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2018/09/07

スマホは大切に上手く使いましょうよ! そこで得る情報も取捨選択しましょうよ!

スマホが発達し情報検索は簡易になった。

しかしながら、その情報も玉石混淆で精査が必要に、その基本になるのは「個々の思考能力」だが、そこがスマホの発達で極めて弱体化しているように見受け、安易さが産み出す危うさや脆さに懸念も残る。




引用開始→ 春秋
(日本経済新聞2018/9/7付)

 スマートフォンが目に入ると、たとえ画面を見なくても記憶力や思考力が落ちる。最近、ハーバード・ビジネス・レビュー(HBR)誌にそんな論文が載った。情報入手から知人との連絡までスマホに頼る場面は多い。見るだけで気が散るのも、存在感の大きさゆえだ。

▼災害となれば、被害状況の発信や家族との連絡に力を発揮してきた。懐中電灯やラジオまで兼ねるスマホだが、停電に襲われた北海道ではその弱みが皆を悩ませている。テレビもパソコンも使えずスマホが頼みの綱。だが電池の寿命は昔の携帯電話よりかなり短い。充電コーナーを設けた公共施設には大勢の人が集まった。

▼持つ人が増えたため、話の中身は玉石混交になりがちだ。きのうのツイッターには電力復旧や断水の予定などで「友達の友達から聞いたんだけど」といった情報が飛び交った。公式発表前に停電の長期化を見通した投稿もあれば、自治体が否定に乗り出すほどもっともらしいデマもある。一つ一つに読む人は振り回される。

▼HBR誌によればスマホを隣の部屋などに片づけ、目の前の課題や人に意識を集中する方が判断力や発想力は高まるそうだ。スマホから目を上げれば、同じ地域で生きる仲間がいる。外からの支援も届く。声をかけ、助けあってほしい。また人々が無用な不安に陥らぬよう、役所や企業には的確な情報提供をお願いしたい。←引用終わり




以前から懸念し指摘している事だが、
PC画面で検索する→発見する→見る→分かったと思い(誤解だが)考え→終わる。
(この一連の行為は、見るのであって、考え比較し思考し纏めるではない)
従って、思考能力が作用し、長く記憶される事はナイ。
(比較し思考し記憶する能力は確実に落ちている)
識者の中には、一瞬の事、瞬間の消耗情報だからそれで良いという指摘もある。


日常の消耗情報ならそれでも良いか!?


しかし、基礎的な学校教育の現場でも、いつの間にか、それが推奨されている。
上記の基本的な懸念もあり「情報リテラシー」が喧しく議論されるようになった。


識者と呼ばれる人の多くは、基礎的思考能力の訓練をされ、必要な情報の取捨選択ができる人であり、一般的には出典も明らかでない情報を見い出し、自分の都合に合わせ都合の良い解釈を行い、棄て去ることが前提の情報に何時までも拘泥し、時にはそれを求め、発見すると掘り起こし、SNSで再拡散する事により溜飲を下げ歓びに浸る。


そんな情けない姿を何度も見せられてきた。


識者と言われる人は、全体の10%にも満たない。
世間の大半は、一過性でも快楽的衆愚であるから、識者はポジションを得る事ができるのだけど。


「モノ知り」と言われたい。
その種の欲求もあるのだろう、それが昂じて「社会的承認要求」に繋がるのだろうが、時に憐れさを感じさせられてしまう。

基礎的な「思考能力」を形成する上で、必要な事は「比較」し「検証」を重ねる事で鍛えられ強化される。
その過程で「スマホ」検索も一つの手段であり得るが、それは「見て」終わる行為であり「思考」する事に繋がるかどうかは、今も疑問がある。

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