であった。
選挙運動中のよろしくないコトがバレて、知事のイスを失った。その後釜に据えようとクビ縄で連れてこられたのが、現在の、オォッタ・オォッタ・フサエ~であった。
最初から、大阪を中心にした関西全体を見下していた。ハッキリ言ってバカにした言動だった。だから人望など何もなかった。
従って、行政としては、何もせず、タダひたすら関西の地盤沈下に手を貸しただけである。

極めつけが、昨日のブログでも暴露した「大阪市長選挙/開票(当確)時点でのバンザイ」事件である。あの「バンザイ」に太田房江という人物が凝縮され尽くしていた。
周囲は、唖然、呆然、声がなかったという。突然の事で、止める人物もおらず状態と相成ったワケだ。
「そんなヤツ、要らんやろぉ~!」。「バンザイ」は、瞬時にまるで電撃のように大阪の政財界を駆け抜けた。欠伸していたのは「連合大阪」のダラ幹だけである。
自らへの集票効果を期待して行った「バンザイ」が、結果的には「息の根を止めた」コトになった。「ヘッヘ、ザマー見ろぃ!」。

これからは、これまで嘘で固めた発言が誠意を持って本当に実行されるか見守ろう!?

引用開始→ 太田知事が3選不出馬 会見し表明へ 大阪府 (asahi com)
2007年12月03日09時51分

大阪府の太田房江知事は3日、来年1月の知事選に立候補しないことを決め、同日午前11時から大阪府庁で記者会見し、3選不出馬を表明する。太田知事をめぐっては、多額の講演費の受け取りや親族への事務所費支出など「政治とカネ」の問題が噴出し、各政党の太田離れが加速していた。
(WEB朝日新聞社asahi.com)  ←引用終わり

引用開始→ 太田氏後援会、断念促す 大阪府知事選 出馬困難と判断  (asahi com)
2007年12月03日03時00分

来年1月27日投開票の大阪府知事選で、太田房江知事の支持母体の後援会「21世紀大阪がんばろう会」は、立候補を断念するよう太田氏の説得を始めた。太田氏は依然、出馬に意欲を示しているが、自民、民主、公明各党が相乗りで独自候補の擁立を模索しているうえ、がんばろう会を構成する連合大阪も太田氏不支持の方向のため、事実上出馬は困難と判断した。

がんばろう会は、連合大阪と経済界、大阪府OBらで構成する政治団体。過去2回の太田氏の選挙では、実動部隊として中心的な役割を務めてきた。

今回の知事選でも太田氏支援の方向で準備を進めてきたが、太田氏の「政治とカネ」の問題をめぐって、各政党の太田離れが加速。さらに府議会与党会派が相乗りで候補者擁立に動き始めたことから、「出馬の余地がなくなった」(後援会幹部)と判断し、太田氏の説得に乗り出した。
(WEB朝日新聞社asahi.com)  ←引用終わり

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2007/12/02

世界は変わる!パキスタン、パレスチナ、小さいけれど大阪も!

ベトナム関係(国家主席国賓訪日)のニュースを追い続けた11月下旬でした。

その間に、世界の情勢は、劇的なと言うほどでではありませんが、想定以上の動きを見せ「変化」の兆しが見え隠れする状況と言えなくもありません。

その第一は、パキスタンで、ムシャラフ大統領が陸軍参謀総長を辞任し、大統領職に専念することを表明しました。最高裁判所の判事を入れ替えてでも、大統領職を守る姿勢で臨んだムシャラフ大統領、これに対する強烈な批判を抑え込むため、「非常事態宣言(=戒厳令)」を公布し、政治権力を一身に集中させての危うい政権運営だ。そうでもしない限り、現在のパキスタンでの政治情勢を乗り越えることができない、との認識がそうさせるワケですが、それに対する批判として、建前主義の欧米諸国、とりわけテメー勝手な「米国」から放埒な攻撃を受け続けています。「イスラムの国パキスタン」へ欧米の価値観(キリスト教的倫理観と価値観)を持ち込み、押し付けどうしようと言うのか、全く理解できないままで、自らの価値観を押し付け「イスラムのパキスタンをイスラム過激勢力との戦争最前線へ駆り立てている」。この情勢を強いられた事で、パキスタンの困難が始まったワケである。そこでは、「欧米型民主主義」の強制を繰り返すだけである。「イスラムの国パキスタンに、戦争を強制するなら、統一的な政治・軍事権力が不可欠だ」とムシャラフ大統領は考えたに違いない。しかし、「米国」の建前とヒステリックな人権第一主義の勢力は、そのような寝言を許さない。そもそも、「民主主義による人権主義と、基本的人権を否定する戦争は相容れない」のである。欧州諸国も米国の建前に対し無批判に同意する。「相互に矛盾」することを平気で言い続けることができる思考回路にどう対処すべきか、ムシャラフ大統領は苦慮した事だろう。近いうちに「非常事態宣言(=戒厳令)」も短期的に解除することになるのだろう。そして、間もなくパキスタンは「下院議員選挙」に入る動きを整えるようです。

引用開始→ ムシャラフ大統領、陸軍参謀長を退任…ホッケー場で交代式  (讀賣On Line)

