« 中華饅頭低国 北京市税関は、日本の新聞を没収(廃棄・焼却)、いよいよ焚書坑儒だねぇ~! | トップページ | 中華饅頭低国 日本へ、実質的に「経済戦争」と「海上挑発」で宣戦布告! »

2012/10/04

「阪神タイガース」は、一つの時代が終わった 次を目指すチーム作りが課題だ

阪神タイガースは、2012年シーズンを不本意なまま、ほぼ終えた。
秋風の中、10月3日の対中日ドラゴンズ戦に敗れ、5位が確定した。
もし、DeNAが元気で、中畑が叫んだ「熱いゼェ!」なら間違いなく6位確定だったろう。

開幕前というか、昨年のシーズンを終える、この時期に今シーズンの陣容が発表され、既に順位は確定したような状況だった。
開幕するや否や、間違いなく、十分に想定順位を感じさせられたように思う。
7月上旬に松山での対広島カープ3連戦に、不甲斐なく3連敗した時点で万事窮すに陥った。
あの時に今シーズンは終わり、消化試合になったように考えている。

29日、雨中での試合になったが、甲子園球場での対広島カープ戦は金本知憲選手の実質引退試合だった。
育ったカープを相手の甲子園球場での最終戦だった。
(翌日30日は、広島での対広島カープ最終戦になった)
金本は、1回から6回まで守備と打席に立ち7回の守備で交代した。

この10年、阪神タイガースは金本知憲が引っ張ったチームだった。
様々な点で、金本知憲は阪神タイガースを変革した。
多くの魅力的なプレーの数々は全国各地で観客を魅了しファンを惹きつけ拡大した。

それだけに、阪神タイガースは、金本知憲に依存したチームとも言えた。

新聞の見出しには「鉄人 金本知憲」の見出しや文字が踊り続けた。

でも、冷静に考えてみよう。
金本知憲はロボットではなく生身の人間だ。
「鉄人」に相応しい鍛え方をする意味において尊敬できる、日本プロ野球界の宝物だ。
加齢と共に体力も衰える判断力や瞬発力も衰える。
日本プロ野球界の宝物がボロボロになってはいけない。ボロボロにしてはいけない。
これが「コラコラコラム」の一貫した主張である。

でぇ、金本知憲は引退を決意し記者発表した。
そして、実質的には9月29日の甲子園球場での古巣相手の対広島カープ戦が、金本にとり最後のようなものだ。

金本知憲選手には「感謝」している!
成し遂げた偉業は大切に語り継がなければならない。
育った、広島カープにも大いなる敬意を払いたい。
本当に、日本プロ野球界の宝物だ。

しかし、阪神タイガースは、ほとんど何も考えず金本知憲一人に依拠しすぎた。

以下の引用記事では、和田豊監督の取材談話を含めたチームの状況を論じている。
しかしながら、和田豊監督が、実際にどのようなチームを形成し、勝っても負けても、どのように戦い、どのようにしたいのか、甲子園球場へ通い詰めても、全くそれらが見えなかったのが、今シーズンの阪神タイガースだった。

監督の思考や判断あるいは意思が見え(感じられ)ないゲームを見せられるのは、有料観戦者としては実に辛いものがある。

確か9月21日の対中日ドラゴンズ戦で、6回まで先発投手の岩田はヨタヨタしながらも完封気味だった。
しかし、7回1死もとれない状況になった。そのままブランコに24号3ランホームランを放たれ一発逆転で勝ちゲームを捨てた。
山本昌をKOし流れに乗っていたワケだが、岩田投手は6回で見切り繋ぐ事の判断ができなかった。
セットアッパーの懐事情もある事は分かるが、本当に勝とうと考えているのか甚だ疑問だ。
(監督の考えやベンチの考えが統一できないチームはダメだ)
7回の出鼻で、4球先行が始まった時点で投手交代を決断できないマネージャーって、それはチーム統率力というか経営能力を根本的に欠いているのだ。
失礼ながら「その器に非ず」なのだ。
7回の3点逆転ノーアウトから引き受けたセットアッパーは、加点させずシッカリ断ち切った。
しかし、当然ながら岩田投手は負け投手になった。

9月28日に神宮球場でヤクルト相手に、岩田投手に拘り、これと同じ展開を繰り返した。
記憶する範囲では、同様のゲーム展開は今シーズン3度ある。
完投に拘る岩田投手も大切だ。しかし、チームの勝ちはもっと大切だ。
肝心な場面で、その判断が求められる状況がある。
その判断で、ほとんど和田豊監督は間違いを冒している。
従って、マネジメントのできない人物は、残念ながら「監督の器に非ず」なのだ。

打力に欠けた、投手力にも不安があった。
それは、昨シーズンに分かった事である。
その補強も十分でなかった。これは編成部の責任である。
しかし、その戦力のチームを引き受けたのは、和田豊監督である。
ならば、どのような方針でシーズンを闘うのか、その点を明確にしなければならなかった。
ファンは、勝つ事だけを求めているワケではない。
負けてもヨイのだ。そのゲームで得る内容があれば、それでヨイとも言える。
しかし、そのいずれもを欠いていたとしか言いようがない。
それが和田豊監督に率いられた2012年の阪神タイガースだった。

ブラゼルも去る。城島も引退した。
ナンの役にも立たなかった小林宏も戦力外になった。
新井選手会長は、どうする気なのか?

