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2011/10/16

グェン・フー・チョン書記長の中国訪問 結局、中国に組み敷かれた「ベトナム」

事前の予想どおりの展開なので、別段、大きな驚きはないけれど、これからのベトナムでは日系企業は利用されるだけに終わる事だろう。

まぁ、昨年末に予想された事だ。

日本の外務省は、本件について美辞麗句に満ちたコメントを流す事だろう。

微妙だ、実に微妙だ!
このニュース報道(短報)の中身は実に重大である。
何よりも、日本にとり極めて衝撃的な中身と言わざるを得ない。

ベトナム共産党書記長にグェン・フー・チョン(前国会議長)が就くとの後継人事を発表した際に、「コラコラコラム」は ”日本チームが完全敗北”したとのスレッドを立てた。

今後は、日本にODAで資金拠出をさせ、工業団地や道路あるいは港湾はたまた鉄道に水道そして通信などの建設を推進するだろうが、それらが完成した時点で占有使用するのは中国である。
日本国内の市場が収縮する事もあり、とりわけゼネコンの仕事を確保する目的で日本はベトナムへのODAを増額し続けた。
この間、様々な事があった。

しかし、昨年末からいきなりではない(兆しはあった)が、風向きが大幅に変わったワケだ。
現状を回復するには、5~6年程度の時間を必要とする事だろう。
中国は、胡錦涛が国家主席として初めてベトナムを国賓訪問し、ベトナムの日本化を目の当たりにした事で、帰国後に大号令を発し今日に至る一連の仕掛を企て、実に辛抱強く中国によるベトナムの取り込みが始まった。
その間、約8年を要している。

強権的に威迫し、あるいは恫喝を加え、時には実力行使も加えながら、ベトナムを追い込み、政治を乗っ取り傀儡と疑わざるを得ない人物に握らせる事を企図したともいえる。

そして、引用紹介する報道に見られる事と相成った。

ベトナムの友に伝えておこう。
これは、カムラン湾を使用する国が決まったようなものだ。

最初にフランスが占有した。
次に日本が一時的に占有した。
そしてフランスが再び占有し、米国が受け継ぎ占有し続けた。
その後にソ連邦(ロシア)が念願適って占有した。
ようやくベトナムがカムラン湾を取り戻し、誰にも占有させないと宣言した。
しかし、巷のベトナム人は、風の便りなどで、
次にカムラン湾を占有するのは日本だろうか、と疑いの目を向けていたが、
やはり ”とらえもん”の予想どおり「中国」が、そう遠くない時期に占有を始めるのではないか。

その時、多くのベトナム人は気づかされる事だろう!
自らを差配するのは北に控える大国である事を。
1000年を超えた悪夢が再び蘇る可能性を考えなければならないのだが。

友情は途切れないと信じるが、誠に残念な結果を生む可能性に重大な懸念を持っている。

引用開始→ 中越が共同声明発表 海底油田など共同開発を明記
(日本経済新聞2011/10/15 20:24)

【北京=島田学】中国、ベトナム両政府は15日、貿易や安全保障などでの協力強化をうたった共同声明を発表した。両国の国境地帯を経済協力区とすることや、首脳間、国防省幹部間でのホットライン設置などを盛り込んだ。領有権を巡って対立する南シナ海問題は「平和的な話し合いを通じて解決する」とした。海底油田などの共同開発も検討すると明記した。

11日から中国を訪れていたベトナムの最高指導者グエン・フー・チョン共産党書記長が15日に訪中日程を終えたことを踏まえて発表した。中国の国営新華社が伝えた。←引用終わり
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コメント

まぁ、せっかく頂戴したコメントせすから掲出しておきますが、どの程度のご見識をお持ちの方か分かりませんので、コメントに対する評価は申し上げません。
必要なご見識をお持ちと考えられませんので。悪しからず。

投稿: とらえもん | 2011/10/27 22:51

んー。ベトナムが中国の傀儡となる・・わけですか。
ベトナム人も結構、強かですからね。表面からじゃわからない部分もあります。恐らく、世界の国々で最も中国人嫌いの国民性をもっている国ですよ。表と裏を使い分けるのは、中国人と似てなくもないですが。なんとなく、中国も搾り取られるような気がしますねー。
まぁ、ベトナム人が中国一辺倒という事はありえませんね。インドや日本・アメリカも巻き込んで調整を図るはずですよ。

投稿: isahama | 2011/10/27 20:09

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