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2017/02/28

天皇皇后両陛下のベトナムご訪問に深甚なる敬意を表します!

思えば数々の困難や苦節を乗り越え、
日本の皇室から秋篠宮殿下を最初にベトナムへお招きし、両国の親善を丁寧に積み上げてまいりました。
この度、ベトナム国民の長年にわたる願いを、お聞き届け下さり、本日からのご訪問を迎える事になりました。真に感慨深く心に去来するものがございます。

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お聞き入れ下さいました両陛下、ご尽力を賜りました両国の関係各位に対し、心から御礼申し上げます。

日本とベトナムは、日露戦争で日本がロシアに勝利した事を受け、ベトナムの愛国者「ファン・ボイ・チャウ」が立ち上がり、日本に学ぼうと日本への留学「東遊運動」を呼びかけ、これに呼応したベトナム人が日本へ留学を果たしました。
しかしながら当時の日本は国際社会で十分な立場もなくフランスを始めとする列強各国の圧力の前にベトナムの愛国者を受け入れ続ける事ができず頓挫しました。
それから幾星霜、日本は、先の戦争でベトナムを始め、当時のフランス領インドシナ全域を占領支配しました。この過程で様々な出来事も生じましたが、日本の敗戦後、ベトナムに止まりフランスからの独立を目指すベトミンの一兵として戦いベトナムの独立に応え、ベトナムで家族を得た高い志を持つ日本人がおりました。
しかし、国交がないなど、様々な理由により家族を残し泣く泣く日本へ帰還せざるを得ず、残された家族は塗炭の苦しみだったものと思量致します。
それら残留日本兵の残された家族とも懇談いただける事を真に嬉しく存じ上げ、心より御礼を申し上げます

この度のご訪問を受け、日本とベトナムの友好親善が一層深められ、厚い「絆」が形成され、より高い次元での信頼関係が深まる事を心より祈念申し上げます。

総理大臣談話
☆天皇皇后両陛下のベトナム御訪問に関する内閣総理大臣談話
(平成29年1月20日)

この度,天皇皇后両陛下におかれましては,ベトナム社会主義共和国を国賓として初めて御訪問され,その後タイ王国にお立ち寄りになることとなりました。

我が国は,ベトナムとの間で長年にわたる親密な友好関係を有しております。ベトナムからは,かねてより両陛下に対して御訪問の招請が寄せられてきており,昨年四月に就任されたクアン国家主席からも,改めて両陛下御訪問の招請が寄せられておりました。

タイでは,昨年十月,七十年間にわたり,タイ国民の敬愛の対象であられましたプミポン国王陛下が崩御されました。同国王陛下が,日本とタイの友好親善の増進のため,非常に大きな役割を果たされたことに敬意を表し,御弔問のために両陛下はタイにお立ち寄りになります。

今回の御訪問及びお立ち寄りにより,ベトナム及びタイとの従来からの親密な友好親善関係が一層深まるものと確信しており,国民各位と共に喜びに堪えません。

両陛下には,御日程をつつがなくお過ごしの上,御帰国になりますよう,心からお祈り申し上げます。
Copyright c Ministry of Foreign Affairs of Japan

☆天皇皇后両陛下のベトナム国御訪問について
(平成29年1月20日)
閣議決定

かねてより,ベトナム国政府から,天皇皇后両陛下に対し同国を御訪問願いたい旨の招請があった。

ついては,我が国と同国との友好親善関係に鑑み,本年,両陛下に同国を公式に御訪問願うことといたしたい。

なお,両陛下には,同国御訪問の帰途,平成28年10月13日に崩御されたタイ国前国王プミポン・アドゥンヤデート陛下の御弔問のため,同国にお立ち寄りになる。

御日程については,今後両国政府と協議の上決めることとなるが,2月28日東京御出発で,全体として約1週間となる予定である。

☆天皇皇后両陛下のベトナム国御訪問の御日程について
平成29年2月10日閣議
内閣官房長官発言要旨

去る1月20日の閣議において決定された天皇皇后両陛下のベトナム国御訪問については,その後,同国政府及び御訪問の帰途お立ち寄りになるタイ国の政府と御日程について協議を進めた結果,2月28日東京御出発,3月6日御帰国と決定されましたので,御報告します。

☆御日程の概要
2月28日(火)  東京 御発 
ハノイ 御着(ベトナム国) 
3月1日(水)  同地御滞在 
3月2日(木)  同地御滞在 
3月3日(金)  フエ 御着 
3月4日(土)  同地御滞在 
3月5日(日)  同地 御発 
バンコク 御着(タイ国) 
3月6日(月)  同地 御発 
東京 御着 

宮内庁:
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