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2009/01/14

甘いあまい、日本の「ソマリア沖海賊対策」!

ようやく、真剣に議論したとでも言うのか?とにかく「中国」が海軍艦艇を派遣するから、日本も派遣しようというのじゃぁ、まず国連で安保理の常任理事国を目指す国とは言えないねぇ~。
「米国」と「中国」に対し、腰が退けたままじゃないか?!

とりあえず、一歩踏み込んだ事は認めておこう。

「朝日」が、報じたのでこれを機に今日スレッドを上げる。

「朝日」の記事では、賛成なのか反対なのか、この点がまったく明らかにされていない。
与党プロジェクトチーム(PT)の動きを、淡々と報じているだけである。
何とも「朝日」らしい遣り口といえる。
記事は「賛成」にも見えるし、「反対」にも見える。
この点が、「朝日」独特の小汚さである。

与党PTの議論で得た枠組みに重大な欠落があるのは、
①派遣した自衛隊艦船の近くで、他国籍の船舶が海賊に襲われ「SOS」を発信しているとき、
②襲われている船に「日本の貨物が積載されているか」と確認しなければならず、
③日本の貨物を積載していなければ、救援しない(できない)のであり、見捨て見逃すのである。
日本は、自分の国のことだけしかしない!
日本は、自分の国のことだけにしか関心を払わない!
日本の身勝手な行動論理に世界は驚愕するだろう!
日本は国際社会の笑い者になるだろう!

与党の政策PJというからには、国際間の課題事案に対し「国際的な立ち位置」を十二分に考慮する能力を保たないなら、何もしないのと同じ事である。
こんなバカげた政治屋(一応、国会議員らしい)に国の舵取りを任せておけるか?

ソマリアの海賊は、どの国の船でも、どの国の荷物でも関係なく襲撃するのである。

この海上警備行動に反対の政党があれば、その論理的根拠を示し、堂々と議論してみよ!
もし、日本がこの海上警備行動を成し得ないなら、日本の船舶、日本の航空機は「世界中で海賊行為の標的」にされる事だろう。

賢明な皆様に、「朝日」が報じる与党PTの議論を、冷静な眼で且つ慎重に分析し、「コラコラコラム」の指摘が間違っているかどうかを、お考え頂きたい。
戦争行為とするか否かは、国連の場で決めればよい。

それがイヤなら、国際社会は、ソマリアの統治秩序回復に全力を挙げるべきだ。
エチオピアもそうだ。スーダンもそうだ。ジンバブエも。コンゴも。ルアンダも。
何よりも、この地域へ大量の武器弾薬を売り付けたロシアの責任を問うべきである。

引用開始→ ソマリア海賊対策 与党が海上警備行動を容認
(asahi.com 2009年1月14日8時46分)

ソマリア沖の海賊対策を検討している与党海賊対策プロジェクトチーム(PT)は13日、政府が示した海上警備行動発令で海上自衛隊を派遣する場合の保護対象や武器使用基準などを了承した。自民、公明両党は今後の議論を踏まえて党内手続きに入ることになり、麻生首相の最終判断が焦点になる。

政府は保護の対象について、自衛隊法が海警行動の目的を「(日本人の)人命もしくは財産の保護」としていることから、これまで(1)日本籍船(2)日本の船舶運航事業者が運航する船舶(3)外国船舶に乗船している日本人――に限定する考えを示してきた。首相も昨年10月の国会答弁で同趣旨の発言をしている。

しかし、政府はこの日のPTで解釈を拡大し、日本の貨物を積む外国船舶も対象に加える方針を示した。日本の輸出入貨物の約4割が外国船舶で運搬されているとの指摘を受け、貨物も日本人の財産に当たると判断した。

武器使用基準については、昨年11月にソマリア周辺で起きた二つの銃撃事例を提示した。「英海軍が海賊船と銃撃戦になった際に海賊とみられる2人を射殺したケース」と「インド海軍が海賊に乗っ取られたタイのトロール船を、停船要求を無視したとして撃沈してしまったケース」で、いずれも海警行動で認められた正当防衛・緊急避難にあたり、海自にも同様の武器使用が認められるとの判断を示した。

海自が海賊の身柄を拘束した場合、取り調べや送検ができる海上保安官を海自艦船に同乗させることも確認した。

ただ、公明党や防衛省内には海警行動での派遣になお慎重な意見もある。与党PTは15日にも会合を開き、海自が保護する船舶の優先順位付けや、現行法では過剰防衛にあたる武器使用などについて具体的な事例に基づいて協議する。

     ◇

■政府が示した海上警備行動の行動基準

【地理的範囲】前例のある日本領海での事案に限らず、領海外のソマリア沖も発令可能

【保護対象】日本籍船、便宜置籍船(日本企業などが船主の外国籍船)、外国船舶に乗船している日本人、日本の貨物を積んだ外国船舶

【武器使用基準】昨年11月、英海軍やインド海軍が銃撃してきた海賊に応戦した程度の正当防衛や緊急避難のための武器使用は可能

【拘束した海賊の取り扱い】海上保安官が同乗し対応

【他国との相互協力】日本人の生命・財産が保護対象のため不可

■ソマリア周辺海域での銃撃事例

◆イギリス 英海軍艦艇が、デンマーク商船を襲撃した海賊船の疑いのある漁船を停船させようと、海兵隊員を乗せた特殊ゴムボートを接近させたところ、銃撃戦に。ソマリアの海賊と思われる2人を射殺。

◆インド インド海軍艦艇が、海賊の母船と認められる船と遭遇。停戦要求に応じず、射撃を受けたため反撃したところ、母船上で火災が発生した。船倉の爆薬が爆発したとみられる。

※いずれも08年11月、防衛省調べ ←引用終わり
(朝日新聞社asahi.com)

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