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2014/07/06

「江ノ電」ダイヤ編成の謎 それを解く興味深い記事

以前から商品撮影で「湘南」をロケ地に選び出かける度に「江ノ電」を眺めていた。
なんだか懐かしい電車に全線乗りたくなって、藤沢へ出かけ「鎌倉」まで乗車し、鎌倉から帰ってきた。
七里ヶ浜、腰越、鎌倉高校前、響きの良い「駅」というより「電停」という方が似合う。
トロトロっと走って、チョイと停まる。
そしてまた走り出す、トロトロと走ると、またチョイと停まる。
湘南の海を眺めながら、いつの間にか鎌倉に着く。

土日祝日の鎌倉駅の喧噪は嫌なので、平日に休みをとって出かけ、思わぬ発見を得たりして少しばかり嬉しくなり幸せな気分も経験した。

この記事を見るまで、「江ノ電」の時刻表を気にする事などなかった。
気にする必要などないからでもあった。
ヒトの呼吸に合わせながら、トロトロと走ってチョイと停車する、ナンとも人間的な電車が「江ノ電」の印象だ。
首都圏の中に、こんなにも地域社会に密着した電車がある事はとても素晴らしい事だ。

引用開始→ 列車ダイヤを楽しもう 第8回 江ノ島電鉄、シンプルなダイヤに隠れた2つの謎を解く
(2014年7月6日(日)8時30分配信 マイナビニュース)

「江ノ電」こと江ノ島電鉄は、ドラマ『最後から二番目の恋』をはじめ、数々のドラマや映画に登場する。江ノ電とドラマは縁が深い、というより、江ノ電はドラマに救われた路線といえる。1970年代に経営不振で廃線がささやかれた頃、日本テレビで鎌倉を舞台とした青春ドラマ『俺たちの朝』が放送された。このドラマは大ヒットし、ロケ地を訪れる人が急増した。江ノ電の収益も改善し、江ノ電を軸とした鎌倉・江ノ島の観光が定着したという。

その江ノ電の時刻表は単純だ。7時台から21時台まで発車時刻はまったく同じ。たとえば鎌倉発藤沢行は毎時0分・12分・24分・36分・48分の発車で、藤沢発鎌倉行も同じ。中間の各駅もきっちり12分間隔だ。日頃、江ノ電を利用する人は、最寄り駅の時刻表を暗記しているに違いない。なにしろ5つの数字を覚えるだけだ。

単純な時刻表となった理由は、単純なダイヤだから。単純なダイヤはつまらないと思ったら大間違い。じつはこの単純なダイヤが不思議だ。江ノ電は全線が単線で、それぞれの駅間距離も違う。パターン化しづらい路線に思える。ラッシュアワーと日中の運行本数の変化もない。朝の横須賀線は満員だし、鎌倉あたりから都心へ通勤する人も多いはず。それでも頑固なまでに12分間隔を維持している。

「なぜ発車時刻を統一できるのか?」「なぜラッシュアワーの運行本数は増えないのか?」、この謎は、実際に江ノ電に乗ればすぐにわかる。だから今回はダイヤを見なくても……、おっと、このままダイヤなしで話を進めたら「鉄道トリビア」になってしまう。今回もダイヤを作って、その謎を解いてみよう。

列車ダイヤ描画ソフト「Oudia」で江ノ島電鉄のダイヤを作ってみた。シンプルなダイヤだから入力も楽チン。列車ごとの時刻をコピー&ペーストして、発車時刻を修正するだけだ。早朝深夜を除いて見事なパターンダイヤとなった。単線、必ず同じ場所で列車がすれ違う。「ネットダイヤ」と呼ばれる姿である。

ここで注目すべきところは、鎌倉高校前駅と七里ヶ浜駅の間だ。上り列車と下り列車の線が交わっている。駅ではないところですれ違っているものの、江ノ電は単線だ。駅間ですれ違うなんて、ここだけ複線区間なのだろうか? いや、この区間も単線である。

種明かしをすると、ここには駅はないけれど信号場がある。「峰ヶ原信号場」といって、1953年に設置された。江ノ電を増発するために、ちょうど良いすれ違い場所を選んだ。ネットダイヤを作るためのすれ違い場所である。実際に乗りに行くと、駅でもないところに電車が停まり、すれ違っているとわかる。「なぜ発車時刻を統一できるのか?」の答えは、「そのための信号場を作ったから」だ。

では、もう1つの謎「なぜラッシュアワーの運行本数は増えないのか?」について検証してみよう。答えは簡単だ。すれ違いができる場所が限られているため、これ以上の増発ができないからである。12分間隔の間に線を足してみると、どこかで対向列車とぶつかってしまう。その付近の駅にすれ違い設備はない。

しかし、江ノ電だって通勤通学時間帯や帰宅時間帯は乗客が増えるはず。増加する乗客に対応するために、江ノ電は何をしているか? これも実際に乗ってみたらわかる。答えは簡単。列車ではなく、車両を増やしている。日中は2両編成、通勤通学時間帯は4両編成とする。これで通勤通学時間帯の輸送力は2倍になる。

通常は路線の設備に合わせて列車ダイヤを決める。しかし江ノ電の場合は、ダイヤに合わせてすれ違い設備を作り、ダイヤを変更せずに車両の数を増減して対応する。まさに逆転の発想というわけだ。単純なダイヤは手抜きではなく、鉄道会社の創意工夫の結果である。

江ノ電は江ノ島駅と腰越駅の間に路面区間がある。電車が自動車などに通行を妨害されると、定刻にすれ違いができなくなり、ネットダイヤは崩れてしまう。江ノ電のネットダイヤは、沿線の人々の協力によっても成立している。(杉山淳一)←引用終わり
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