北京で日本大使の車から国旗を奪い取った人物への中国政府は処分を苦悩中か?
襲われた日本大使館の大使公用車のドライバーを始め日本人は、イイ面の皮にされたワケだが、ガキの短足漢族相手にブッ放すワケにもいかないし。
放置すれば、またぞろ繰り返すだろうし、実に厄介で敵わん事件だ。
でも、日本国としての姿勢は断固として示す必要がある。
でぇ、「刑事罰に問え」と主張してみたところで、所詮は短足漢族が主軸を占める中華饅頭低国の事だしなぁ。
結局、知恵を出し「行政罰」を与える(限りなく無罪)との事だ。
拘束中のバカドモには、今後、公安がそれなりに監視するという条件が付くだろう。
そして、就業先への圧力が強められ、圧迫を受ける側はチップという名目の「賄賂」を準備し振る舞う事になる。
担当の公安は、行く先ができ、それ相応のお手当も手にできるだろうし、時と条件次第ででは膨大な喝上げもできるだろうし大喜びだ。
こうして、中華饅頭低国の行政の闇は深められ、関係者の大半が潤いを手に入れる事ができる。
真面目に考える日本人は、本当の意味で「イイ面の皮」って事だ。
引用開始→ 大使車襲撃の男2人、逮捕せず行政拘留 中国政府
早期決着を図る
(日本経済新聞2012/9/4 21:21)【北京=島田学】中国政府は4日、丹羽宇一郎駐中国大使の公用車襲撃事件で公安当局から事情聴取を受けていた男2人について行政拘留処分とすると発表した。中国の国営新華社が伝えた。軽犯罪を処罰する「治安管理処罰法」を適用し、起訴は見送った。決着に時間がかかる司法上の手続きを避け、早期の幕引きを狙ったとみられる。
処分を受けるのはBMW車で公用車を追跡し、日の丸を略奪した黒竜江省出身の男(25)と河北省出身の男(23)。2人は河北省滄州市で拘束され、公安当局の取り調べを受けていた。すでに治安管理処罰法に基づく5日間の拘留処分が適用されており、5日に釈放される。同法は社会秩序を乱す行為や軽犯罪を罰する法律で、15日以下の拘留や1千元(約1万2千円)以下の罰金などの処分を定めている。
在中国日本大使館への連絡によると、2人の男は国旗を奪い去った事実を認めている。尖閣諸島をめぐる日本の対応に「不満を持って行動に及んだ」としているという。日本の斎藤法雄公使は北京市公安局に出向いて日の丸の返還を求めたが、公安局は「男らが遺棄し、見つからなかった」と説明した。
事件には2人のほか、公用車の前方で停車して走行を妨げたアウディ車を運転していた北京市出身の男(27)もかかわっている。公安当局はこの男については警告処分にとどめた。
今回の事件をめぐって中国政府は過熱する国内世論と日本への配慮とのはざまで難しい対応を迫られた。外交当局は「駐中国大使を狙った事件であり、外交上は極めて深刻な問題だ」と認識。捜査初期段階で外交ルートを通じて日本側に捜査の進捗状況を説明するなど、「中国としては異例の対応」(中国外交筋)をとってきた。
それでも、軽めの行政処分で済ませたのは中国国内では容疑者を支持する声も多いからだ。外交問題であることを理由に厳罰を科せば、かえって中国国内の反日世論を刺激し、ひいては政府批判につながりかねないとの判断があるようだ。
外交当局は現在、どういう形で日本に外交上の配慮を示すことができるかを検討している。アジア太平洋経済協力会議(APEC)で調整中の日中首脳会談で胡錦濤国家主席が事件について野田佳彦首相に謝罪する案や、胡主席が野田首相宛てに親書を送る案などが浮上している。
ある公安関係者は今回の事件を行政処分で済ませたことで、今後、模倣犯が出てくるのではないかと懸念する。公安当局は拘留から釈放した後も当面は男らを監視下に置くもようだ。←引用終わり
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