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2015/07/06

「明治日本の産業革命遺産」ユネスコの世界文化遺産へ登録された意義について

なぜ、日本が東アジア世界で唯一、短年月での工業化に成功し今日のポジションを得たのか?
それを世界の各国は正しく理解する事だ。
何よりも日本人も先人の苦労や苦闘を正しく理解する事だ。

引用開始→ 「明治の産業革命」、世界遺産に登録決定 国内19件目 
(日本経済新聞2015/7/5 22:42)

ドイツ・ボンで開かれている国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は5日、日本が推薦する「明治日本の産業革命遺産」(福岡、長崎など8県の23施設)の世界文化遺産への登録を決めた。登録は「富士山」(山梨、静岡県)、「富岡製糸場と絹産業遺産群」(群馬県)に続き3年連続で、国内の世界遺産は19件になった。

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「明治日本の産業革命遺産」の構成施設、端島炭坑(通称・軍艦島)

当初の審議は4日の予定だったが、韓国の委員会での発言について日韓両国の意見が一致せず、5日に先送りされた。調整の結果、両国は合意し委員会で登録が決まった。

登録を巡っては、韓国が7施設について戦時中に朝鮮半島出身者が徴用されたとして反対を表明したが、6月の日韓外相会談で両国の推薦案件が登録されるよう協力することで合意した。

しかし、韓国の委員会での発言について、日本が徴用の歴史が強調されることを懸念し、内容の擦り合わせを求めたのに対し、韓国が自由な発言を制限していると反発。日本は徴用の歴史を否定する立場は取っていないが、「遺産登録の対象は幕末から明治で、徴用の時代とは異なる」として各国に理解を求めた。

産業革命遺産は福岡、佐賀、長崎、熊本、鹿児島、山口、岩手、静岡の8県11市の23施設で構成。幕末から明治時代にかけて日本が重工業分野で産業国家に発展した道筋を伝え、全体として1つの普遍的な価値を持つとしている。

官営八幡製鉄所(現・新日鉄住金八幡製鉄所、北九州市)や三菱長崎造船所(長崎市)など稼働中の施設に加え、「軍艦島」として知られる端島炭坑(長崎市)、三池炭鉱(福岡県大牟田市、熊本県荒尾市)なども含まれる。ユネスコの諮問機関は5月、「西洋から非西洋国家に初めて産業化の広がりが成功したことを示す」として登録を勧告していた。←引用終わり
NIKKEI  Nikkei Inc. No reproduction without permission.

引用開始→ 映像で見る明治日本の産業革命遺産 地元活性化に活用
(日本経済新聞2015/7/5 23:37)

国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は5日、「明治日本の産業革命遺産」(福岡、長崎、山口など8県の23資産)を世界文化遺産に登録すると正式決定した。ただ、昨年登録が決まった富岡製糸場(群馬県)などと比べると一つ一つが小粒なのは否めない。産業革命遺産とはどんなものか。地元はどう地域活性化につなげようとしているのか。

「19世紀末の日本の近代化は世界の奇跡と言われた。その資産の一部がここにある」。山口県萩市の野村興児市長は口癖のようにこう語る。産業革命遺産は福岡、佐賀、長崎、熊本、鹿児島、山口、岩手、静岡の8県11市に点在する。

政府は「シリアル・ノミネーション(同種遺産の一括推薦)」という方法で、集合体としての価値を訴えた。その価値をちゃんと理解するには近代化のストーリーを知ることが重要だ。

例えば構成資産の一つである萩市の萩反射炉。造られたのには時代背景があった。アジアへの進出を強めていた欧州列強に対抗しようと長州藩の武士らは海防を強化。洋式の鉄製大砲の鋳造を試みる。その中で13代藩主、毛利敬親は金属溶解炉の反射炉を建設しようと決断した。

このようなストーリーがあるからこそ反射炉も萩城下町(城跡や旧上級武家地)も産業革命に関わる遺産なのだ。幕末の思想家、吉田松陰が主宰した松下村塾では伊藤博文ら近代化を進めた多くの人材が学んだ。

産業革命遺産の地元は世界遺産登録を地域活性化に結びつけようと奔走する。5つの資産がある萩市は観光客の増加に備え受け入れ態勢を急ピッチで強化している。反射炉近くに新たに自動車10台程度を収容できる駐車場を整備。反射炉と恵美須ケ鼻造船所跡ではガイドの常駐を始めた。

市の中心部から遠い山中にあり、大型バスが入るのが難しい資産の大板山たたら製鉄遺跡はアクセスが課題だった。市は今夏から同遺跡と近くの道の駅とを結ぶマイクロバスを予約制で運行する。萩博物館では産業革命遺産の解説コーナーを充実。「近代化のストーリーを訴えていきたい」と道迫真吾主任学芸員は強調する。

