« 来し方を振り返る記述ノートを改め眺め プライドだけの並のダラリーマンは本筋を追われるとロクでもない思考態度を示すのは哀れ滑稽でしかなく | トップページ | プーチンのロシアは、冬季オリンピックの隙を狙い「ウクライナ東部」へ侵攻する? 欧米は、どう対処するか? ハンガリーやチェコへの侵攻を忘れたか »

2022/01/25

いわゆる「アパレルメーカー」は、知恵と感性を競い合う人の集積でしか無いので、事業会社を買収しても有能な人物が脱けた蛻の殻を買収してもナァ

アパレルビジネスの基本構造を考える:


いわゆる「アパレルメーカー」と呼ばれる事業の基本構成は、
① 販売商品の企画作図
② 当該商品のスペックやデザインの基本設計
③ 当該商品の生産委託
④ 販売店頭への流通供給と資金回収
これを如何に巧みに形成し構築するかでしかない。


例えば、
企画する商品には、極めて高い「付加価値」を保つ物もあれば、
相対的に安価や低価格で大量に流通させる事を企図する物もある。
それは、意図する流通チャネルを過たず適正に選択すれば、一定程度の狙いを得る事ができる。


それらの過程では、
抜きに出た「商材(一品番)」だけで勝負するのも自由であり、あるいは一見して凡庸に見える「商材(品番)」を相互補完し合う構成で、全体を表現し魅力を高め「群商材」として市場の顧客に評価を問う方法もある。


いずれも、
如何に「ビジネス」全体を捉え、構成し構築するかであり、それらを形成する過程で優秀な「製造協力者」を得られるか否かが焦点になる。
いわゆる俗に「アパレルメーカー」と言われる側の実態は、所詮は空虚な「人」の集合体でしかなく、この「人」たちの「固有の能力」を如何に活用し、有効な組織化を成すかにかかる。実態は「虚構」でしかないのだ。


例えば、
「縫製業」も「編立業」も、機械的・人的生産手段を提供する「製造事業者」だが、全体の構造としては「アパレルメーカー」に包含されてしまう。組み込まれる虚構としての「アパレルメーカー」の総合的な競争力や強弱に左右される。
従って、基本的な「マーケティング」能力や技量を保たない側に依頼され組む(または組み込まれる)と、自然に「一心同体化」させられ「生殺与奪」を奪われる事になる。


さてさて、
中国の生産製造事業者が、弱体化した日本のいわゆる「アパレルメーカー」の買収に注力している(らしい)が。
漏れ聞くところでは、
基本的な、日本のいわゆる「アパレルメーカー」の多段階にわたる流通事情を識るようで知らず、買収し追えた時点で「頭脳と心臓」に当たる最重要分野の人材は蛻の殻で、時間の経過と共に事実を識り驚愕する事が多発しているとか・・・


それを耳にすると、日本では社会経済の「オマケ」に過ぎない、いわゆる「アパレルメーカー」も、結構やりますね! 強かに振る舞っているのだなと「感心」したり「休心」したりで。


これは、何も日本だけじゃなく、イタリアも、フランスも、米国も、亦同じなのです。
日本は大袈裟に「アパレルメーカー」などとメディアなどが表現しますが、普通は「デザイナー・オフィス」に過ぎないのです。


まぁ、日本も1960年代~1970年代にかけ、アパレルデザインとマニュファクチャリングまたフロー・ロジスティックおよび店頭の販売力との関係性を形成管理するマーケティング・マネジメントを十分に理解せず、パリへ足繁く運ぶのを競い合っていたのですから笑えませんが。

|

« 来し方を振り返る記述ノートを改め眺め プライドだけの並のダラリーマンは本筋を追われるとロクでもない思考態度を示すのは哀れ滑稽でしかなく | トップページ | プーチンのロシアは、冬季オリンピックの隙を狙い「ウクライナ東部」へ侵攻する? 欧米は、どう対処するか? ハンガリーやチェコへの侵攻を忘れたか »