その観点で、下記の引用記事をご覧頂ければ、ある程度の概要はお掴み頂けるのではないかと考えます。

引用開始→ 阪神、理想と現実の大きすぎた落差
(日本経済新聞 2012/9/25 7:00)

秋はプロ野球チームの明暗がはっきり分かれる季節。日本一を目指して戦う上位チームを見上げながら、阪神は寂しく来季へ向けた世代交代を進めている。いくつもの誤算が重なった末の低迷ではあるが、和田豊監督が自覚していた理想と現実のギャップが、そのまま結果となって表れたシーズンでもあった。

4番不在、欠ける機動力
「まだ選手たちはクライマックスシリーズ(CS)に向けて必死に頑張っている真っただ中なので、具体的なことには触れたくないが……」。9月6日の記者会見で、新設のゼネラルマネジャー(GM)に就任した中村勝広氏はそう前置きしながらも、来季に向けたチームの課題を次々と口にした。

「真の4番が不在」「1、2番の機動力が欠けている」。Bクラスが確定したわけでもないのに、やや気の早い総括と敗因分析という趣だった。

そもそもシーズン終盤という時期に新GMが就任すること自体、すでに球団が来季への準備に取りかかっている証しだ。

球団と対照的な和田監督
GM就任会見当日の6日の試合を終えた時点で、5位・阪神と3位・広島のゲーム差は7.5。大きく離されてはいたものの、シーズン終了まではまだ1カ月あり、大きく連勝すれば巻き返しの目もあった。

妙に物分かりよくBクラスを受け入れる球団に対して、「僅かでも可能性がある限りチーム一丸となって戦う」と繰り返し、仮に建前としてもファイティングポーズをとり続ける和田監督が孤軍奮闘しているような構図に映った。

もっとも、その和田監督も心中に葛藤や矛盾を抱えながらの采配だった。昨年10月、所信表明で掲げたのは「広い甲子園という器に合った守りの野球」。昨年の統一球導入によって、一段と守備の重要性が増す中では当然の方針だが、それは「現有戦力を考えると、すぐ明日からというわけには……」というただし書き付きだった。

攻撃偏重型の主力選手
チームの背骨となる主力は最年長の金本を筆頭に、城島、新井貴らベテランばかり。いずれも捨てがたい長打力を備えながら、故障の影響で守備に難があるという「攻撃偏重型」の選手たちだ。

彼らの守備力を今から鍛えるわけにもいかず、かといって代わりがいるわけでもない。前年まで選手、コーチとして27年間、縦じまのユニホームを着続けてきた和田監督だから、若手・中堅がいまだ力不足ということは重々承知だ。早急なチーム再編は弱体化に直結する。

坂井信也オーナーが「ぜひとも優勝するという目標で戦ってもらいたい」とハッパをかけたように、2003、05年のリーグ優勝の味を忘れられない周囲からの重圧は強迫観念のように指揮官を縛った。

下降期のチーム率いる難しさ
プロスポーツであれば勝利を目指すのは当然としても、下降期にあるチームを率いて、優勝という目標からの逆算で考えなければならない難しさ。

「勝つことでチームを変えて、自分の理想に近づけていきたい。勝つためには、ひとまず自分を抑えるところもある。やりたい野球をやって負けるくらいなら、我慢してでも何とか勝ちたい」

そう開幕前に語ったように、スタートの時点でいきなり自分を抑えて、理想を捨てざるをえなかったところから和田監督の苦悩は始まっていた。

もちろん、初めから負け戦を覚悟していたわけではないだろう。打線がしっかり打ってくれれば、上位に食い込む力はある。そのもくろみは開幕当初こそ当たったが、ベテラン頼みのチームの勢いは長くは続かなかった。

打力に懸けたチームが打撃不振
3割打者どころか、主力は軒並み打率2割5分前後を行ったり来たり。本塁打はリーグ最少の53本。監督が口癖のように「あと一本が……」と嘆いた通り、勝負強さにも欠いた。

昨年の成績と比較すると、マートンは3割1分1厘→2割5分7厘。鳥谷は3割→2割6分1厘。平野が2割9分5厘→2割4分3厘(いずれも24日現在)。采配うんぬんという以前に、打力に懸けたチームが打撃不振に陥ってしまっては戦いようがなかった。

加えて、ある程度織り込み済みとはいえ懸案の守備の綻びも相次いだ。右肩の故障でめっきり守備力の落ちた金本だけでなく、打撃で悩むマートンがたびたび集中力を欠いた拙守を見せてチームの足を引っ張った。

「打倒巨人」を胸に前進
理想を捨てて勝ちにいき、勝てなかった1年。背伸びをして優勝をつかみにいった結果、足場から転げ落ちたシーズンだった。選手の側に目を向ければ、衰えゆくベテランの力に、ようやく伸び始めた若手・中堅の力が追いつかなかったともいえる。

巨人が圧倒的な強さでリーグ優勝を決めた21日の夜、和田監督は「東京ドームでは1勝しかできない屈辱のシーズンだった。『打倒巨人』を胸に前へ進む」と再出発の決意を述べた。中村GMは「常勝チームとしての再建は待ったなし」と意気込みを語る。常勝チームなどという遠大な理想にたどり着くためには、まずBクラスに定着しつつある現実に目を向けることが出発点となる。(本池英人)←引用終わり
Copyright © 2012 Nikkei Inc. All rights reserved.

|

« 中華饅頭低国 北京市税関は、日本の新聞を没収(廃棄・焼却)、いよいよ焚書坑儒だねぇ~! | トップページ | 中華饅頭低国 日本へ、実質的に「経済戦争」と「海上挑発」で宣戦布告! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 中華饅頭低国 北京市税関は、日本の新聞を没収(廃棄・焼却)、いよいよ焚書坑儒だねぇ~! | トップページ | 中華饅頭低国 日本へ、実質的に「経済戦争」と「海上挑発」で宣戦布告! »