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2021/10/06

日本人の大半は、21世紀に入ってからの20年間に展開された「愛国政策」で幻想に酔い売国一途を誤魔化され多くの富を喪い貧乏への一直線だった

先日、日本の家計貯蓄の年代別平均値と中央値の金額が話題に上りました。


データを見る時の考え方で重要なポイントは、示される「平均値」は全体子数を全体母数で割り示しているだけで、それを見て全体を掴んだような気持ちになりがちですが、実際には階層の分布を頭に入れ、現実的な実際の数値を捉え考える必要があります。
より重要な「中央値」で考えると分かり易く理解できると思います。


そのためには、
人口分布と貯蓄分布の構成をシッカリ捉える事です。


現実の社会を構成する分布を捉えるために、
① ショートヘッド <頭は高く小さい>
② ロングテール  <尻尾は低く長い> という捉え方が必要です。

8

(参考のために図を添付しておきます)
参考図(A)では、縦軸を分布人口にしています。


横軸を富というか金融資産などの保持分布にしています。
① 左側で上へ高く伸びているのは、それだけ構成人口が狭い層に多数が密集している状態(意味)を表します。
② 右側へ低く長く延びているのは、それだけ構成人口が広い領域に少数が分散をしている状態(意味)を表しています。


現在の日本は、少数の階層が殆どの富(金融資産など)を保持し、他の大多数が持つ富(金融資産など)は、極めて少数で殆ど無産に近いと言われています。


それを、年代別あるいは家計別の貯蓄額表(BとCとD)で見てみましょう。

20211003-1

<Bは、左側が平均値で右側は中央値を表す全体の貯蓄分類です>


20211003-2

<Cは、年代別平均貯蓄額と年代別中央値です>


20211003-3

<Dは、単身世帯の年代別平均貯蓄額と中央値です>

この表は、単身者の収入が低い事を表しています。
同時に、50代では、平均貯蓄額と中央値の乖離が大きく、
一定の技術や方法を保ち職業としてのポジションを確立した人と、技術も方法も保たず、その時々の業に都合良く動員され技術も方法も身につかないまま人生の時を消費した人との差が大きい事を表しており、これは10年後の社会問題を示唆していると言えます。
どう捉え、どう考えるか、ミギとかヒダリあるいはタカリを問わず、逃げられず避けられない「政治の問題」として現れます。

併せて、教育費などは、どの程度必要かを表した参考数値表(E)です。

20211003-4

<Eは、あくまで参考数値です>

喧しく騒ぎ立てる事じゃなく、社会が抱える事実の一端をデータとして捉え、考える上での参照になればと考えます。

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