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2012/01/06

進化を忘れた「コダック」が破産し消えてしまうかも知れない!?

イーストマン・コダックという名前を覚えたのは、確か、ウォルト・ディズニーの映画だったと記憶している。
ウォルト・ディズニーの映画は、エンドロールで必ずフィルムがイーストマン・コダックである事を伝えていた。
ターザンの映画もイーストマン・コダックだった。

写真を撮るようになり、35ミリのカメラを始めたとき、最初は富士フイルムのモノクロを使っていた。
それを使いこなす前に、富士フイルムのカラーフィルムに挑戦した。
これは現像と焼き付けに出す必要があり、フィルムもその後も高価だった。
この頃は盛んに8ミリにも挑戦していた。
最初に8ミリに挑戦したのは、小学校4年生の秋に開かれた運動会だった。
小学生のくせに、重い手巻きの8ミリを動かし動画を撮った。
このフィルムも富士フイルムか小西六のサクラフィルムだった。

アルバイトを始めた際に、アルバイト先に、カメラではセミプロ級の社員がいた。
その人のフィルムがナンとイーストマン・コダックだった。
モノクロはトライXを惜しげもなく使っていた。
カラーはコダカラーASA64のフィルムだった。
その後、スライド用にエクタクロームのこなし方を伝授された。

1969年の秋だったか、誘われて東福寺の「もみじ」撮影に京都まで出かけた。
その時、焼き上がった写真を見て、我ながら腕が上がったと誤解するほどの仕上がりを得た感動があった。
この時、初めてコダクロームを使いこなせたと思った。

初めて香港からベトナムへ足を踏み入れたときも、イーストマン・コダックは常に重要な場面での大切な記録を助けてくれた。

その後、ニコンF4まで、一貫してイーストマン・コダックは写真の世界でよき相棒だった。
従って、未だに35ミリ紙焼き写真は、モータードライブをつけてもニコンF4で手絞りのままだ。

一時期、ヨーロッパでドイツの「アグファ」を使った事があった。
それなりに化学的で美しかったが、イーストマン・コダックのフィルムが醸し出す雰囲気は引き出せなかった。
多分、技量が未熟だったのだろうが。

そのコダックが、破産申請するという。
昨年末から流され続けたネタなのだが、どうも今回は本当らしい。

以前は、ポラロイドが行き詰まった。
これもデジタル化に敗北させられ、市場からの退場を余儀なくされた。

モデルを使い商業用の写真をスタジオで撮影する場合も、野外で撮影する場合も、カメラマンは、コダックのフィルムを使い、ライティングで生じる影や、雰囲気、色再現に向けた試し撮りをポラロイドで行った。
そのために、ハッセルブラッドを準備したりして大事だった。
それも現在は、容易にモニター画面のデジタル画像として確認できる。
一枚毎の拡大もモニター画面だけではなく、PCと連動させた大画面で確認し必要なら加工作業もその場で終える事ができる。

フィルムは勿論、現像焼き付け業務も不要だ。
イマジカは映画以外は作業がなくなったのではないかな、ヒマになった事だろう。

コダックを最大のライバルとしてきた、我が日本の富士フイルムは、今日のデジタル化をいち早く予見し「デジタルカメラ」の開発と販売に踏み切った。
苦戦しながらも、製品と事業を効果的に多角化し生き残る道を形成している。

時代の進展と共に、環境は変化する。
環境の変化に連れて社会や技術は変化する。
環境の変化や社会の変化に技術の変化に適切に対応できないと淘汰される。

まさに、ダーウィンが「進化論」で指摘したとおりになった。

いつも話をしているテーマですが:

最強の種が生き残るのではなく、
知性の高い種が生き残るのでもない。
最も変化に適応できる種が生き残るのである。

「種の起源」(チャールズ・ダーウィン)

後続の方に望む事:

 「青は藍より出でて藍より青し」
 「出藍の誉れ」と称されます事を!
  The scholar may be better than the Master.

引用開始→ 米コダックが破産法申請か 業績低迷、数週間内と米紙報じる
(産経MSN2012.1.5 10:14)

米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は4日、米写真用品大手イーストマン・コダックが数週間以内の連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の申請を準備していると報じた。

写真用フィルム大手だったコダックは、デジタルカメラ時代への対応が遅れ、業績が低迷。資金確保のため保有特許の売却交渉を進めている。

同紙によると、特許売却がうまくいかない場合に破産法の申請を検討。その際に金融機関からつなぎ融資を受ける交渉をしている。

申請後に裁判所の管理下で、1100件の特許を売却することもあり得るという。

コダックは3日、株価の平均終値が30営業日連続して1ドルを下回ったことから、ニューヨーク証券取引所から上場基準に抵触する恐れがあるとの通知を受け取ったと発表していた。(共同)←引用終わり
© 2012 The Sankei Shimbun & Sankei Digital

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