Mm20071128205710139m028日、副参謀長に陸軍参謀長職を譲るムシャラフ・パキスタン大統領(左)=ロイター

【イスラマバード=佐藤昌宏】パキスタンのムシャラフ大統領は28日、首都イスラマバード近郊ラワルピンディのホッケー場で開かれた陸軍参謀長交代式に臨み、同職をアシュファク・キアニ副参謀長に譲り、退任した。

29日には、大統領2期目の宣誓を行う予定で、宣誓とともに軍籍を離脱し、文民大統領となる。これで1999年10月から8年間続いた同国の軍支配は一応、終幕する。

ムシャラフ氏は98年10月に陸軍参謀長に就任。その後、軍部の文民統制を強化しようとしたナワズ・シャリフ首相(当時)と対立し、99年10月の無血クーデターで実権を握った。

2001年6月には暫定憲法命令により、大統領に。翌年10月に下院選を実施し、「民政移管」を行ったが、自らは参謀長を兼務したまま大統領職にとどまり、今年10月の大統領選で再選した。

ムシャラフ氏は交代式で、「私の人生、情熱、愛は、すべて軍とともにあった。軍服を脱ぐだけで、今後も軍との関係は変わらない」と強調した。式の模様は、国営テレビで中継された。

後任のキアニ新参謀長は、ムシャラフ氏の腹心で、10月に参謀長昇進含みで副参謀長に就任した。
(2007年11月28日19時20分  読売新聞)
Copyright © The Yomiuri Shimbun.  ←引用終わり

ムシャラフ大統領からすれば、「下院議員選挙」の役者は揃えたというところだろう。ブット元首相も、シャリフ元首相も帰国させた。野党(代表)候補を揃えたことで形は整った。さて、これからである。欧米の関心は「公平公正な選挙ができるか」にかかるのだろうが、果たして、パキスタンにそれを求めてどうしようと言うのだろう?

その結果、ムシャラフ路線が否定され、シャリフ首班になれば、パキスタンは泥沼の混乱に陥る事が目に見えている。それでも「欧米型民主主義」なのか?その瞬間に「米国」はいきなり強烈でヒステリックなパキスタン非難を始めることになるワケだ。「米国」による幼稚で稚拙な猿芝居は目に見えている。日本は、米国の顔色と欧州連合のモノ言いをハラハラしながら見守っている。「新テロ特措法」は新年1月8日以降に決着という流れができてしまうかも知れない。

とにもかくにも、パキスタン情勢とアフガニスタンでの戦争は、ムシャラフ大統領の舵取りを見守る以外に方法がない。

次は、パレスチナである。パレスチナの友人からの連絡メールは、依然、途絶えたままだ。生きているのか、殺害されたのか、謂われなくイスラエルに囚われの身なのか、全く消息不明で確認のしようがない。いかにPCを潰されたとしても、自由の身であればナントしてでも世界に向け、情報を発信することはできる。とにかく無事であって貰いたい。

そのパレスチナは、アッバス議長がイスラエルと手を結び、パレスチナ国家の樹立(建設)について基本合意を相互に遵守し合う事を改めて確認したと報じられた。基本的には、ヨルダン川東岸を軸に国際的に認められた政権を樹立する事になるワケだが、イスラエルは、自らの国は「ユダヤ人(ユダヤ教徒)のための国」だから、イスラムを信奉する異教徒を受け入れる事はできないと主張を変えていない。従って、エルサレムを追われたパレスチナ人がエルサレムに戻る事はおろか、イスラエルの主権に覆われる地域への入国は認めない。この主張を崩す事はないまま、全世界へ力で押し切る姿勢を見せているワケだ。この程度の合意(再確認)を、米国は手柄話のように推し進めている。この種の合意は、この20年ほどの間、世界は耳にタコができるほど聞かされ続けてきた。ブッシュのオヤジも、クリントンも、はたまたブッシュの小倅サル・ブッシュも、錆び付き苔が蒸す話を持ち出し、双方の代表を招き寄せ、政権を去る前にサル芝居を繰り広げようとしている。そこにはパレスチナ人の願いも主張も何もなく、ただただ、横柄なユダヤ国家イスラエルの存立が確保されればそれでよい。パレスチナが受け入れさえすれば、「世界の国々から膨大な援助をしてやるから、黙れ!」と言っているに過ぎない。パレスチナはもとより世界をバカにしている。政権を去る前に自らが繰り広げた「戦争」を綺麗にしておきたい。ただ、それだけである。真に知能指数の低い思考と言わなければならない。これが、世界の国際政治で類い希な知能指数の持ち主と厚顔にも自己宣伝して止まない、幼稚で稚拙なメンドリ・ライスの論理である。サル・ブッシュもサル事ながら、世界からそのサル知恵というか身勝手さを笑われるだけだ。

