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2009/10/12

就職戦線、本当にヤキモキしています!正直なところ、手の打ちようがナイ!

学生に、モノを教える側として、ここまで経済が落ち込み市場そのものが冷え込んでしまうと、多少の策を弄した程度では、根本的に解決できないのではないかとアタマを抱えてしまう毎日だ。

「就活」に挑む学生は、「真面目だし勝負強い」。
しかし、社会というか企業側は、明日の学生の事など構っていられない。
一般論を述べれば、市場の構造そのものが根本的に変わってしまったワケだから、従来の概念による遣り方というか手法では、自社が生き残れないという状況へ追い込まれているワケだ。

"とらえもん" も "まるでのうそまろバカセ" も、「学生は未来からの留学生」である、とかナンとか企業人やら採用担当者にお願いを繰り広げるワケで、「一人の若者の未来が懸かっている」んですよと、言葉を発し、併せて「何を、どう教え、何を研究させ、『知識』として何を体得させているか」と、いわば「販売商品の性能」を詳細に解説し、対象会社の将来設計はもとより即戦力として大きな力を発揮しますよ!
と、まぁ、露店のアキンドみたいに "売り立て口上" まで準備し学生と共に企業社会へ挑むのである。

で、どうなるか?!
「センセーの、仰せの通りでございます」、
「しかしながら、この景況では、新規に未経験のヒト(学生)を採用する見通しを得る事ができないのですよ」と、丁重にかつ丁寧なお言葉でお断りされてしまう状況が続いている。

悔しいですよ!
これまで、散々、「猫の手も借りたい、いやネズミの手でも」とかナンとか言ってきた側がこれですからね。
でも、一方で、自分がその立場なら「どうするのだ?どう返事できるのだ?」と、自らを自らが問い返す状態になると、実際には返事もできないのが真相ですよ。
悔しいし、悲しいんだけど。

後期高等教育は、任意契約だから、まだナンとかですが・・・・・
これ、任意でなければ、後期高等教育は詐欺同然って事になりかねないですよね。

学生諸君の側も、意識改革が必要ですよ!
「ナンのために、ナンの目的があって、『後期高等教育』を受けているのか」分からない学生が山積していますからね。
この現象、コレって、偏差値の高低は関係ないんですよ!
基本的に共通しているんですよ!コレが!
「国家公務員上級職」を目指す学生に、採用されたら何を実現するのかと、
尋ねた事がありますが、その答えは「フ~ン・・・・・」でした。
「国家公務員上級職」で採用される事が窮極の目的だと言って憚らない学生に出会いました。<誰もが羨む某有名大学でのハナシですよ>
これは目的(人生と業務で実現したい理想)と目標(本来は突破線)がゴッチャになってしまい分別できない状況を露呈させています。

少なくとも、「就職」しようというなら、何か自らが掲げる理想を実現させようと、その目的に沿う「業種・業態・業容」の事業者を選ぶハズである。
ところが、敗退を重ねる学生は「的が絞り切れていない」のである。
ただただ、出かけるのである!
毎日まいにち、出向くのである!
業種は、バラバラである!
従って、(就活)ノウハウも何も残らないのである!

思わず、どうするのか? 何を考えているのか? と声をかけてしまうのである。
でも、その際の答えを参考に、次の手を考え助言すると、飛びつきはするが、どこかで焦点が合わず結果として「的が外れ」るのである。
何が原因なのか?(これは、教育以前の課題ですね)
毎日まいにち(というほどではないが)考えさせられるのだ。
それでも、分かった事は、情報量は莫大なようだ。
しかも、本人が自らのために必要な比較検証のための情報の整理や組織化ができていない事も共通していると、最近ようやく分かった。

これは、何も学生だけではない。大の大人も、同じである。
ほとんどのヒトは、「居酒屋の愚痴や罵り」に明け暮れている。
それらのハナシには、大した目的も目標もない
しかも、多くは整理されず聞きかじりの耳学問に過ぎない。
まるで「コラコラコラム」みたいだ!

それで、熾烈な国際競争に曝されている会社へ就職しようなんてと、思わず考え込まされてしまうのである。

日本の学生は、いつから「考えなくなった」のだろうか?
なぜ、こんな事になってしまったのだろうか?
設問に対する瞬発力は恐ろしく早いが、「的外れなら、何らの役に立たない」のである。
だから、2011年卒業予定者が、この秋から「就職活動」を始めようと、基本から外れたり的外れな思考や行動なら、何もしない方がマシかも知れない。
数を打てば当たるワケではない。

自らの能力や技量を十分に精査し、能力に見合う事業者を研究し、その対象先と自らの能力を検証した上で、就職活動を起こした学生は勝利している事実を冷静に考えるべきである。チャラチャラしたにわか仕立てで表面上の厚化粧は直ぐにバレルのが関の山である。

でも、自らの周囲にいる学生は男女もに、「今年の就職は『宝くじ』らしいよ」とかなんとか言いながら、出向いて行くそのチャラチャラが可愛いとも言えるのだが(事態は深刻だ)。

引用開始→ 大卒の就職戦線 異常事態
(2009年10月11日(日)10時0分配信 日刊ゲンダイ)

オヤジも知っておいた方がイイ

10月を過ぎると、来年4年生になる大学生の就職活動が本格化するが、今年は異常事態だ。来春卒業予定の現在4年生の就職先がてんで決まっていないというのだ。

「大学のキャリアセンターも驚いています。ふつうは5月、おそくとも7月までには内定が出て、10月には正式通知が来る。なんで、遅れているのかというと、大企業が採用人数を25~27%も絞り込んでいるのです。この傾向は来年、もっと強まる。大学生の就職戦線はとんでもないことになっています」

こう言うのは、つい最近、「就活って何だ」(文春新書)を上梓したジャーナリストの森健氏。同書は三井物産、全日空、JR東海など、名だたる大企業の採用担当者にインタビュー。本音で「欲しい人材」を語らせたもの。話題の本で売れているが、背景には超氷河期ともいうべき、雇用情勢があるようだ。

さて、企業がなぜ、新卒を雇わないのか。実は「不況のせいではない」(森氏)という。

「多くの企業が主力戦場を人口減の日本市場ではなく、海外市場にシフトしている。海外ではタフなコミュニケーション、対応能力が問われる。当然、欲しい人材の質がレベルアップしているのです。最近は厳選採用という言葉がある。本当に優秀な人材だけを採るという意味です。優秀な人材とは、コミュニケーション能力に長(た)け、困難に出合ってもやり遂げる知力、根気を持ち、チャレンジ精神とリーダーシップを持ちながら、協調性も欠かさない人材です。そんな学生はあまりいないから、各社の取り合いになる。そうではない人材はなかなか就職が難しい。地方に流れる人もいます。学生の就職で二極化が拡大しているのです」(森氏)

いやはや、大変な時代になったものだ。年頃の息子を持つ親は気が気じゃないだろうが、森氏によると、それでも“コツ”はあるらしい。

「マニュアルに頼らず、働くことの意味を真剣に考え、そのために企業のことも必死になって研究する。自分で調べ、人に会う。こういう人材はうまくいきます」

息子に活を入れてみますか?←引用終わり
(日刊ゲンダイ2009年10月8日掲載)
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