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2014/09/13

世界初! 理化学研究所CDB 確かな生命科学研究(EPS細胞)は人類の生存に大きな成果を提供

理化学研究所・再生生命科学研究(CDB)の高橋政代プロジェクトリーダーは、EPS細胞を使用し視力回復手術を先端医療センター病院と共同で成功裏に実施し終えた。
京都大学の山中伸弥先生が「EPS細胞」を形成し、さらに実用化へ向けた実質的な成果を示す事になった。物凄く大きな成果だと考える。
事件好きな他のメディアは簡単に報じただけだが、NHKは比較的丁寧な報じ方をしている。NHKのニュースを初期報道の「まとめ」としておきたい。

引用開始→ 世界初iPS細胞使った手術実施
(NHK News 2014年9月12日19時46分)

神戸市にある理化学研究所などの研究チームは、iPS細胞を使って目の網膜の組織を再生し、病気で失われた患者の視力を回復させようという世界初の手術を行ったと発表しました。京都大学の山中伸弥教授が開発したiPS細胞が実際の患者の治療に使われた初めてのケースで、再生医療の実現に向けた大きな一歩になると期待されます。

世界初の手術を行ったのは、神戸市にある「理化学研究所」の高橋政代プロジェクトリーダーと「先端医療センター病院」などの研究チームです。

手術を受けたのは「加齢黄斑変性」という重い目の病気のため視力の低下を抑えられなくなった兵庫県の70代の女性の患者で、研究チームではまず、女性の腕から皮膚の細胞を僅かに取り、iPS細胞を作り出しました。そして、このiPS細胞を目の網膜の組織に変化させ、12日、病気のため傷ついた網膜の一部を取り出したあと、移植する手術を行ったということです。
手術は午後1時40分ごろから神戸市にある先端医療センター病院で行われ、午後4時20分ごろ終了しました。

研究チームによりますと、手術には「先端医療センター病院」の栗本康夫統括部長など眼科の医師3人を含むチームが臨み、縦およそ1.3ミリ、横3ミリのシートを患者の片方の目に移植したということです。多量の出血など、問題となるような事態は起きなかったということです。
研究チームによりますと、今回の手術はこの治療が安全に行えるかどうかを確認することが第一の目的の臨床研究で、患者は視力の維持に必要な細胞の多くが死んでしまっているため、期待できるのは視力の低下を食い止めたり僅かに回復させたりすることだということです。

ただ今後、安全性と効果が確認されれば、視力を大幅に回復させる病気の根本的な治療法になる可能性があるということで、研究チームは今後、4年間にわたって患者を定期的に診察し、移植した組織の状態を確認することにしています。
京都大学の山中伸弥教授が開発したiPS細胞が実際の患者の治療に使われたのはこれが初めてで、再生医療の実現に向けた大きな一歩になると期待されます。

今回の臨床研究とは
今回の臨床研究は、研究チームが去年2月、厚生労働省に実施を申請しました。
その後、専門家などの審査を経て実施が了承され、研究チームは去年8月から協力する患者を募集するなどの準備を進めてきました。

研究の対象となるのは、国内におよそ69万人いると推定される「加齢黄斑変性」という目の難病の患者のうち「滲出型」という型の人たちです。
目の奥には光の刺激を電気信号に変える「網膜」があり、その中心には「黄斑」と呼ばれる直径1.5ミリほどの小さな部分があります。

ここには多くの細胞が集まり、視野の中心部の情報を脳に伝える重要な役割を担っています。黄斑を詳しく見ると、網膜の層と栄養補給や老廃物の処理をする「網膜色素上皮」の層が隣り合わせになっています。

滲出型加齢黄斑変性の患者はこの部分に余分な血管が出来、血液などがにじみ出て周りの細胞を傷つけ、見たいものの中心部分がゆがんで見えたり、暗くなったりします。
これまでは注射で薬剤を注入し、余分な血管が出来るのを防ぐ治療法などが行われてきましたが、症状の進行は抑えられても、すでに異常が起きた部分を治す効果はあまりありません。

そこで臨床研究では、患者本人の腕から皮膚の細胞をとってiPS細胞を作製し、「網膜色素上皮細胞」に変化させて薄いシートを作ります。そして、患者の傷ついた部分を取り除いたうえで、およそ4平方ミリメートルの長方形のシートを移植します。
研究チームは、iPS細胞から作った目の細胞が正常に機能することは、動物実験で確認されたとしています。また、患者本人の細胞を元にしているため、拒絶反応は起きないと考えられるとしています。
臨床研究では、これまでの治療法で効果が見られない6人の患者に治療を行い、手術のあと4年間にわたって、安全性や効果を確認することにしています。