その三は、世界の論理から比べると小さなデキゴトだが、お騒がせの「大阪府知事選挙」である。先日は、「大阪市長選挙」だった。

大阪府内で、ほとんど誰からも支持されていない、元通産官僚の太田房江知事が、自らの身から出た錆で3期目に自分は立候補したいのに、誰も応援してくれそうにない孤立無援の四面楚歌に陥り、泣く事もできない事情へ追い込まれた。オォッタ・オォッタ・フサェッーと泣いているらしい真に小気味よい話だ。大阪市民を始めとする関西各地の政治スズメやトンボにからかわれているワケで、気味の良い話である。散々、エラそうに横柄なモノ言いを繰り広げやがって「ザマー見ろぃ!」。財政再建団体寸前の大阪府政を今は永田町を引退したが、それでも政界を睨み続けるモナカのノナカ(当時、自民党幹事長現役だった)によるツルの一声で、自民党大阪府連の反対にも関わらず、いきなり降ってきた尻軽る落下傘候補の典型だった。自らは、別に確固たる政策があるわけではなく、ただただ、毎日まいにち、時間を弄ぶお局様のごとく退屈な時間を潰した8年だった。それでも、「大阪府知事」のイスは「東京都知事」ほどでないにしても、座り心地は良いようで、古くは日本の食肉流通を仕切った事業者、ハンナンのアサダ某の自宅を訪ね会食やらカラオケを繰り広げ、その一部始終が週刊誌ネタに取り上げられ、東京でも政界の話題を掠っていた事もあった。あの頃が懐かしい。しかし、食肉流通王ハンナンのアサダ某もいまや塀の中に身を置いている。この時にも相当強いバッシングと批判の嵐に遭ったハズだが、本人は懲りないのか理解がないのか、それとも考える能力を欠く(一応、東京大学卒ということ)のか、全く分からないけれど、今度は、大阪府の取引業者団体が主催する会合に講師として招かれ、1~2時間会食をし、その際、何かを喋り、その度に、講師料とかお車代などの名目で謝金を受領していた疑惑が表面化した。その金額は合計880万円とされている。表面化した際には開き直り、「何ら、問題はない!」と思わず聞く側が耳を疑うような代物だった。加えて、会合に出席していた事業者の数社は、大阪府から随意契約により総額38億円の受注を得ていたことが判明、すると一転して前言を翻し、「不適切な受領であり、知事を退職する際(大阪)府へ寄付する」と表明。「いま、寄付すると言わないところが太田房江のオオタフサエたる点である。周囲が忘れるのを待つ作戦に出たワケだ。報道陣の度重なる追究に、最近は、「近い時期に、弁護士に問題の金額を『供託』し、しかるべき団体や機関へ寄付する考え」と、発言を修正している。何かがバレると、巧妙に言い訳し、前言を翻し続けるのである。自らの言葉が軽い、社会との約束など眼中にない物凄い人物である。

大阪市民、府民を始め、関西のプロ野球ファンを始め周囲をアッと言わせた事件を挙げればキリがないけれど、その昔、在りし日の「近鉄バファローズ」がパ・リーグ優勝を決めた年、「大阪ドーム」へ乗り込み、最もセンスのない「近鉄バファローズ」のハッピを身に纏い、キャーキャーワーワー大騒ぎを繰り広げ、「選挙運動?」と非難囂々のバッシングを「バファローズ」ファンから受けた。その舌の根も乾かぬうちに、ナント2003年の9月には、「阪神甲子園球場」へ足を運び、必ずテレビ画面に映る「阪神電鉄の保有席」から、「私、タイガースのファンですから!?」と厚顔にも主張し、甲子園の「タイガース」ファンから、「ナメとんのか、コッラ~!バカにすなぁ~!尻軽オンナ!クッソ・ボケ!」と罵られたのであった。

太田房江ネタで、この手の話を、数え始めたら枚挙に暇がない。極めつけは、今回、どの政党も推さないと強い決意を下した原因を紹介しておこう。それは、先日実施された「大阪市長選挙」で起きた。大阪市長選挙は、現職の関淳一氏(落選)を自民党と公明党が推した。それまで与党だった民主党は平松邦夫氏(当選)を推した。これまで大阪市政では与党同士だった二大勢力が、7月の参議院通常選挙の結果を踏まえ、袂を分かち雌雄を争ったワケである。このこと自体は大変良い事だった。政治はそうあるべきだ。さて、大阪府知事の太田房江自身は、自民党+公明党+民主党の共同推薦候補である。従って、自らの推薦組織が割れた大阪市長選挙では中立を守るのが政治家の基本原則である。何よりも大阪市は腐っても政令都市であり、財政規模は大阪府と同規模の自治体である。選挙中は、太田房江もしおらしく中立と沈黙を守っていた。

Mm20071118223257688m0yn開票が始まり当選結果(当確)が出そう(21:03分頃/開票開始後3分)になるや否や、民主党の候補平松邦夫事務所へ(大阪府の)公用車で駆けつけ、「おめでとうございます!」と祝意を述べ、ナント!?平松邦夫の「バンザーイ!」の際には平松邦夫の後ろへ廻り、自慢の赤い服で、テレビカメラ、報道カメラの絶好位置を確保し、「バンザーイ!!」を繰り広げたのだった(証拠写真を掲出しておこう:平松候補の後ろの赤い服の人物が太田房江である)。テレビ画面でその姿を見て、ビックリ仰天したのは、自民党+公明党はもとより、民主党の支援者も「言葉を失った!」そうである。

