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2013/07/27

駐車場代わりに利用した「スターバックス」で考えた事

つい先日の事、知人と出会うのに適当な駐車場付の場所がない事もあり、幹線道路にあるスターバックスで落ちあった。

駐車スペースはそれなりに確保され隣接店舗と共通利用になっていて、いずれの店からも全てに目を届かせる事ができず、幹線路沿いで出入り自由もあり溢れはしないが満車気味だった。
でぇ、店内も、それなりの客数で賑わっているようだが、駐車スペースを埋めた車の数とは合っていない(1人が1台で来店し、スタッフも1人1台として)事が分かった。
共通利用の店は、業態から考えて、その時間は最もアイドルタイムといえる時間で、両店共通の駐車スペースを埋める半分は、ほとんど関係のない車が占めているってワケだ。
(無関係の人が駐車場として無料で利用しているワケで、その代金は両店の利用者が払わされているワケです)

さて、スターバックスですが。
知人は、ココアをオーダーし、吾が方は紅茶をオーダーした。
それを見て知人は、「コーヒーをオーダーしないのですか」と問うたので、
「しません。アナタもココアをオーダーしたじゃない」と返しました。

ティーバッグを漬した紅茶はすぐに提供された。
いつもながら「結構な量」である。
知人のココアはなかなか出て来ない。
(忘れていたようで、それなら当然か)

世間にはスターバックスの熱烈なファンがいる。
いわく「量が多い」という意見が目立つ。
いわゆる「得した気分」なんだろう。

でもよく考えてみよ、
本質は水じゃないか。量を増やそうと、直接原価は安価なモノだ。
コーヒーにしても、紅茶にしても、バイイングパワーを発揮し、安価なスレスレの大量買い付けじゃないか。
つまり原価は限りなく低い。
その分はスタッフの人件費だと説明してくれる親切な人がいる。
バカな事を言っちゃいけませんよ。
スタッフは、ほとんど低額時間給で雇われたパートにアルバイトじゃないですか。
何よりも、店内のサービス提供の殆どは、カネを払った客に押し付けているじゃないですか。おかしくないですか!?

いやぁ、当たり前じゃないですか、それがオシャレなんですよ。
とか、この方法を擁護するお人好しが、ナンと増殖した事か。
(もう殆ど、考えるチカラを奪われちゃいましたね)

じゃぁ、誰のために、スタバの客は嬉々として、強制された事を演じるの。
それはフランチャイズを展開する大元のサザビーのためにですよね。
もっと踏み込んで言うと、米国で控え、ロイヤリティを吸い上げ続ける「スターバックス」のためにですよね。

つまりですね、米国のセレブ1%に奉仕させられているワケです。
コーヒーの栽培と収穫労働は苛酷です。
でも売れなきゃ困りますから、大量に買ってくれる取引相手は大事です。
(なるべく要求を聞きます)
大量に買ったコーヒー豆を、大量に販売するシステムを考える必要があります。
(珈琲豆を珈琲豆として販売しただけでは、その量に限界があります)
そこで、全世界を相手にフランチャイズを含め、オシャレなコーヒーショップを展開します。
できるだけ、オシャレで付加価値の高い(高い代金も頂戴できる)店を大量に展開します。
それぞれの出店地域で地元の店に激烈な競争を仕掛け駆逐します。
勝ち抜けば、その地域を独占できます。金城湯池が生まれます。

それでは、この地域で1人の客からロイヤリティとして毎回10円を収奪します。
日本全国で1日に200万人が利用したとします。何もせず2千万円が転がり込みます。
仮に世界で2億人が利用すれば、1日に20億円が米国のスタバ本社へ転がり込む(収奪できる)のです。
米国のスタバ本社は、苦労なく1年365日で7300億円を手にする事ができます。

ネット社会では、日本の独自性や、文化的優位性など、ネトウヨ、ネトサヨ、自称リベ、の意見が感情的に交わされています。しかし、いずれもが「スターバックス」については好き嫌いの立場を持っています。
「スターバックス」だけではなく、「マクドナルド」、「ケンタッキー・フライドチキン」も同じ構図ですね。

日本の喫茶文化というか喫茶サービスについては経済的に、既にスターバックスに組み敷かれ、手下になった提灯持ちや手先により完全に植民地化され、猛烈な勢いで収奪されているのです。

つまり、消費市場に位置する利用者も、コーヒー農園でコーヒーを栽培し収穫する従事者も、最終市場での「付加価値」を創出し「ブランド」化に成功した側が、求め続けられるまま嬉々として収奪に応じ続ける奴隷ともいえます。
「スターバックス」はグローバリゼーションによる収奪の象徴です。

ですから、10年ほど前に、WTOの会議を米国はシアトル(スターバックス本社がある)で開催した時に、世界各国から押し寄せた「反グローバリゼーション」のNGOに取り囲まれ、告発され糾弾され、徹底破壊されたのです。

それで、何か変わったかというと、
何も変わりませんでした。
「スターバックス」は、オシャレを自認する意志薄弱で弱体な精神の消費者に熱い支持を受け続けています。
「スターバックス」も、支持を獲得し続けるために、新しい「サービス」や「商品」を提供し続けているとも言えます。

まぁ、この日支払った金額は400円でした。
2時間、話をしましたので、駐車料金が1時間200円だったとも言えます。
駐車場に車を駐めカネを払うと、サービスの紅茶が付いてきたとも言えます。
(最も重要な知人と話をする事、次に必要な駐車場を確保できた事、それがたまたまスターバックスの店舗だったワケです)

地域条件を調査し、このサービス提供を考え提供した「スターバックス」のマーケティング能力は、それなりに評価します。
それゆえに、グローバリゼーションの事業社は手強いのです。
例えば仮に、1人1回10円、日本で1日200万人。
世界で2億人に支持を得て利用して貰えればロイヤリティとして7300億円が転がり込むのです。

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