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2011/10/04

米国は変わるか? 米国の政治体制を変える事ができるか? NYCを変えられるか?

他国の内政ながら、NYCの若者が問題提起している事は日本に直結するテーマでもある。
NYCで決起した若者を追いかけるように、彼らの問題提起に呼応し、批判運動はボストン、シカゴ、ロサンゼルスなどへも拡がっているという。

彼らの問題提起と主張は実に明確で分かりやすい。
日本も同じではないか?
1%のために99%が犠牲になる政治はオカシイ。
サンデル教授ではないため、何が「正義」かとか、「正義」は何かなどという、いかにも怪しい米国的な論理に満ちた話を展開しようなどとは思わない。

誰が見ても、誰が聞いてもオカシナ話だ。
① 分かりやすく言えば、リーマンブラザーズが破綻(2008年9月)しても米国の巨大銀行は、そのツケを米国市民を始め世界各国の市民に負担させ、自らは素知らぬ顔でヌクヌクと高給を取り続けている。
② 一方で、サブプライムローンの破綻(2007年7月)では、サブプライムローンを借入て住宅を入手したものの、払えなくなった借り手は、自らの住居を追い立てられ路上生活を余儀なくされた。
③ 例えば米国の学生は、高額な授業料を支払うため、大学などが斡旋する学費ローンを組まされ、大学4年間に日本円で大凡1000万円近い債務者(借り手)になっている。
④ しかし、就職できないため学費ローンを返済できない立場へ追い込まれる。すると学費ローンの借り換え(書き換え)を貸し手が行い、借入元金と借入利息に新たな借入利息(高利)が付けられ、生涯にわたり返済し続ける事を求められる。
一度でも滞ると、ブラックリストが待ち受け、それこそサブプライムローンの有力な借り手に組み込まれてしまう。

何よりも、ブラックリストは強力で個人情報保護なんて徹底的に無視され、正規雇用はもとより難しく、多くの場合は非正規労働を強いられ、生涯にわたり取り立てを受け続ける。

米国社会は「バラ色」ではないのだ。
これらにシステムに組み敷かれた側には、米国社会は「黒バラ色」でしかないという。
日本の教育でも、悪辣非道なカネ貸しの一族が経営する学校では、理事長たる人物が、米国の学生ローンを見習おうと平然と口にしている。
その学校を卒業しても、まともに就職できる学生は30%程度でしかない。
それは学生の資質の問題もあるが、その学校の教育能力(実に低い)の問題もある。
自らの提供する中身や技術を省みもせず、カネ貸しはカネ貸しらしく巧妙な詐欺同然の行為を考え、他校に賛同者を募るのである。
(日本も同じなのだ)

マイケル・ムーア監督は、これまで米国の不公正を暴く映画を撮り続け、実態を告発する作戦に出た。
最初の頃の作品を見た時は「変わった監督だナ」と思ったが、いま、米国で進行しているいくつかの事情を眺めると、マイケル・ムーア監督が映画を通じドキュメンタリー風に告発している実態を、日本社会と比較しながら見詰めてみたいと考えている。

米国社会は、極端に偏狭で拝金主義のナショナリティ・レースの上位者に徹頭徹尾支配され、そこに椅子を確保できない99%近い米国市民は「現代奴隷」として、実に巧妙に痛痒すら感じないまま反復継続的に搾り取られ続けている。
そして、米国社会も99%はビンボウになった。
米国社会を陰から支配する1%のJIドモは、シェイクスピアの手で「ベニスの商人」に描かれた時も以前も同様に、短躯を恥ともせずヌクヌクとブタのように太り続けている。
そう、世界の誰もが直ぐに理解できる大きなオウムの鼻を顔の中央につけ、忙しそうに世界にカネを撒き、世界を組み据えるために短躯を駆って多忙なようだ。

オバマは、NYCの若者が提起した問題を真剣に考え、本来のリベラル政策を発揮し1%を断罪すべきである。
「南北戦争」は奴隷解放の成功に繋がった。
この度の「NYC『ウォール街』戦争」は、現代の「(米国)市民奴隷解放戦争」ではないかと受け止めている。
オバマは目覚めなければならない!

NYCの若者は、1967年~1968年にかけての「パリはカルチェラタンの学生革命」同様に政権から妥協を引き出せるだろうか?
もし引き出せなかったなら、米国は極めて希望の少ない、大きな図体だけの国に成り下がる事だろう。

そして、日本の若者は、この刺激を受けても「自己犠牲」を自身に強い続けるのであろうか。

引用開始→「ウォール街占拠」運動、釈放の参加者再び集結
(2011年10月3日23時44分  読売新聞)

201110035851741n ニューヨークの公園で、ノートパソコンと自家発電機を使って抗議活動の情報を発信する参加者(AP) 
【ニューヨーク=吉形祐司】米ニューヨークで700人以上が逮捕された「ウォール街占拠」運動は、釈放された参加者が拠点のズコッティ公園に再結集し、2日もデモ集会を続けた。

抗議デモはボストンやシカゴ、ロサンゼルスなど全米に拡大しており、多くが企業の拝金主義や大企業優先の政治を批判している。

ウォール街に近い同公園でパンやリンゴ、ピザなどの無料配布を担当するジャネット・エイバーさん(24)は「すべて持ち寄り。毎日1000人以上は来る」と話す。エイバーさんは「私たちに責任のない経済危機はもうたくさん」と語った。

ギターやドラムを演奏したり、持ち込んだマットの上でごろ寝したりする若者もいて、公園は「居住空間」と化している。1日に逮捕されたフィル・エドワーズさん(44)は「大多数の声を代弁したいだけだ」と公園に舞い戻った。←引用終わり
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