政令都市の市長とその都市を抱える道府県の知事は、相互の選挙では、極めて慎重であるべきだ。まして、自らの支持政党が割れている場合など、慎重の上にも慎重さが求められる。その点への思いが至らない、そこが分からない尻の軽さが太田房江のオオタフサエたる所以であると指摘されている。次の朝、陽が昇ると批判の嵐が巻き起こる!マスコミは一斉にその政治センスに疑いをかけた。自民党+公明党は批判のボルテージを上げ態度を硬化させる。民主党内からも強い批判が湧き起こる。お手軽お手盛りの民主党の草履取り「連合大阪」はナンとかのひとつ覚えで、太田房江支持を打ち出すが、世間の強い批判に曝されても怯まなかった。本人は、この批判の嵐を前に、大阪府政を放置し、先週は東京へ駆けつけ自民党本部へ乗り込み党首脳との直談判に持ち込もうとしたらしいが、相手にして貰えず、泣く泣く大阪へ舞い戻ったと噂されている。先週末(月末)には、民主党も正式に支持しない。他の候補擁立を考える旨を決定した。公明党も同じく不支持を決定し表明。自民党は別の候補を擁立すると既に発表。この流れを見て、「連合大阪」も批判に耐えきれず「大田支持」の旗を降ろす。そして、月が変わり「孤立無援、四面楚歌」に陥ったのである。「ヘッヘ!ザマー見ろぃ!」というのが正直なところだ。

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2007/12/01

ナマのベトナムが分かる、週刊ベトナムニュース第143号

ウィークリー・ベトナム・ニュース  
■ 平成19年12月01日 土曜日 第143号
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■ こんにちは!!

Vnnationalflagいつもお世話になっておりますベトナムから、ニャットアインです。

今日もここ一週間のベトナムの主なニュースをご笑覧下さい。

翻訳は直訳とせず、日本語に馴染む意訳としておりますので、ご注意下さい(笑)また、訳者の独断と偏見を交えた辛口寸評を入れてみました。内容が片寄り、言葉が多少過ぎる箇所も多々あろうかと存じますが、これもベトナムを愛するゆえの諫言とお許し下さい。

誤字・脱字はご愛敬ってことでお願いします<(_ _)>

尚、記事の転送は営利目的以外なら原則自由ですが、自己責任において行い、その中で被った被害・損害に対し筆者は責任を負えませんのでご了解下さい。

ベトナム・ニュース その143 今週のヘッドライン

* 11月26日(月) 都市部児童肥満化傾向
* 11月27日(火) 国営企業に監査プログラム導入
* 11月28日(水) 女性の高学歴はお嫌ですか?
* 11月29日(木) アセアン 新たなる幕開け
* 11月30日 (金)   チェット越大統領夫妻 天皇皇后両陛下拝謁
* 12月01日 (土)  国産バイクメーカー販売台数伸びず

11月26日(月)  都市部児童肥満化傾向
*国立栄養研究所とネッスルベトナム社がハノイとホーチミン市に住む、6~11歳の子供を対象に行った共同研究によると、近年の子供達は肥満傾向にあるとの結果が出た。ホーチミン市在住で11歳の子供の20%が肥満で、同様にハノイの場合は4%とだった。9歳児でホーチミン市とハノイを比較してみると、前者は30%、後者は6%で、この結果から肥満の原因が子供達の食習慣と運動不足に繋がっていることが判明した。同研究所の専門家は、最近の子供達は友達と外で遊ぶよりも家の中でテレビやパソコンに時間を費やす為に、それらが昂じて肥満の要因となっていると説明した。

又、今回の調査で二つの都市郊外に住む子供達の栄養失調は政府の栄養失調撲滅キャンペーンの効果が現れ改善に向かっているとの結果を伝えている。9~11歳の年齢層での栄養失調率は11.8%、6~8歳では6.4%だった。栄養失調は各年齢層の平均身長・体重により図られている。郊外の住む栄養不足の子供の平均摂取カロリーは一日辺り、2108キロカロリーで、一日辺り子供の平均摂取カロリーの2200キロカロリーを下回っている。郊外自動の平均カロリーは2213.9キロカロリーとなっている為、今後、肥満を誘発する可能性が高いと同研究所は見ている。

同研究所のグエン・コン・カン所長は今回の結果を参考に子供達の生活改善を図って行きたいと述べた。亦、今回の研究期間は2006年12月から2007年5月の6ヶ月間に渡り行われたものである。

(辛口寸評)
ベトナムでダイエットしようなんて人々は概ね中産階級以上の人々と見て間違いでない。凡そ大多数のベトナム人はダイエット出来るほど栄養は取れていないのだから、ある種 贅沢病と言える。
筆者もメタボ一直線の腹の出具合に危機感を持ち、早朝、近所の公園を散歩しているが、最近では太ったベトナム人女性や子供を見るのは珍しくなくなった。しかも男の子の割合が高く、母親と一緒にジョギングする姿を目にする。10年前には全く見られなかった光景だ。肥満児と並んで、近眼で眼鏡を掛けている子供の割合もかなり多く見られる。原因は、やはりテレビとパソコンの使用なのだろうか?いずれにしても、この国が物質的に豊になればなるほどそれに比例し、肥満と近視割合は上昇してゆくのだろう。

