« 日本は米国オバマの外交に頼り乗っていてはダメだ 日本は自らの手で国防に備えよ! | トップページ | 16日の大阪府議会の与野党逆転に続き、17日は大阪市議会で「大阪維新の会」崩壊が始まる »

2013/12/17

19回目の「神戸ルミナリエ」が終わりました! 来年20回目で終わると良いのでは

「神戸ルミナリエ」を、阪神・淡路大震災の鎮魂のを目的に掲げ、開催し維持する意味は既に消滅している。
震災被害に喘ぐ神戸にとり1995年の12月に開催した時は、被災地に「光と耀き」をもたらせ、人々に勇気を与えた事で歓迎され感涙を誘った。
それから、声に圧されて毎年の開催になった。
元来、一過性のモノだった。しかし以降は個人のビジネスになった。
しかも現状はビジネスとしてもどうかという状況に追い込まれている。

一過性のモノは、一過性で幕を閉じるべきだったと思う。
恒常化させるには、資金拠出を求められる側の考えを尊重すべきであり、もっと知恵を出すべきと考える。

見学者は無償である。いわゆるフリーライダーともいえる。
公共の道路と公園を使っているのだから、無料の維持は当然だろう。
資金を獲得するために「募金箱」の設置した。それで賄える費用は1日分程度じゃないか。
神戸に企業活動の本拠を置いているという理由で、当前のように協賛金の奉加帳が回されてくるのは辛いと本音を漏らす企業もある。

最初のコンセプトに戻ろう。
阪神・淡路大震災の「鎮魂」が目的だった。
被災地・神戸の街に「光と耀き」をだった。

果たして現在はどうか、冬の風物詩である。
冬の神戸を飾る、デザインされた外国の「イルミネーション」である。
既に観光事業に変じている。
多くの方が、短時間に押し寄せる。居留地・仲町通りを通過するのは10分、東遊園地で20分ほど、多くの人は写真を撮して帰って行く。

止めるタイミングは、震災14年目の12月の15回目だったと考えている。
もし、冷静に考えるチカラがあるなら、来年の会期、震災19年目の20回でひとまず幕を降ろすべきだろう。
その後、どうしても開催したいというなら、25年目、30年目と意味を持たせるのが良いのではないか。
勧進元はそれなら、事業継続できないと言うかも知れない。
しかしながら、勧進元を喰わすために「神戸ルミナリエ」があるワケではない。
勧進元は「神戸ルミナリエ」だけでは採算が合わないと言って、
東京は丸の内の中通り、名古屋は名古屋駅のセントラルコートなどで、同じ手法でルミナリエビジネスを展開した。

しかし、その一過性の手法は、熱心に支持した「神戸市民」から強い批判を浴びた。
それもあるが、東京も名古屋も、ここまでカネのかかる「街路電飾事業」を維持する事はしなかった。ばっさり切り捨てた。

神戸がなぜ続いたのか「鎮魂」「震災の呪縛」「最初に始めた」「大きな感動を得た」「綺麗だ」「神戸の冬の観光(風物詩)に欠かせない」などが、分野ごとに主張されてここまできた。

神戸は「神戸ルミナリエ」以外に、もっともっと市民が知恵を出し「市民のルミナリエ」を開催する事が大切だ。
利害関係者の声だけに左右され右顧左眄する状況でも環境でもない。
関係者の冷静な議論を待ちたい。

引用開始→ ルミナリエ16日閉幕 協賛金減少、資金難で岐路に
(神戸新聞NEWS 2013/12/16 07:00)

20131216knp
神戸ルミナリエの開催経費と収入内訳 

阪神・淡路大震災の犠牲者を悼み、復興を願う「神戸ルミナリエ」がきょう16日、閉幕する。華やかな光の芸術が今年も来場者を魅了したが、運営資金難が常態化していることもあり、資金負担の方法や開催時期を見直すべきだ‐との声が上がっている。同様の議論は過去にもあったが、来年迎える20回の節目が一つの転機になりそうだ。(阿部江利)

ルミナリエは神戸市や兵庫県、神戸商工会議所などでつくる組織委員会が主催。昨年、同市内であったイベントに集まった計1307万人(来場者5千人以上の47行事)の26%を占める340万人が訪れる人気ぶりで、今年も昨年を上回るペースで推移してきた。

ただ、「ここ3回は黒字」(組織委)だったものの、運営資金の多くを企業からの協賛金に頼る台所事情は厳しい。協賛金は第2回の5億1500万円をピークに減少傾向が続き、昨年は2億1900万円に。残りの経費2億3千万円を、自治体の補助金と来場者の募金などで賄った。

そんな中、神商議の村田泰男専務理事が先月末、「今のやり方では財政的に難しくなってくる。市民、自治体、企業が一緒に(お金の問題を)考えるべきだ」と言及。鎮魂という本来の意味を考え、20年目以降は「開催時期を1月17日近くにすることもあり得るのでは」と問題提起した。

組織委は経費削減のため、第13回から会期を2日短縮したり、ルミナリエの制作費を半減させたりしてきた。1月開催案も何度か検討されたが、会場が重なる三宮・東遊園地で開かれる「1・17のつどい」との兼ね合いなどで難しいとされた経緯がある。組織委は「閉幕後に分析し、今後に向けた話し合いを始めたい」としている。

こうした状況を震災遺族らはどう感じているのか。兄を失った神戸市東灘区の女性(72)は「観光イベントになったようでむなしさもあるが、震災を忘れないために続けてほしい。『つどい』の参加者も減ってきているし、一本化も一つの選択肢では」。

また、父親の同僚が亡くなったという加古川市の女性(18)は「震災を経験していない者にとって『つどい』より気負わず手を合わせられる。続くよう募金に協力したい」と話していた。
Copyright 2013 神戸新聞社 All Rights Reserved.

|

« 日本は米国オバマの外交に頼り乗っていてはダメだ 日本は自らの手で国防に備えよ! | トップページ | 16日の大阪府議会の与野党逆転に続き、17日は大阪市議会で「大阪維新の会」崩壊が始まる »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 日本は米国オバマの外交に頼り乗っていてはダメだ 日本は自らの手で国防に備えよ! | トップページ | 16日の大阪府議会の与野党逆転に続き、17日は大阪市議会で「大阪維新の会」崩壊が始まる »