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2018/12/03

もとより収奪国家に過ぎぬフランスは市民革命の理念を維持するために甘いマクロンも苦悩する!

フランスはマクロン大統領が「燃料税」引き上げを示して以降、
それに抗議・反対する市民の過激な「暴動デモ」が頻発している!
マカロンは甘く美味いがマクロンは追い詰められると政治暴力を発揮する!


引用開始→ パリのデモで破壊、放火 400人超拘束、過激派も
(共同通信社  2018/12/03 00:52)
【パリ共同】フランスで1日行われた燃料税引き上げなどに抗議するデモは、パリで破壊行為や放火、略奪が相次ぐ極めて異常な事態となった。同国メディアによると、警察当局は2日、パリでの拘束者は412人、負傷者は警官23人を含む133人に上ったと発表した。政府は「過激派」がデモに乗じて暴力行為を繰り広げたと非難した。内務省によると1日のデモ参加者は全国で約13万6千人。
 マクロン大統領は1日、訪問先のアルゼンチンでの記者会見で「暴力は決して受け入れられない」として犯人らの刑事責任を追及すると強調した。←引用終わり
(一般社団法人 共同通信社)


日本人は「フランス」の表面だけを観て、大きな誤解している!
フランスは1789年に「市民大革命」でルイ王朝を倒し、市民が国の主になり自らが選挙した大統領を担ぐ国だ。
しかしながら根源的に「経済支配層」は大きく変わらず、その意味では「国王」が統治の配下においた「教会」による軛は打倒したが、経済社会を差配し握る「階級」の打倒は適わず、その意味で「市民革命」であり「社会主義革命」でも「共産主義革命」でもなかった。
従って、フランス大革命は「政治社会」の上辺を変えただけであり、被支配階層の社会的不満が解決されたワケでもなく、220年にわたり抑圧と被抑圧の関係は今もなお続いている。

フランスで陽の目を見たいなら、
被抑圧階級でも、何らかの努力で「リセ」で教育を受け「バカロレア」を突破し「エコール」へ進み学び修え、現在の市民社会の有能な官吏や経営陣に名を連ね「ソサエティ」に名を顕し「サロン」に迎えられる事である。
まるでカルロス・ゴーンのように華々しく!

それ以外は、アーチストであろうが、ファッションを扱おうが、ワーカーであろうが、同じく支配者に奉仕しアゴで使われる「プロレタリアート」に過ぎない。

北アフリカから地中海を渡り着たムスリムは勿論、カトリックでも、フランス社会は冷たいのだ。勿論「インドシナの民」にも同じである。
自分の努力で「道」を切り開く自由は徹底的に保障されているが、大半はそうならない(させない)社会制度が聳え立っている。

彼らは「フランス社会」の片隅に追いやられ、その時点で「生きるために最低必要な支援」を施され「ルンペンプロレタリアート」として捨て置かれるワケだ。
しかしながら、教育を受けるために学校へ通うのも「体力」を必要とするし「書籍」も必要とするのだ。
何よりも有効な賃金を得るために「パリ」へ行くにも「カネ」が必要だが、閉じ込められた自由な社会は不自由を強いるため、その「カネ」すらない。
エネルギー価格が高騰し始め、財政を悪化させるなら「燃料税」を上げて対処するというマクロン政権の甘い「マカロン政策」は、ルンプロだけでなくプロレタリアにも激しい怒りを買った。

フランス人は直情的だ。
政権に断固とした反対の意志表示をするには「暴力革命」から受け継ぐ伝統の「血」が騒ぐ。
折から1968年、パリを流血の騒動にした「学生の五月革命」から半世紀だ。
フランス社会の本質は何も変わっていないのだ!
アジアの片隅で小さな幸せを追い浸る大半の日本人は分かっていない。
バッグに化粧品にワインにカネを吸い上げ巻き上げられ下らん喜びに浸っているのだ。

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