11月27日(火)  国営企業に監査プログラム導入
*2年かけて監督しても利益の出せない損失続きの国営企業は、新しい所有者を見つけるか、又は清算するか、それとも破産しなければならなくなるという。新たな手順は利益の出せない国営企業に対し首相決定での監査プログラムを含む機能を与えると去る日曜日、政府のウェブサイトに投稿された。このプログラムの要約は、損失の原因を特定することにある。タイガーインベスト法律事務所所属弁護士チャン・クワン・フイ氏は、この決定により効果のない国営事業のスリム化を加速させ経済全体の発展が促され、必要な資金を効率の高い国営企業への投資に回すことが可能となると語った。

フイ弁護士(彼の事務所ではM&Aに特化したサービスを提供している)曰く、以前から生産性の低い国営企業に対する監査化導入のアイデアは存在していたものの、ここへ来て漸く現実化に向けて動き出し、ベトナム経済発展に不可欠な施策である。ベトナムの破産法はとても複雑であるが為、僅かな不良企業がこれまでに廃業したに過ぎず、放置は国家予算の浪費になるばかりか経済に何の足しにもならないと同弁護士は付け加えた。監査は4つのタイプの国営企業に課せられる。二期続けて赤字を出した企業、一期の赤字額が株式の30%以上発生した企業、二期損失の間で利益を出し、負債の0.5%しか返済出来ない企業などだ。

上級エコノミストのレ・ザン・ドアン氏は、二期連続で赤字を出した企業が業績回復の見込みは殆ど無いと指摘し、監査プログラムの誕生は政府が進捗を再審査することに役立つものと説明した。
チャン・クワン・フイ弁護士とレ・ザン・ドアン氏はそれぞれどちらも今回の監査プログラムは利益の出せない国営企業を審査する上で有益であると述べた。そして、ドアン氏は経済発展を阻害する事実を削減するや目のマクロ・プログラムはベトナムにとって必要だと訴えた。監査プログラムは亦、他の企業の参考・指針となり得、今回の決定は企業買収を促進させることに繋がるとフイ氏。しかし、国営企業買収は、行政手続きの複雑さと買収される側の企業経営陣の激しい抵抗に遭うことが多く、フイ氏の事務所で扱う企業買収の殆どのケースは非国営企業とのこと。

政府の新しい監査プログラム導入の意味合いは将来、国営企業買収に門戸を開ける機会となる一方、国家予算の有効な割り当てに寄与するというものだ。世界銀行発行の“Doing  Business 2008”に拠ると、ビジネス撤退ランクでベトナムは178の国と地域の中で121位にランクインした。その一方で、ベトナムでのビジネスのしやすさでは91位になったという。

(辛口寸評)
2年間の業績不良の国営企業が処分される、その為の、指針が今回、導入の監査プログラムなのだろう。しかし、筆者はこの方法に懐疑的である。何故なら、国営企業などといっても、一部の大規模を除くと経営者一族によってかなり私物化されているものが多く、意図的に業績を操作させるようなこともある。知る限りでこの様なケースがある。労働者輸出を生業とする国営企業の社長は、その立場を利用し、規制緩和で労働輸出業が民間企業でも許可が下ろされるようになると、家族名義でその事業の会社を設立し、国営企業の中の優良顧客を自分の会社の顧客としていった。

当然、国営企業の業績は下降の一途を辿るわけだが、件の社長にとっては安い給料しか取れない国営企業などに何の未練もなく、寧ろ業績不振で罷免された方が好いくらいにしか考えていないのである。これは労働者輸出事業の中での一コマだが、現実にこの様なケースは様々な業種に渡る国営企業の中で日々行われてきた行為なのだ。故に、監査プログラムが導入されたところで、確かに無駄な補助金の政府支払いは是正されるかも知れないが、大きく経済発展に寄与する措置だとは思えない。

11月28日(水) 女性の高学歴はお嫌ですか?
*グエン・タン・タオさんは結婚をとるか仕事を取るかで悩む多くのベトナム女性のひとりだ。彼女の20代はまさに高学歴を得、成功へのキャリアを積むための時間に費やされた。結果的に彼女の努力は実り、彼女はベルギーのアントワープ大学で博士号を修めることができたのだった。「博士号さえ取ればそれが人生をバラ色に変えてくれるものと信じていました。ですから、その為の努力は惜しまずなりふり構わず勉強に勤しみました。そして今日、その夢が叶い多国籍企業に就職し、高い地位と給料を手にしたのです。しかし、何故か切ないのです。」とタオさん。

30歳になった彼女は現在、この先、結婚出来る見込みがかなり厳しい現実に恐れをなしています。そして彼女が若い内にもう少し彼女の家族生活について注意を割いていたならば、恐らく彼女は自身のエネルギーを愛情に捧げたのではなかろうかと過ぎ去ったことに今も揺れ動く。「卒業証書を得ることは私に規律と目標達成意識を与えてくれました。その一方で多くの幸せになる機会も逸してきたと思います。今この年になってしまうと理想的な人生パートナーを見つけることはとても難しいと考えています。」とタオさん。

