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2014/10/23

カナダ議会で銃を乱射 「イスラム国」の兵士か「狂い咲き」のアッフォーマンスか知りませんが

世界が「グローバリゼーション」を掲げ、経済面での市場統合を進めている一方で、各国・各地域で疎外され「孤立無業化」する若者を創り出してきた。
一定の社会制度の下で、自らのポジションを得られそうな情報を得ると鼓舞し、その組織に身を投じる動きが多発しているという。
その局面はあるかも知れない。それならそれは「グローバリゼーション」が産み出した深刻な「負の側面」だろう。

北アフリカや中東から「地中海」を密航船でイタリアへ渡り、欧州大陸に生活の場を求める動きも多発しているという。
従来の合法的移民でも、欧州大陸でポジションを得られない状況が歴然としているにも関わらず、自らの生命を賭して密航船に乗る無謀を誰も止められないという。

そして成功裏に密航を果たし得た欧州大陸では「お約束どおり」ポジションを得る事ができないまま、現状に同様の不満を持つ「孤立無業」の若者と、時には激しく対立し暴力を交わし合いながら、何時しか「共通項」を見出し「中東」へ戻り「イスラム国」の兵士に身を投じる者も出ると、マチバの物知りが「知ったバカ」ぶりを発揮し解説してくれた。

ネット社会は、個々が連帯を求め合っているが、実際は「孤立無業」化を促進している面もある。
時に見出した「キーワード」に激しく反応し、「レッテル貼り」に賛同し貼られた相手を激しく攻撃する幼稚さも見せる。
それが昂じると「直接行動」に出るのだそうな。
マチバの物知り「知ったバカ」ぶりの解説では、
その一つとして「イスラム国」を目指し「志願兵」になるのだとも。

カナダで生じた、議会乱射事件は衝撃的である。
まさか、そんな事は生じない(であろう)前提で警備しているのだから。
襲撃犯は意図も簡単に「イスラム国」を示唆したという。
「イスラム教徒」の皆さんは、何よりも「イスラム国」は不愉快だろうし、心底から「オオメイワク」な事だろう。

引用開始→ カナダ議事堂で銃撃戦 兵士1人と犯人1人死亡
(日本経済新聞2014/10/23 8:40)

【ニューヨーク=共同】カナダの首都オタワにある戦没者慰霊碑を警備していた兵士が男に撃たれ、近くの連邦議会議事堂で警察と銃撃戦になった事件で、警察は兵士と犯人側の1人の計2人が死亡したと発表した。カナダのメディアによると犯人側はカナダ人のマイケル・ゼハフ・ビボー容疑者で30代とみられる。イスラム教に改宗したとの報道もある。

警察は記者会見で2、3人のグループによる犯行の可能性に触れた。ビボー容疑者は、以前薬物関連の罪で刑事訴追された。当時、東部モントリオールに住んでいた。当初、議事堂近くのショッピングセンターでも発砲があったとの報道があったが、警察は否定した。

オタワの病院には議会の警備員らとみられる数人がけがをして運ばれたが、安定した状態とされる。

ハーパー首相は議事堂で銃撃があった際、中にいたが安全に脱出した。オバマ米大統領と電話会談し、情報交換など密接な協力を進める点で一致した。

カナダでは20日にもモントリオール近郊でイスラム教に改宗した男が兵士2人を車でひき、53歳の兵士が死亡した。この日の事件で緊迫度が増し、軍は基地の警備を強化した。

ノーベル平和賞の受賞が決まったマララ・ユスフザイさんにカナダ名誉市民の称号を授与する式典が22日、ハーパー氏が出席してトロントで予定されていたが中止になった。←引用終わり
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引用開始→ カナダ首相「議会銃乱射はテロ」
(日本経済新聞2014/10/23 11:23)

【ワシントン=川合智之】カナダの首都オタワで22日午前、連邦議会などで銃撃戦があり、警備兵1人とイスラム教徒の容疑者の男1人が死亡した。議会で難を逃れたハーパー首相はテレビ演説で容疑者を「テロリスト」と呼び「卑劣な攻撃だ」と非難した。カナダ議会は8日に過激派「イスラム国」に対する空爆参加を承認しており、イスラム国支援者による報復テロとの見方もある。

22日午前10時前、議会付近の戦没者慰霊碑で男が兵士を射殺後、議事堂の中に侵入した。議事堂内で数十発を乱射後、警備員に射殺された。少なくとも3人が負傷した。議会にいたハーパー氏の付近でも銃撃があったが、避難して無事だった。

現地報道によると、死亡したのはイスラム教に改宗したケベック州出身の32歳のカナダ人、マイケル・ゼハフビボー容疑者。カナダ治安当局が「要注意人物」に指定し、国外でイスラム過激派に合流する恐れがあるとして旅券を没収していたという。当局は死亡した男以外に事件に関与した人物がいないか調べる。

オバマ米大統領は22日午後、記者団に「震撼(しんかん)した。我々も用心しなければならない」と述べた。オバマ氏はハーパー氏に電話で支援を申し出た。

カナダ議会は今月、イラク領でのイスラム国の空爆に参加を決めた。カナダ政府は国内でテロが起きる可能性があるとみて警戒レベルを引き上げていた。ハーパー氏は演説で「カナダは決しておじけづかない」と強調したが、テロを警戒して演説場所は明らかにしていない。

カナダでは20日に東部モントリオール郊外で兵士2人を車ではねて1人が死亡する事件が起きたばかりだった。容疑者はイスラム教に改宗しイスラム過激思想に傾倒していた。ハーパー氏は今回の乱射事件とあわせ、連続テロ事件だとの認識を示した。

ハーパー氏は22日、ノーベル平和賞受賞が決まったマララ・ユスフザイさんをカナダ名誉市民とする式典に出席する予定だったが、式典は中止された。マララさんは女性の教育を否定するイスラム過激派から襲撃を受けている。←引用終わり
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