3つの資産がある鹿児島県の伊藤祐一郎知事も鼻息が荒い。「(11代薩摩藩主の)島津斉彬公がいて、初めて今回のプロジェクトがある」と語っている。

鹿児島市は資産の「寺山炭窯跡」や「関吉の疎水溝」の周辺を中心に臨時案内看板を設置。来場者の増加に対応している。鹿児島県立図書館の原口泉館長は構成資産以外にも近代の産業遺産が県内に多くあることを指摘。産業革命遺産と関連づけて紹介していくべきだとの考えを示す。

一方で、今回の産業革命遺産は稼働中の施設が含まれ、企業活動への配慮と地域活性化の両立を迫られる自治体もある。北九州市の官営八幡製鉄所(現・新日鉄住金八幡製鉄所)関連施設では、司令塔の機能を担った「旧本事務所」などが操業中の製鉄所構内にあり、新日鉄住金は施設への立ち入りを禁止している。市が粘り強く交渉を重ねた結果、製鉄所の敷地内で旧本事務所の外観を見渡せる「眺望スペース」の整備が実現し、今春完成した。新日鉄住金側は5日にバスツアーの受け入れも表明するなど姿勢が変わってきており、意見交換を密にして知恵を絞る官民の取り組みが地域活性化との両立のカギを握る。

今のところ地元の観光振興策は「点」での取り組みが目立つ。今回は8県にまたがるという日本では異例の世界遺産となった。観光振興をより効果的にするためなるべく多くの資産を理解してもらい、さらには周遊をも促すような新たな戦略が求められる。(伊藤健史、松尾哲司、青木志成)←引用終わり
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決定までの韓国の対応を過程毎に全て記録し同時に深く記憶しておけばよい。

情弱さんの多くが
「先人の遺業を傷つけてまで『世界遺産登録』する必要があるのか」
「韓国とは断交だ、断交せよ」と、火を吹いている。
この程度の思考力で火を吹くのは「韓国」と差して変わらない。
国際社会の「文化・藝術・科学・研究」などの分野へ「政治的主張」を持ち出し、対象国を糾弾する行為に及ぶ国はナンともみっともない。
国際社会のルールを理解しない大馬鹿者として嘲笑されるだけである。
それに巻き込まれ同列に議論してどうするのだ。
「金持ちケンカせず」「雑魚の戯れ言は相手にしない」との大きな構えが必要なのだ。
この程度の些細な案件で「断交」だと喧しいのは、情弱をと通り越し無知でしかない。

また、ユネスコ日本政府代表佐藤大使が発言した、「発言の中身」が屈辱的である、と非難しているが、この文言を日本政府が付加する方針である事を表明した時点で、本邦政府を批判するべきである。
その時点では「無知ゆえに何も発言せず」、ユネスコの場での会議発言を捉え激しく罵倒している姿は、自らが「無知蒙昧」「オオバカ」だと表明しているのである。
殆ど韓国の低劣議論と同じレベルで情けない。

日本は国際社会で名誉ある数々の行動をとり、世界各国から信頼され尊敬を集める「大人の国」である。

引用開始→ 日本政府「薄氷決着」に安堵=歴史認識にしこり残る-世界遺産
(時事通信2015/07/06-00:19)

「明治日本の産業革命遺産」の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産登録をめぐる日韓両国の調整は曲折の末に辛うじて決着し、日本政府内には5日、安堵(あんど)が広がった。ただ、一度は外相会談で協力を約束したはずの韓国がぎりぎりまで強硬姿勢を崩さず、歴史問題をめぐる相互理解の難しさを裏付けた。

安倍晋三首相は同日、「心からうれしく思う。素晴らしい遺産の保全と次世代への継承に向け、決意を新たにしたい」との談話を発表。岸田文雄外相も外務省で記者団に「誠に喜ばしいことで歓迎し、祝意を示したい」と述べた。

日韓の調整で最後までもめたのは、施設の一部で戦時中に朝鮮半島出身者の「強制労働」が行われたことを韓国が明確にしようとした点だ。5日の登録決定を受けた演説で、日本の佐藤地ユネスコ代表部大使は「日本が徴用政策を実施していたことについて理解できるような措置を講じる」と述べ、韓国側の主張に一定の配慮を示した。

ただ、岸田外相は、佐藤氏の発言について「従来の日本政府の認識を述べたもので、財産・請求権の問題は完全かつ最終的に解決済みとの立場だ」との談話を発表。元徴用工の請求権の問題を韓国が蒸し返さないようくぎを刺すことを忘れなかった。

登録決定について外務省幹部は「決まらなかったら日韓関係に影響したが、結果オーライだ」と胸をなで下ろしている。これを受けて日本政府は、首相と朴槿恵大統領の首脳会談を秋にも実現させるための調整を本格化させる意向。ただ、歴史認識をめぐる対立から日韓が「円満な協力」を印象付けられなかったのも事実で、今後の関係改善が順調に進むかは不透明な要素が残る。←引用終わり
(時事通信社)

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