専門家「患者・研究者に大きな光」
iPS細胞が初めて実際の患者の治療に使われたことについて、同じくiPS細胞を使った研究を行っている慶応大学医学部の岡野栄之教授は「患者にとっても、再生医療の研究者にとっても、きょうの手術の実施は大きな光だ。京都大学の山中教授がiPS細胞を発見してから、国を挙げて研究に取り組んだ結果、海外の研究者からも驚かれるほど極めて早く研究が進み、きょうの日を迎えることができた」と話しています。

さらに「今後、パーキンソン病や脊髄損傷、心不全といった患者の治療にiPS細胞を使う研究が進められようとしているので、今回の手術は、iPS細胞からできた細胞を移植したときに何が起きて何に気をつけるべきかなどの貴重なデータを得る重要な事例になる。引き続きノウハウを積み上げていけば、日本が再生医療の分野で世界をリードできるようになるだろう」としています。そのうえで、「現状ではiPS細胞を使って治療を行うには多額の費用がかかるため、一般的な医療につなげていくにはまだまだ課題が多い」と指摘しています。

患者「研究が進んでくれるように」
患者は不自由な生活を送りながら新しい治療法の開発を心待ちにしています。
大阪・池田市に住む串田勝さん(81)は、4年余り前、右目の視野の真ん中がゆがむようになりました。検査の結果、「滲出型」の「加齢黄斑変性」と診断されました。

今もおよそ2か月に一度、注射で目に薬剤を入れる治療を受けていますが、症状は徐々に悪化し、最近は視野の中心部に黒い影が出来てぼやけるようになりました。視力は、メガネをかけても0.1まで下がりました。

会社を経営する串田さんは、仕事の面でも不自由を感じています。取引先からの書類は拡大鏡を使わないと読むことができません。パソコンで文書を作る際は、キーボードや画面の矢印がよく見えないため、打ち間違いや変換ミスが多く、大幅に時間がかかるようになったと言います。忙しいときには、みずから大型車両を運転していましたが、去年の暮れには運転免許の更新ができなくなりました。

今回、同じ病気の患者を対象にiPS細胞を使った新たな治療が行われたことについて、串田さんは「非常に画期的なことで、闇の中から連れ戻してくれたような気分です」と話しています。

そのうえで、「運転免許を取り直したり本を読んだりと、病気が治ったらやりたいことは山ほどあります。私もこのような治療を早く受けられるように、研究が進んでくれることを願っています」と話しています。←引用終わり
Copyright NHK (Japan Broadcasting Corporation) All rights reserved.

引用開始→ iPS手術「無事終わって安どしている」
(NHK News 2014年9月12日21時07分)

iPS手術「無事終わって安どしている」
iPS細胞から作った組織を世界で初めてヒトに移植する今回の手術について、理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーは、午後7時半すぎから記者会見し、「手術は合併症が起こるので心配だったが、無事終わって安どしている。大きな一歩と思いたいが、治療にするためにはどんどん進んでいかなくてはいけない」と述べました。

そのうえで、高橋プロジェクトリーダーは「この手術を必要としている皆さんが手術を受けられるようになってようやく治療と呼べるようになる。それまで10年以上かかるかもしれないが、手術を見ていて、有望な治療と確信したので、これを標準の治療にしようと決意を新たにした」と述べました。

また、今回の手術で患者を執刀した先端医療センター病院の栗本康夫眼科統括部長は記者会見し、「臨床研究の一つのステップにすぎないが、大きな節目を越えて安どしている」と話しました。←引用終わり
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引用開始→ iPS細胞手術 治療の安全性と効果確認へ
(NHKNews 2014年9月13日6時52分)

iPS細胞を使って目の網膜の組織を再生し、患者の視力を回復させようという世界初の手術を行った神戸市の理化学研究所などの研究チームは、今後、移植した組織が定着しているかなどを慎重に調べ、治療法の安全性と効果を確認することにしています。

理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーなどの研究チームは12日、「加齢黄斑変性」という重い目の病気の70代の女性患者に、本人の細胞から作ったiPS細胞を網膜の組織に変化させ移植するという、世界で初めての手術を行いました。研究チームによりますと、患者の容体は安定し、経過がよければ1週間ほどで退院できる見込みだということです。

今回の臨床研究は、治療法の安全性を確認するのが主な目的で、研究チームは今後、移植した組織が定着しているかなどについて検査を行い、慎重に評価することにしています。
また、今回の患者は、視力の大幅な改善は見込めないものの、暗くなっていた視野の中心が再び明るくなるなどの効果が治療の結果期待できるということで、視力や光の感度などについても詳しく調べることにしています。さらに、臨床研究では合わせて6人の患者に治療を行う計画で、新たに治療を受ける患者の選定も進めることにしています。←引用終わり
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