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2020/10/25

気をつけよう甘い言葉と暗い道 賛成多数でも「大阪都」は国の制度を変えない限り実現できない! 構想を嗤う目覚めよ騙されるな大阪市民!

日本の行政機構「(政府)国、(都道府県)広域自治体、(市町村)基礎自治体」は、省庁再編を繰り返しても、基本が限界にあると観ています。
都市にも国際協調と共に国際競争が激しくなっています。
(渾身を込め「怒り」の長い投稿です。冷静に考えお付き合い下さい)


より大きな広域行政と向き合うには超広域自治体としての「道州制」を整え、(政府)国の機構を簡素化し、多くは道州が担う方が理に適っている。


例えば、国際社会との対応を要請される基礎自治体は、日本でも世界でも、それに対し苦しみ、適切に対応できない等の問題を抱えています。
大都市は周辺域から資源供給を受けながら、周辺地域も双方ともが扶け合い繁栄を享受し成立しているのです。


大都市は、周辺から、人の供給、食糧等の供給を受け消費し、都市での生産財を周辺へ供給し消費する関係にあります。
例えば東京は、周辺地域は基より全国から、また世界から「バイイング・パワー」と「イメージ」を掲げ、供給を受け「消費」し繁栄しています。
日本に置き換えて考えれば、世界各国との様々な貿易を通じ、相互に繁栄を得ようと協力し分担し合い、利益や収益を分かち合っています。
基本的には成長政策と繁栄享受の創出が必要です!


いずれの大都市も抱える行政課題は山積しています。
それらの課題に果敢に挑戦するためにも「大都市」を軸に「広域自治体」と「基礎自治体」の関係を整理再編すべきと「都市の繁栄」を常々考えてきました。


現在、基礎自治体としての政令都市は、いずれも広域自治体との関係で同様に行政上の問題を抱えているワケです。
先ず、現在の大都市に期待される様々な課題で重要な点は、都市として「国際競争」をどう捉え、どう課題化し、どのような競争を展開するかにより根本的に異なります。


日本が、東京への一極集中を避け、二眼レフ構造の大都市を保つ事を思考し補完し合い競争し合う政策を採るなら、例えば「東京」と「大阪」で分担し合える大都市政策を整え、全体としての国際競争力を整備する事が重要です。


他の大都市は、国が有する資源の多極分散を図る上で、重要な拠点都市として整備し補完し合う位置づけが大切です。


そこで、
大阪市の位置づけも必要になり、2000年の幕開けの頃に、必要な都市政策の展開を計る事で、その成果としての都市経済の成長発展を獲得する事について提議し議論しました。


その基本は、
基礎自治体の「大阪市」を "巨大政令都市" として、現在のこじつけ馘の「大阪府」から独立させ、都道府県と完全平等で対等の巨大政令都市(自治体)として対等な行政権能(徴税と分配できる裁量)を獲得する事がポイントでした。
面の領域は小規模ゆえに「コンパクト」で効率よく、効果的な「政策展開」と、集中的な政策投資により、結果に対する評価が容易に可能で、成果としての社会経済への分配を得やすく、周辺の自治体にも経済面での波及も大きな効果が期待できます。


周辺の基礎自治体は、まず労働機会の提供に対し労働力を供給する事に依り、広域で収益の分配は勿論、例えば地域内での交易(生産・移出・移入・消費)などを通じ、直接間接を問わず様々な経済的な収益を得て繁栄を分かち合う事ができます。
全体が活性化する事により、広域でも「税収」は自然に増加します。
何よりも、中心の大都市が活性化すれば、周辺地域は固より他地域からも人が活発に流出入し、思いもかけぬ集積や刺激を受け、新しい文化や文明が創出されます。


大都市は「大阪市」に限らず、周辺地域に比べると「税収」は当然ながら大きいのです。
それを先ず、自らの「市域」へ政策目標に従い集中的かつ効果的に再投資する事で、更に「都市経済」の効率を向上させる事ができます。


そのためには、日本の行政システムを根源から変更する必要があるとの大要を提議しました。


ところが、
「大阪府」と「大阪市」の組合せが噛み合わず、相互に揚げ足を取り、互いの不都合を批判し非難し合う事が生じてしまいました。
「大阪府」は「大阪市」の上位行政機関で国と直結しているのだから、「大阪市」は身の程を考え遠慮せよとの議論にすり替わり、いつの間にか「大阪市」が「大阪府」から離脱するのは(税収上からも)許さず認めない、と。


そもそも、大阪は歴史的にも上町台地に造営された古代の都「難波宮」が始まりです。
以降、1500年を経て、世界でも稀有な大都市であり続けています。古代から続き現存する世界の大都市は、エジプトのカイロ、イタリアのローマ、日本の大阪、くらいです。
まず大阪は、自由闊達な大都市であり「自治都市」として、時々の政権も「自由都市」を尊重し戦国の時代にも自己完結を保ってきました。


