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2008/08/29

ペシャワール会の伊藤和也さんに哀悼を捧げる!

「ペシャワール会」でご活躍され、アフガニスタンで帰らぬ人となられた故・伊藤和也さんの犠牲に対し、心から「哀悼の意」を捧げさせて頂きます。

おそらく伊藤和也さんは、
信念の人であったと思います。
また、
揺るぎのない強い人であったと思います。
人類を愛し、人に愛を捧げた人であったと思います。

アフガニスタンのために、まさしく身命を賭されました。

心から、犠牲となられた、故・伊藤和也さんのご冥福をお祈り申し上げます。

折しも、タリバンを育てた「パキスタン」で育ての親ともいうべくシャリフが政権の独占を狙い動きを強めています。
世界は、最高値で警戒しなければならないにも関わらず、余りにも無防備であり鈍感に過ぎます。
この度、アフガニスタンで「ペシャワール会」の伊藤和也さんを襲撃したタリバンに連なるゲリラ(?)拉致犯は、パキスタンの政変をしっかり受け止めた上での行動だと考えます。

最初、襲撃し伊藤和也さんを拉致し取引の材料にしようと考えていた筈です。
しかし、現地社会にしっかり根を下ろした「ペシャワール会」を支持する人達が押しかけ、周囲を包囲したと伝えられていました。
このままでは、取引どころか自らの生存が脅かされる事態を迎える事を恐れたゲリラ拉致犯は、包囲網の突破を考え銃撃戦に出たと伝えられる情報を総合し推量します。

その際、自らの逃亡にとり邪魔になる人質は処分するのがアフガン流の遣り口です。
従って、伝えられた情報では、伊藤和也さんは「足を撃たれ、頭を撃たれて」いたと伝えられています。
実に姑息で汚いというか卑劣な殺害(処刑)です。
足を撃ち抜かれると、逃げることも抵抗する事もできません。
その上で、最後に頭を銃撃し処刑(殺害)したと思われます。
ゲリラ拉致犯に、人間性の一欠片も見えません。

そして、タリバンは、「政府軍との銃撃戦の中で伊藤和也さんは、政府軍の銃撃を受け死亡した」と発表していた。この嘘は見逃せない!

ソ連邦(いまや幻の)が占領し、それへの対抗勢力として「アフガニスタン・ゲリラ」が様々な勢力の手で組織され、最終的に、米国の一部勢力やらパキスタンのシャリフ一派に支援されたタリバンが勝利を収め、稚拙なイスラム原理主義による専制政治でアフガンはことごとく不自由な国になった。
その後、そこへ中東最大最強のイスラム原理主義ゲリラ「アルカイダ」がカネと知恵を持ち潜入し、タリバンと組み圧政を強化した。
そして、米国を9.11テロという攻撃を加え、米国は報復戦としての戦争を始めヨーロッパ各国も参戦し、日本も消極的な形ながら事実上の参戦をしている。

しかし、「ペシャワール会」は国境も越え、人の差異を超え、パキスタンとアフガニスタンの両方で地域社会のために地味ながら奮闘努力を重ねている。頭が下がる。
その「ペシャワール会」の活動は両国の国境を越えて地域社会から支持を受けている。

でも、アフガニスタンの再支配を目指すタリバンの勢力は、軍事暴力により「ペシャワール会」の壊滅を企図している。その最初の攻撃を加えてきたのである。そして純粋無垢な故・伊藤和也さんは尊い生命を失わされる事になった。
日本と日本人は、この事実を真摯に受け止める必要がある。
更に、国際社会は、非武装の民間人である故・伊藤和也さんに加えられた攻撃に対しどのような行動をとるべきか真剣に考えて貰いたい。

改めて、故・伊藤和也さんのご冥福をお祈りしたい。

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