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2008/02/18

松下(Panasonic)は姫路に液晶パネル巨大工場を、東芝は四日市と北上にフラッシュメモリー巨大工場を建設へ!

先週は忙しい一週間だった。「家電、電機産業」を担当する記者は、他紙から抜かれないために、さぞ大きな緊張を強いられた事だろう。

なんと言っても、最大のニュースは、次世代DVDの「規格争い」がソニーと松下が主導するBD陣営への雪崩現象が起きたことだろう。
「HD-DVD」を主導した東芝はこの分野では息の根を止められた。従って、撤退撤収を表明せざるを得ず、開発陣は悔しい思いが続いている事だろう。
技術もさることながら、決定づけるのは「市場での販売力(=マーケティング力)」である。
やはりこの点ではソニーと松下が主導するBD陣営に分があったと言える。

意気消沈の「東芝」と思いきや、どっこい、世界の電機産業を引っ張る東芝はこの程度の事で沈んでいるヒマはない。
早速、「フラッシュメモリー」の市場獲得で負けないように手を打つ決定を下した。
この市場競争も、実は世界市場争奪戦では1位「サムスン(三星)」と2位「東芝」の戦いである。
いきなり1兆8000億円の投資で2工場建設と出てきた。
低迷を続けたけれど、日本の産業の底力を発揮できるか?発揮して貰いたい!

引用開始→ 東芝半導体新工場、岩手と三重で一斉着工  (日経NET)

東芝は岩手県北上市と三重県四日市市の2カ所にフラッシュメモリー工場を新設する。2008年度から一斉に着工し、提携先の米サンディスクとあわせた2工場の総投資額は最大約1兆8000億円に達する見込み。東芝は赤字の新世代DVD「HD―DVD」事業から事実上撤退する一方、成長事業と位置づける半導体では2工場の一斉建設という異例の大型投資に踏み切り事業の選択と集中を一段と加速する。

今週開催する取締役会で2工場建設を正式決定する。フラッシュメモリー事業では現在、三重県四日市市に4工場が稼働中。2工場新設により、生産能力を現状の4倍近くに引き上げ、フラッシュメモリーで世界首位の座を目指す。(07:00)
Copyright 2008 Nikkei Inc. / Nikkei Digital Media, Inc. All rights reserved.  ←引用終わり

次は、泥沼に陥りかけている「Yahoo」に対する「MS」買収提案を巡る争いだろう。
仕掛けられた「Yahoo」は、「MS」が提案した価格が不当に低いと批判しているようだが、どのような展開になるのか見えてこないところに「大きな穴」が隠されているのだろう。
そのように見守っていたら、なんと、ソフトバンクを率いる孫政義氏が日本はもとよりアジアでの覇権獲得を目指し割って入る「ネタ」が漏れ聞こえてきた。
それくらいの事は遣りかねないから、さして驚きもしないが、これも「市場が決める」のではないか?

そして話としては、国内規模だが、松下電器産業(Panasonic)の姫路工場投資の公式表明であろう。
従来の「ブラウン管」に相当する「液晶ディスプレイパネル」の世界シェア争奪戦を有利に戦い抜くには、それに対応した工場が必要だ。
市場は既に国際化している。国境を越えた世界の市場を相手に戦えるだけの生産設備を持たなければ、世界市場で勝てるわけがない。
日本の陣営を率いる松下電器産業(Panasonic)は、「プラズマ・パネル」を尼崎に「液晶パネル」を姫路にと振り分け、世界市場を視野に入れた戦いで比較優位を確立しようと動き始めたワケである。

担当の森田常務のインタビュー記事を見出したので紹介しておきたい。

引用開始→ 松下、姫路進出 森田常務インタビュー (神戸新聞WEB)

00839073knppana液晶テレビ用パネルの新工場建設で、記者会見する松下電器産業の森田研常務役員(右)とIPSアルファテクノロジの米内史明社長=15日午後、東京都内のホテル

松下電器産業の森田研常務役員は十五日、神戸新聞社の単独インタビューに応じた。液晶パネル工場を建設する出光興産兵庫製油所跡地の余剰スペースに、関連企業が進出する可能性について言及したほか、稼働当初の段階で、千人規模の雇用に結びつくとの見方も示した。森田常務の一問一答は次の通り。

-姫路進出の理由は。

「プラズマ・ディスプレー・パネル工場のある尼崎市や大阪府茨木市と近く、技術面で連携が図れることが魅力だった。拠点としても十分な広さがあり、電力や工業用水などのインフラが整っている」

「全国で五つの候補地があったが、工場建設に伴う複雑な行政手続きを短時間で処理できるよう、兵庫県や市から前向きな協力を得られたことが決め手になった」

-工場の敷地面積は製油所跡地全体の四割弱に過ぎない。残る部分は、どう活用する。

「まだ明確な予定はないが、ほかの関連企業に進出してもらえる可能性もある。多分、何社か出てこられる可能性があると思う。開発中の有機ELは、液晶パネルをほぼそのまま使えるので、(将来実用化すれば)対応できる」

-経済効果に地元は大きな期待をかける。

「プラズマ工場進出で、尼崎市の域内総生産は13%以上伸びたと聞いている。姫路周辺の方々の期待は、非常にありがたい。当初動くのは工場の半分程度のエリアだが、他の工場からの転勤者も含め千人程度の方に働いていただかないといけない。残るエリアも動き出せば、(雇用数は)さらに大きくなると考えている」
(2/16 10:26)
Copyright(C) 2007 The Kobe Shimbun All Rights Reserved.  ←引用終わり

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