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2021/08/14

アフガニスタンの政権が米軍とNATO軍の撤収撤退で、タリバンは息を吹き返し猛烈な攻勢をかけ崩壊まで秒読みに陥る! 難民は36万人以上に

「アフガニスタンのタリバン」は、8/13現在、南部の要衝都市「カンダハル」と西部の要衝都市「ヘラート」を陥落させ占領し。
もぉ「アフガニスタン」に残る主要都市は首都の「カブール」だけに。
米国は撤退中ながら、大使館員の安全を確保するため3000人の兵員増派を発表した。
外電は「アフガニスタン」の崩壊が秒読み段階と!


国際社会というか各国が如何に支えても、元より多民族国家でバラバラの地域社会を何となく統合した国家でもあり、連邦国家としてでも完全に統合し統一政権を形成するのは難しい(だろうと眺めている)。


無理矢理に統合していたが、ブレジネフがソ連邦の権力を掌握し軍事侵攻しアフガニスタンは崩壊した。
ソ連邦も経済的に行き詰まり、軍事侵攻したものの維持できず撤退撤収した。


その後は、囲まれる民族や部族が、中央権力を手にしようと激しい内戦になり、結局は組織力と軍事力に優れた「タリバン」が勝ち残った。
タリバンは権力を掌握した後に、極端な「イスラム原理主義」を強要し、外部から同調する勢力を招き寄せ、別には周辺国へ「イスラム原理主義思想」の鼓舞と押し出しを始め、東隣に位置する「タリバン」の主力である「パシュトン人」も多くのシェアを占める「パキスタン」は、その標的になり政局は一気に不安定化した。


「サウジアラビア(王家一族)」の跳ね上がりの超過激派「ウサマ・ビンラディン」を招き入れ、それが「アフガニスタン」を拠点にテロ行為を世界各地で展開させる後方基地として機能し、その結果がNYを中心とするUSへの無慈悲なテロになった。


様々な経過を辿り、USは「アフガニスタン戦争」を始め、目標どおり「タリバン」の政権を軍事的に倒し、国際社会にも呼びかけ「アフガニスタンの暫定統治」を呼びかけ、政権を支え軍事を支え、統治について人材教育を行いUS型の民主主義を展開しようと合理的な統治に取り組んだものの、「アフガニスタン」には全く合わなかった。


「タリバン」は各地で息を吹き返し、USやNATOの軍と直接的に戦闘するようになり、各国とも「見放す」以外に方法がなく、何れも「アフガニスタン」からの撤退撤収を表明するに至る。
すると「タリバン」は完全に息を吹き返し、全土の半分近くを支配するに至り、現在の「アフガニスタン」の政権が及ぶのは首都「カブール」の周辺を残すのみとなり、完全に行き詰まってしまった状態といえる。


USを始め、NATO諸国の外国軍隊に協力したと考えられる人材は、「タリバン」による処刑を懼れ、USを始め関係した外国へ人権上の難民受け入れを求めている。


「アフガニスタン」の表向きの統一政権は、崩壊まで秒読みで時間の問題と言われている。
現在、中国も加えた「停戦と政権」に向け「タリバン」を含めた協議を進めているが、その間に「タリバン」は実質的な占領地を拡大し続けている。


もぉ、誰がどのように発言しようが「アフガニスタン」は崩壊したと考えるべきで、ここに「IS」などの「イスラム原理主義の超過激派」が入り込み、活動の拠点化へ至る事だけを国際社会は阻止しなければならない。


「アフガニスタン」が不安定化すると、間違いなく核兵器保有国の「パキスタン」は流動化し一気に不安定になる。
それは、インドとの緊張を高め「インド亜大陸」が難しい状況になると懸念されているワケで。


「パキスタン政府」の求めで、1995年と1997年の2度にわたり、北西辺境地域を訪ねたが、その際に「パシュトン人」として同じ民族・部族である「タリバン」のパキスタン内の勢力を無視できない事を弁知させられた。


何よりも、USは「ウサマ・ビンラディン」の身を突き止め殺害した。
その場所は「パキスタン」の首都「イスラマバード」であった事を理解しなければならない。
日本人には関係が薄いと受け止めがちだろうが、南西アジアの不安定は、中央アジアの流動化に直結している事を知っておいて貰いたいと。


引用開始→10カ所目の州都陥落 政府、停戦と権力分担提案―アフガン
(時事通信2021年08月12日21時50分)

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 【ニューデリー時事】アフガニスタンの反政府勢力タリバンは12日、東部ガズニ州の州都ガズニを制圧した。州都陥落は7日連続。カブールを含む34州都のうち、約3分の1に当たる10都市をタリバンが押さえた形だ。
タリバン掌握なら援助停止 アフガン情勢で独外相

 一方、AFP通信は「政府が停戦の見返りに、タリバンへの権力分担の提案を(和平プロセスの)仲介者のカタールに伝えた」という消息筋の話を報じた。和平交渉で米国が示した権力分担案を拒絶し続けた政府だったが、タリバンの攻勢が強まる中、姿勢転換に追い込まれたもようだ。

 タリバンの広報担当者はツイッターでガズニ制圧を宣言。地元ジャーナリストも取材に「州庁舎を含め、街全体がタリバンの手に落ちた」と証言した。ガズニは首都カブールから南方約130キロに位置し、カブールと南部の主要都市カンダハルとを結ぶ幹線道路上にある。←引用終わり

引用開始→ アフガン首都、90日以内陥落の恐れ タリバン攻勢で想定変更―米報道 (時事通信2021年08月12日05時58分)

 【ワシントン時事】ワシントン・ポストなど複数の米メディアは11日、アフガニスタンの反政府勢力タリバンが90日以内に首都カブールを制圧する可能性があると米当局はみていると報じた。タリバンが州都を次々と制圧する中、首都陥落の時期を従来の想定から前倒しした。

 同紙によると、米当局は6月下旬の時点で、カブールについて「8月末が期限の駐留米軍撤収から6カ月以内に陥落する可能性がある」と予想していた。当局者の一人は同紙に「すべてが悪い方向に進んでいる」と述べ、従来の見通しが甘かったと悔いる認識を示した。
 ただ、FOXニュースは別の当局者の話として、米国が支援する30万人規模のアフガン政府軍は大半が首都周辺に集結していると報道。「来月にもカブールが包囲されることはあり得るが、数カ月間は持ちこたえる」とやや楽観的な見方を伝えている。
 サキ大統領報道官は11日の記者会見で、アフガン情勢の悪化を注視しているものの「(首都陥落という)特定の結果が不可避だという見方はしていない」と強調。アフガン政府軍が「装備と兵力を持ち、訓練も受けている」と述べ、反転攻勢に出るのは可能だと主張した。←引用終わり

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