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2015/02/24

西川公也農相辞任 管義偉官房長官の危ないパワーゲームの成れの果て 改革反対を取り込み失敗

ナンなんだろうねぇ~!
JA利権の回し者と指摘されていた西川公也を農林水産大臣に就けた。
TPPで「農業改革は避けられない」のじゃなくって、
「JAの改革は避けられない」のであって、その際、最大の与党内抵抗勢力とされたのが西川公也であった。
政府とJAの間を取り持ち、寝技を発揮しJA利権の確保に尽力していたとされる。

TPP交渉も終盤を迎える時期に、改革反対勢力と目される西川公也を閣僚として取込み黙らせる。しかも担当する分野は「JA改革の総本命」の「農林水産大臣」である。
「毒」を以て「毒」を制するという危ない人選を主導したのは管義偉官房長官と言われている。
西川公也を黙らせ、JA全中を解体する上で、管義偉官房長官は大博打を打ったのだ。
その手腕は見事である。
しかし何かとカネにまつわるウワサが絶えない西川公也を起用するからには、もっと徹底した政治資金についての検証が必要だったと考えるのは「政治の素人」に過ぎないのだ。

国会が始まると浮かれ呆けた西川公也は、格好の攻撃材料になった。
不正を追及され、もぅここまでと自らタオルを投げ、降りたワケだが。
これで西川公也は、TPPに伴う「JA」と「農政」で発言する事はできなくなった。
つまり、野党に凱歌を上げさせながら、同時に与党内の抵抗勢力を見事に切り捨てたのだ。
しかし、独善的で危ない展開をするものだ。

管義偉官房長官の顔に刻まれた皺は半端じゃない。
彼の今日に至るまでの苦難を刻んでいるワケで、大勝負に向いているのか不向きなのかは分からない。
二階俊博の周囲にぶら下がるクズは、大体が「利権政治屋」どもである。
それをブッタ切る事に成功したとはいえ、傍目にはかなり危ない方法に見える。
いつまで保つか管義偉のパワーゲームとも言える。

後任は、予定どおりハーバード大学ケネディースクール(政治大学院)出身の林芳正が返り咲いたワケである。先ずは目出度し目出度しなんだろうが。

引用開始→ 西川農相が辞任…献金問題引責、後任に林前農相
(讀賣新聞2015年02月24日 01時48分)

西川公也農相(72)(衆院比例北関東、当選6回)は23日夕、首相官邸で安倍首相と会談し、自らが関連する政治団体への献金問題の責任を取り、辞任する考えを伝えた。

首相は了承し、後任に林芳正前農相(54)の起用を決めた。林氏は23日夜、皇居での認証式を経て正式に農相に就任した。首相は、野党が追及を強めていた西川氏の献金問題に区切りをつけることで、政権への打撃を最小限にとどめたい考えとみられる。

首相は23日夕、西川氏との会談後、首相官邸で記者団に「私としては、職を全うしてほしいとお願いしたが、本人の辞任の意思は固く、尊重した」と西川氏の辞任を了承した経緯を明らかにした。その上で、「このような急な辞任となった任命責任は私にあり、国民におわびしたい。しっかりと政策を前に進めることで責任を果たしていきたい」と語った。

西川氏は、首相と会談した際、辞任理由として、「自らの問題で国会や内閣に迷惑をかけ、大切な審議時間を費やしている」と説明した。会談後、記者団に「(自らの献金問題について)私がいくら説明しても、わからない人はわからない。法律に触れることはまったくない。これから農政改革をやる時に、内閣に迷惑をかけてはいけないということで辞表を出した」と述べた。

西川氏の関連政治団体をめぐっては、林野庁の補助金を受けることが決まっていた企業から300万円の寄付を受けたり、農林水産省の補助金受給が決定していた砂糖業界の関連会社から100万円の寄付を受けたりしていた問題が、今月に入って相次いで発覚していた。国の補助金交付決定通知を受けた企業が、1年以内に政治活動に関する寄付を行うことは、政治資金規正法で禁じられている。西川氏は違法性を否定したうえで、いずれも返金した。野党は「脱法行為」などと主張し、衆参両院の予算委員会などで攻勢を強めていた。

昨年12月に発足した第3次安倍内閣での閣僚辞任は西川氏が初めて。ただ、第2次安倍内閣でも、昨年9月の内閣改造後、政治とカネの問題で2人の閣僚が辞任している。

西川氏は、2013年に自民党のTPP対策委員長に就任。昨年9月の内閣改造で初入閣し、第3次内閣でも再任した。

後任の林氏は、12年12月の第2次安倍内閣発足から、西川氏に交代するまで、農相を務めていた。林氏は23日夜、農水省で記者会見し、「行政の切れ目が生じないように全力で頑張っていきたい」と述べた。←引用終わり
2015年02月24日 01時48分 Copyright c The Yomiuri Shimbun
Copyright (C) The Yomiuri Shimbun.

引用開始→ 西川氏の事務所「どこにいるのか分からない」
(讀賣新聞2015年02月24日 14時51分)

自身が代表を務める政党支部の政治資金を巡る問題で農相を引責辞任した西川公也氏(72)。23日の辞任から一夜明けても本人から詳しい説明はなく、閣僚や西川氏の地元からも「丁寧な説明をすべきだ」との声が上がっている。

衆院議員会館(東京都千代田区)にある事務所に24日朝、西川氏の姿はなかった。西川氏は23日夕、安倍首相に辞表を提出した後、首相官邸で記者団の取材に5分間応じただけで、寄付を受けた詳しい経緯などを説明していない。事務所の担当者は「秘書も全員出払っていて、(西川氏が)どこにいるのか分からない。スケジュールの見通しも立っていない」と話す。

西川氏を巡っては、国から補助金を受けることが決まっていた栃木県内の木材加工会社から、2012年9月に300万円の寄付を受けていたことが判明。政治資金規正法に違反する恐れがあると指摘された。←引用終わり
2015年02月24日 14時51分 Copyright c The Yomiuri Shimbun
Copyright (C) The Yomiuri Shimbun.

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