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2009/11/12

全日空の「ビジネスクラス」新サービス、安定的に支持され定着するか?

頑張ってみせる「全日空」。
国際線のビジネスクラス。基本的には平均ターゲットなのだから、国際線での収益性を考え稼ごうと思うなら工夫を凝らすのは自然な事である。

以前、格安航空券あるいは格安エアラインについて述べたとき、体験的に「長距離は難しい」と考える理由を述べた。
大陸間移動は原則12時間程度の時間を要する。
この間、座席ピッチも間狭な空間に詰め込まれたのでは疲れ以外に残らない。
ただただ、強度の疲労感が刻まれるだけである。それでは仕事にならない。

「長距離の格安航空会社」は、発展途上国のエアラインが、そのターゲットと考える市場で成立させるビジネスモデルである。
少なくとも、先進工業国が保持する一定の市場(ビジネス市場)で圧倒的に支持される種類のモノではない。その差は歴然としている。何もかも「十把一からげ」に論じようとするワケ知りニワカ評論家の論評など相手にする必要もない。

「ビジネスクラス」(「商務客位」ともいう)は、経済性を考えた快適な移動の提供が原則である。
その昔「ファーストクラス」と「エコノミークラス」の二段階だった頃にも、いわゆる格安航空券に繋がる「団体(=グループ)旅行者」と「正規運賃」搭乗者の支払額は相当の開きがあるにも関わらず、食事のサービスなどが同じなのは「オカシイ」との指摘を受け、それではと考え出されたのが、エコノミークラスの正規運賃を前提にして組み立てられた「ビジネスクラス」である。
「ビジネスクラス」は各エアラインにより独自の工夫がなされ、それぞれの発展変概を遂げ、「ファーストクラス」に迫るモノから、座席が広いだけで「エコノミークラス」に毛の生えたような類のモノまで実に様々だ。

一貫して大切な事は、「ビジネスクラス」こそ、メインターゲットの顧客を乗せる席であるという事だ。
「全日空」は、「ビジネスクラス」の開発に集中してきた。
「JAL」は、「ファーストクラス」と「ビジネスクラス」の二本立てで顧客開拓とその維持に腐心した。

いずれにしても、「格安航空券」や「格安航空会社」の出現は避けられないのだから、決定的に「差」を示そうとするなら、メインターゲットである「ビジネスクラス」の改良改善に集中する方が近道だ。
なぜなら「ファーストクラス」の客を得るよりも「ビジネスクラス」の客を得る方が早いし、現実に沢山いるしフリークエンス性も高いのだから。
「たまに乗る客」よりも「日常的に乗る客」の開発や開拓をするのは、マーケティングのセオリーからして当然の事だ。
それにより安定した「顧客の支持」を獲得できるなら、「格安航空券」や「格安航空会社」との間で決定的な「差」を生み出す事ができる。
体力を消耗させる余計な「価格競争」に巻き込まれなくて済む。もし、価格勝負に出なければならない状況に陥っても、画然とした「差」を維持すれば「思い切った価格勝負」も可能であるが、それにより利益を低下させる必要はないと考える。

何よりも大切な事は、メインターゲットの顧客から圧倒的な支持を得る事である。
その意味で、「全日空」の試みは、市場で歓迎される事を願っている。
また、長距離移動のフリークエンスな顧客市場は「歓迎」し、安定的な支持をみせて欲しいと願っている。

引用開始→ 食事のメニューも時間も“自分仕様”!リニューアルするANAのスゴイ機内食
(2009年11月11日(水)6時13分配信 東京ウォーカー)

ビジネスクラスは席が互い違いになったスタッガード全席通路アクセスに。これで前後を気にせず食事も睡眠も楽しめる [ 拡大 ]

飛行機で過ごす時間の楽しみの1番に“機内食”を挙げる人は多いだろう。10日に航空会社のANAが新プロダクト・サービスブランド「Inspiration of Japan」を発表したのだが、その中身がスゴイ! 特にビジネスクラスとファーストクラスで提供される機内食は、“自分の好きな時間に好きなメニュー”を楽しめるという斬新なものなのだ。

2010年2月からスタートするという今回のリニューアル。そのビジネスクラスとファーストクラスの機内食の1番の特徴は、「30種類以上のメニューから自分で好きなメニューを組み合わせる」ことができる点。すべてアラカルトメニューになっていて、自分好みのメニューを組み立てられるのだ。メイン料理を2種類注文してもよければ、ダイエット中だからと菜食中心に…なんてことも自由自在!

そのメニューには、料理家の栗原はるみさんや赤坂「燻」オーナーシェフ・輿水治比古(こしみずはるひこ)さんとのコラボメニューが登場。1688年創業の仙台伊達家の蔵元「勝山」の酒にユズを絞るなど、新しい食とのマリアージュを提案するドリンクも目新しい。また、驚くことにコメは世界初の少量でもふっくら炊けるスチームオーブンで炊く鍋を開発し、機内でありながらも“炊きたてごはん”が味わえるのだ。しかも従来は3か月ごとのメニュー変更だったところを、1か月ごとに新しいメニューに変更するというから、ビジネスで頻繁に利用する人も飽きることなく食事を楽しめそうだ。

そしてもう一つ注目すべきは、「タッチパネル式オーダー方法」。今回のリニューアルで導入される17インチタッチパネル式ワイドスクリーンで料理や飲み物が“好きな時間にオーダーできる”のだ。しかも、スクリーンにカロリーが表示され、注文した料理のカロリー計算までしてくれるという。

ちなみにエコノミークラスにも新しい機内食“J-Menu”を導入。丼や定食、弁当、麺といった、日本ならではのメニューを、こちらも“月替わり”で楽しめる。

新ブランドは2010年2/20(土)成田~ニューヨーク路線で導入されるB777-300ER新造機を皮切りに、長距離欧米路線からスタートし、順次ANAのプロダクト・サービスを新ブランドコンセプトに基づき全面的にリニューアルする予定。

これまで眠っていたのに起こされて、寝ぼけながら機内食を食べることも多かったのでは? でもこれからは“自分のタイミングで自分好みのメニュー”を楽しめるようになる、夢のようなANAの新ブランド。画期的な新サービスのスタートが待ち遠しい。←引用終わり
【東京ウォーカー】
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