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2017/10/23

「国会議員」は明確な国家観を明らかにせよ! 衆議院総選挙と台風21号をやり終え 何が残されたか?

「大義がない」と朝日・テレ朝とTBS・毎日が主導し「反アベ」の風を煽ろうとしたようだが。

「衆議院」の解散に「大義」が要るとは噴飯物の主張であった。
もう少し知性を伴う主張でなければ、情けないという他ないと考えるが。

小池百合子の汚い「野望の党」を言い替え幕を開け、有権者の耳目を集めはしたが、「希望の党」へ馳せ参じる無節操な者を観て、やはり「野合の党」だろうとの疑いが大きくなり、やがて「希望の(ない)党」だと噂され、「失望の党」だとの認識が広く伝えられる頃には、イヤ「絶望の党」だと否定的な見解が内部から噴出し、やはり予想どおり「死亡の党」になり、党の代表だと大見得を切ったタヌキ女こと「小池百合子」は、パリへ逃亡し役割を終えようとしている。

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*週刊新潮の 10/26日号 社内吊り広告

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*週刊文春の 10/26日号 社内吊り広告

さて、選挙結果の大勢が決まった(ようだ:一部の4議席を除き)。

結果は、解散前と大きく変わらない勢力構図になった。

基本的に大きく変化した点は、
 ① 自民党と公明党の与党が議席の「3分の2」を確保した事。
 ② (勝手に)改憲勢力とされる政党が全議席の4分の3を得たとされる点だろう。

特に存在意味不明の生活互助会で「選挙互助会」に過ぎない「民進党」が選挙前に自壊し、与党に席を貰えず漂流するバカりの選挙戦を時々の「風」頼りでこれまで遣り過ごしてきた
「議員擬き」が一斉に「小池百合子」の野望により結党された「希望の(ない)党」へ走った事だった。

「民進党」代表の「前原誠司」が企図した「甘語」に分別ある考えられた人達がまんまと乗せられ「トンマ」を味わう姿を見て、普通の感性を保つ国民(有権者)は大いに「驚嘆」させられ「失笑」を余儀なくした事だった。

「小池百合子」の騙し絵を見せられ、党としての何らの決議もなく「議員総会」という便宜的手法で「民進党」を残し、この度の総選挙で「民進党」は候補の後任をせず「希望の(ない)党」の公認で立候補する。
これだけ重大な「党の存亡に懸かる案件」を、然したる議論もなく反対もなしに満場一致で決めたのだから、腰を抜かす国民(有権者)が出、やがて失笑を盛らしたのは当然だろう。
挙げ句は、狡猾なタヌキ女の手の上で弄ばれ「希望の(ない)党」への合流は、政策一致が前提で「改憲反対」と「安保法制反対」を主張する人の加入は認めないと宣言され、慌てふためく始末であった。

何よりも更に深刻な問題は、民進党から「細野豪志」や「松原仁」が逃げ出した際に、刺客の対立候補を立て彼らの政治生命を絶つと声高に宣言しながら、驚く事に「希望の(ない)党」への参加の是非を、その「細野豪志」に捌かれるという屈辱を屈辱ともしない骨のない人達であった点だ。
(骨のある者は「無所属」での立候補を選び、別には「枝野幸男」を軸に「立憲民主党」の結党に至り結集した)

この一連の流れを見て、多くのメディアは「希望」と「維新」を「連立与党(自公)」に加え、それらの合計議席数を「改憲勢力」として、衆議院で「4分の3」になったと評している。

メディアは表面だけの現象を眺め「本質」を検証しない。
「希望の(ない)党」へ擦り寄り身を預けたものの、選挙戦の過程で「小池百合子」が発する意味不明な言葉を受け、左右のメディアから攻撃され、有効な対抗軸を形成できないままズルズルと人気が下降し始めるや否や、公然と「改憲反対」「安保法制廃止」を主張する者も現れる始末だ。
この点に「民進党」の本質が隠されていたのであり、選挙の度に「自らの生活を維持する議員報酬」のためである事を露呈させている。
そのような者を抱え込み平気な「細野豪志」という人物の賤しさを、明確に見て取る事ができた。
いくつかのメディアは、この一連の騒動で「国会議員が純化された」との見解を述るが、実際の国会議員の勢力図版は「連立与党(自・公)」で3分の2を占めており、野党は3分の1で、これは現実の各種「世論調査」でも明らかな事だともいえる。
その中で「反権力」「反政府」「反自民」「反アベ」を掲げるのは、いわゆる「サヨク」勢力とされる3分の1なのである。
従って、現実的に国内の政治風土を反映しているのだ。
決して「希望の(ない)党」に蝟集し、この度の選挙で便宜的に「議席」を得た者ドモが「改憲賛成」「安保法制賛成協力」とは言い切れないと観ている。

何れの国も政権に徹底的に反対する「サヨク」のような勢力は3分の1程度を内包している。
例えば「中国」でも「共産党政権」に消極的な反対者(中国ではウヨクや民主勢力)が15%程度存在し、ロシアも「プーチン」に反対する「自由」を求める勢力は10%程度存在する。

世界各国の大きな政治潮流は「中道」である。
いわゆる「民主主義」を普及させ保証すればするほど、様々な声に対し妥協可能な着地点を模索せざるを得ないので、様々な政治的要求や国家として超えなければならない問題で「大意」を形成するには「政治的妥協」を求められ、自らの主張のいくつかが満たされるのであれば、その妥当な点で判断しなければならず「次善の策」を選択するため、徐々に「中道」化するのだ。

従って、日本の政治も「連立与党(自・公)」の政治を観ると、より保守的な側に立つ人からは「腰抜け保守」に見えるし、社会的な底辺層(社会的改革の思考)を支持基盤と考える人には、「大企業・大資本優先で社会的弱者切り捨て」にしか映らないと云える。

しかしながら、この度「ヒーロー現象」に奉り上げられた「枝野幸男」の「立憲民主党」を下支えするのは「官公労」と「大企業労組」が基軸の「連合」という労働貴族がスポンサーであり、弱者の味方と強弁する「日本共産党」はインテリコミュニストが中心に座り平気な共産貴族であり、異を唱える者は「民主集中性」の原則の下で切り捨てられる。
「連立与党(自公)」を支える「自民党」の大半が都市部では弱小な「商工業者」であり、ローカルでは都市域を支える弱体な「農水漁業者」である。
同様に「公明党」も大半の支持基盤は、どちらかと言えば「社会的弱者」とさっる層である。
従って掲げる「政策」が異なっても、最終的に「成案」を得る時には極めて「中道的な政策」として収斂するのである。

「与野党」何れの立場でもよいので、
国会議員に科せられた使命は「日本の安寧と発展」を理屈でなく、実現し保障する事なのだから、国民に明確な「国家観」を示し、辛抱すべき点は辛抱し抑え、伸ばせる点を大切にし適正な配分を長期的に行う事である。

その点で、下らない「スキャンダル」を愉しんでいるヒマなどないのだ。

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