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2014/05/23

タイ国軍は全土に「クーデター宣言」を出す ようやくステープ元副首相を逮捕拘禁した!

タイ国軍のプラユット司令官「軍は全権を掌握した」と宣言!
次は、憲法裁判所の解体だろう!

「三権分立」による民主主義が正しく機能すれば、それはたいへん良い制度だが、未成熟な国、一部の階層が特権的に利権を背に一国の経済を支配する国では不適切であり根付かない。
結局は力尽くで押さえ込む以外に途はない。
開発途上国で繰り返される事態を真剣に考えなければならない。

外国特派員の意見は様々である。
原則論を主張し熱く語る人。
開発途上国の未成熟な民主主義の限界性を指摘する人。
中国の関与だとステープ元副首相を断罪し鋭く切り込む人。
分からない、全く分からないと逃げ込む人。
「クーデターはイケナイ」としか云わない人。

どれだけ「タイ王国」の事を知っているのか。
現地の要請により出講していた経験を持つ者としては悲しいが、まぁ、この手以外には解決策がないと考える。

引用開始→ タイ陸軍司令官、クーデター宣言 元副首相ら拘束
(日本経済新聞2014/5/22 19:50)

バンコク=共同】タイ全土に戒厳令を布告した陸軍のプラユット司令官は22日、テレビで演説し、陸軍が秩序回復を目的に全権を掌握したと明らかにし、クーデターを宣言した。タイ陸軍は、事態打開のための当事者会合に出席していた反政府派指導者のステープ元副首相らを拘束した。同国でのクーデターは2006年9月以来。

プラユット司令官は前日に引き続き首都バンコクの軍施設に政府、反政府派、政府支持派など7者の代表を招き、政治混乱の打開策を協議する会合を開催したが、不調に終わった。

タイ陸軍は20日、戒厳令を布告。政府支持派と反政府派の双方にデモなど抗議活動の中止を求めていたが、混乱の抜本的解消には現政権による統治の停止が必要と判断したとみられる。

タクシン元首相派と反対派の政治対立が続く同国では昨年、タクシン氏の妹のインラック氏率いる政権与党、タイ貢献党が、汚職で有罪判決を受けて海外逃亡中のタクシン氏帰国を可能にする恩赦法案を議会で強行採決。野党民主党が反発し、同党議員だったステープ氏を先頭に、政権打倒や政治改革を訴えるデモが激化した。←引用終わり
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引用開始→ タイ軍がクーデター、憲法停止…暫定内閣発足へ
(2014年05月23日 00時27分 Copyright © The Yomiuri Shimbun)

【バンコク=石崎伸生】政府側と反政府派が対立するタイで、プラユット陸軍司令官が22日、クーデターで全権を掌握したと発表した。

これによりタクシン元首相派の政権は崩壊した。タイでのクーデター宣言は、タクシン氏失脚につながった2006年9月以来。軍は憲法を停止し、双方の主要メンバーを拘束する一方、暫定内閣を発足させる方針で、タイ情勢は新たな段階を迎えた。だが、国際社会の批判を浴びるのは必至だ。

司令官は事実上のタイ軍トップ。22日午後5時(日本時間午後7時)過ぎにテレビ演説を行い、「国を早期に正常な状態に戻すために、午後4時半(同午後6時半)をもって軍が国家の全権を掌握した」と発表した。軍は、全土に午後10時から翌午前5時までの夜間外出禁止令を発令した。

一方、司令官は演説で、「国民は通常の生活や仕事を続けてほしい」と呼びかけ、公務員に向けても通常業務を継続するよう求めた。

今後は、司令官をはじめ陸海空軍や警察の首脳で構成する「国家平和秩序維持評議会」が国家運営にあたる。同評議会は22日、王室に関する規定を除いて憲法を停止したと発表。現内閣を停止したほか、全てのテレビ局やラジオ局に通常放送を中止して同評議会の発表を放送するよう命じ、5人以上の政治集会を禁止した。←引用終わり
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取り敢えず、「けんか両成敗」をする以外に途はない。
そのためには、対立を深める双方の勢力の代表を押さえ込む事は当たり前だ。
冷静になるまで「落としどころは探れない」のだから、厳しいようだが拘留するのは妥当な線だ。
全く事態を収拾しようという考えが無いのだから驚きだ。
民主派(改革派)を名乗る側は、ほぼ中国に工作され乗せられているワケだろう、どうして気付かないのか不思議でならない。

引用開始→ タイでクーデター、軍が全権掌握 暫定首相任命へ
(日本経済新聞2014/5/23 1:02)

【バンコク=高橋徹】タイ陸軍のプラユット司令官は22日夕、テレビを通じて演説し、午後4時半(日本時間同6時半)で憲法を停止するとともに、軍が同国の全権を掌握したと発表した。タイではタクシン元首相派と反対派の対立が激化し、混乱が続いてきた。軍事クーデターはタクシン氏が失脚した2006年以来、8年ぶり。軍の強権発動と政治介入がまたも繰り返された。

軍と警察による「国家平和秩序維持評議会」が統治の全権を握った。プラユット氏は「安全保障や国民の生命・財産が脅かされている」と指摘し、事態の正常化と「全勢力に公平を期した国家改革」をクーデターの理由に挙げた。

軍は治安維持のため全土に夜間外出禁止令を発令した。時間は午後10時から翌午前5時。5人以上の政治集会も禁じた。憲法は王室に関わる条項を除いて停止し、ニワットタムロン首相代行など現政権の18閣僚に軍への出頭を命じた。司法機関や上院は存続する。

国軍筋によると、現政権に代わる暫定政権の首相にキティポン・キティヤラット元法務次官(55)を任命することを決定。同氏を中心に閣僚の選任を進めているもようだ。

タイでは昨秋からタクシン派の政権の打倒を目指すデモが拡大。2月の総選挙は反政府派の妨害で無効となり、今月7日には憲法裁判所による違憲判決を受けインラック政権が崩壊した。軍は20日に全土へ戒厳令を発令し、対立勢力の調停に乗り出していた。

軍は22日午後2時から前日に続いて政府や与野党、デモ隊などの代表を集め、打開策を話し合っていた。だが協議はまとまらず、軍は同4時ごろに選挙管理委員会と上院を除く各派の出席者22人を拘束。その後、全権掌握を表明した。拘束者には現政権の閣僚や最大野党・民主党党首のアピシット元首相、反政府デモ隊を率いるステープ元副首相らが含まれる。

今後、タクシン派の反発は必至で、タイの政治情勢は一段と混迷する可能性もある。

22日深夜までに大きな混乱は起きていない。ただ郊外に向かう幹線道路は軍による検問で渋滞が激しくなっている。テレビやラジオは全チャンネルが通常放送を停止し、静止画像と音楽を流している。

地元メディアによると、クーデターの表明直後、首都西郊外の政府支持派の集会拠点に国軍兵士が現れ、解散を命令。座り込んだ一部の参加者が兵士と小競り合いとなり、身柄を拘束されたもようだ。首相府近くで集会を続けていた反政府派も集会を解散した。←引用終わり
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