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2014/06/05

STAP細胞(仮説) あればあるでヨロシイ! 一連のゴタゴタを引き起こした責任は取るべきだ!

意図した不正は無い、単純なミスに過ぎない、
意図した悪意は無い。過失でしかない。

何度も聞かされた、何度も耳にした。
「STAP細胞は、あります。200回以上作成に成功しています」
(その根拠は、言えません)
虚しいねぇ! 実に虚しい!

採用がどうだったかは理化学研究所の問題である。

要は「STAP細胞」(仮説)を引っ提げ任期付き研究職員として任用されたのだから、真摯な姿勢でその研究に邁進すればよかっただけの事である。
科学界の約束を守り、しっかり実験を繰り返し、変化を精緻に記録し、仮説と検証の関係性で環境条件などを含め重要な点を体系的にまとめれば、それでよかったのだ。

一連の過程で「仮説」に基づく「自己幻想」があり「世紀の大発見」に仕立て上げようとする「功名心」にご自身が負けただけの事ではないか。

以下は推測だが:
最初(学部生)の頃は単純な仕掛けだったのだろうと考える。
だれも見破れず咎めなかった。
それで大学院生修士課程でも同様な行為に出たかも知れない
この時も、誰も気付かず見破れず咎められる事もなかった。
次は大学院生博士課程で、ご自身の箔付けのために「ハーバード大学大学院」へ研究留学を得る事もできた。
そして「紀要論文(報告)」を2本、これは無難にまとめたのだろう。
(主査、副査とも、「ハーバード」の目が眩んだかも知れない)
最後は博士学位請求論文である。
もうこれまで誰も気付かず見破れなかったのだし、論文執筆の方法も含め間違いではないとの「確信」に転じたのではないか。
想定どおり、早稲田大学大学院の博士課程は「杜撰」だった。
(結果的に、「杜撰」である事を露呈させられた)

学術業績を華麗に飾り立て(不安はあったろうが)「理化学研究所」へ「STAP細胞」(仮説)を研究テーマに任用された。
ここからより大きな「自己(幻想)実現」に向け、任用期間3年の内に、より華麗な成果を得ようとの「功名心」が大きくなっただけの事だろう。

最初の理化学研究所の会見で野依良治理事長が、
「未熟な研究者が冒した愚かな結果だ。2冊ある研究ノートの一つはまるで "ポエム" だった」と断罪した事が強く印象に残った。
理化学研究所は、それでも小保方晴子女史の立場を慮り「研究ノート」の中身を公開してまで断罪しない大人の対応を示した。

しかし、後日、小保方晴子女史の代理人である三木秀夫弁護士から、残された研究ノートの一部が報道陣へ公開された。
それはまさしく「ポエムでありマンガであり絵日記であり、実験研究記録ノート」と呼べる代物では無い事が明らかになり、科学研究者の失笑は勿論、推移を見守っていた世間の野次馬も改めて小保方晴子女史の主張の根拠のバカバカしさに唖然とさせられたものと思う。
何よりも、この稚拙で幼稚な「研究ノート」は世界へ映像配信され、空気と風は一変した。
野依良治理事長が口にし迂遠に厳しく指弾し批判した点を小保方晴子女史は真摯に受け止めなかったのだろう。結果は自ら掘った墓穴をさらに深め自滅した。

18歳からの10年、この間に誰も「基本姿勢」について注意し叱責する事はなかった。
であるが故に、会見の席でも「自分は何も悪くない」との天然姿勢を貫けるのだ。

代理人も、職業とはいえ、すっかり「共同幻想」に浸り「正義」の追究と「悪意」の撲滅に邁進しておられるようだ。

手の下ろしどころは過ぎたのではないか。
科学研究者としての「倫理」や「規範」については、
法律家が法律の世界で争う事には馴染まないように思うがどうだろうか。

引用開始→ STAP細胞:小保方氏、代理人に「STAP細胞はある」
(毎日新聞 2014年06月04日23時13分)

一転して撤回に同意したのはなぜ−−。理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)がSTAP細胞の主要論文撤回に同意したことが明らかになった4日夕、代理人を務める三木秀夫弁護士は報道各社に「本人の精神状態が安定せず、十分な把握はできていない。同意せざるを得ない状況に追い込まれたと思う」と小保方氏の心理状態を説明した。

三木弁護士によると、小保方氏が撤回を巡って悩んでいることは分かっていたが、同意の文書を共著者の一人に提出していたことは報道されるまで知らなかった。入院中の小保方氏に電話して事情を聴くと、沈んだ声で「仕方なかったんです」と漏らし、「私は何のために頑張ってここまで来たのだろう」「共著者や応援してくれた人におわびしたい」「悲しいです」などと話したという。ただ、「論文を撤回しても『STAP細胞はある』という事実がなくなるわけではない」とも話しているという。

もう一人の責任著者である米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授や、ノーベル賞受賞者である野依良治・理研理事長の意向も大きかったようだ。

三木弁護士によると、バカンティ教授は小保方氏に「白紙に戻すのも一つの道ではないか」との趣旨のアドバイスをした。「バカンティ教授は小保方氏の置かれた状況を常に心配していた。彼のアドバイスが決意した理由の一つだったのではないか」と三木弁護士は語った。

また、5月8日に論文の不正認定が確定し、野依理事長が撤回を勧告したことも重く受け止めた様子だったといい、「精神的圧力を受け、判断能力が低下しているようだ。彼女は今、悲しみのどん底にいる。弁護団としては今後、理研による検証実験への参加などをサポートしていきたい」と話した。【畠山哲郎、吉田卓矢】←引用終わり
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