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2010/01/27

ファミリーマートがベトナム(ホーチミン)で第1号店をオープン!

このネタを扱わなければ、またぞろ、イロイロ言われそうだから、NHKが26日に報じた事を受け簡単に触れておく。
ベトナムは、2008年12月の時点で一人当たりGDP1,000米ドル(1US$=18500VND)を公式に達成した。
何が公式かって言われると、ベトナム統計総局が発表する国内総生産額を全人口で割ってみるという基本的な事でそのように言うのである。
実は、日本が第二次世界大戦後に、一人当たりGDP1,000米ドル(1US$=360JP\)を達成したのは1970年の事である。
ベトナムのGDPを、いまの1US$=100JP\の為替レートに置き換え計算すると、1955年の頃に該当するのだが。日米の為替レートに置き換え算定する方法は、あまり意味を持たない。
むしろ、購買力平価で算定する方法が適している。
この方法による算定を「IMF」や「世界銀行」、はたまた「CIA」の統計では、ベトナムの一人当たりGDPを「2,750US$~2,850US$」と分析している。

この数値なら、丁度、日本でコンビニが緒についた頃の数値である。

ついでに言っていくと、日本の一人当たりGDPを購買力平価による方法で計算すると、34,000US$程度に過ぎない。
この数字に90円を掛けると306万円程度である。
消費者物価を考慮せずに、単純な為替レートだけで計算すると40,000US$になるようだが、日本国民は、基本的に日本国内の市場で消費するのであり、消費者物価が周辺国に比べて高ければ所得が大きいように見えても生活上は苦しいという事になる。

まぁ、ベトナムでの「ファミマ」が成功する事を希望する。

日本の「消費サービスに懸かる文化」が、受け容れられるかどうか実に興味深い。

日本のコンビニ、とりわけ「ファミマ」「セブンイレブン」「ローソン」は、韓国、香港、台湾、中国(とりわけ上海)、シンガポール、タイで一定程度成功を収めているのだから、ベトナムでも成功を期待する。
コンビニがビジネスとして成立する要件は、3,000US$と言われている。
ベトナムの購買力平価による一人当たりGDPの推計は2,750US$~2,850US$である。
いま当に、コンビニは黎明期にあるといえる。

まぁ、ホーチミンには日本人も一定程度いるし、加えて新しいモノ好きな点も期待できる要素の一つだ。

しかし、一方にはサービスを含めた美意識の違いと旺盛な批評精神がウリのベトナム人の精神性との間で、結構、強烈な綱引きや想定外の軋轢が生じるであろう事が予想される。
消費にまつわるビジネスは、サービス文化そのものである。固有の文化に基づく多様な価値観をお互いが、どこまでどれだけ共有できるかがポイントだろう。
それを巧みに乗り越え克服し、「日本型の消費サービス文化」として強い支持を受けると大きな成功を得る事ができるだろう。

現在、幸いな事にベトナム人の多くは、「日本および日本の文化が生み出す多くの工業製品や日本型サービス文化」に高い評価を与え、憧憬的な気分も含め強い支持を寄せている。
この気分も含めた全体的な支持(実は捉えどころが無い)を、拡大する事ができればビジネスとしての「成功」を収める事ができるだろう。
「ファミマ」が成功するか否かは、「ファミマ」が提供する日本の消費文化が受け容れられるか否かに懸かっている。

最大株主でもある「CI・イトチュー」が、いくつかの意図を以て「ファミマ」をベトナムへ進出させたワケだから、どこまで(指摘の)責任感を保持しているかである。
上田準二社長がNHKのインタビューに答えた内容だけでは心許なく感じさせられたと言わねばならない。(放映されずにカットされたコメントもあると考えるが)

引用開始→ ベトナム 日本のコンビニ開店
(NHK News 1月26日 18時33分)

K10052266811_01nhk経済成長著しいベトナムで、最大の商業都市、ホーチミンに日本のコンビニエンスストアが初めてオープンし、日本の売り上げが伸び悩むなかで成長が見込めるアジア市場の開拓を目指す動きが活発化しそうです。

店を開いたのはファミリーマートで、26日、ホーチミンの中心部にある1号店で、上田準二社長や合弁相手のベトナムの企業関係者らが参加してオープニングセレモニーが開かれました。ファミリーマートの海外出店は台湾や韓国などに続いて6例目で、上田社長は「ベトナムは平均年齢が27歳と若く、新しいものへの好奇心が強い。コンビニエンスストアという新たな店への関心も高い」と述べ、8600万人の人口を抱える市場で積極的に店舗を展開していく方針を示しました。ファミリーマートでは、伝統的小売り形態の個人商店や行商などとの差別化を図るために、おにぎりやサンドイッチなど持ち帰って食べるいわゆる「中食」に力を入れることにしており、この店ではちゅう房も備えています。おにぎりを買った客は「店内が清潔で明るい。日本食が好きなのでおにぎりを食べられるのがうれしいです」と話していました。ファミリーマートでは、今後5年間でベトナム全土で300店舗の展開を目指すということで、日本国内の売り上げが伸び悩むなかで、コンビニエンスストア各社の間では今後も成長が見込めるアジア市場の開拓を目指す動きが活発化しそうです。←引用終わり
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