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2021/11/23

長い菩提寺での「閉墓」という「一族・家族」そして「生育地」との地域紐帯を閉じて去る事で様々な思いが波のように繰り返し

お友達の「墓じまい」と「新たな墓所」を設けられた事を拝見し、
紐帯を保つ「墓所」と「生育の地」について全体を整理した事を思い出し、就業地と人の移動により「日本の地域的紐帯」は薄められ、一族や家族と地域との関係性も徐々に希薄になれば、先祖というか家族を葬る墓所の建造や扱いが難しくなるのでしょうね。


次の次の世代は、必ずしも「日本」で就業するとは限りませんので。
将来にわたり「根無し草」にだけは、なって欲しくないと、細やかに淡く願うのみですが。


生育地は、母方の「本家」が、この度「自分の処は(元)本家かも知れぬが、いまは新家なので、其方こそ分家とは言え、現在は其方が本家です」と言い始め、菩提寺住職の知人から連絡を受け、司法書士の友人の扶けを受け協議に出向いたのでした。


本家は、1700年代に旧村の「固寧倉(現存)」や「釈迦堂」また「三昧場」を主として整え、旧村に尽くしている。


WWⅡの敗戦を経て、元の本家も分家も、GHQが主導した「農地改革」で所有した殆どの農地を喪い、細々とした暮らし向きを強いられ、そこへ「満州」から分家には下の伯母(母の姉)夫婦が男児を連れ命辛々帰国してきた。


「農地改革」で全てを喪った上に、本家の衰弱もあり、分家から分家し、残された居住地所(八幡宮の参道角に面す)の半分(150坪)を分筆し与えた。
それも、嗣いだ下の伯母の長男(従兄弟)が、博奕で磨ってしまい旧村の一等地を競売にかけられ喪った。


(元)本家の衰退は著しく、十分に建て直せぬまま女系家族は婿養子を迎え、家名を維持しているが、旧村に古くから棲む古老の人や菩提寺の住職ら以外でなければ、歴史や事情も分からない。
事情は、旧来の「釈迦堂」や「三昧場」などの土地の一部が、元の本家の名義のままであり、公が、その整理をするにも所有名義人の同意が無ければ「民法」の上で不可能と言い。
それで、係累を含め同意書面が不可避な事情になったというワケで、釈迦堂や三昧場は子供の頃に、本家との関係も識らず理解せずに、ふざけて遊んでいた記憶は確かに残されていた。


先祖代々の過去帳を改めて見ると、
1934年10月9日に祖父「安蔵」が54歳で逝去し、
1945年1月31日に祖母「はる乃」が70歳で逝去し、
1950年3月7日に本家の「文右衛門」(叔父)が73歳で逝去している。
それぞれ、その「釈迦堂」で葬儀を行い「三昧場」で荼毘に付され、後日、檀家を務める「菩提寺」の鐘撞き堂と亀の池に接する墓所へ埋葬されたのだろう。


2014年の11月に母方の墓所(元は本家の共通墓)を閉墓する際、本家の諒解を得たのだが。
その際にも、
「自分の処は(元)本家かも知れぬが、いまは新家なので、其方こそ分家とは言え、現在は其方が本家です」と言われた事を思い出し、何かどこか複雑な心持ちが残されたが。
少なくなった、母方の一族で現在時点で成人の権利保有関係者が菩提寺に姿を現し顔を見せた。


老いも若きも識らない人が殆どであったが、貌の造りや面影はどことなく何となく似通い、声もそれとなく不思議な同様の質音を含んでいた。


司法書士の友人を伴い、複雑怪奇な過去の土地に懸かる案件に対処する事になった。
現状の追認と、法律上の権利関係の整理を行い、公の側が保持する債権があるなら、それは「放棄」する事の確認書を求めたり、絡み合い複雑怪奇な300年前の花押が残る達筆な古文書を紐解いたりでした。


驚いた事は、和紙に墨書きの書面は300年を経ても、薄れもせず滲みも歪みもなく腐りもせず、堂々とした文書としての有効性を保ち得ている事を識りました。
いやいや、確かに「書いた物がモノを言う」のです。


真に、2011年~2014年を頂点に~2020年までを要した、閉墓と地域社会との紐帯整理は歳月をかけ辛抱強く丁寧に取り組みました。
次々世代の3人は、今は此方が手間をかけていますが、必ずしも日本国内で就業するとは思えませんし、紐帯の心は忘れて欲しくないとだけ・・・

終了後、閉墓し永代供養をお願いしている御先祖の供養を永代堂と本堂で執り行い、短い邂逅を無事に終えた。

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