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2016/05/18

毛沢東の「文化大革命」とは中国にとりナンだったのか!?

習近平は、毛沢東のポジションを得ようと必死らしいが。
中国にとり「文化大革命」とは何だったのか?
中国共産党は「文化大革命」を否定してみたものの、毛沢東を否定できない。

習近平は「文化大革命」を間接的に否定しながら、
自らを「毛沢東」のポジションへ高め、独裁を強化しようと必死のようで。

「文化大革命」を否定するために50年を要し、その張本人の「毛沢東」を否定できない。
それなら「天安門事件」は到底「否定」できない事だろう。

引用開始→ 春秋
(日本経済新聞2016/5/18付)

名のある文化人や知識人を拘束し、三角帽をかぶせて街頭を小突き回す。さらに自己批判を強い、大勢で長時間つるし上げる。半世紀前に中国で始まった文化大革命(文革)は、毛沢東に心酔した少年らが紅衛兵として前面に躍り出て、旧秩序に破却の限りを尽くした。

▼作家や古参の共産党幹部の中には、自ら命を絶つ人たちもいた。執拗な追及に耐えきれなかったのだ。毛は「造反は正しい(造反有理)」「司令部を砲撃せよ」とあおり、カリスマとして君臨した。「造反有理」の標語は日本の大学にも波及し、学生運動の渦中で著名な教授が殴られたり、軟禁されたりする事件が続いた。

▼文革の呼び水は、1950年代の政策「大躍進」の破綻だ。毛は落ちた権威を取り戻そうとしたのだという。今の習近平体制と因縁めくが失敗の原因の一つが鉄である。「15年後、英国に追いつく」とレンガ製小型溶鉱炉が学校や軍の駐屯地などに数十万個作られた。無論、粗悪品しかできず、資源の浪費に終わっている。

▼現政権も鉄鋼を中心にゾンビ企業の淘汰を進めるが、足元で増産の動きもあると本紙が報じていた。文革50年で人民日報は「再演を許してはならない」と言及した。一方で習氏をたたえる「核心意識」なる言葉も使われ始めている。何とも方向感が見えないが、個人崇拝という禁断の果実だけは口にしないでほしいものだ。←引用終わり
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