事業仕分け、「蓮舫」の腰振りも、財務省のシナリオである?!
明日から、「事業仕分け」の後半が始まります。
「事業仕分け」の基本は、財務省のシナリオに沿う事で成立しているワケです。
財務省は、自民党政権の頃に「族議員」が跋扈し、必要な政策が歪められ、無駄と思われる政策に予算を割かなければならない事に「内心穏やかではなかった」と言われて久しいワケですが。
財務省は各省庁(族議員)の間で交わされる闘いに手を焼いていたといわれています。
そこで、マニフェスト(政権公約)に様々な(できもしない)改革を掲げる「民主党ら」の連立政権の誕生を機に、族議員の跋扈を許した自民党政権との違いを明確にさせようとし、併せて、「(財務省の)焼け太り」を画策しているワケで、そのために、「民主党ら」の政権中枢とチンピラ議員を焚きつけ「財務省の描くシナリオどおり」に「仕分け作業」を演出したワケだ。
「民主党ら」のチンピラ議員ドモに、長期的な視点から戦略的に「政策を吟味したり評価」する眼は無いという事を「百も承知」で、いや「その無知を故に」、「脱官僚」を掲げる「民主党ら」を手玉に取ろうと思いっきり画策したワケだ。
「民主党ら」は、いくら喚いても「政策に精通した議員はいない」のである。
「脱官僚」を掲げても、それじゃ実際に政策をどのように実施するのか、と問われれば答えられないのが関の山である。
政策を施策として、実施しない限り、政策は所詮「画に描いた餅」である。
政策を施策として、日々実施するのは霞ヶ関の官僚ドモである。
霞ヶ関の官僚ドモは、ネズミも多いのである。予算を途中で都合よく「掠め取る」のに手練手管を発揮するのである。このために全精力を費やし日夜をかけるのだ。
脱官僚の本質は、霞ヶ関の悪徳官僚(官僚ドモ)の中のネズミを見出し退治する事である。
その点は、「コラコラコラム」も「民主党ら」の政権に期待している。
しかし、そのメインとして準備された「事業仕分け」は、財務官僚の思うがままのシナリオに乗せられ役割を演じさせられただけである。
「市政の市民」も「愚者愚者珍民」も、この点をハッキリ意識しておく方がよい。
高慢ちきなモノ言いの「蓮舫」も、出しゃばりの性格を利用され「尻を掻かれて、腰を振らされた」だけの存在でしかない。(ヘッヘ、ザマー見ろぃ)
その意味で、実態経済も政策の整合性も長期の戦略も何もなく、ご亭主(マスゴミ記者)から聞きかじる程度の「にわか経済通・政策通」に過ぎなくても、何も勉強しない思考論理を持たないゴルフオヤジのゴロツキ参議院議員よりはマシなのである。
見栄えもよいし、シナリオどおり「腰振り」程度の役割は充分に果たす、「お利口さん」である。
この点を衝かれた、民主党の枝野も「完全に否定できなかった」のである。
「事業仕分け」が終わった際に残される結果は、「財務省が一人、焼け太り」として、官庁の中の官庁としての存在感を増すだけである。
そのうち、財務省という名は「葵の御紋」というか、それが載せられた「印籠」というか、
「この紋所が眼に入らぬかぁ、エエイ、一堂の者、頭が高い!」と号令する存在になるのであろう。
「民主党ら」の政権は、これに手を貸しただけの内閣だったと揶揄される事だろう。
実際に、実現しようとする政策のほとんどが「社会主義政策」に依拠した内容である。
確実に、日本の競争力を削ぐ事になるだろう。
実に「中国」の要求に忠実な政権である。
しかし、その中国で言われている言葉がある。
"日本へ旅行しても、あまり日本人と親しくしない方がよい。なぜなら「社会主義」が移るから、気をつけろ!"
なのだと。 中国にバカにされ、同情すらされようとしているのである。
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