« 北朝鮮の解体抹殺除去以外に核廃棄はない! 口裂けトランプの肚の座らぬ口先マジックで、無駄な2年が流れ去り、結局は元の振り出し危機に! | トップページ | NHKに依る、恒例の「内閣支持率調査」(2019/12/09 発表) »

2019/12/09

” 大阪・梅田は駅の前と「ヨドバシカメラ」" が新宿・西口から現れ、大阪で新宿・東口の「伊勢丹」を撃沈し、更に梅田タワー(リンクス)を増床拡大!

大阪・関西に土着の人の多くは、結論が同じなら、高尚も低級もなく理屈を嫌い、合理性を重視し、無駄で面白みを欠く饒舌を排し、役にも立たぬ肩書きは蹴り飛ばし、要は目前の人物を会話力で子細に観察し人物の度量を量るワケですが。


JR大阪駅、阪急梅田駅、地下鉄梅田駅に直通する「ヨドバシ梅田」が「梅田ビル」に加え「タワー(リンクス)」を増床開業して3週間が経過し、落ち着いたように見受けるので全体を眺めてみた。


思えば、国鉄が分割民営化され、現在地の「大阪鉄道管理局」は「JR西日本」の本社になったが、国鉄の巨額負債返済に充てるため売却される事になり競争入札で、
(当初、強く希望した:予想価格500~600億円の)三越を凌ぐ1010億円で「ヨドバシカメラ」が落札した。


敷地面積は、1万6270 ㎡ で世間をアッと言わせたのが1997年だった。
その後、大阪・梅田は駅の前と「ヨドバシカメラ梅田」として11万3548 ㎡ を2001年に開業させた。
JR西日本の「アーバンネットワーク」を利用して近畿各地から集客し、家電街「日本橋のでんでんタウン」を瞬く間もなく沈没させてしまった。


以降、16年ほど余剰地は平面駐車場だったが、高層階にホテルを収容する複合商業タワービル(10万5200 ㎡)を構想し建設に着手した。


それが2019年11月16日に開業したワケで。
都心ターミナルの「不動産開発」を「都市計画」に大きく寄与させ「都市経済」での稔りをもたらすと共に「都市ビジネス」を刺激し活性化させる事で、地域全体の経済を豊かにする方向へ導こうとしている。


基本は、
増床部の商品構成(テナント構成)で、徹底的に「ボリュームライン」の強化を図る事により、百貨店を含む周辺の既存店舗との違いを明らかにし棲み分けを進めている。
他の国内市場でも、郊外型商業施設やロードサイド型テナントがボリューム市場を形成してきたが、その中から、やや洗練された対象を選定し拡大スペースを提供する事で、差別化を図り総合力を見せる事に注力したと云える。
その典型はリンクス5Fに、ヨドバシがM&Aでグループ化した「石井スポーツ」だ。


「ボリュームゾーン」の強化は、日本人顧客には気軽な「日常消耗品」の気軽で利便な「消費」機会の(創出)提供であり、インバウンドで周辺のアジア各国から訪日する客層には「アッパーミドル」に映るともいえ、開発者の「ヨドバシ」は現実の市場に対応する姿勢を明確に、理屈抜きで「実利実益」の徹底を図り、大阪市場全体を捉え競争力の強みになるかを注目したい。


テナント構成の特徴は、
リンクス1Fへユニクロを、
2Fにトランスコンチネンタル(梅田ビル6Fのスーパースーツカンパニーと完全競合)を、
4FにABCマート(アウトドアシューズでは5Fの石井スポーツと競合へ)を、
7Fにはニトリを導入し、デイリーユースの食品のMDは、ホテルの宿泊客をも対象にするB1Fの食品売場ハーベスト(近商ストア)で中食をも、加えて明治屋を。
1F西にファミリーマートを導入し、やがて整う(長中距離)バスターミナルの顧客も取り込もうとしている。


ヨドバシも戦略的に「社運」を賭けた大勝負に出たワケで。


隣接する元の「梅田ビル」の6F~8Fに「We Work」を導入し、ノロマなノマドを囲い込もうとする姿勢は明確だ。


理屈で飾り立ててもヨイが、所詮、儲かりもしないビジネスに小理屈を付けてみても商売には結びつかない。
分かりきっている事を、アレコレ、ツベコベ言うのは自由だが、相手にされなきゃ閉める以外に途はないと、同じく新宿・東口(角筈)から出て来た「伊勢丹」の小理屈には幕が下された事を考えると、新宿・西口「駅の前ヨドバシカメラ」は奇を衒うこともなく淡々と人の本音に寄り添い「ビジネスライク」に徹しきったと云える。

|

« 北朝鮮の解体抹殺除去以外に核廃棄はない! 口裂けトランプの肚の座らぬ口先マジックで、無駄な2年が流れ去り、結局は元の振り出し危機に! | トップページ | NHKに依る、恒例の「内閣支持率調査」(2019/12/09 発表) »