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2017/12/28

国(組織=体制)を統治する上で「規律」を遵守させる事が法治の第一歩なのですが。

どのような組織(体制)でも「規約」や「規則」が組織として合意され決められているわけです。


     https://mainichi.jp/articles/20171228/k00/00e/050/290000c


そこで「日本相撲協会」ですが、
騒がしく報じられるところでは「貴乃花親方」が「八角親方・理事長」の体制に大きな不満があるから、現在の協会には従えないのだ(推測)として、オモシロオカシク様々に騒ぎ立てているわけです。
たかが「興行」に過ぎない事を「角道」だ「国技」だと、年末の話題枯渇の折から真に賑やかな事です。(アホか!?)
いまは「日本相撲協会」へ一本化されていますが、昔は各地に「相撲」を取り仕切る勧進元があり、いわば「サーカス」も同じで、別々に興行していたわけで。
その地域や土地を仕切る親分衆が勧進元として、神社などと組み巡回しながら「見世物」として「相撲興行」していたわけで、その名残が、春の「大阪」、真夏の「名古屋」、秋の「福岡・九州」で、他に「地方巡業」を組み入れているわけです。
そこには「利益配分」の考え方も違えば「価値観」も大いに違う状況で、何度か「組織統一」を模索し、統一した後に「分裂」し、また「統一」するなどを繰り返し現在の「日本相撲協会」としてのまとまりに、ようやく漕ぎ着けたわけです。


それぞれの「親方」が何れかの「一門」に所属するのは、これらの産物です。
また「日本相撲協会」は財団法人ですから、一定の「寄付」をする事で成立しています。
「寄付」は一般会社の「株式」に値すると考えて下さい。
よく「年寄株」の取得がどうこうと言われますが、それはある意味で「配当」を受ける権利と考えれば分かりやすいのです。


こういう関係を整理し「日本相撲協会」は財団法人として財団法人を規定する法律に従い、一般的な会社では「定款」にあたる「寄付行為」を定め組織運営しています。
「日本相撲協会」は非公開組織ですから、協会員または協会が役務を委任した者以外は、その組織運営に口を挟む事はできません。当たり前の事です。
「日本相撲協会」に籍を置く協会員は、何事にも「協会員」として、いわゆる「定款」としての「寄付行為」を頂点に「規約」や「規律」また「内部の細則」の遵守が求められます。
組織員であれば当然の事です。


経営役員でもある「理事」は、当然の事ですが「役員の忠実義務」と「善良なる管理者の注意義務」が求められます。


仮に「貴乃花親方」の言い分がどうであれ、法に規定する事は守らなければなりません。現役時代「八角理事長」より実力も人気もあったからと言い、持て囃すのと「組織の一員」としてましてや「経営陣」としての職責を放棄する事は許される事ではありません。
現役時代の功績を認め「一代年寄り・貴乃花」が認められているわけですから、それはそれでオシマイなのです。


一部のメディアの報じ方は「貴乃花親方」の主張(一度も聞いた事はありません)が正しく、「日本相撲協会」は間違っており、八角理事長は引責辞任すべきだとするのもありますが。
それは「日本相撲協会」が「評議員会」で議論し決議した上で「理事会」が決める事なのです。
間違えてはイケマセン。
部外者には、ナンの関係も無い事なのです。
また、この度の「貴乃花親方」の組織原則を無視した態度や行為を持ち上げるのは、革命やクーデターなら、超法規的な行為は全て許される、とする独善思想でしかありません。


「日本相撲協会」も「日本」も、秩序を保つ「法治主義」なので、決してその場の感情に合わせた都合の良い「呆痴主義」ではありません。

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