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2015/02/19

ギリシャの金融危機 破綻を前にギリシャ人はどう考えているのか ロシアは虎視眈々と狙いを定め!

ギリシャにキプロス、近東のアキレス腱ですね。
破綻を前にどうしようというのか?

労働に対する価値観の違い、思考の違い、論理展開の違い。
何よりもそれらを基盤にした社会文化の違い。
国際金融および国家の負債(国債償還)などについて、借手の側が無責任な態度で脅迫する行為に出ちゃぁ駄目ですよ。
日本もギリシャ危機でEU市場を中心に受ける影響を、笑ってないで真剣に考える方が良いのじゃないか。

何なんでしょうね!?
どうして開き直り、貸手を脅迫できるのでしょうね?
もぅその神経が信じられません。
盗人に追銭って、よく聞かされましたが、
ギリシャを相手にしたEUの場合は集団強盗に、掛金の負けガネを払えるかと開き直られ、オマケに大量のチップも巻き上げられるようなモノだ。
こんな無法な事が許されるのか? と傍目では眺めてしまうが。
ギリシャに言わせると、そうではないと言うらしい。
本当に困るのはギリシャの国民なんだけど。

引用開始→ [FT]ギリシャ支援の政治合意を願う金融関係者
(日本経済新聞2015/2/19 14:30)

ギリシャの首都アテネは「ほとんどパニック」という状態だった。ソーシャルワーカーのオルガ・チロニさん(45)はお金を銀行に預けておくことは危険だと感じた。ギリシャが欧州単一通貨ユーロの体制から離脱するかもしれないと考え、お金を避難させる場所として貸金庫を探した。「まわりの人たちもみな、同じことをしていた」と証言した。

この話は2012年のことだ。いま、ギリシャは再び崖っぷちに立たされている。それでもチロニさんの貯金はまだ銀行に預けられたままだ。ユーロ圏における金融支援の仕組みに異議を唱える急進左派連合のチプラス首相に大きな信頼を寄せているからだ。「(1月の総選挙では)急進左派連合に投票した。交渉をまとめてくれると信じている」と話す。

国民の信頼と巨額の緊急融資を支えに、ギリシャの銀行業界はなんとか持ちこたえている。政治がふたたび動揺し、銀行からの預金引き出しも始まったが、何年にもわたる危機の後で、すでに(危機前の水準の)3分の1を超える預金が流出してしまった。

様々な不安はあるが、12年の最悪期に比べれば、ギリシャの銀行を取り巻く状況はずっとましだ。当時は毎日30億~40億ユーロの預金が銀行から流出し、厳しい資本規制が導入されてもおかしくなかった。

政治ムードと連動する預金流出
規制当局は1日に2回、預金に関する報告を受けている。このように状況を精査している関係者は、支援策がそのうちにまとまれば、どうにか乗り切れると確信している。だが一部の金融関係者は、政治リスクの高まりを考慮し、ギリシャで「クリーン・マンデー」と呼ばれる休日がある週末に、何か動きがあるのではないかと警戒している。

「仮に資本規制が発動されれば、状況は大きく変わる。かなり悲惨な事態となる。キプロスなんてものじゃない」。ギリシャの拠点で国際業務を担う銀行幹部の1人は、13年に金融支援の一部としてキプロスに課され、いまも続く資本規制を引き合いに出した。

ギリシャの銀行は再び政治の空白に翻弄されている。だが、お金が流出する様子は12年当時と異なる。預金引き出しの規模は政治ムードによって変わり、1日あたり数億ユーロのときもあれば、総選挙前に見られたように10億ユーロを超えることもある。ブリュッセルで開かれていたギリシャ支援を巡る交渉が17日、物別れに終わると、状況は悪化した。

関係者によると、ギリシャの主要4銀行の預金残高は12月から200億ユーロ減り、1450億ユーロに落ち込んだ。外国の銀行が現金担保付き債券貸借(レポ)取引の借り換えを渋り始め、事情が複雑になった。預金流出が大きな問題としてクローズアップされたのは欧州中央銀行(ECB)が無制限の資金供給枠の設定を終えた2月はじめのことだ。ギリシャの銀行はこのしくみにより、適格担保と引き換えに約500億ユーロの資金を借り入れていた。代わりにギリシャ中央銀行の緊急流動性支援(ELA)に頼らざるを得なくなったが、借り入れコストが高く、650億ユーロが上限とされている。

ギリシャの銀行は通常の融資をほぼ取りやめている。預金引き出し、レポ取引の償還など、(資金需要の)ほぼすべてをELAでまかなわなければならない。上限を650億ユーロから引き上げるよう求める声が大きくなっても不思議ではない。

資本規制発動なら影響大きく
銀行業界にとっては悲しむべき展開だ。14年には明るい兆しもあった。経済が上向き始め、それぞれ2回の資本増強とストレステスト(健全性審査)をへて、銀行の自己資本比率は改善した。米資産家ウィルバー・ロス氏やカナダの金融会社フェアファクス・フィナンシャルをはじめとする外国の投資家も投入する資金を増やしていた。

ギリシャの怒りはECBに向いている。ECBが政治的な締め付けを強めているとみているからだ。金融関係者は、12年にELAの上限がいまよりずっと高い約1100億ユーロだったと指摘する。

国際業務を手がける銀行の上級幹部は「ECBは様々な面で締め付けを強めている。首を徐々に絞め、終末が近いと知らせ、とうとう屈服するときが来たと教えるためだ」と語る。

ギリシャはこれから数週間で最悪の事態に陥るかもしれない。それは資本規制の導入だ。実は、キプロスで発動された資本規制は、欧州連合(EU)の当局者が12年にギリシャへの適用を念頭に作成した緊急対応計画がモデルだった。これにはATMの1日あたり引き出し額の制限、企業が自由に支払える金額の上限設定などが含まれていた。

資本規制が厳密に適用されれば、現金に頼るギリシャ経済を窒息させかねない。中小企業が受ける打撃は甚大だ。これで景気後退がさらに進むことは容易に想像できるが、ギリシャ国民の反応は予想がつかない。ギリシャの有力実業家、エバンゲロス・ミティリネオス氏は「恐ろしいことが起きる」と述べた。←引用終わり
By Alex Barker and Kerin Hope
(2015年2月19日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)
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