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2016/06/20

イタリアも英国も現実の要求でEUの理念を打倒するか!?

世界はグローバルな統合から緩やかな解体で個々の主体を求める方向かと!?
無理を重ねてみても、理念を理解できても、現実は無理な積み上げが破綻し崩壊する。
無理の積み上げが崩壊するのを防ぐ事は誰にもできない。

EUは「ギリシャの金融危機」では崩壊しなかった。
しかしながら、以前から指摘され内包してきた「加盟国の権利や利害」を調整し続ける事は限界に達しようとしている。
それが「ギリシャ金融危機」で明らかになり、「シリア・中東難民」で追い打ちをかけている。

分かった事は「人」は進化していないという事である。
「理念」を理解し共鳴し共有しようとしても、
互いの「権利や利害」は衝突するのであり、干渉を避けようとすればするだけ「共同体」の維持は困難になるとも言える。
「人」はなぜ、これまで「小さなコミュニティ」を形成する事で「安寧」を保ち得たのか。
それが共通し合う「地域」を統合し「国民国家」を打ち立て、不便でも「国境」を張り巡らせ「国家主権」を主張してきたのか。
「宗教」「習慣」「社会」「文化」「言語」など相互に共有できる結びつきを求め現代社会の「国民国家」は成立している。

それを「戦争」を防ぐために「共通項」を拾い上げ「理念」で括り、ブラックホールのように吸い込み拡大したのが、現在の「欧州連合(EU)」である。
「欧州の理念」という「魔法の言葉」を用い、無理偏に無理を重ねてはみたものの、無理の積み上げが祟り現在の体制を維持する事の困難さと向き合う必要に迫られている。

引用開始→ ローマ市長に初の女性当選 EU懐疑派、与党は地方選で苦戦 
(日本経済新聞2016/6/20 12:54)

【ジュネーブ=原克彦】19日に投開票したイタリア統一地方選の決選投票で、新興勢力で欧州連合(EU)懐疑派の「五つ星運動」の女性候補が首都のローマ市長に当選した。五つ星は北部トリノでも市長の座を獲得する一方、レンツィ首相が率いる民主党はナポリや東部トリエステで敗北が確定。労働市場改革などに取り組んできた政権への不満を映した。

ローマ市長に当選を決めたのは五つ星の候補ビルジニア・ラッジ氏。ローマ初の女性市長になる。ラッジ氏が67%を得票し、中道左派・民主党のジャケッティ氏を破った。

民主党を中心とする中道左派は接戦の末にミラノとボローニャの市長選で勝利が確定した。だがナポリでは決選投票にも進めず、東部トリエステでも中道右派の候補に敗れた。首長の座を争った主要6都市で2勝4敗に終わる見通しだ。

今年のイタリア統一地方選は主要都市の首長選が重なり、今秋の国民投票で憲法改正を目指すレンツィ首相への支持を試す選挙になった。今月5日の投票ではローマなどで過半数を獲得した候補が出ず、19日の決選投票に持ち越していた。

コメディアンのグリッロ氏が率いる五つ星は右派にも左派にも分類されないが、単一通貨ユーロ圏からの離脱を問う国民投票を実施すべきだと主張している。既存の主要政党を全面的に批判し、国政でも連立に加わらない方針を貫いている。←引用終わり
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