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2016/11/07

ヒラリーの私的メール FBIに「一事不再理」は無く結局「大統領選挙」を騒がせただけに終わる

まず、国務長官時代にヒラリーが私的メールを使っていたのではないかとの疑念が提起され、FBIが捜査に乗り出した事が問題の発端だったと記憶する。

全米が大騒ぎになり、一方の泡沫候補トランプは得手に帆を上げ煽りに煽った。
しかしながら7月にFBIはヒラリーの私的メール使用の一件は、訴追に当たらずと結論づけた。
しかしながら、大統領選挙が最終盤を迎えた時点で、FBIのコミー長官は「ヒラリーの私的メール使用を含め再捜査する」と宣言。
通常は「一事不再理」の原則がある。また大統領選挙戦の最終段階でかなり強引で意図的な宣戦布告になった点は見逃せない。
「嫌疑」をかけられる不用意な行為を冒したヒラリーの失策なのだが・・・・・

まぁ、権力闘争とは、このようなものである。

引用開始→ クリントン氏訴追求めず FBI、捜査終了 
(日本経済新聞2016/11/7 11:02)

【ワシントン=吉野直也】米大統領選の民主党候補、ヒラリー・クリントン前米国務長官(69)の私用メール問題をめぐり、米連邦捜査局(FBI)のコミー長官は6日、再捜査の結果を明らかにした。7月の訴追を求めない方針に変わりはないと米議会に書簡で伝えた。8日投開票の大統領選の情勢に大きな影響を与えたFBIの再捜査は事実上、終わった。クリントン氏の追い風になる可能性もある。

FBIは10月28日に再捜査の方針を公表していた。FBIの最終的な捜査結果は8日の投開票日まで間に合わないとみられていた。共和党候補、ドナルド・トランプ氏(70)はミシガン州での演説で「8日間で65万ものメールを調べることはできない。クリントン氏は最も腐敗した大統領候補だ」と批判した。クリントン陣営は米メディアに「コミー氏が7月の結論を改めて認めたと知って喜んでいる」と歓迎した。

コミー氏は6日の書簡に「FBIの捜査チームは24時間体制で調べた。その結果、我々が7月に出した結論を変えなかった」と記した。多くが以前調べたメールと重複していたとされる。クリントン氏の私用メール問題をめぐっては、コミー氏が捜査再開を表明した10月28日以降、世論調査でトランプ氏が猛追。一時10ポイント超も離れていた支持率が拮抗した。

主な世論調査を平均した米政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」の支持率は日本時間の5日時点でクリントン氏が46.6%、トランプ氏は44.8%。1.8ポイントの僅差だ。

クリントン氏はFBIの再捜査発表直後から「あらゆる完全な事実を公表すべきだ」と述べ、早期に捜査結果を公開するよう要求した。民主党のハリー・リード上院院内総務は「公的権限を使って選挙に影響を与えることを禁じた法に違反する」と断じた。

クリントン、トランプ両氏の支持率接近を受け、オバマ米大統領もFBIの判断を非難する異例の対応に踏み切り「FBI政局」の様相を呈していた。

クリントン氏は2009~13年の国務長官在任中、私用アドレスで機密情報を含む公務上のメールを送受信していた。15年3月に問題が発覚。FBIが捜査に着手し、16年7月に訴追を求めないことを決めた。

3カ月余り後にFBIが再捜査に乗り出すきっかけとなったのは、クリントン氏の側近のフマ・アベディン氏の別居中の夫、アンソニー・ウィーナー元下院議員の電子端末でみつかった65万にも及ぶメール。送信者はアベディン氏らだった。FBIはウィーナー氏が未成年の少女に性的なメールを送った疑いで調べていた。←引用終わり
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