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2014/06/16

イラク内戦 マリキ政権が反転攻勢に出たというがイラク北部産油地帯を抑えられ勝てるのか?

内戦勃発に対する反撃瞬発力が無かったように思う。
押っ取り刀で、北部の主要都市や拠点を抑えられ、マリキ政権はどう奪還するのかできるのか?

原油の国際価格に重要な鍵を握っている「イラク(復興プレミアム)価格」が更に急騰するかも知れない。
日本は他人事のようにしているが、原油の国際価格が上昇すれば、天然ガス(LNG)も高騰する事を全く理解していないのか?
電力料金に直ちに跳ね返る事も考えず、遠い中東地域の野蛮な事だと考えているならバカそのものだ。

引用開始→ イラク・マリキ政権が反転攻勢 武装組織に空爆
(日本経済新聞2014/6/15 21:36)

【ドバイ=久門武史】イラクのマリキ政権は15日、同国北部から首都バグダッドを目指しているイスラム過激派武装組織への反転攻勢を本格化した。首都北方で攻防戦を展開し、空爆も実施。武装組織側の勢いがそがれ、侵攻に歯止めが掛かる可能性が出ている。イラク情勢の緊迫を受け、ヘーゲル米国防長官は14日、空母ジョージ・ブッシュをペルシャ湾に移動するよう命令した。

マリキ首相は13日、首都の北方約120キロメートルにあるサマラを訪れ、「サマラは最終防衛ラインではなく、集結・出撃地点だ」とイラク治安部隊高官らを前に宣言、武装組織に対する反撃姿勢を強調した。サマラ近郊では、ここ数日、イスラム教スンニ派の武装組織「イラク・シリアのイスラム国」が攻撃を強めていたが、治安部隊の反撃により、政府側は15日までにいくつかの小さな町を奪い返した。ロイター通信が伝えた。

「イラク・シリアのイスラム国」は10日にイラク第2の都市モスルを掌握。南進して12日までに要衝ティクリートも制圧し、サマラに迫った。しかし政権側の防戦でサマラ攻略に失敗しており、バクバでも郊外で侵攻が止まっている。

政権側の反攻作戦にはシーア派の民兵も加勢。バグダッドや同国南部では、シーア派指導者が決起を呼び掛けたのに応じ、戦闘参加を志願する住民が相次いでいる。マリキ政権はシーア派を支持基盤としている。

現地報道によると武装組織は、支配下にあるティクリート郊外に地雷を敷設し反攻に備えている。バグダッドに隣接するディヤラ州のハリスでは15日、政府軍施設に迫撃砲による攻撃があり、兵士ら6人が死亡した。

同州のジャラウラ近郊では、政府軍の空爆でクルド自治政府の治安部隊員7人が死亡した。クルド部隊は中央政府部隊の撤退を補う形で展開しており、誤爆の可能性がある。

一方、米国は空母ジョージ・ブッシュをミサイル巡洋艦、ミサイル駆逐艦とともにペルシャ湾に移動させ、オバマ大統領の決断次第でイラクに軍事行動をとる態勢を整えている。

オバマ氏は13日、地上部隊の派遣を改めて否定しつつ「数日以内に支援策を決める」と表明していた。無人機による限定的な空爆などを視野に置いているとみられる。

ただ軍事介入に踏み切った場合、イラクの宗派対立を一段とあおりかねず、市民の犠牲が増える懸念もある。←引用終わり
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