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2016/12/14

環太平洋経済連携協定「TPP」の批准成立を喜び、民や共に社また生由を糾弾する!

日本は海洋国家であり、その利を用い「貿易国家」として現在のポジションを確立した。
この点を欠落させたまま次の世紀を語る事はできない。

広汎な自由貿易こそが相互依存による平和と安定への途だ!
個人的には「TPP」の批准が国会で可決され安堵しています。
以前も指摘したように日本が初めて国際貿易の公正で公平な規範を纏めました。
これを批准しないと、単なるアイデアで終わり何も残りません。
明治の開国以来、日本は不平等な通商条約を押し付けられ、その軛を打破するために多大な努力またエネルギーを必要としました。
W W II は、旧来の植民地国家と国際市場を巡る争いでもあったわけで、その反省を基に「WTO」が形成され、そこでの議論を踏まえ、主要先進国は自由貿易を掲げ国際市場の拡大を進めてきました。

世界は多国間貿易で市場拡大が進む
その方法は「多国間貿易協定」であり、「地域内参加国間貿易協定」であり、「二国間貿易協定」であるなど、方法は市場の環境や条件に合わせ様々ですが、大きくは広大な地域を対象にした「貿易ブロック」という緩やかな統合を進める方法でブロックされた市場を形成してきました。
例えば「EU(欧州連合)」があり、例えば「NAFTA(北米自由貿易協定)」があります。
日本は、北米市場での優位性を得るために、メキシコとの間で「日墨経済連携協定」を締結し、主としてメキシコへの「部品」輸出で関税を撤廃する事を軸に、日系の自動車生産をメキシコで行い、それをNAFTA を利用し米国へ関税なしで輸出しています。
(トランプ次期大統領は、メキシコでの生産は米国の雇用を奪うと指摘し、反対を表明すると共に NAFTAの見直しを言及しています)

日本は北米自由貿易協定の受益者だ
実は、NAFTAの恩恵を受けているのは、日本の自動車メーカーや家電品メーカーでもあります。
その意味で、トランプが選挙運動中に日本車非難を繰り広げたのは、これらの背景もあるわけです。

環太平洋で自由貿易市場を
「TPP」は、さらにこれらの自由貿易を北米も南米もアジアもオセアニアも含めた環太平洋で、公正公平なルールの下に統合された巨大な市場を形成して参加国の貿易を活発にして「利益」を分かち合おうとする共通目標を掲げた「多国間経済連携協定」です。
多国間交渉ですから、腕力を持つ主要な国の主張が通るわけではありません。
米国の無理な要求は退けられ、極めて公正公平な協定が出来上がりました。それはある意味で、これまで世界を我が物顔で支配してきた米国が多国間の場では、その主張は大きな制限を受ける事に なりました。
(それがトランプ次期大統領には不満なわけです)
極めて難しい対米交渉を粘り強く取り組んだのは、日本とオーストラリアです。とりわけ日本(甘利担当大臣)のタフな交渉力に、米国も他の国も舌を巻き、昨年の秋にまとめ上げる事ができました。

日本が主体になりまとめ上げた公正公平なルール
日本が初めて「世界の多国間貿易」の公正公平な規範を、世界に誇れる「TPP」としてまとめ上げたのです。
もう1点見逃せないポイントが「TPP」にはあります。
それは、やがて中国が加入申請をするであろう点を想定し、国営企業の改革(完全民営化)と政府の保護や取扱業務への介入を禁じた事です。中国と貿易をすれば誰でも分かる国営企業の独占という避けられない事ですが、中国が「TPP」への参加を求めるなら最も正さなければならない事の約定を求める中身になっています。
これは中国を含む東アジア地域経済連携協定「RCEP」を進める上でのテキストにもなります。

時代錯誤と認識力を持たない野党小児病
民進党や共産党は批准阻止で廃案を目指しました。
協定の中身を知っての事か、それとも多国間の国際貿易交渉の実務や中身を知っての事か分かりませんが。
何よりも、彼らの主張で見逃せないのは、冒頭でも触れましたがトランプ次期大統領は「TPP」からの撤退を宣言しているから批准しても意味がないという思考能力停止を見せた事です。
アイデアで終わるのと制度として残るのは全く次元が異なる事を理解していない。それが仮にも国会に議席を持っている事実です。
更に、彼らが口を極めて批判する常套句は「対米追随」です。
「TPP」こそ、日本が対米交渉で圧倒的に公正公平を求め主導し確立した協定であり、米国以外の各国から絶大な支持と信頼を得ている事実です。
常に「対米追随」と非難している側が、トランプ次期大統領の発言に悪乗りし「対米追随」思考を露呈させた小児である事です。
本会議で自らの責任を放棄して平気な民進党を始め社民党や生活自由党、また意味がないと反対した共産党を徹底批判しきる必要があります。

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