童顔でチャーミングな女性のタイさんは、輝く瞳と優雅な話術は直ぐに私を魅了したものの、男性についての会話になると、彼女の年齢と学歴が彼女自身の結婚に制限を設ける要因になっているいう彼女の考え方は正しいように思われる。私は友人のチャン・タン・チュンさん(男性)に結婚するなら相手の女性は多少、賢くなくても若くて可愛い人を選ぶかそれとも普通の外見で少しトオの経った女性、しかし賢い人とどちらが好いか質問したところ、チュンさんは迷わず、前者を選択した。

25歳になる会計士のグエン・ホン・ズウオンさんは、別の考え方を示した。曰く、「僕はバカとの結婚は望みません。温厚で教養があって、賢い妻を娶ることが常に僕の最優先事項なのですから。。。とは云え、僕自身、我が儘で保守的な考え方を持っているので、結婚相手が僕より賢かったり学歴が上であることを望みません。ベトナムの格言にもあるでしょう。“賢い妻に注意を与えるのは難しい。気がつけば丸め込まれるだけ”」とズウオンさん。きっとズウオンさんの意見がマジョリティーのベトナム人男性の意見を代弁するものと私は思います。そしてズウオンさんは好例として一般的なベトナム人男性がどのようにして妻を選ぶかを集計したウェブアンケートの話しをした。

アンケートの結果で文盲の女性と博士課程を出た女性の価値は彼ら男性に取って同ランクで10ポイントの内3ポイントしか得られず、高卒と修士取得女性の場合は5ポイントで博士と比較し2ポイント有利、結局一番人気は大卒学士女性だったという。妻帯者の友人たちとの意見交換したところ、ズウオンさんが指摘したように結婚相手の女性の学歴は学士以上は好まれないと言いベトナム男性の価値観を裏付けしているのだ。「多くの夫婦から聞いたところに因ると、高学歴を持つ妻は遅かれ早かれ亭主を叱り始め、家庭内は常に緊張感が漂い戦闘的な雰囲気を醸し出すと言います。ですから、処置する以前に予防することが大切なのです。」とズウオンさん。

もちろん、タオさんや他の高学歴のベトナム人女性たちにはそれぞれ彼女たちの理想がある。結婚相手となる男性は彼女と同じ価値観を持ち高い教育を受けていることが必須なのだ。「私の両親はいつも私の選り好みの性格について注意したものですが、結局彼らの言うことは正しかったと今では考えるようになりました。私は常に私をデートに誘い出す異性を、私が相手にすべき教育と教養がある男性ではないと侮っていました。仮に相手の男性より私の学歴が高ければ同じ思考法は保てないと考えていたのです。」とタオさん。

社会の中では結婚して子供を産み育てることが多くの女性にとって究極のゴールと考えられている。タオさんは現在、彼女の選んだ道が如何に多くの人々に理解されないことなのかを身をもって学んでいると言える。タオさんは、家庭よりキャリアアップにエネルギーを燃やすことを厭わぬ開拓的精神を持ったベトナム女性世代に属している。彼女が選んだ人生は、ひょっとすると彼女の母親のそれとは似つかず、亦、多くのベトナム人女性とは逆行したものであるがゆえ、月日を重ねる毎に彼女にとって切迫した現実を突きつけるのでもあるのだ。

タオさんはこの件について悲観的ではあるものの、私自身はタオさんが悩むほど真剣な問題ではないと思う。ベトナムには愛する男性を思いやり、笑わせたり、一緒に苦労したりしてくれる女性との結婚を望む男性が沢山いる。その女性が結婚適齢期を過ぎていようがいまいがそんなことは関係ない。タオさんは自らの力で博士号を修めキャリアを積んできた。それは取りも直さず、彼女は安易な人生を歩むことを潔しとせず、必要な時間と努力を課し我がものにしてきたガッツがあるということだ。それだけの根性がある女性なら、好きな伴侶を得ることもいと容易きことでは無かろうか。

(辛口寸評)
社会主義国であるベトナムは男女の平等は、この国の誕生以来、国是として存在し、徹底してきた。しかし、その一方で家族主義が文化の根底をなすこの国で、一家の中での女性の地位は男性に比べ常に低いものとされてきた。優秀な女性であればあるほど、家庭に入ることを嫌い自活の道を模索するのは洋の東西を問わぬ傾向で、ベトナムの経済発展と共に金銭的な余裕が生まれキャリアアップの選択肢も格段に広がり、海外でそれを磨く者は男女を問わず多くなって来ている。ところが、記事の中でも触れているよう、女性は結婚し家族を持ち子供を産み育てることが一番の幸せと考えるベトナムの社会的通念では彼女らの過度の社会進出を快く思わない空気が絶対的支配をしている。

