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2014/09/17

大半のヒトは「凪」の時に「嵐」に襲われる事を考えない いまこそ農業改革を!

ヒトは「凪」の時に「嵐」が吹き荒れる事を想定しない。
ヒトは差したる理由も無く「幸福」が継続すると「希望」する。
ヒトは「ぬるま湯」を好む、その理由は「気持ち良い」からである。
ヒトの大半は「怠け者」で「大言壮語」したがる。

現在、日本は「TPP」を巡り、未だに「百家争鳴」だ。
それは「改革」を嫌うからである。
ヒトは誰でも「痛みを伴う改革」は嫌なものである。
しかし「改革」を怠れば、やがて市場での「ポジション」を失うだけである。

「TPP」と「農業改革」は一体である。
国(農水省)は抽象的な概念を少し具体化させ「農業の6次産業化」を提唱している。
これについて、卑近な例を挙げ、アレコレつべこべ、十分に理解しないまま外野は煩く騒ぎ立て、やれ「反対」だ、やれ「賛成」だと熱心に口角泡を飛ばしている。

いくらでも飛ばせばよいのだ。
何もしないよりマシだ。
「TPP」でも日本の「農業を守る」と珍奇な理屈を垂れ流すヒトも多い。
「TPP」で日本の農業を守りたければ、戦争前に立案された「食糧管理制度」(現在は廃止)で積み上げられた「農業協同組合」と大親分の「全国中央会(全中)」が独占する「生産と流通」を解体し、自由な「農業生産」に向けた「農業改革」を断行すべきだ。
敗戦により形成された「土地解放と小作農」の創出は、'60年代の産業間労働移動も作用しているが、現実には実際何を招いたか、耕作放棄地を肥大化させただけじゃないか。
国民には高額な米価を押しつけ強要し「農協」の職員だけが儲かる仕組みで、実際の経営農家は儲からない制度は排除しなければならない。
また、高品質な「農業製品」を加工流通させ国際市場で正々堂々と戦うべきである。

例え何らかの痛みが伴おうとも、日本は農業制度の改革に全国民をあげて立ち向かうべきだ。いまは明治維新で大転換を成した時と同じく、日本人一人ひとりが自ら考え「改革」から逃げてはならない。
その過程で仮に経営能力を欠いた「農協」が潰れても仕方が無い。日本の農業が競争力を失う前に根本的な大改革をすべきである。

「TPP」が怖いからと逃げてどうするのだ!?
加工貿易で成り立つ日本、が仮に日本が鎖国して、現在の経済を維持し廻していけるのか、日本のコミットがなければないで、国際競争は日本に関係なく進むだろうから、その結果何よりも不利で不本意なルールが形成され押しつけられるのをヨシとできるのか。
偏狭な感情論による排外主義を制御し、冷静に考えなければならない。

20年ほど前に、何もしなかった業界の例を以下に挙げておきます。
*これは「大阪のワイシャツ業界」が結果的に1~2社だけになったと報じた事についてです*

大阪を軸とした関西のアパレル製品の流通について、それなりに関わり眺めてきた側としては、昨今の再編や廃業あるいは斃死について一言では語れない!
行政は国も府も90年代前半に今日の状況を想定し「構造改善事業」を助言した。
それに感情的で猛烈な批判を浴びせたのは、丁稚上がりのM社だった。
T社もそうだった。S社ともK社は比較的冷静だった。

T社に統合合併され組み敷かれた紳士的なK会長を、当方は心から尊敬していた事もあり、行政の要請を受け入れ構造改善に向けたプロジェクトを粛々と担う事になった。

しかし、今日に至る「流通市場の変化」「生産の海外移転」への重要な対応を指摘し、事業改善を強く助言したが、それに対し感情的で猛烈な反発を受けた。
幸いにY社を実質的に率いるMさんは聡明な方だった事もあり、丁寧に対処された。今日の状況はその結果の一過程に過ぎない。

メンズのスーツ業界は、CIの影響下で、もっと酷かった。
破綻したM社は肩で風切る姿勢で、当方らは足蹴にはされなかったが常に見下されてきた。
KO社も同様だった、T→J社は、トップのYさんが、それなりに大人の対応を示されたが、CIの影響は強く大きかった。
この過程の取引先研修会で重要なチェーン店H社の事(戦略)に触れた。それが原因で経営幹部のYサラリーマンが、重大なクレームを付け解任を迫ってきた。
だが、いまの現実は、T→J社はチェーン店H社の下請け以下ではないか。

狙う市場は異なったが角向かい交差点に位置するS社は、トップのKさんが学歴学識も含め偉大すぎた。話をすると逆に官僚の政策理論を用い助言者が説き伏せられてしまった。

言い始めればキリがない。
行政府としての国も府も、80年代半ばには、今日の状況を想定し対策「構造改善事業」を政策として打ち出し助言を試みた。

しかし、バブルに酔っていた彼らは、一向に聞く耳を持たなかったし、政策を踏まえ助言する側は常に罵倒され続けた。
一人Y社の高学歴のMさんだけが、それなりに真剣に対応された。
それが今日の結果である。

泉州地域は、さらにヒドイ事情があった。
その傲慢さをよく知る者として、当方は何があっても聞いたような事も言わないし、一切口外しない。様々な考え方もあり、志半ばで斃れ死屍累々となった先達への鎮魂でもあるからだ!

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