明治維新という制度変換と大政権交代を受け、既に「大阪市」の周辺地域を「大阪市」と一体化を図りたいと、扶養を受ける立場になろう「大阪府」が設置され、その中心に「大阪市」を置いたのです。
別に、河内府でも河内県でもよいのですが、やはり知名度もあり誰もが知る「大阪」に拘ったのでしょう。
固より「大阪市」が「大阪府」を養う構造であり、「大阪市」を喪うと「大阪府」は稼ぎ頭を喪い、成り立たず喰えなくなるのが本音の話です。
それを懼れ、その前に実力で上回る「大阪市」を解体してしまおうという短絡思考で、河内の田舎者が考えたのが「大阪都構想」です。


「大阪市」を「大阪府」の馘から離脱させ、更にコンパクトに「City」としての機能を強化し、国際競争を果敢に戦い抜ける都市としての経済機能を効率よく集中させる事が軸でした。


「大阪府」は、それをさせたくない(最大の税収源を喪いたくない)だけなのです。
本来は「大阪市」の独立戦争だったのが、言葉を刷り替え植民地主義者の「大阪府」が足場を固め、将来にわたり「自主権(自治都市)」を奪い「支配」と「隷属化」を強要し「植民地支配」をしたいだけのヒステリーが、断末魔に発した形を変えた許し難い「行政対象強盗」を試みる話です。


冷静に考えない「走狗」を放ち、「損」をさせられたと喧しく騒ぎ立て、追い込み実現しようとする滑稽話なのですが・・・・・


2008年頃に「府」と「市」の対立が極まり、本来の「大都市(経営)論」としての議論は吹き飛び、どちらが「損」をし、どちらが「得」を得たか、自分は「損」をしたと些末な話を然も大事のように言い募り。
一人の乱暴な脅迫者の登場で、真に感情的で矮小な議論に刷り替わり「大阪市」の離脱が、上手く「大阪市」の解体に替えられてしまいました。
(今回、住民投票を急ぐのは、彼らが関西万博で「当座の利益」を得る為に、行政権力を占有し権力を固めるには不可避なのでしょう)


そこから「大阪市」が、どれだけ無駄を行ってきたか、現業部門の職員がどれほど厚遇されているか、などの議論にすり替えられ、荊領解放の社会運動機関(殆ど反社と同じ)が法外な要求(行政対象暴力)を行った事もあり、それに屈した事で、どれだけ大阪市の行政が歪められ喰われたか、そしてまた「現業部門の職員採用と処遇」は度過ぎていると、メディアも一緒に「大阪市」を叩き「大阪市」不要論へ巧妙に誘導したのです。
指摘し、吾こそは正義と主張している側そのものが、非難を加えている荊領解放の社会運動機関(殆ど反社と同じ)側から除外された亜種に過ぎず、お笑いですが。


それもあり「大阪府」から「大阪市」を独立させるのではなく、
「大阪府」の配下にある「大阪市」を解体し、中核市と同じ程度の「行政区」に切り刻み、その管理は上位機構の「大阪府」が支配する「大阪都」構想を打ち出したのです。
これまた、本末転倒のオイシイとこ取りで、荊領に懸かる亜種野郎ドモによる形を変えた「行政対象強盗」とも言えます。


「大阪府」は「大阪市」を喪うと、近畿では「奈良県」か「和歌山県」程度の財政力程度の自治体へ追いやられます。
それは認められないとして「大阪市」の離脱を阻止し「大阪府」の配下(植民自治体)に置き、全ての税収を取り上げ後で人口に応じ配分してやると、懸命に誤魔化しているのです。


オモシロイ事は「大阪都」構想に賛成を得ても、「大阪都」にはならず、国の法律を変えない限り、依然として「大阪府」のままです。
最高にオモシロイ事は、例えば「大阪市浪速区恵美須町東」という住居表記は、「大阪府天王寺区浪速恵美須町東」とするのだそうです。
序でに「大阪市港区築港」は「大阪府淀川区港築港」になるのか!? もぉ、混乱するばかりで本当にワケが分からないですよ。
つまり屋上屋を一度取り除いて、もう一度意味不明な屋上屋を新たに造るのだと言います。お笑いです! 大笑いです!
なら、以前の合区で消滅した「大阪市南区鰻谷」は「大阪市中央区南鰻谷」表記をさせるとか「大阪市大淀区大淀南」は「大阪市北区大淀大淀南」にさせるとかもヨロシイわけでして、それを援用すれば「大阪府北区北大淀大淀南」にするのか、お笑いも過ぎるとワケが分からんのですよ。


本来、本当に「大阪府」に経済政策を始め必要な「政策立案」と「政策展開」能力があり、自身で「政策評価」をする能力を備えていたなら、ここまでオカシナ政策などはなかったと考えます。


「大阪都構想」は、無能の塊の「大阪府」が、思考歪みのボスに焚きつけられ、働き頭で稼ぎ頭である「大阪市」を喪いたくないので離脱を許さず、ヒステリーを総動員して「住民投票」だと騒ぎ立てているのです。真に「大笑い開眼」なのです!


まぁ、7日後に、如何なる投開票結果が出るか分かりませんが、この20年~15年、議論した事のオイシイとこ取りだけを、無能が企み、特にこの10年ヒステリーを撒き散らし、大阪市を乗っ取り潰してしまおうとしている事、それに乗せられ「枝葉と根幹」の区別も分別もなく、損得だけで騒ぎ立て平気な厚顔に構わず、経過の要点を遺しておきます。
(読了下さいまして感謝です)

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