ここに優秀な女性はジレンマに置かれる事となり、結局、如何に優秀でも周囲のプレッシャーに屈し、安易な結婚をしてゆく女性は後を絶たない。如何にベトナムが急激に変化を遂げようと、やはり人々の意識に変化が出るにはそれ相応の時間が必要なのだろう。兎に角、この様な問題はベトナムに限らず現在の日本でも多くの才女が直面しているものでもある。

11月29日(木) アセアン新たなる幕開け
*ブルネイ・カンボジア・インドネシア・ラオス・マレーシア・ミャンマー・フィリピン・シンガポール・タイ、そしてベトナムのアセアン加盟各国のリーダーたちが一同に会し11月20日、シンガポール・サミットの席上、アセアン憲章に署名をした。アセアン結成40周年にして初めて、組織の基本的理念と規則を成文化したものだ。米国上院はアセアンにミャンマーを吊し上げるよう求めて来たことで憲章が整備され、その結果、アセアン地域の域内問題は自分たちで解決するとその要求を拒絶した。アセアン諸国連合は創立メンバーのインドネシア・マレーシア・フィリピン・シンガポール、そしてタイの5カ国の共同宣言で1967年にバンコクで設立されたが成文化はされていなかった。

これまでアセアンで下される約束事や決定においては一切法的拘束力が生じなかったものの、アセアン憲章が成文化された今より、欧州連合の様に原則に拠点を置く組織に変貌を遂げる事になった。31頁に及ぶ憲章には参加各国リーダーたちは年に二回の会合を開き一同に会し、平和的に紛争事を解決するための規則を作ったり、意志決定を因り臨機応変に行えるようにし、参加各国で合意に至った決議事項を監視し、実行してゆくことの出来るようにアセアングループ内の組織的構造を強化するガイドラインの設置などが含まれている。憲章では亦、域内が協力し人権保護と基本的自由を約束している。

オング・ケン・ヨン事務総長は記者会見で今後、ミャンマー問題はアセアン諸国内で解決策を図り、諍いを答えとはしないと発言し、他の国々は我々がどうすべきかを良く理解しているかも知れないが、我々の問題は我々に民主的に委ねて貰いたいと語った。米国上院は11月16日、アセアンリーダーたちにミャンマーをサミットに参加させないよう呼び掛ける決議を採択した。ところがオング事務総長はミャンマーの軍政を擁護するアセアンの立場にたっており、もし脅迫を行えばミャンマーの指導者たちは枠組みから離れて行くことになるだけだとする。しかもミャンマー自身、他からの干渉を好まず仮に鎖国をしても構わないと考えているほどで、門戸を閉じいつでも冬眠する気概を持つ。オング事務総長曰く、東南アジア各国指導者たちの優先事項はミャンマーの改革を促すイブラヒム・ガンバリ国連特使の努力を支持することでそこからの逸脱を防ぐことにあると語った。

(辛口寸評)
アセアンがこれまで独自の憲章を成文化せずに、法的拘束力が無いままにグループ化し、40年に渡り行動を共にしてきたことの方が筆者にとって新鮮な驚きでこの記事を読み、息を忘れる思いがした。結果的にアセアン憲章が調印され、これからは欧州連合を見習い、大国からの干渉は避けつつ、域内の問題は当事者であるアセアン連合に任せて貰うという旗幟を鮮明にしているのは興味深い。特にミャンマー問題に絡み、アメリカの上院の採択もどこ吹く風とばかりにはねつけている。一昔前のベトナム加盟前のアセアンであればアメリカが咳をするだけで震え上がり、ご無理ごもっともとばかり尻尾を振って今の日本同様、言いなりになって来たが、米国の対中国政策に重要な役割を担うベトナムが存在する新生アセアンとではアメリカも幾分、自重気味にならざる負えない。アセアン憲章の下、参加各国が一致協力して世界の中でのこの地域の存在感を高めていって欲しいものである。

11月30日(金) チェット越大統領夫妻 天皇皇后両陛下拝謁
*お断り:原文の一部を修正させて頂いております!
*日本の天皇皇后両陛下は11月26日、ベトナムのグエン・ミン・チェット大統領夫妻を招き会見した。皇居での歓迎式典席上、明仁天皇は日越両国間の友好と亦、今回のチェット大統領夫妻の訪日が両国関係の歴史の新たな友好と協力のマイルストーンになることを希望しますと語ると共に、近年、ベトナム国民と国家が一致団結し国家建設と発展に邁進し、絶大な功績を打ち立てたことを賞賛した。
チェット大統領は日本政府の温かい歓迎により、今回の訪日が成功することを希望し、ベトナムは国の発展に取り組んでいること、また日本政府と日本国民によるベトナムへの支援に謝意を述べました。
会見後、チェット大統領夫妻と天皇皇后両陛下、そして日越政府高官たちはフエ王朝伝統芸術シアター劇団から帯同してきた劇団員たちによるベトナム伝統音楽や日本の伝統芸能を楽しんだ。
歓迎式典と会見終了後、チェット大統領は、経団連とベトナム商工会議所共催の日越ビジネスフォーラムに出席し、このフォーラムに450名を越す日越の経営者が集まった。同大統領は日本政府の官僚や日本の企業家らのベトナムに対する興味が両国間の友好・協力の絆を深め、アジアの繁栄と平和をもたらす為の戦略的パートナシップの手助けになるだろうと訴えた。日本はベトナムの主要貿易国であると共に、ベトナム投資の最も高い国のひとつであるばかりか、日系企業により興された投資事業は外国直接投資の中で最も効果の高いものと考えられていますと述べ、これまで日系企業がベトナムの発展に寄与してきた貢献度は高く、今後ともベトナムへの投資を拡大して増大して貰いたいと語った。

現在、ベトナムは劇的な行政改革を実行中で、外国人投資家に魅力ある投資先として喜ばれるよう体系化した法整備と市場経済機関整備、そしてインフラ整備に邁進し、ベトナムが地域やグローバル経済と一体化し繁栄を目指して行き、日本との協力を最優先におき、日本の投資家が我が国に投資し易くなるよう奨励して行くと訴えた。その為に、ベトナムは今後とも、労働・貿易・金融・科学技術・教育・訓練・観光・環境保護などの日本の専門知識を必要としていると結んだ。

福田首相との会談では、今後の越日友好関係発展は高いレベルで寄与する事を確認し、日本の支援に謝意を述べ、越日の戦略的パートナーシップを見据えて、ベトナム国家と人民は北東アジアにある日本との関係強化を最優先事項に掲げ、共に協力して友好関係を更に発展させ、地域や世界レベルで平和と安定に貢献してゆくよう最大限の努力を惜しまずに続けたいと述べた。

(辛口寸評)  *お断り:原文の一部を修正させて頂いております!
昨年、グエン・タン・ズン首相の訪日に続き、今回のグエン・ミン・チェット大統領の訪日でも、天皇皇后両陛下による歓迎式典が催されたことは、如何に日本が今後のベトナムとの関係を重要視しているかのまさに現れと言えるだろう。
ベトナムの発展について、陛下直々にお言葉を掛けられたことは、特筆すべき事柄であり、これは日本の国家元首がベトナムの人々に対する気持ちを最大限にメディアを活用し、送り届ける絶大な効果が得られた。兎にも角にも、日本の対越姿勢が今後も、この様な形で気遣いを見せているうちは、盤石な友好関係は今後も末永く続いてゆくだろうし、個人的にもそうなって行って欲しいと心より願っている。

12月01日(土) 国産バイクメーカー販売伸びず
*ベトナム国内バイク市場は今年最高の販売ピークを迎えている。尤も、販売の主力は外国製ではあるがとアナリストはいう。
ベトナム自動二輪車・自転車協会(VAMBA)は、今年一年間のバイク総販売台数を250万台と予想しており、この内80万台は国内メーカー社製だとする。年末に向け売上に貢献しているのは、専ら外資系メーカーであり、ホンダ・ベトナムの10月の新車販売台数は103000台で、前の月より5000台増加 対前年同月比では30000台も増えているという。ヤマハ・ベトナムは10月に40000台以上新車販売を記録し、前の月より3000台増加したとする。ヤマハ・ベトナムのディン・クワン・トウアン市場調査課課長に因れば、高級で贅沢なあつらえのバイクの売り上げの伸びが際だっていたと話した。

一方、営業力を高め、市場を拡大しつつあるにも拘わらず、国産バイクメーカーの多くは外資系メーカーの健闘を傍観しているしかなかったとVAMBA副理事長レ・アイン・トウアンさんはいう。
国産メーカーの殆どは低価格帯のバイクを6~800万ドン(約375~500米ドル)で販売しているものの、伸びに繋がることなく20社ある国産メーカー内の好調といわれるところでも月産3000台前後の実績しか残せなかった。何故、国産メーカーの成績が不調に終わったのかというと品質改善の立ち後れ・多機能化への出遅れ、そしてレンタルバイク市場開発を怠って来たことに起因すると業界関係者は指摘した。

(辛口寸評)
先月、大学に通う義理の妹にバイクを一台購入した。ヤマハから売り出された、ちょっと小粋でお洒落なスクーターだ。ホンダも考えたが、女子大生の義妹が乗るならば燃費よりもデザイン重視で行こうと今回の選択と相成った。ところで、以前にも書いたがベトナム国産バイクを知るベトナム人は圧倒的に少数派であったが、ここへ来て昨年以降、これらメーカーの宣伝が功を奏し、徐々に知られるようになってきた。事実、現地の大型量販店やデパートで、彼らのバイクの販促がしばしば開かれ見かけるようになった。

しかし、残念ながら購入にはなかなか結びつかないのが実情のようだ。うちのスタッフに国産バイクについて尋ねたところ、買って3ヶ月くらいはなんの遜色も無く調子よく走るそうだが、その後に掛かる維持費が膨大で、結果的に安物買いの銭失いということになるらしく、貧しい世帯でももう少し辛抱しお金を貯め、日本製の廉価版バイクを買い求めるとのこと。恐らく今後も国産と外資系メーカーとの市場の差は埋まらないだろう。何と言ってもバイクの代名詞が既に“ホンダ”になっていて「このホンダ 君のホンダ?!」なんて会話が普通になされるこの国で、国産メーカーの市場奪還は夢の亦夢ではなかろうか。

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